復興日記

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イワシ球

黒潮水槽にマイワシ1万匹が追加されました。
 
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といっても、今回は体長5㎝ほどの小さな個体ですので、前からいたイワシの群れには合流せずにいます。
 
身を守るためにまん丸の玉になっています。
 
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今日は天気が良かったのできらきら光ってとてもきれいでした。
 
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写真だとなかなか伝わらないので動画も紹介。
 
写真がうまく撮れないので新聞社の皆さんも苦労してました。
 
 
いろんな形になるイワシ球が面白いです。
 
 
 
 
 
写真を撮影しているとこんな事に気が付きました。
 
イワシの群れに自分の影が映ってる…
 
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とうことで、こちらも動画で。
 
 
横にいた飼育スタッフがぼそっと…
 
「なんか、もののけ姫みたい…」
 
 
 
 
 
 
 
そんなにいっぱいいるなら俺にもクレよといいたげなアンコウくん。
 
お裾分けがくると良いですね〜。
 
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お宝グッズがたくさんです

昨日、ふと、とあるスタッフの机の上を見ると、こんな物が…
 
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タコノマクラ(ウニの仲間)の置物です。
 
ちっさいセイウチもありますが。
 
 
 
 
 
 
 
そういや、水族館のスタッフの机の上って変な物いっぱい、のってるな〜。
 
 
 
 
よし!
 
曝(さら)してやろう!(笑)
 
 
 
 
 
上写真の机の向かえのスタッフ。
 
「タコノマクラだったら俺も持ってる!」
 
と見せてくれたのは、金属製のタコノマクラ。
 
ペーパーウェイトかな?
 
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左にある白い物体はなに?って聞くと
 
「マッコウクジラの歯」とのこと…
 
うーん、初っぱなから変なのもが見つかる。
 
 
 
 
 
 
寅年のスタッフのパソコンの上にはトラのぬいぐるみが。
 
ぬいぐるみが似合うようなお嬢様ではなく、いいおっちゃんなので、出所は?と聞くと、ショップのおねーちゃんにもらったとのこと。
 
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今度、仙台に出張に行くと言った女性スタッフに
 
「いいなぁ国分町」っていうセクハラ言っちゃう、おっさんらしいブツでした。
 
 
 
 
 
 
 
 
ぬいぐるみや置物などゴチャゴチャに置くのがアクアマリン風。
 
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これはレアもの。
 
アクアマリンふくしまのショップで売っていたダンゴウオの置物。
 
数量限定だったので持っている人少ないかも。
 
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…と、写真を撮りまくってたら、俺も俺も!って手を挙げるスタッフ。
 
これ撮って!って見せられたのは…
 
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なんかの抜け殻…
 
なんか、世界最小だかなんか知らないけどハッチョウトンボっていうトンボのヤゴの抜け殻らしい。
 
熱く語り出したスタッフを「セミの抜け殻集める小学生」に対する優しさで相づち打ってあげる。
 
うーん、私って、できた大人だ…
 
 
 
 
 
 
 
 
こんなモノまで!
 
トドのイチロー帰ってきたばっかりだというのに…
 
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でも、学生の頃、バイク乗って北海道一周したときに、尾岱沼(おだいとう)で食べたトド肉定食は、結構美味しかったです。
 
 
 
 
 
「熱帯アジアの水辺」担当スタッフの机には可愛いシーサーが。
 
机を見ればだいたい担当部署が分かります。
 
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一番多かったのは、カエルグッズですかね?
 
こんなのとか…
 
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こんなの。
 
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ここにも1匹。
 
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次に多かったのはカワウソグッズ。
 
飼育スタッフがネクタイ締めるなんて数年に一回なのに、何故、すぐ出せるところにあるか不思議…
 
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この辺は外国製ですね。
 
アルペンズーって書いてある。
 
ユーラシアカワウソのチロルがいた動物園ですね。
 
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カワウソ担当者の机には大きなカワウソぬいぐるみが。
 
どうやらドイツ製らしいです。
 
じゃあ、ドナウがいたところだな。
 
カワウソファンにはたまらないかも…
 
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カワウソといえば、最近、やる気満々。
 
うーん、春ですね〜
 
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うまくいけば、夏休み前に“ふわふわ”の“もふもふ”がたくさん見られるかも!
 
 
 
 

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アクアマリンスプリングイベント

 
特別展示「桜の花と金魚の競演」が人気です。
 
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金魚水槽のバックに春の花壇が出来ていました。
 
桜の花が満開で良い記念写真スポットとなっています。
 
 
 
 
このコーナーの主役はこれ!
 
桜ブリストルです。
 
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実は金魚マニアの方々にはアクアマリンふくしまは有名です。
 
金魚に力を入れて展示している水族館って少ないんですよね。
 
この桜ブリストルはアクアマリンふくしまが品種改良を重ね、作り出したオリジナル品種だったりします。
 
いろんな所で取り上げられて、有名になってきました。
 
しかし、自分の所の水槽の生き物を自慢するのもアレなんですが、アクアマリンの金魚はお店で売っている金魚とちがって、精気みなぎるというか、表情がありますね。
 
水族館の魚は結構、人と目線があったりするものがいるのですが、金魚で目線が合うっていうのも、水族館の水槽ならではなのかもしれません。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
さて、アクアマリンスプリングイベントの期間中の土日祝祭日はイベント盛りだくさんです。
 
「Bio Bio かっぱの里」で行われているこちら。
 
「小さい春を見つけよう!ミクロツアー」はデジタルカメラ持って「Bio Bio かっぱの里」の春を感じさせる何かを写真の収めてくるといったものです。
 
撮った写真はその場で印刷し、大きな掲示板に貼り付けていきます。
 
子ども達の視線でどんな春が見つかるのかわかる楽しいイベントです。
 
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つづいて「蛇の目ビーチ」で行われているのが「砂山づくり選手権」。
 
制限時間(3分)内に砂山を作り、高さを競います。
 
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小学校低学年の部だと大体こんなものです
 
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砂山作るなら任しとけー!って皆さん、参加をお待ちしています。
 
優勝者にはアクアマリンふくしまのグッズ詰め合わせが贈られます。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
今回のイベントで一番人気だったのがこちら。
 
「ごんべえからの挑戦状」
 
要はクイズラリーです。
 
先着50名様なのですが、15〜20分で定員となってしまいます。
 
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全問正解者がもれなくもらえる、限定ストラップが人気みたいです。
 
pic.twitter.com/vbQk8qHi
 
5種類あるので、コンプリートを目指す常連さまも…
 
皆さんがんばって集めてくださいね。
 
 
 
 
 
 
春のイベントとは関係なく賑わっていたのは、こちら「蛇の目釣り堀」
 
釣った魚(今はギンザケ)をその場で唐揚げにして食べるという体験コーナーです。
 
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釣った魚を自分たちで捌いて料理する体験もできます。
 
「命の教育」です。
 
普段は土日祝祭日だけ調理体験を開催しているのですが、4月8日までは春休み期間ということで毎日開催しています。
 
これを機会に是非ご参加下さい。
 
包丁を子ども達に体験させるのにも良い体験コーナーですよ。
 
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上の写真を撮影していると、なにやら釣り堀に団体様がやってきました。
 
アクアマリンふくしまのボランティアさんと親しげにしゃべってます。
 
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どなたか尋ねてみると、新潟市水族館マリンピア日本海のボランティアの会の皆様でした。
 
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マリンピア日本海さまは、このブログの読者様はご存じだと思いますが、アクアマリンふくしまの生き物の避難を受け入れてくださったところです。
 
また、スタッフさん、ボランティアさんは復旧作業もお手伝いして頂きました。
 
今回は、「被災地に行くことが何よりの復興支援」ということで、アクアマリンふくしまに再びやってきて下さいました。
 
マリンピア日本海ボランティアの会さま、ありがとうございました。
 
 
 

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トドのイチローが帰ってきました

3月16日の夕方、トラックに乗ってやってきたのは…
 
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トドのイチローです。
 
1年前の3月17日に東日本大震災のためアクアマリンから静岡県の伊豆・三津シーパラダイスさまの所に避難しました。
 
1年越しにやっと福島に帰ってくることが出来ました。
 
お帰り、イチロー!
 
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でも、ちょっとまて!
 
イチロー、でかくなってないかい?
 
体重測定の結果、623kgありました。
 
避難したときより100kgほど肥えました。
 
さては、伊豆・三津シーパラダイスさまの所で、いいもん食わせてもらったな…。
 
 
 
 
 
たくさんの報道陣やアクアマリンスタッフが見守る中、「北の海の海獣」コーナーに搬入されます。
 
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さて、「北の海の海獣」コーナーはトドのために改修工事を行い、震災前とちょっと変わっています。
 
観覧面からはあまりわかりませんが、陸上部分が広くなりました。
 
そして、以前セイウチの水槽だったところと繋げ、とても広い水槽に生まれ変わりました。
 
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ちっさな滝もできました。
 
 
 
 
 
 
 
 
この水槽をトドのイチローは気に入ってくれるかな?
 
ドキドキしながら檻の扉を開けます。
 
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水槽に放されたイチロー、もともといたトド水槽の方に行くのかと思いきや、元セイウチ水槽の方にダッシュ。
 
元トド水槽にカメラを合わせていた報道さんたち大あわてでした(笑)。
 
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ひさびさにイチローにあったスタッフたち、皆、うれしそうでした。
 
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そして本日、一般公開。
 
お客様の反応はというと、以前からトドの大ファンの常連さまが開館30分前から並び出すなど、イチロー目当てのお客様がたくさん!
 
うれしいですねぇ〜
 
 
 
 
でも、イチローはというと、ありがとうって思うほど殊勝なヤツではありません。
 
小学生に凄んでみたり…
 
 
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報道さんには「俺を撮れ!」とふんぞり返り…
 
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カップルには「おい、ねーちゃん。俺の方がイケメンだぜ!」と、荒ぶってました(笑)。
 
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ま、これがイチローなりの感謝の行動なのかも知れませんね。
 
 
 
 
さて、元トド水槽と元セイウチ水槽をつなげて新トド水槽ができたのですが、つながっているのは陸上部分だけではありません。
 
実は水中もつながっていたりします。
 
 
今はイチロー1頭しかいないので、この水槽だとどちらかが空になってしまいますが、鴨川シーワールドさまの所に避難しているメスのフクが帰ってくれば、もっと、見応えのある水槽になるかと思います。
 
フクの帰館予定は21日です。
 
ご期待下さい。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
イチローと一緒に付き添ってわざわざアクアマリンふくしまに来てくださった伊豆・三津シーパラダイスのスタッフさんからこんなものを頂きました。
 
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中は、伊豆・三津シーパラダイスさまの所にいたときのイチローの写真でいっぱいです。
 
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イチローへの応援メッセージも入っていました。
 
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こんなのや
 
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こんなの
 
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イチロー、伊豆・三津シーパラダイスさまに相当可愛がってもらったんだな〜。
 
 
 
 
 
 
 
「トド当たり」の良いって、イチロー褒めまくられて、こちらが赤面してしまいます。
 
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伊豆・三津シーパラダイスさま、1年もの長い間、イチローを世話して頂きまして、ありがとうございました。
 
そして、無事、アクアマリンふくしまにイチローを元気に戻してくださったことを心より感謝します。
 
イチローもきっと楽しかったんだと思います。
 
ありがとうございました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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意外な動物が…

最近、ますます鬱蒼(うっそう)としている「熱帯アジアの水辺」コーナー
 
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ガラス張りの温室となっているので、冬でも暖かいです。
 
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最近、通路にこんなものが落ちています。
 
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それもたくさん。
 
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手に取ってみると結構大きいです。
 
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見上げると、こんな物がありました。
 
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ヒスイカズラ(翡翠葛)といいます。
 
フィリピン原産のつる性の植物で、マメ科になります。
 
名前の通り、翡翠色の花をたくさん付けます。
 
 
 
 
 
 
 
ヒスイカズラの花は独特の形状をしていますが、これには理由があります。
 
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普通、花の受粉はミツバチなどの昆虫が行いますが、ヒスイカズラはコウモリが行います。
 
コウモリって虫を食べているイメージが強いかも知れませんが、俗にいうフルーツバットの仲間は果物や花の蜜を食べます。
 
ヒスイカズラのある東南アジアにはたくさんの種類のコウモリが生息していますので、それを利用する何ともユニークな植物です。
 
花の蜜を舐めにきたコウモリの背中に花粉が付くようになっています。
 
コウモリが、蜜をなめるために花の中に顔を突っ込むと、翼弁が押し広げられます。
 
その結果、テコのように竜骨弁が倒れ、その先端から雄しべと雌しべが押し出されます。
 
押し出された雄しべと雌しべはコウモリの頭や背中に付き、受粉が行われます。
 
ヒスイカズラの奇妙な形はコウモリに受粉してもらうためなのです。
 
 
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「熱帯アジアの水辺」には震災前、デマレルーセットオオコウモリというコウモリを放し飼いにしていました。
 
昆虫食のコウモリとちがってフルーツバットは顔が丸くかわいらしいです。
 
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震災のあった3月は寒く、加温も出来ない温室では寒すぎて、全て死んでしまいました。
 
放し飼いだったので捕獲できなかったのが残念でした。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ヒスイカズラの花を見ると「熱帯アジアの水辺」で大きな翼を広げて飛び回るコウモリを再び見てみたいと思ってしまいます。
 
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ヒスイカズラの花はすぐに散ってしまうので、ご覧になりたい方はお早めにどうぞ。
 

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