復興日記

[ リスト | 詳細 ]

記事検索
検索

HAPPY BIRTHDAY

「親潮水槽」の前の人だかり。
 
イメージ 1
 
 
 
 
 
 
 
 
その足下から “にゅっ” と出てきたのはゴマフアザラシのきー坊です。
 
イメージ 2
 
本日4月7日はゴマフアザラシのきー坊の1歳の誕生日です。
 
震災時、鴨川シーワールドさまのところに避難していた“くらら”が産んだ子供です。
 
 
 
 
 
 
 
べつに誕生日だからって注目されていうわけではありません。
 
「親潮水槽」の魚を刈り尽くしたので、きー坊しか見えないからでしょう(笑)。
 
イメージ 5
 
 
 
 
 
 
広い「親潮水槽」を悠々と泳ぐきー坊。
 
イメージ 6
 
 
 
 
 
 
 
この、まん丸なドヤ顔きー坊の憎ったらしいこと…
 
ま、まさか… 
 
自分に注目を集めさせるためにわざと「親潮水槽」の魚を…
 
恐るべし、一歳児。
 
イメージ 4
 
 
 
 
 
 
産まれたときはこんなに可愛かったのに…
 
イメージ 9
 
 
 
 
 
 
 
 
今はこんなの…
 
きー坊 「麿(まろ)は満足じゃ」
 
イメージ 7
 
換毛の時期が近づいてきたせいかセレブな顔立ちになっています(笑)。
 
 
 
 
 
 
きー坊 「もー、良いでしょ。アイドルは忙しいのよ!」
 
担当「ハイハイ、きー坊さん。お疲れ様でした!」
 
イメージ 8
 
「親潮水槽」に帰っていく、きー坊。
 
それを見送りつつ、担当がつぶやく。
 
「いつまでも人気があると思うなよ…来年になれば…」
 
 
 
 
 
 
 
その頃、「北の海の海獣」コーナーにいる、きー坊の両親は…
 
イメージ 3
 
子作りシーズンに突入しました!
 
うまくいけば来年はきー坊の弟か妹が見られるかも!
 
きー坊、今の人気も今年までかもよ!
 
 
 
 
 
 

開く トラックバック

山野草が見頃です

「ふくしまの川と沿岸」
 
ここにはさまざまな植物が植えられています。
 
そして、春はたくさんの花が咲く良い季節です。
 
イメージ 1
 
 
 
 
「ふくしまの川と沿岸」コーナーに入って最初に目に飛び込んでくるのは、真っ黄色の花。
 
イメージ 2
 
 
 
 
ヤマブキです。
 
少し湿っているところが好きな植物です。
 
イメージ 4
 
山野草の花のなかで一番好きかも。
 
 
 
 
 
これはエンレイソウ。
 
黒く熟した実は食用になるそうです。
 
どうやって食べるんだ?
 
イメージ 5
 
以前、このコーナーも担当していたこともあって、山野草もちょこっと勉強しました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ニリンソウはまだ、つぼみみたいですね〜
 
若葉は食用になりますが毒草で有名なトリカブトとよく似ているので注意が必要です。
 
イメージ 3
 
 
 
 
 
 
 
 
見頃なのはマンサク。
 
春一番に咲く花で「まず咲く」からマンサクと呼ばれます。
 
この花の良さが分かる人は通です。
 
イメージ 6
 
 
 
 
 
 
 
 
春の山野草で一番、“春らしい”のはこれかな?
 
ショウジョウバカマ。
 
イメージ 7
 
猩々袴って漢字で書きます。
 
猩々って中国の伝説の生き物です。
 
酒飲みで真っ赤な顔をした猿みたいな姿をしているとされていますが、これはオランウータンの事ではないかと考えられています。。
 
 
 
ということは、オラウータンのはかま?
 
山野草って変な名前が多くて面白いです。
 
 
 
昨年は震災の影響で閉館していたので、見てもらえなかった花々です。
 
今年はじっくり見てやってください。 
 
 
 
 
 

開く トラックバック

めひかりサミット

4月になって広報担当から外されたブログ担当者です。
 
 
 
 
テレビでやんちゃしすぎたか…
 
 
 
 
 
と、まあ、冗談ですが、アクアマリンふくしまは結構、人事異動が多くて、毎年のように担当が変わります。
 
とりわけ今年は震災からの復興をより一層強化するために、大きく編成が変わりました。
 
昨年までは“なんとか部”とか“なんとか課”とかだったのですが今年は“なんとかグループ”の“なんとかチーム”に変わりました。
 
 
 
 
ちなみに私はアクアマリン環境研究所グループのITチームというところに配属されました。
 
環境研究所ってなんぞや?っと思われる方もいるかも知れませんが、私自身よく分かってなかったりします(笑)。
 
アクアマリンふくしまの館長って変なネーミングセンスがあるので…
 
ま、何をやっていくのかは、このブログでご確認下さい。
 
ちなみにチームってついてますが、所属しているのは私一人だけだったりします。
 
 
 
つまりは、「お前一人で好きにせい!」ってことか♪
 
 
 
いや違うな…
 
 
 
 
昔から何でも屋さんだったので、多分、「何でもやる課(チーム)」って感じでこき使われるはずです(泣)。
 
今日も「パソコンがネットに繋がらない」とか、「プリンターが使えない」とかで、こき使われてました。
 
 
 
 
ということで、広報から外れたくせに、このブログは続ける事になりました。
 
今年度もよろしくお願いします。
 
 
 
 
 
 
 
 
さて、報告が遅れましたが、3月31日に
 
めひかりサミット・いわきサイエンスカフェ共同企画
〜海を調(た)べる〜 
よみがえれ!私たちの海
 
が開催されました。
 
イメージ 4
 
当日は超悪天候でしたが、多くの方々に参加して頂けました。
 
 
 
 
 
 
トップバッターはアクアマリンふくしまと共同研究を行っているいわき明星大学の佐藤先生。
 
佐藤先生には、いわき市内の現状を報告して頂くと共に、放射能について分かりやすく解説して頂きました。
 
4月から食品中の放射性物質の基準が新しくなったので、それも解説して頂きました。
 
イメージ 5
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
続いて、福島県水産試験場の根本氏が水産物のモニタリング調査について講演して頂きました。
 
なかなか、分かりやすくて評判でした。
 
イメージ 6
 
 
 
 
 
 
 
個人的に一番聞きたかったのは、水産庁の森田氏の講演。
 
水産生物中の放射性セシウムについてです。
 
イメージ 1
 
あまり解明されていない魚介類へのセシウムの蓄積について、最新研究情報も踏まえて講演して頂きました。
 
自分では結構、放射線問題については勉強しているつもりなんですが、始めて知った研究結果の報告もあり、びっくりでした。
 
内容はこのブログでは書ききれないので、今度、館内でパネルにして報告します。
 
いやぁ〜、タメになった。
 
 
 
 
 
 
最後は、東京海洋大学の川辺先生。
 
いわき市水産振興室と共同で開催している“いわきサイエンスカフェ”についてご紹介してくださいました。
 
イメージ 2
 
“いわきサイエンスカフェ”毎月行われますので、興味のある方は いわき市水産振興室 まで。
 
一般参加も受け付けております。
 
 
 
 
 
 
 
とまあ、いろいろタメになる情報が満載だったのですが、残念だったのがアクアマリンふくしまと共同研究している金沢大学の長尾先生が、悪天候のため常磐線がストップしてしまい、アクアマリンふくしまにたどり着けず、講演が中止になったことです。
 
常磐線って風に弱いんですよね〜。
 
東京海洋大学の川辺先生も、水戸辺りで立ち往生していましたが、こちらはナントカ、車で迎えに行けたので、間に合いました。
 
今日も大荒れでしたが、春の嵐って大変です。
 
 
 
 
講演が中止になった長尾先生の研究発表は館内の情報コーナーでパネルにして掲示したいと思います。
 
あと、私が夜なべして作ったパネルも掲示します。
 
イメージ 3
 
ぜひ見に来てください。
 
釣り人必見ですよ!
 
 
 
 
 
 

開く トラックバック

復興ブログ始めました から1年

「アクアマリンふくしまの復興日記」を始めてから1年経ちました。
 
最初の画像はこれでした。
 
イメージ 2
 
 
 
 
 
 
 
いまはこんな感じです。
 
イメージ 1
 
「アクアマリンふくしまの復興日記」を始めた当時はこんなに続くとは思いませんでしたが、読者の皆様のおかげで、なんとかここまで続けさせて頂くことができました。
 
ありがとうございます。
 
これからも、よろしくお願いします。
 
 
 
 
 
 
 
さて、3月31日は年度納めの日、そして別れの時です。
 
アクアマリンふくしまには、福島県から出向してきているお役人様がいるので、何年か勤めたら、また、県に帰っていきます
 
 
 
 
 
きれいに片づけられた机の主はそのうちの一人。
 
イメージ 3
 
アクアマリンふくしまの総務部長。
 
 
 
 
 
震災時以降、休みなく、ずっとここにいました。
 
アクアマリンふくしまのサービスヤードと呼ばれる裏の搬入口です。
 
写真は津波翌日のものです。
 
イメージ 5
 
 
 
 
 
 
メールも電話も使えない状況ですので、防寒着をきて、ここにずっと座って、来訪者の対応を行っていました。
 
イメージ 4
 
この御方が、いなくなったユーラシアカワウソを見つけ出した人です。
 
 
 
 
 
こちらは前副館長。
 
イメージ 6
 
再オープン時には福島県に戻られましたが、震災復興の一番大変な時期をアクアマリンふくしまで活躍してくださいました。
 
 
 
 
 
この2人がいなかったら、アクアマリンふくしまの再オープンはもっと遅かったでしょう。
 
 
 
スタッフ専用の機関誌に「AMF Today」というのがあります。
 
いろんなスタッフがいろんな事をつぶやく館内紙で、とりとめのない話から、深い話まで様々です。
 
 
最新号に館長からのメッセージが共感を得ましたのでご紹介します。
 
実際は個人名が記されていますが、役職名に置き換えさせて頂きました。
 
 
<総務部長を送る>
3/11の災害を共にした私たちは、今年度もまた同僚を見送らなければならない季節になった。昨年は、暗闇の館内を歩く施設維持課長を見送った。また、再開館後には副館長を見送った。その度に水族館のサステイナビリテイ(維持可能性)が試される。
今年はことさらそれを感ずる。今春は、総務部長ほかを送り出す。副館長と総務部長は、ライフライン断絶と、自宅待機によって組織の解体の危機にあった時期にアクアマリンを守った。県の施設を護る良き公務員の意識があったに違いない。ユーラシアカワウソ発見はそんな時期だった。3月21日、すべてがそのへんから始まったという感慨がある。総務部長のご活躍を祈る。
(館長 安部 義孝)
 
 
 
 
総務部長、お疲れ様でした!
 
 

開く トラックバック

見つけてね

「ふくしまの川と沿岸」に白いバケツがポツン〜。
 
イメージ 1
 
 
 
 
 
 
 
 
中を覗いてみると、なんか、ちっちゃいのがいっぱい。
 
イメージ 2
 
 
 
 
 
 
 
 
 
よく見ると、カレイの赤ちゃんでした。
 
イメージ 3
 
ちょうど今の時期に波打ち際なんかにたくさんいます。
 
アクアマリンふくしま近くの砂浜で採集してきたみたい。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
“河口”の水槽に入れます。
 
川の河口は多くの魚の稚魚のすみかになっています。
 
イメージ 4
 
この“河口”の水槽はよくできていて、本当の河口と同じように海水と淡水(川の水)が混ざっています。
 
ただ混ざっているわけではなくて、比重の軽い淡水が海水の上に層を作っていて、その境目を観察することができます。
 
ぜひ、しゃがんで見てください。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
水槽に放されたばかりの赤ちゃんガレイ。
 
イメージ 5
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
それを狙うのはヤドカリ君達。
 
イメージ 6
 
 
 
 
 
 
 
おっと、危ない!
 
イメージ 7
 
でも、大丈夫。
 
カレイの赤ちゃんは結構強いので、そうそうヤドカリなんかには捕まりません。
 
 
 
 
 
 
 
 
しばらくすると、砂と同じような色に変わってきました。
 
カレイお得意の擬態です。
 
イメージ 8
 
こうなると、お客様からも見つからなくなります。
 
じっと目を凝らして、砂の上を探してみてください。
 
きっと、カレイの赤ちゃんと目が合いますよ!
 
 
 

開く トラックバック


.

ブログバナー

アクアマリンふくしま
人気度

ヘルプ

Yahoo Image

ケータイで見る

モバイル版Yahoo!ブログにアクセス!

モバイル版Yahoo!ブログにアクセス!

URLをケータイに送信
(Yahoo! JAPAN IDでのログインが必要です)

1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31
  今日 全体
訪問者 401 1092720
ブログリンク 0 85
コメント 2 465
トラックバック 0 0

PR


プライバシーポリシー -  利用規約 -  ガイドライン -  順守事項 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2012 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.