NHK北海道のニュース 札幌放送局
製紙工場で機械に挟まれ死亡
13日昼すぎ、苫小牧市の製紙工場で、22歳の男性従業員が機械に挟まれ、死亡しました。
13日午後1時前、苫小牧市勇払にある日本製紙北海道工場勇払事業所で、従業員で苫小牧市に住む酒井涼真さん(22)が、機械のローラーの間に上半身が挟まっているのを機械の点検に来ていた業者の担当者が見つけました。
酒井さんは、駆けつけた救急隊員によってすぐに助け出されましたが、すでに死亡していました。
警察によりますと、酒井さんは製品の紙を送り出す幅2.8メートル直径30センチのローラーに異物が挟まっているのを見つけ、ホースから空気を吹きつけて取り除く作業を1人でしていたということです。
警察で、事故の原因を詳しく調べています。
07月13日 21時00分