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記事入力 : 2012/07/29 09:05

性犯罪:連続暴行犯に狙われる1人暮らしの女性

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 先月14日に逮捕された京畿道西南部の連続性的暴行事件のL容疑者(40)は、22件もの性的暴行に及んでいた。被害者はいずれも1人暮らしの女性だった。2003年2月に安山市で20代女性宅に窓ガラスを破って侵入し、顔を隠して性的暴行に及んだ後、現金30万ウォン(約2万1000円)を奪って逃走したのをはじめ、京畿道内の軍浦、始興、安山、安養の各市で常習的に性的暴行事件を起こしていた。L容疑者は防犯対策が整っていない低層集合住宅の下の階に1人で住む女性の自宅を狙っていた。
 今月20日に逮捕されたソウル市中浪区での連続性的暴行事件のS容疑者(27)も1人暮らしの女性を狙い、7件の性的暴行に及んでいた。同じ町内に20年以上住んでいた容疑者は、どこに若い女性が住んでいるかをよく知っていた。そういう世帯を狙い、女性が寝ている間や1人でテレビを見ている時間に窓ガラスを破ったり、ベランダのドアを開けたりして室内に侵入し、暴行に及んだ。
 このように、急増する1人暮らしの女性を狙った犯罪が目立っている。最近起きた連続性的暴行事件の被害者は、大半が1人暮らしの女性だった。昨年12月にソウル市竜山区で1人暮らしの女性4人を襲ったC容疑者(35)は「被害者が1人でいるため、簡単に侵入することができた」と供述した。
 ソウル市の繁華街、梨泰院の派出所(交番)に勤める警察官は「性的暴行犯の出没が多い城北、中浪、竜山の各区は低所得層の女性のためのワンルームが多い。そうした住宅は窓に防犯用の格子がなく、ガスの配管伝いに登りやすい構造になっており、女性が性犯罪のリスクにさらされている」と指摘した。
 統計庁によると、2010年現在で1人暮らしの女性は約220万人おり、10年前(約120万人)の2倍近くに増えた。警察庁によれば、性的暴力(性的暴行、性的いたずら)の届け出件数は07年の1万3501件から昨年には2万1012件へと4年間で2倍近く増えた。
 1人暮らしの女性は治安状況に不安を抱いている。2年前にソウル市銅雀区舎堂駅近くのワンルームに1人で住んでいたLさん(27)は、窓の外で男がLさんを見ながら自慰行為に及んでいたのを目撃し、警察に届け出たが、警察は男性を性犯罪ではなく、風紀を乱したとして厳重注意し釈放してしまったという。Lさんは「顔をはっきり見られているのに、処分をせずに男が釈放され、怖くて別の町内に引っ越した」と話した。
李恵云(イ・ヘウン)記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
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