復興日記

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復興ブログの終了について

このブログが始まったのは震災後の3月31日でした。
 
当時、津波の影響で電源機器が壊滅し公式HPでの情報発信が困難になったため、Yahoo!さんのブログをお借りして、復興中のアクアマリンふくしまの状況を皆様に伝えてきました。
 
多くの読者さまに応援されながら、アクアマリンふくしまは復興し、現在に至っています。
 
アクアマリンふくしまが営業を再開したのは昨年の7月15日でした。
 
それから1年経ち、この復興ブログの取り巻く環境も変わってきました。
 
復興の記事よりも日常の記事が多くなり、「そろそろ復興日記ではなく…」との上司の声もあります。
 
まあ、それだけでは、このブログを終了するつもりもありませんでしたが、なにやら最近、ブログの記事に対する圧力がかかってきています。
 
更新した記事に対して、経営方針に関わるとの考えで文章の訂正を求められたり、外部からの苦言で画像を消去させられたり…
 
大した内容でもない記事(福島県への嫌み)に対して、修正を行うだけなら我慢はできますが、我々現場の人間が本当に伝えたいことまで消去させられるのは我慢できません。
 
多くの読者様と共に歩んできた「アクアマリンふくしまの復興日記」をこれ以上汚されたくないと考えこのブログを終了する決断をしました。
 
特に今、私が取り組んでいる福島県を取り巻く原発問題について、今後、情報発信する際にこのような圧力がかかる可能性があるのであれば、現在の職を続けていくことは私には無理です。
 
ということで、私の机の上には今、明日、提出する予定の退職願が置かれています。
 
イメージ 10
 
放射線の問題に対しては真摯な気持ちで取り組んでいきたいから…
 
職を賭して伝えなくてはいけないこともあります。
 
 
 
 
 
 
例えばこのようなことがあります…
 
 
 
 
現在、いわき市の復興イベントで福島原発近くの福島県大熊町のホタルを放流し、大熊町から避難してきている住民を応援し、町の復興に結びつけようとするプロジェクトがあります。
http://www.f-hotaru.jp/
 
このプロジェクトに対して私が警鐘の意味を込めて地元紙に投稿した記事です。
 
イメージ 6
 
 
今回のプロジェクトに関しては早い段階で把握しており、初期は主催側から協力も求められていました。
 
目的が被災者支援、風評被害対策の一環で行うという点で最大限応援をし、その際、生物多様性を守れるのなら、ご協力させていただきますと伝えていました。
 
ホタルの放流よりも先にホタルの棲める環境作りを、まず行わなくてはならないこともお伝えしました。
 
放流するだけでは意味が無く、定着させていかなくてはいけません。
 
そして、様々な生物の放流活動が与える、生物多様性の破壊についてもご説明させていただきました。
 
その後、具体的に協力を求められることはなく、他のホタルの専門家の助言の元にプロジェクトを進行していることを聞きました。
 
結果、私が放流の事実を知ったのは6月4日のテレビの報道によるものでした。
 
 
 
 
 
 
 
45.7km。この数字はいわき湯本駅から大熊町役場までの直線距離です。
 
地図をよく見て頂くと分かるのですが、この間にたくさんの川が流れています。
 
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このプロジェクトでは熊川水系のDNAを持つゲンジホタル300匹が湯本川調節池に放流されました。
 
飛翔能力が弱いホタルにとってこの距離はどういう意味があるのでしょうか?
 
淡水棲生物は河川ごとに遺伝子の違いが見られる場合もあり、むやみに放流をすると遺伝子の拡散が起こり、「生物の多様性」を破壊することになってしまいます。
 
生物多様性の保全は「種の多様性」、「遺伝子の多様性」、「生態系の多様性」の3つの柱があります。
 
「遺伝子の多様性」とはそれぞれの地域個体群の遺伝子を保全する(他地域の個体群との雑種化を防ぐ)ということです。
 
復興のためのプロジェクトの主旨は理解できますが、生物の「遺伝子の多様性」の保全のために今回のホタルの放流自体には私は反対です。
 
なぜなら、この放流地点5キロ圏内に最低3カ所以上のホタルの生息地があるからです。
 
元々ホタルが生息している土地になぜ、遠く離れた地域のホタルを放流するのか…
 
憤りを感じます
 
 
 
 
 
 
この写真の場所は今回放流された地点から数キロ離れた、地元の方々が大事に見守っているホタルが生息している里山です。
 
イメージ 2
 
本来、ホタルはこのような場所に生息しています。
 
 
 
 
 
 
では、放流された場所は…
 
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国道がすぐ横にあり、交通量も多い場所です。
 
これでは車のヘッドライトに惑わされ、ホタルは繁殖できないと思われます。
 
 
 
 
 
 
そして…
 
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コイだらけ。
 
こんな所でホタルの幼虫が育つのか疑問です。
 
 
 
 
 
確かに今回放流した場所は…
 
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大きなコイが入り込めないようになっていますが、どう考えてもこの場所では再生産は難しいでしょう。
 
幼虫を放せば、その年はホタルは光りますが…
 
ホタルを光らせるために毎年放流するつもりでいるのでしょうか?
 
先日の台風でこの調節池も増水し、濁流に流されていました。
 
この時、どれほどのホタルの幼虫が流され、その先にあるコイの池に入ったのか…
 
自然保護の観点からは放流された他の地域のホタルが定着できないことは喜ばしいことですが、このような放流は、ただホタルの命を無駄にしているだけに過ぎません。
 
 
 
 
 
 
 
アクアマリンふくしまの「オセアニック・ガレリア」には淡水環境の保全のコーナーがあります。
 
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ここでは震災前からホタルの放流について警鐘を鳴らしています。
 
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今回のプロジェクトが、ただ単にホタルの放流だけなら、再生産のできそうにない土地ですし黙認する事も可能でした。
 
なぜなら、過去に何度もこのようなホタルの放流事実があるからです。
 
今更…というわけです。
 
いずれ、この国内移入種の問題は法整備も含めて考えねばならないことですけどね。
 
なかなか、この問題が解決しないのはホタルの放流はもともと、動物園水族館の主導のもと行われていた事だから大きな声をあげづらいのかも知れません。
 
分子生物学の進歩により、遺伝子の解析が進む中で、ようやく他地域からの生物の放流を極力、行わないように注意を払うようになってきました。
   
 
 
 
 
 
 
「生物多様性」の問題とは別に私が問題だと思っているのは「ホタルは0.5μSv/hの放射線を浴びると光らなくなる」と主催者は主張し、ホタルが復興に結びつくと信じてプロジェクトを行っている点です。
  
「ホタルは0.5μSv/hの放射線を浴びると光らなくなるので、ホタルの光るところは放射線が低い」とアピールしたいようですが、本当なのでしょうか?
 
我々は昨年3μSv/hの土地でホタルが光っていることを確認しています。
 
そこで、6月12日に直接、そのホタルの専門家に会いに行きました。
 
以下、聞き取り調査の結果です。
 
●0.5μSv/hでホタルが光らなくなるとの研究は茨城大学との共同研究で行ったとのこと。
データを頂きたいと申し出ましたが、「文部科学省から止められているから出せない」と断られました。なぜ止められているのか理解はできませんが、論文としては発表されていないようです。
 
●実験自体は7年前に行ったそうで、放射線源にラジウム鉱石を使用したとのこと。
 
●0.5μSv/hで発光細胞が破壊され始めるのであって、光らなくなるわけではないことも、認めていました。では、実際に光らなくなると思われる線量はどれぐらいであるか質問したところ20mSv/hで光らなくなるのではないかとも。
 
 
 
 
 
実験内容があまりに不審な点が多かったため、今度は茨城大学の放射線が専門の教授にお問い合せしました。
 
以下、回答です。
 
ホタルの件ですが、生物学的にそのようなことはありえません。ヒトの細胞でも0.5マイクロシーベルト毎時の条件では死ぬことも機能変化することもありません。昆虫の細胞は、基本的にヒトの細胞よりも放射線に強いので、そのようなことはないはずです。マイクロがない線量率ならば(つまり0.5シーベルト毎時で何日も飼えば)あり得るかもしれませんが、そんな施設は本学にはありません。
茨城大学の放射線生物学者は、小生以前には環境放射線をやっていた人がおりました(すでに定年退職済み)が、その方がそのような実験データを出せる手法をお持ちであったとは思えません(そもそもそれなりの線量率が出せる放射線源は小生が着任するまでは茨城大学にはありませんでした)。また、ラジウム鉱石で照射するなんて専門的な実験とは申せませんし、それだけのラジウム鉱石は茨城大学にはありません(これは小生が本学の放射性物質の安全管理責任者として、把握している事実です)。7年前には小生は茨城大学に来ておりましたが、少なくとも理学部(理工学研究科の理学系)ではそんな実験をしたという話はありませんし、文科省からの研究費でそのような実験があったとも聞いておりません。
基本的に文科省の研究費で公表不可ということはありませんから、もしあれば、学内ですぐに追求を始めます。
 
とのことでした。
 
最初、茨城大学さまにご迷惑が掛かると悪いので、大学名は伏せようと考えていましたが、公表しても構わないとの事でしたので、お名前をださしていただきました。
 
ありがとうございました。
 
 
 
 
ということで、何ら科学的根拠のない事象をもとに今回の復興プロジェクトが行われています。
 
件のホタルの専門家のブログを見ればどんな人物か分かりそうなのに…
 
放射性物質をナノ純銀が減らす」などの科学的な根拠のない記事も目立ちます。
 
 
 
 
 
 
何故、今回のプロジェクトの主催者たちは調べなかったのか?
 
それは、自然保護とは別に町に観光客を呼びたいだけのイベントだったからでしょう。
 
先に紹介した地元紙での私の警鐘は主催者たちを激怒させました。
 
「福島県へ抗議する」との脅しともとれる抗議文が会社に送られてきました。
 
まあ、元より、このブログで福島県への嫌みを書き綴っている私としては、あまり意味のないことなのですが…
 
A4用紙4枚にわたって、今回の詳細を主催者に伝えましたが、あまり理解されなかったようです。
 
2回目の抗議文が届きました。
 
イメージ 9
 
その中の一文を私は見過ごす訳にはいきませんでした。
 
 「我々は、ホタルも大事であるが、自然保護活動を主なる目的としているものではなく、いわき湯本温泉の復興を願い活動するものであり…」
 
地元の復興のためなら何をやっても良いというのか?
 
仮に、ホタルの専門家の実験の内容、0.5μSv/h でホタルが光らなくなることが事実だった場合、それによって、いわき市が安全だと世間に伝わるかも知れませんが、普通に0.5μSv/h 以上ある場所が多くある、他の地域の方は今回のプロジェクトをどう思うのでしょうか?
 
自分たちはホタルも棲めないところに住んでるのかと思ってしまうのではないでしょうか。
 
0.5μSv/h 以上は危険だと福島県外の人々に捉えられませんでしょうか?
 
福島復興を促進するはずのプロジェクトが逆に風評被害を引き起こさないかと懸念を抱きます。 
 
 
 
 
 
 
 
観光施設である水族館が、地元の温泉街のイベントにクレームを付けるということは、本来、やってはいけないことです。
 
しかし、これは福島県全体の信用に関わることです。
 
私にしか知り得なかった事実は、私が公表する義務があると思い、この記事を書いています。
 
ただ、会社の業務命令としてこの記事の削除を求められるかもしれません。
 
ですから、退職願を明日、出すつもりでいます。
 
 
 
 
 
 
この「アクアマリンふくしまの復興日記」を応援してくださったみなさま。
 
いままで、応援してくださいまして、ありがとうございます。
 
このような終わりかたをしてしまい、申し訳なく思っております。
 
 
 
 
 
 
 
このブログの記事は7月31日に非公開設定に致します。
 
ただ、最後ですので今回の記事に限りコメントを可能にしておきます。
 
1年と4ヶ月もの間、お付き合い頂きましてありがとうございました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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再オープンから1年経ちました

1年前の7月15日、アクアマリンふくしまの再オープン時は、テレビの生放送出演のためドキドキしてました。
 
そして、たくさんのお客様にご来館頂き、涙をこらえるのに必死だったのを覚えています。
 
あれから、もう1年が経ちました。
 
あの時に比べて、お客様の数もどんどん回復し、館内が混み合うことも多くなりました。
 
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3連休の中日。
 
本日もイベント盛りだくさんでした。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
昨日に引き続きカツオのわら焼き実演販売が行われ、振る舞いもたくさん。
 
いろいろと、美味しかったです(笑)。
 
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いわきで水揚げされるカツオも地元ではようやく、ある程度の値が付くようになり、ほっとしています。
 
大手のイオンさんが取り扱ってくださり、県外にも小名浜産カツオが販売されるようになりました。
 
わざわざ、「小名浜産のカツオを!」と指定して買って頂いたお客様もたくさんいたようで、海に携わる者として、とても嬉しく思いました。
 
漁師さん達と良かったねぇ〜って語り合っちゃいました。
 
小名浜産カツオを取り扱ってくださった皆様、そして、買ってくださった皆様、本当にありがとうございます。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
さて、今日の「がれき座」もステージイベントが盛りだくさんでした。
 
まず最初にアクアマリンふくしまではおなじみのAERIAL(エアリアル)さん。
 
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関東・東北圏で放映されているスパリゾートハワイアンズさんのCMで歌声を披露されています。
 
 
 
 
 
 
 
 
レイモミ小野フラスクールさまはフラダンスをご披露。
 
再オープン1周年記念を盛り上げてくださいました。
 
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こちらはアクアマリンふくしま近くにある大國魂神社の大和舞(恵比寿舞)。
 
「がれき座」では神楽などの民俗芸能がよく似合います。
 
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パネルディスカッションも行われました。
 
お題は「わくわく里山プラン公開検討会」。
 
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実は「がれき座」のスペースも含めて、アクアマリンふくしま前に広大な里山を造ろうという計画があります。
 
かつて、里山、里川、里海の自然は、こどもたちの「命の教育」の場でしたが、このような身近な自然が失われてしまったいま、子どもたちに、「命の教育」の機会を保証し、真に環境に優しい次世代を育成することはふくしま海洋科学館の使命です。
※アクアマリンふくしま館長【わくわく里山・港オアシス計画】より抜粋
 
 
 
 
 
 
この計画には様々な分野の皆様にご協力頂いています。
 
まずは高家博成さま。
 
多摩動物公園で昆虫飼育係長をしておられた方です。
 
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虫取りに対して並々ならぬ思いを語っていらっしゃいました(笑)。
 
私も小さい頃は虫取り少年でしたので、共感できるお話で面白かったです。
 
まあ、今は虫取り中年ですが(笑)。
 
最近、コイツのせいでバッタ採りの毎日です。
 
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これがまた、良く食うんです(泣)。
 
ま、もうちょっとで飛べるようになると思いますので、それまでは休日返上でお世話させていただきます(笑)。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
こちらは井の頭自然文化園園長 成島悦雄さま。
 
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上野動物園や多摩動物公園にもいらっしゃったこともあるので、いろいろとお世話になっています。
 
成島さまは実は獣医さんなので私の大先輩です(笑)。
 
おそれおおくて近づけない…
 
実は私、大学時代は井の頭のすぐそばに住んでいましたので、武蔵野の自然も大好きです。
 
井の頭公園にもよく遊びに行きました(笑)。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
こちらは、この復興ブログでもおなじみ、前新潟市水族館マリンピア日本海館長、鈴木倫明さま。
 
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震災復興中は大変お世話になりました。
 
鈴木さまは今年、定年され、現在は同水族館の参事をなされています。
 
 
 
 
 
 
これは、アクアマリンふくしまスタッフが鈴木館長に送らせて頂いた寄せ書き。
 
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アクアマリンふくしまによく遊びに来てくださっていますので、まるでアクアマリンふくしまからも定年しちゃうかのような気持ちで筆をとったスタッフも多かったと思います。
 
定年後もこうして関わることができて、嬉しく思います。
 
と、まあ、このブログを読んでくださっているので持ち上げさせて頂きます(笑)。
 
 
 
 
他にも多くの識者のみなさまにご協力を頂きながら、この【わくわく里山・港オアシス計画】進めています。
 
すぐにどうこうとなる訳ではありませんが、5年後には環境教育の場として小名浜港にタヌキやイノシシが見られる里山が誕生しているかも知れません。
 
ご期待下さい。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
と、まあ、私にとっては非常に楽しいお話を聞けた、ディスカッションでしたが、残念なことに一般のお客様がちょっと少なかったです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
なぜなら、同じ時間帯に…
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
お隣の いわき・ら・ら・ミュウで AKB48のゲリラライブが!!
 
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いやぁ〜、ホントにゲリラでしたね。
 
事前に知っておけば時間帯変えるのに…
 
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アクアマリンふくしまのパネルディスカッションとしてはちょっと残念でしたが、いわき市小名浜にこんなにたくさんの人たちが集まるようになるとは、1年前は思いませんでした。
 
うれしいですね。
 
でも、AKB48のパワーに負けないように、我々も、もっと頑張らなくてはいけませんね!
 
 
 
 
 

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よみがえって1年

本日から3連休。
 
アクアマリンふくしまが東日本大震災で被災し、4ヶ月の休館から、営業を再開したのは明日です。
 
再オープン1周年という事で駐車場の看板もリニューアル。
 
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よみがえって1年 皆様のご支援に感謝します
 
 
 
 
 
 
 
 
本日から3日間、再オープン記念日イベントが目白押し!
 
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本日はこんな屋台村(キッチンカー)も出てたり… 
 
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産直野菜が並んだり賑やかでした。
 
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こちらは小名浜機船底曳網漁業協同組合さんの振る舞い料理。
 
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カツオの焼きびたし。
 
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試食させてもらったら美味しいこと。
 
白飯が欲しい…
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 「水族館で働く車大集合!」
 
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アクアマリンふくしまが誇る活魚トラックや活魚トラックや活魚…
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
いやいや、活魚トラックだけじゃありません。
 
アクアマリンユンボ♪
 
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小さなお子様に大人気。
 
動きませんけどね(笑)。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
移動水族館車「アクアラバン」。
 
イメージ 4
 
普段はいわき市内では移動水族館は行わないので、結構人気がありました。
 
まあ、無料エリアだからだと思いますが(笑)。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
「がれき座」でもイベント開催。
 
アクアマリンふくしまのユルくないユルキャラ「権兵衛」も出動! 
 
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超蒸し暑い中、ご苦労様です。
 
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この何考えているか分からない顔がタマラナイ!
 
 
 
 
 
 
 
 
他にも「箏アンサンブル雷神」様のステージイベントもあり、盛り上がっていました。
 
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館内にもたくさんのお客様で賑わっていました。
 
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「蛇の目ビーチ」で元気で遊んでいる子ども達が不意に目に入ってきて、「ああ、もうあれから1年たつんだな…」と思ったら、もう駄目ですね。
 
涙腺が…
 
 
 
 
 
 
この一年、たくさんの皆様に支えられてアクアマリンふくしまは復興に向かい邁進してきました。
 
よみがえって1年 皆様のご支援に感謝します
 
 
 
 
 
 

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クウェート−ありがとう−ふくしま

アクアマリンふくしま入口にある旗掲揚ポール。
 
いつもはアクアマリンふくしまと福島県の旗が掲げているのですが、本日はこんな旗が…
 
イメージ 1
 
 
 
 
 
 
 
 
本日、「がれき座」にて行われたのは… 
 
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クウェート国寄付金贈呈式です。
 
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クウェート国はアクアマリンふくしまの復興のために300万ドルの寄付をしてくださいました。
 
以前の記事でもご紹介しましたが、クウェート国とは館長がクウェート科学研究所に 在籍していたこともあり、浅からぬ繋がりがあります。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
駐日クウェート国特命全権大使 アブドゥルラフマーン・アルオタイビさんからご挨拶を頂いた後は… 
 
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福島県知事。
 
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知事からクウェート政府、大使館に対するお礼のおことばがありました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
こちらは大昔に館長が在籍していたクウェート科学研究所の所長、ナジ・アルムタイリさん。
 
イメージ 3
 
民族衣装(正装)でお越し頂きました。
 
クウェート科学研究所とは今回、友好館提携を結ぶことになりまして、昨日、締結式が行われました。
 
葛西臨海水族園/2000 年8 月21 日
モントレー湾水族館/2000 年11 月3 日
香港オーシャンパーク/2002 年6 月19 日
パラオサンゴ礁センター水族館/2003 年3 月13 日
新潟市水族館マリンピア日本海/2007 年11 月23 日
 
に続く6園館目になります。
 
アクアマリンふくしまがさらにグローバルになっていく…
 
 
 
 
 
 
 
 
 
贈呈式ということで、300万ドルプレートをご用意させて頂きました。
 
イメージ 4
 
すいません、なんか、ゴルフの賞金みたいですね。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
お返しに福島県知事から感謝状を贈呈です。
 
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クウェート国は、今回の寄付とは別に、震災後、被災地全体に原油換算で400億円の寄付をしていただいています。
 
福島県には155億円をいただきました。
 
その感謝状です。
 
 
 
 
 
 
 
 
今年3月に、今回の寄付金の御礼にクウェート国大使館にお邪魔したとき…
 
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アブドゥルラフマーン・アルオタイビ大使とすでに館長はお会いしていましたが…
 
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感謝状は福島県からということで、アクアマリンふくしまからは、日本五大桜の「三春の滝桜」の写真プレートと会津塗りの花瓶をプレゼントさせていただきました。 
 
イメージ 6
 
アクアマリンふくしまの館長は奇をてらったプレゼントが大好きです(笑)。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
最後に、アクアマリンふくしまの近くの幼稚園の児童がアトラクションを披露。
 
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よさこい、可愛いです♪
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 可愛いと言えば…
 
 今日の司会をしてくださった FMいわきの立原めぐみさん
 
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お声は拝聴させて頂いていましたが、お姿は初めてです。
 
美人さんだったんですね〜。
 
このブログ読んでくださっているみたいなので、べた褒めしときます(笑)。
 
 
 
 
 
 
クウェート国のみなさま、アクアマリンふくしまの復興のために、ご支援頂きましてありがとうございます。
 
遠くの国の大切な友人として、これからもよろしくお願いします。
 
 
 
 
 
 

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かっぱの里

アクアマリンふくしまの屋外ビオトープ「Bio Bio かっぱの里」にはこんな水鉢が列んでいます。
 
イメージ 1
 
 
 
 
 
 
 
中を覗いてみると…
 
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ヤゴ発見!
 
イメージ 4
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
オタマジャクシも!
 
シュレーゲルアオガエルかな?
 
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わざわざ、水鉢で飼育しているわけではなく、勝手に産卵し勝手に育っています。
 
オタマジャクシはコケを食べるので、水鉢でも育ちます。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
田んぼの方に目を移すと…
 
イメージ 6
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
2㎝ほどの小さな昆虫。
 
ゲンゴロウの仲間かな?
 
イメージ 7
 
昆虫に詳しいスタッフに聞いたところ、ハイイロゲンゴロウっていうらしいです。
 
「Bio Bio かっぱの里」にはたくさんの生き物がいますが、昆虫は放流していません。
 
羽の生えてる奴らは自分で飛んできます。
 
居心地が良ければ居着いてくれます。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
「Bio Bio かっぱの里」の池。
 
今、たくさんのトンボがいます。
 
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メダカやカエルなんかは放流していますが、生物の多様性を乱さないよう、採集地を決め、そこ以外の地域から同じ種類の生物を入れないようにしています。
 
メダカもカエルも今では、ちゃんと繁殖して、たくさん見られるようになりました。
 
野生動物の域外保全は動物園・水族館の役割の一つです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
昆虫がたくさんいると、それを餌にするカエルなども生きていけます。
 
イメージ 9
 
最近、ふてぶてしくなり、あまり逃げなくなったトウキョウダルマガエル(笑)。
 
ちょっと前までは、姿を確認する事も難しかったんですが、なんでなんだろう?
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
「Bio Bio かっぱの里」の小道を歩くと何かが水に飛び込む音がするのですが、大体、正体はカエルです。
 
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小道にはオタマジャクシの模様があります。
 
 
 
 
 
 
 
先に進むにつれて足がはえ、カエルの姿になっていきます。
 
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オタマジャクシの模様を追って歩いていくと、待ちかまえているのはこちら。
 
イメージ 3
 
今の時期、緑が映えます(笑)。
 
 
 
 
 
今は「Bio Bio かっぱの里」にはタガメや普通のゲンゴロウはいません。
 
でも、数年前の夜、アクアマリンの入口前で、どこからか飛んできたタガメを捕まえたことがあります。
 
いつか「Bio Bio かっぱの里」で普通にタガメやゲンゴロウが見られるようになるのではないかと思います。
 
 
 

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