私のヤキモチだったんだ・・・。
駿の愛でも、確かめようと
していたんだろうか?
そして、私は
取り乱してしまった。
駿は、誠実に考えてくれてたのに
私は
その駿の優しさに
ヤキモチを妬いて・・・。
私・・・
駿と出逢って
別の人間になれる、って
思ったんだ・・・本当は。
生まれ変われるんじゃないか、って。
私の名前は
私の家系を意味する。
当然だけど・・・。
別の人間になりたい、なんて
誰でも思うことだろうけど。
心もカラダも
駿と出逢って
別人になれた。
だけど、名前は昔のまま。
過去の記憶をそのまま
持ち続けている。
私は過去を捨てたいと思う人間。
睦美という名前は
私にとって
有益じゃない。
駿が、私の名前に
こだわる本当の理由は
わからないけど
私は、自分の名前を
好きにはなれない。
単なる記号くらいにしか
感じない。
温度がない記号・・・。
私は、自分を愛しているくせに
自分をキライなんだ。
つまり、好きな部分と
嫌いな部分がある。
嫌いな部分は
まさに
名前・・・。
駿と一緒になるために
完全に生まれ変われるために
たったひとつの
マイナスポイントがある事が
許せない。
妥協して
長年使っているニックネームが
あるけど
それは
駿はキライらしい。
呼んではもらえない。
私は、自分が思った通りの人生を
引き寄せることは出来るけど。
なら、そうすればいい、って
思われるけど
代償を払ってないわけではない。
生命力を払ってる。
誰だって、命を差し出してでも
欲しいものが
ひとつくらいあるだろう。
それと同じ。
睦美の名前は
短命・・・。
20才という山を越えても
運命が延長しただけに
すぎない。
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