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集団セクハラ問題で大和署に批判次々、「きちんと処分を」/神奈川

2012年7月29日

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 大和署の男性警察官4人による女性警察官への集団セクハラ問題発覚から一夜明けた28日、同署には批判の電話が次々と寄せられた。県警は立件も視野に調べているが「(法律に照らすと)現段階では難しい」(警務部)という立場。信頼回復に向け、徹底した対応が求められる。

 同署には同日午後6時現在、「事件化しないのはおかしい」など批判や抗議などの電話が112件寄せられた。問題発覚後の2日間で542件に上る。

 県警は当初、「立件できない」としていたが、その後「最終判断ではなく、立件の可否も含め調査を継続する」と修正した。

 大和市内に住む保育士の女性(27)は「セクハラ行為があったのに、身内に甘い処分で済ますならば、信用をなくす」とクギを刺す。会社員男性(45)も「セクハラ自体問題だが、その後の対応も右往左往している」と厳しい視線を注ぐ。60代の主婦は「うやむやにせず、きちんと処分してほしい」と求めた。

 県警内部からも信頼回復の必要性を訴える声が上がる。幹部の一人は「立件の可否判断は厳正でなくてはならない」と指摘。その上で「県民の理解なくして警察は成り立たない。不信感を持たれる対応はあってはならない」と話した。

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