えみたんプロデューサー たぶんパート3
作 えみたん
えみたんがプロデュースする写真集の表紙は
絵にしたいのです
中は写真で 表紙は絵
なぜなら
あいどるの想念は 原初
石に書いた 壁画から 生まれてきたからです
絵の方が
想念が集めやすいのです
想念を受けとめられる性質の巫女ちゃんや ねこちゃんが
中の写真に入ってると 相乗効果で 想念が集いやすいのです
小説に絵をつけ足したものが 漫画となり
映画を絵としたものが アニメとなりました
えみたんは 絵を写真に宿したいのです
でも裏表紙は 写真です
実体化させるために
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きさらが
生まれ変わったよ
作 みんな
あらちゃんが 言いました
「
きさらが 生まれ変わりました 」
過去記事リンク
http://ohirunegoronyantou.blog.fc2.com/blog-entry-299.html
「
まっしろで ふわふわで 」
「
こんどは 2本線の きさらです 」
「
額に 2本の線が くっきりあらわれているのです 」
「
そしてまた ひとりっこねこでした 」
「
前のきさらは 3本線でしたが 」
「
一本の線は うちのきさらについています 」
「
みんな おおよろこびです 」
「
この夏のねこの森では べびべびちゃんのこどもも3人生まれました 」
「
3人とも長毛で 一人は長毛のみけねこです 」
「
一人は黒白の長毛 一人は純白の長毛です 」
「
純白ちゃんは 生まれ変わったきさらと
姿かたちは似てますが 」
「
でもきさらとはちょっとちがって
土地の声をきくタイプのねこです 」
「
ねこの森では
毎年 生まれ変わりが あります 」
「
亡くなってしまった猫ちゃんが
赤ちゃんになって もどってくるのです 」
「
他のみんなもみると
気がそっくりなので みんなすぐにわかります 」
「
みんなが
おかえりと 言います 」
「
そしたら
ただいまって 言います 」
ベビーふっつ―様は 言いました
「 きさらが 帰ってきた 」
「
長毛族が 戻ってきた 」
「
ベビーの故郷に戻ってきた 」
「
生まれ変わったねこたちは
何千年も 何万年もの 記憶を宿している 」
「
少なくとも ここ数千年は
死んだ日が 生まれた日だった 」
「
それが一定だったのに
きさらは 五月に生まれてきた 」
「
4か月もずれた
でもまぎれもなくきさらだよ 写真を見ればわかる 」
「
実際に会えば
魂を見れば もっとわかる 」
「
これは
魂の結界が 崩れてきたということ 」
「
魂の結界の崩壊が
想念の世界にとどまらず 現実としてあらわれてる 」
「
ココの話では
季節も変わってきたと 言っていた」
「
秋のような夏や
冬のような夏 」
「
春のような冬も 来ると言っていた 」
「
それは人間も 感じてくると言っていた 」
「
きさら
おめでとう 」
「
そして
お帰り 」
うちねこの
きさらちゃんは 言いました
「
はじめて きさらの写真を見た 」
「
ココや ベイビー
あらちゃんから 聞いていた きさら 」
「
ぼくは
去年 ココから たくさんきさらの記憶を受け継ぎました 」
「
だから
ねこの森の 海の風や季節を 自分で体験したことのように
夢に見ることがあります 」
「
それは現実のような夢です 」
「
ぼくの中で きさら姫は
まぎれもなく 生きていました 」
「
それが
現実に 生まれて来たのです」
「
自分の娘が生まれてきたような気分です
記憶をもらったので お母さんのような気もします 」
「
きさらちゃん
おめでとう なかよくしてください 」
さくらちゃんは言いました
「
きさらちゃん おめでとね 」
「
きさらちゃん おっきいね こはよりおっきいね 」
「
まっしろで かわいいこね 」
「
そういえば 今年 海の家 行かないね 」
「
さくが聞いたら 去年DQNにいじめられたので
とてもとてもおびえていました 」
「
さくは でも気づきました
海の家の コードが おとなりの海のトイレのコードが 抜けていることを 」
「
代わりに
ゆめで きさらが住んでいる おうちにお店ができていました 」
「
夢のお店が きさらと共に 移動していたのです 」
「
ねこが動くと
人間の集合意識も 変わるのです 」
「
今年は 横浜や 横須賀 湘南 江ノ島の 夢の海の家は
ゆめでお店じゃなくなってると 感じました 」
「
あの辺のゆめのお店は
ふっつーの海辺の店から はじまったからです 」
「
ねこをいじめると
集合意識が 変化するのです 」
「
さくは 想いました
こは いじめる ゆるさない 」
「 こここと KAKA いじめた人も たいへんなめにあうね 」
「
きさらちゃん おめでとね
うちのきさらと なかよししてね 」
こはるちゃんは 言いました
「
こは も生まれ変わりの記憶は
ずっとあります 」
「
人間も 生まれ変わりの記憶は
ずっとあるのです 」
「
それが意識に上ってなかっただけで
魂は ずっとおぼえてて
これからどんどん 意識に上ってきます 」
「
きさらちゃん おめでとう
またすてきなお話聞かせてください 」
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