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王子製紙日南工場で火災、タービン建屋全焼13日午後7時10分頃、日南市戸高の王子製紙日南工場1号タービン建屋から出火。鉄筋コンクリート2階建ての同棟約480平方メートルをほぼ全焼し、2時間半後に鎮火した。けが人はいなかったが、火災で操業はすべて停止。14日に記者会見した同工場によると、再開の見通しは立っていないという。 日南署や同工場によると、工場は日南市役所の南東約600メートルの市街地にあり、書籍用などの上質紙や地図用紙などの特殊紙、感熱記録紙などを日量700〜800トン、年間24万トン生産している。 13日午後6時50分頃、タービンの油圧が低下し、警報が作動。駆け付けた操業長が建屋2階床のマンホールから油が霧状に吹き出しているのを見つけたという。タービンは緊急停止したが、1階天井にあるタービンを調節する蒸気弁付近から間もなく出火した。操業長ら2人が消火器で消し止めようとしたが、火勢が強まり退避したという。 タービンは発電用で工場内に計6基、タービン建屋も6棟ある。1号タービンと建屋は1960年に設けられたという。13日午後4時半に見回った際は、異常はなかったという。 今後の操業について、同工場事業部の鈴木雄輔部長は14日の会見で、「電気系統などの安全が確認できたら、明日にも再開したい気持ちだが、見通しは立っていない」としている。 (2012年7月15日 読売新聞)
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