2012年07月17日
自衛隊に感謝!荒川区の対応支持!しかし、夜通しの自衛隊訓練(区施設利用)を23区のうち受け入れたのはわずか7区の惨状=これが今の日本社会の欺瞞の縮図!
7月10日のブログ記事「感謝!「荒川区における陸上自衛隊災害対処訓練7/16(月)深夜〜17(火)早朝」」に詳細を書いた通り、荒川区における陸上自衛隊災害対処訓練(7月16日深夜)のために陸上自衛隊練馬駐屯地から徒歩で荒川区へ来られた自衛隊の皆様は尾久警察署へ。
(※こちらに掲載している写真や動画は同志の天野さんが撮影して下さったものです。)
西川太一郎荒川区長(元・防衛政務次官)が最初の集結地点である尾久警察署において激励の挨拶!
荒川区における陸上自衛隊災害対処訓練(7月16日深夜)での自衛隊の方々の雄姿!熊野前交差点を徒歩で尾久の原公園へ移動中です。
こちらは都立尾久の原公園での通信訓練の様子です。
この訓練に関連して、以下のような報道が有りますので、まずお読み下さい。
●産経新聞(7月16日)「首都直下地震想定し統合防災訓練 自衛隊」
●時事通信(7月16日)「首都直下地震想定し演習=迷彩服で区役所派遣も−震災後初、実動訓練・自衛隊」
●東京新聞(7月17日)「区役所で陸自宿泊訓練 迷彩服姿に賛否」
●読売新聞(7月16日)「首都直下M8想定で自衛隊が演習…米軍も初参加」
●テレビ朝日のニュース映像
●日本テレビのニュース映像
●NHKのニュース映像
●TBSのニュース映像は既に削除されてます。
★昨晩からの自衛隊訓練の23区での受け入れについて★
以下のような驚きの結果が・・・。
(陸上自衛隊 第一師団 司令部 総務課 林 雄久(たけひさ)広報班長(三佐)
からの聞き取り 平成24年7月17日(火) 午前10時半)
7月16日(月)夜から17日(火)朝まで自衛隊が震災訓練で23区全てにおいて、区施設を使って夜から朝にかけて、夜通しの施設利用を認めたのは7区のみ。
陸上自衛隊第一師団として23区全てに夜から朝までの訓練での施設利用を要請したにも関わらずです。
※なお、自衛隊の見解と異なり、中央区はそのような「夜通し訓練の受け入れ」の要請自体を最初から受けていないと主張しています。
防災訓練において区施設等を自衛隊に提供し、協力をしたのは23区のうち、下記の7区のみ。
板橋区、練馬区、荒川区、足立区、葛飾区、台東区、文京区
当初、3月中旬に23区に説明に行った際は18区が「どうぞ利用して下さい」だった。
今回、7月17日の当初予定が7月16日の祝日になったことで、区から断られた面も大きい。16日に変更になって、「夜間に置く職員の代休を確保せねば・・・、宿直置かないと・・・、区職員がいない状況で自衛隊だけに使わせる形はまずい・・・」との理由で断る自治体が出た。
人員配置も解決して、きちんと自衛隊を受け入れる方向を決め、職員の勤務体制も整える意向を示しながらも、地元の区議会や団体の圧力が大きな要素で受け入れを断念した自治体が、3つ有る。今後の信頼関係もあるので、その自治体名は明確にしない。
日本共産党を中心に一部区議が入れ替わり立ち代わり、練馬駐屯地へ直接乗り込んできた。板橋区、練馬区、文京区、北区、目黒区、世田谷区の日本共産党区議が23人と「平和委員会」の15名ででまとまって抗議に来たことも。
首長の意向、議会の圧力、団体等の圧力なども有り、夜通しの区施設での訓練受け入れは7区、受け入れ拒否は17区という状態に・・・。
自衛隊への突き上げや圧迫は用意周到に行われた。自衛隊にも区役所にも同一人物が電話をかけ「自衛隊はこう言っている」「区役所はこう言っている」と別々の内容を言って操法を離反させようとしている、そんな嘘を組織的に言っている事例も有った。
受け入れに反対の動きが活発な練馬区、板橋区(受入を断行!)での騒ぎは大きかった。16日の夜も、50人位の反対派が昨日も練馬区役所前で大騒ぎし、暴力じみた妨害も受けた。
世田谷区は区HPに自衛隊の訓練情報を掲載することで、協力、とのこと。世田谷区の防災課はとても前向きな話をしていたが・・・。
以上、聞き取りのメモです。この異常な23区の対応を有志議員と是正していくべく声をあげつづけます。
※陸上自衛隊第一師団長「平時に協力が無くてもいざという時は当然のことながら救助を粛々と行う。必要な時に自衛隊は額に汗をしっかりとかいている姿を見てもらえば理解してくれる方が増えると信じる。」と話されていたそうです。敬礼!
荒川区の尾久警察署から区内各所へ向かう自衛隊の方々の雄姿の動画です。
首都大学東京荒川キャンパス前を行軍訓練する自衛隊の方々の雄姿です。
日本のあらゆる場で自衛隊がしっかりと訓練を積み重ねることは当然であり、協力拒否など論外!という方はこちらの2つのボタンを押してください。
この記事へのコメント
西川23区会会長のお力が不足でしたか、災害時良からぬ在来外国人が略奪行為を奮う事考えられぬ事ではない、他国では災害時の商店街が見る様もなく荒らされる、日本共産党は傍観せよと指令なぞ考えている事は無いだろうが 国民を護る事他党に負け無いだろう福祉に懸命だから、政治資金を貰い口を拭い聖人ぶる輩を振るい だしておく事も災害時の混乱を防ぐ手段と思う、東日本地震災害と首都圏地震災害は大きく違い色々な災いが起きること想定している事と思いますが荒川区議の一員として公に言えぬこと多い事でしょうね、競馬場視察なぞに行った方は全ての状況を瞬時にこなす 能力の持ち主なのでしょうね
Posted by 荒川躍進 at 2012年07月20日 19:26
産経新聞の11区が協力拒否の記事については、関係区の抗議声明と訂正要求が出ました。我が区でも自民党区議により当日の訓練の様子の写真が公表されました。十分不十分の議論は別にして、当日16−17日の訓練に協力しなかった事実はないものと考えるしかありません。どうして、こうした誤解が生じたのでしょう?。
Posted by toshima59 at 2012年07月24日 21:35
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