復興日記

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茄子じゃなかったんだ…

アクアマリンふくしまには人工ビーチ「蛇の目ビーチ」があります。
 
ここには、ヒトデやナマコなどがいて、自由に触って楽しむことができます。
 
これからの季節、人気のあるコーナーです。
 
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その、ビーチの外側にある植裁。
 
海浜植物を植えているのですが…
 
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今、見頃なのはこれ。
 
ハマナスです。
 
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本来はハマナシと呼ばれていたものが、ズーズー弁(東北地方の方言)でハマナスになったとか…
 
さすが、“ちょっと北方系”の植物です。
 
 
 
 
名前の由来はWikiだと、実が果物の梨に似ているとからと書いてありますが、実は違うらしい…
 
“ナシ”は“実”って意味らしいです。
 
この辺の雑学に詳しいスタッフが教えてくれました。
 
確かにハマナスの実は梨の実とは、ほど遠いので、“浜になる実”というのが正しそうです。
 
 
 
しかし、このブログ書いていると、いろんなスタッフに作成途中の記事をのぞき込まれて、あーだ、こーだ言われるので、めんどくさい…
 
作成途中の記事見られると、テンション下がるので、あんまり見に来ないでください(笑)。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
青空、青い海には、このハマナスの花がいちばんマッチしています。
 
天気の良い日は「蛇の目ビーチ」で海浜植物探しなんかどうですか?
 
見頃ですよ!
 
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水中ボンド

「サンゴ礁の海」担当スタッフがなにやらこねくり回しています。
 
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これ、水中ボンドっていいます。
 
水の中でも固まる接着剤です。
 
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硬化剤と海水を混ぜて使用します。
 
この配合で固まるまでの時間を調整するので、慣れていないと、「固まっちゃった〜」とか「何時までも固まんないぞ〜」とかなります。
 
 
 
 
 
 
…で、どこで使用しているかというと、こんなところ…
 
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サンゴを岩に付けるために使用しています。
 
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岩の上に置くだけだと、ウニやカニが這いずりまわったときに落とされちゃいます。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
付けた岩となじませて、固まるのを待ちます。
 
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固まるまで30分ぐらいですかね?
 
 
 
 
 
 
 
狭い水槽だと結構大変なんです。
 
見ているだけで足が攣(つ)りそう…
 
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私も以前、この水槽で、せっせとサンゴを付けていました
 
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右側の壁いっぱいにイボヤギというサンゴがありましたが、東日本大震災の影響で全て死んでしまいました。
 
いまは、骨格だけが岩の上に残されています。
 
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こんなにいっぱいあったんですよ。
 
これ一つづつ、水中ボンドで付けていました。
 
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オーバーハングの所なんか、固まるまでずっと水の中で押さえてたりして、空気のボンベが空になって焦ったときあったなぁ(笑)。
 
 
 
 
 
以前の「サンゴ礁の海」の写真ですが、イボヤギってこんなにきれいに咲きます!
 
これをいつか復活させたいですね。
 
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今度、このサンゴ礁の水槽は大改修工事を行うので、今はまだサンゴを付けたりできません。
 
でも、工事が終われば、震災前の水槽よりもきっと良い水槽になると思います。
 
期待してお待ち下さい。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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今日は朝から珍しい侵入者が…
 
ミュージアムショップのタペストリーの上にツバメが!
 
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のどが赤いから普通のツバメですね。
 
巣立ちしたばっかりの今年生まれの子かな?
 
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たまにスズメやハクセキレイが入り込んで出られなくなることはあるのですが、ツバメは初めてです。
 
アクアマリンふくしまのエントランスやミュージアムショップは天井が高いので捕獲するのが難しいので、いつもは、出入り口を開放し、後は勝手に出て行ってください!って感じです。
 
それでも、なかなか出て行かなくて数日間いることもあるので、捕獲できそうなら捕獲して外に放してあげます。
 
今回は私の狩猟本能がMAX、自称アクアマリン一番の雑魚ハンターが捕獲に挑戦。
 
絶対捕獲できないだろうと思っている野次馬スタッフを尻目に、漁網の刺し網を改造した捕獲用の網を両手に、華麗なステップで壁際まで追い込み、着地した瞬間、手づかみ!
 
どや!
 
って振り返ると、すでに誰もいなかったり(笑)。
 
まあ、開館作業で忙しい時間でしたから(泣)。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
扉近くで逃がすとまた入って来ちゃうかもしれないので、「Bio Bio かっぱの里」の田んぼまで持って行きます。
 
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鳥の体温って高いから、素手だと鳥の体温を奪っちゃうし、感染症の予防の意味もあるので、ホントは手袋したほうが良いんですけどね。
 
今回はすぐ放すからOKということで。
 
みなさんは真似しないでくださいね。
 
 
 
 
 
 
手を放すと元気に飛んでいきました。
 
そのまま飛んでいなくなるかと思いきや、どっかで見ていたのか親鳥らしいツバメと合流してしばらく飛んでいました。
 
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その親鳥、しばらくすると田んぼに降り立ちました。
 
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田んぼの泥をくわえています。
 
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巣の材料にするのかな?
 
ということは、さっきの子ツバメの親じゃないのか?
 
いろいろ調べたら、ツバメってこの時期、2,3度卵を産んで子育てするみたいです。
 
前の子を面倒見つつ、次の子育ても考えてるツバメの親は大変ですね〜。
 
 
 
 
 
 
 
今、「Bio Bio かっぱの里」にはツバメの他にも、こんな鳥がいます。
 
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カルガモです。
 
毎年、1番(つがい)が「Bio Bio かっぱの里」で子育てしています。
 
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まだ、卵は産んでいないみたいですが、6〜7月には、ちっさなカルガモのヒナをたくさん連れている姿を見ることができます。
 
 
 
 
 
 
 
 
と、思ってたのですが、悲しい出来事が…
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
今朝、雌のカルガモが死亡していました。
 
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場所はアクアマリンえっぐの水槽。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
そう、犯人はコイツです。
 
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ユーラシアカワウソです。
 
早朝、カルガモが入り込んだのを襲ったようです。
 
襲ったのがチロルかドナウか分かりませんが、大した野生っぷりです。
 
環境水族館的にはスゴイと思う半面、カルガモがかわいそうで…
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
1羽残ったオスが寂しそうに「蛇の目ビーチ」にいるというので、のぞきに行くと…
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
あれ? メスいるじゃん!
 
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カルガモの個体識別なんか私にはできないので、襲われたのが、たまたまやってきたカルガモのメスだったのか、ペアの片割れだったのか判断が難しいです。
 
でも、午前中はずっと1羽でいたみたいですから、ひょっとしたら新しい奥さん見つけてきたのかも知れません。
 
「Bio Bio かっぱの里」では今まで1番(つがい)しか繁殖していませんでしたが、別の番(つがい)がやってきた可能性も…
 
 
 
 
 
ともあれ、今年もカルガモの親子を見る事ができそうです。
 
ご期待下さい。
 
 
 
 
 

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ラーズとイチロー

 
ようやく新しい環境にも慣れてきたのか、食欲も出てきてスタッフ一同ホットしています。
 
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ヒゲが長くて立派です!
 
14才ですからイチローフクよりも2才若いんです。
 
 
 
 
 
ラーズはフクと同じく美人トドですね〜。
 
体のラインに色気があります(笑)。
 
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イチロー「俺の嫁に色目つかってんじゃねぇ!」
 
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泳ぎもスマート、お上品です。
 
多分、まだ水槽の構造を理解してないからでしょうけど…
 
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イチロー「俺の嫁ばっかり見やがって(怒)」
 
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ハイハイ、誰もラーズをとらないから安心しなさい。
 
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しかし、イチローくん、すっかりラーズがお気に入りになったようで、ずっと一緒に泳いでいます。
 
おい、フクはいいのか?
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
イチローもおとなしくしていると男前なんですけどね〜。
 
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ラーズが来てトド水槽が賑やかになりました。
 
親潮の源流域に生息する海獣たちの本来の姿に近づいたかな?
 
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新しい仲間、ラーズをぜひ一度、ご覧下さい。
 
 

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紅と夢

「ふくしまの海」のこの水槽。
 
ベニズワイガニとユメカサゴが展示されているのですが、たまにこんな光景に出くわします。
 
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ベニズワイガニの上にユメカサゴが乗ってます。
 
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頭の上に乗られたらベニズワイガニも嫌がるのかな?と思って見ていても、そんなに嫌がる素振りもありません。
 
 
 
 
 
たまに、足の下にも隠れていたりして(笑)。
 
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足、攣(つ)りそう…
 
 
 
 
 
 
 
 
 
仲がよいのか、お互い無関心なのか。
 
彼らはどんなことを考えながら、お互いのことを見てるんでしょうかね?
 
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そういえば昨日は金冠日食の日でしたね。
 
皆さんご覧になりましたか?
 
私はちょうど福島にいなかったもので、水族館の動物たちがどんなどんな行動を取ったのか確認できませんでした(泣)。
 
ただ、飼育スタッフの聞き取り調査では、目立った変化は無かったみたい。
 
皆既日食じゃないと駄目なんですかね〜。
 
いわきはよく晴れて日食が見やすかったみたいですが、私のいたところは曇りでこんな感じでした。
 
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ま、雲が写っていた方が自然らしくて逆に良かったかな?
 
と、負け惜しみだけ言っておきます(笑)。
 
 
 
 
 
 
 
 

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