小栗旬が3年ぶりの“月9”主演でIT企業社長に扮する |
月 | リッチマン、プアウーマン(フジテレビ系) |
パーソナルファイルのプロジェクトに大手メーカーが参入する中、そのシステム作りの締め切りが3日後に迫る。妥協を許さない徹(小栗旬)は、小川(中村靖日)たちが必死で作ったものを突き返し、さらに上を要求。朝比奈(井浦新)は、不満を抱く小川らをなだめる一方で、徹を励まし、会社創業時に2人で決意表明を記した思い出の壁が自分たちの魂だと語る。そのころ、千尋という偽名を使ったことを後悔する真琴(石原さとみ)は、遙香(野村麻純)に相談し、徹の力になろうとサンプル調査に奔走していた。
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IT企業社長と就職難にあえぐ女性が出会うラブストーリー。小栗が演じるのは、性格は欠陥だらけだが、趣味のようにやっていたサイトがいつの間にか金を生み、億万長者になった社長・日向徹。徹の純粋さや孤独を感じ、彼に惹かれていく就活生を石原さとみが演じる。世界的な不景気が続く中、facebookを立ち上げたマーク・ザッカーバーグのようにアパートの一室や自宅のガレージで始めた会社が巨額の利益を生むこともある一方、大学卒業後の就職率は低迷している現代。小栗が「今の時代にすごくマッチしている」とコメントするように、リアルな設定の中で出会った2人はどこに向かっていくのだろうか。相武紗季、井浦新ら豪華キャストが脇を固める。
人嫌いで性格もゆがんでいる「変人」であるが、偶然と運でフォーブスにも掲載されるビリオネアになった日向徹(小栗旬)は世間から注目される時価総額3000億円のIT企業の社長に。ある日、就職活動中の澤木千尋(石原さとみ)が徹の経営するNEXTINNOVATIONの会社説明会に参加。東大生の千尋は、将来困らないようにと勉強や資格取得を励んできたものの内定が一つも取れていない。そんな千尋に徹は、日本の教育の失敗例だと言い放ち厳しい言葉をかける。千尋は、人を傷つけることをズバズバ言う徹に怒りを爆発させるが、核心を突いた言葉の前にたじたじ。一方、千尋の名前を知った徹は驚きを隠せず、彼女へある依頼を思い付く。
“走馬灯”が刻まれたDVDで人生をかえりみるサイコスリラー |
月 | 走馬灯株式会社(TBS系) |
理央(岩佐真悠子)は恋人と友人の3人で二笑村の古びた温泉旅館へ。風呂場で何者かに襲われ焦った理央は、客室に戻ろうとして走馬灯株式会社に迷い込む。
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人間が死に際に見ると言われる“走馬灯”をテーマにした1話完結のサイコスリラー。自分の人生を記録した映像がDVDで観られる不思議な場所「走馬灯株式会社」に迷い込んだ各話のゲスト主役が、香椎由宇演じる案内人・神沼から「あなたの人生、心ゆくまでかえりみて下さい」と、自分の歳の数と同じ枚数のDVDを手渡される。そこには他人の目から見た自分の人生、曖昧だった記憶や、自分に都合良く書き換えられていた記憶などが鮮明に刻まれており、自分が知りえなかった事実を観ることで、どん底に突き落とされるような衝撃と向き合うことになるのかも知れない。すべてを観終えた時、人は何を思うのだろうか――!?
‘走馬灯株式会社’に迷い込んだ者は、同社の水先案内人である謎の女性・神沼(香椎由宇)から自分の人生が記録されたDVDを手渡される。そこには「自分が知りえなかった衝撃の事実」や「心の奥底にしまいこんだはずの秘密」など、人生の間際に見える‘走馬灯’とも言うべき不思議な映像が映し出されてた。今日もまた一人、迷い込み…。