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YES/CLOSE TO THE EDGE

[0] 背徳の瞳 2004/05/01 00:27

YESのCLOSE TO THE EDGEという曲について語り合いましょう!

62件のコメント 1番から62番を表示中
最新20件
[1] はるか 2004/05/03 16:00

はじめまして。
「CLOSE TO THE EDGE」の、イントロの水の流れる音と鳥の声がなつかしいです。エンディングにも水が流れますよね。
アルバムカバーアートの、ロジャー・ディーンの絵も好きでした。
コンセプトアルバムとして聞くのも面白いと思いますが、サウンドのシャワーに浸るのも気持ちいいですね。

ヘルマン・ヘッセの『シッダールタ』にインスパイアされたと言われていますが、わたしは読んでいないのでちょっとわかりません。なんとなくですが、ゴータマ・シッダールタの若いころの人間臭いところが表われているのではないかなという感じがします。
サウンドのことは、ここがすごいっていうのは、みなさまのお好みでいろいろあると思います…。わたしはリック・ウエイクマン在籍中のをよく聞いていましたが、スティーヴ・ハウのギターやビル・ブラッフォードのドラムがいいっていう方もいらっしゃるかな。

[2] 青い白熊 2004/05/04 12:36

シベリアンカートールゥ(正式な発音やら英語は忘れた)が
とてもよかった。
出だしの4/4+4/4+4/4に最後が3/4がクルのがたまらない。
普通のリズム感のようで、そこに一つの縛りというか
切迫感というか。
リックのハープシーコードもかっこいいし。
思わず練習しちゃったよ。
下から上に24分音符(6連)で駆け上がるのがやっぱ転ぶけど。

[3] winter 2004/05/06 11:56

YESのCLOSE TO THE EDGEのイントロの鳥の鳴き声は、メロトロンですね。
リック・ウエイクマンがメロトロンに凝っていた頃の名作だと思います。

[4] マルチオーディオ 2004/05/07 05:55

CLOSE TO THE EDGEはポリリズムの嵐ですよね!イエスソングスのライナーに書いてあったように
このような曲を楽しそうに演奏するっていうのはロックだからこそって感じです。
こわれもののDVD-AUDIOのサラウンド盤がとっても秀逸なので、是非危機も聴いてみたいです。
CLOSE TO THE EDGEのイントロを代表にサラウンドになったら、ドキドキしちゃうような音にあふれています。
発売をのぞみます。

[5] みのり 2004/05/07 16:57

あの曲のエンディングを初めて聴いたときの感動は今でも忘れない…
そしてそれからもう八年。
エンディングだけでなくイントロからの18分間全てすきになった。

[6] ぱん 2004/05/08 07:14

みなさんYES以外で、他にはどんなプログレ音楽聴いてますか?

[7] クリス 2004/05/09 07:28

シベリアンカトゥール(これも正しいのか不明)はバンドやりましたが、
演りごたえのある曲でしたねぇ。round about ,heart of sunriseもと
ても難解な曲でした。こんな曲を正確にプレイしながらコーラスもしちゃ
う彼は偉大ですね。YES以外ではcherry five,PFM(PMFではない^^;)、
KANSAS,EL&P等をコピーしました。昔、プロゴレのコピーバンドをやってた
時、「世界のプログレコーナー」があるレコード屋で一人1枚買ったりした
なぁ(笑)でも、やはりYESが一番好きですね。。。

[8] スティーヴ 2004/05/12 10:49

危機を作曲したのはギターのスティーヴハウがメインだと聞いた
天才かもな

[10] 背徳の瞳 2004/05/17 03:40

作詞作曲は「anderson-howe」となってますね。
ジョン・アンダーソンが作詞してスティーブ・ハウが作曲をしたという事でしょうか。。。
でも事実上あの曲を「作った」のはメンバー五人全員でしょうね。
なにせ全員で、こうした方がいい、いやこうした方がいいだのケンカしながら作ったらしいですから。

ちなみにあげくの果てに、出来上がる頃にはドラムがもう辞めるといいだしたそうですね。

[11] 涅槃 2004/05/19 09:08

ブラッフォードは絶頂期にあったイエスを抜けてでも
フリップ卿とやりたかったみたいですね
かっこいいというか無謀というか・・・w
おかげで卿の気まぐれ解散宣言は相当ショックだったとか

[12] レノン 2004/06/06 03:39

危機のようなあんな名曲を作ってる本人たちは相当「もうやめたい」気分だったらしいよ

[13] 背徳の瞳 2004/06/10 09:33

クラシックは一人の作曲家が一つの交響曲を仕上げる。
それに対しCLOSE TO THE EDGEのようにみんなで一つの交響曲を作れたのは奇跡としか言いようがありませんね。

[14] キヌケン 2004/06/14 16:29

こんにちわ。
久方ぶりに、イエス関連サイトを歩いていましたら、ここに・・・。
ん? 以前のスレッドが無効になって、全て新しいスレになっていたのね!(知りませんでした。)
ピンクフロイドは盛り上がってるのに、イエスは、13個ですかぁ〜・・、ちょっと淋しいかもー♪
で、再び、ここでお世話になろうかと思っております。
何卒よろしくお願い致します。

[15] キヌケン 2004/06/14 16:43

つーことで、まずは、昨年出たリマスター版のことで、ちょいと・・・。
 アルバム『危機』の中に、新たに『アメリカ』(シングル・バージョン)、『トータル・マス・リテイン』(シングル・バージョン)、『同士』(オルタナティブ・バージョン)、『シベリア』(スタジオ・ラン・スルー)と4曲追加されているわけですが、ここで面白いのは、最後の『シベリア』! もちろん、『シベリアン・カートゥル』の別バージョンなんですが、途中で、全くギターの音が消えて無くなりますね・・・。
もしかしたら、始めのギターの音は、レコードになったテイクから強引に、あとからかぶせたのかもしれません・・・。 つまり、ここで聞ける音は、生々しいジョンのボーカルと、ちょっと“お付き合い”っぽいリックのキーボード・・・。そして何よりビルのドラムの素晴らしい音空間、さらに、クリスの“これでもか・これでもか!のゴリゴリ・ベース”の音!(笑)。 全くもって、素晴らしい!! もちろん、ハウのギターも大好きなんですが、ここで展開されるリズム・セクションの瑞々しさと言ったら、本当に感動的ですらあります!!
アルバム発表から30年以上も経って、まだまだ尽きぬ泉のごとく、イイもん、出してくれましたねぇ。。。
はい? ここはアルバム『危機』のスレじゃなく、一曲としての『危機』のスレですか?? まあ、堅いこと、おっしゃらずに、許して下され♪

[16] はるか 2004/06/15 00:51

近頃のリマスター盤、YESに限りませんがボーナストラックということで、アルバム未収録曲や他のアルバムに入っている曲の別バージョンが加わることが多いですね。
>>15 キヌケンさんご紹介のこれは、結構お買い得だと思います♪ 「アメリカ」は、原曲をカバーしたものではジャズの方でポール・デスモンドのサックスとかもありますが("BRIDGE OVER TROUBLED WATER / 明日に架ける橋"、S&Gのカバー集)、それよりずっとよかったりして(でもやっぱり"Yesterdays"1曲目の10分バージョンがなつかしいです)。
わたしのあたまでは「海洋地形学の物語」がどうもむずかしくて、お経のようなコーラスのイントロよりも、水の流れる「危機」のほうが心地よかったです。。。慣れればそうでもないのかも?

すみません、「危機」の曲から離れてしまい、他のアルバムにまでお話が及んでしまいましたm(_ _)m
"CLOSE TO THE EDGE"を意識しつつ、時にはみなさまから他の曲についてのお話も聞けたらいいなぁと思います。。。

[17] 木馬 2004/06/15 19:27

Fragile
Relayer
これらについても、皆さんのご意見を伺いたいものです。
無理なようであれば、
Close to the edge(1曲ではなくアルバム)と比較してみる等は如何でしょう。

[18] キヌケン 2004/06/16 21:05

お! 
はるかさん、木馬さん、ハジメマシテ!!(かな?)
なかなか紳士的な書き込みをされてらっしゃる・・・。
これから、まったりと盛り上げてゆきませう。。。

○“お経のようなコーラスのイントロ”・・・『神の啓示』ですね! 私は、あのアルバムの中では、あの曲が一番好きなので、“お経のような”イントロも気になりません。 って言いますか、イエスの魅力の一つに、まさしくこの“お経のような”フレーズがあるので、大切なポイントかもしれません。(笑)。
 『危機』でさえ、当時、ボーカルが“お経のようだ”との批判?がありました。。。(ラップの先駆け、とも私は勝手に解釈してるんですが・・・。)(深遠で宇宙的なラップね♪笑。)

○『こわれもの』と『リレイヤー』・・・繰り返し、繰り返し、話題に上り、論じられてきましたが、やっぱりこうした話題は嬉しいですねぇ・・・。 どんどん行きましょう!!
 私は、イエス命で、30年近くも生きてきましたが、以外にも、未だにこの『こわれもの』は、あんまり馴染めません。。。 もちろん、他のバンドの音楽よりは、はるかに好きなんですが、イエスの中では、ほとんど聞かないデス・・・。 と言いましても、編集盤やライブ盤には、必ず『こわれもの』から代表曲が収録されているので、一曲一曲では、かなり聞いてはいますが・・・。
 その代わり、『リレイヤー』は、『危機』の次ぎに大好きなアルバムです。 いつまでたっても、その新鮮さは失われません。 『錯乱の扉』や『サウンド・チェイサー』の狂騒的な演奏も素晴らしいですし、『トゥー・ビー・オーヴァー』の抒情性も訴えかけてくるものが大きく、その魅力は『危機』に勝るとも劣らない、って思っております。
 きっと、スティーブ・ハウも、『CLOSE TO THE EDGE』とTO BE OVER』、この2曲が、イエスの真の代表作、と思っているでしょう。。。(きっと!?笑。)

[19] キヌケン 2004/06/16 21:10

あ! ↑・・・“書き込みをされてらっしゃる”は、おかしいデスネ。
“書き込みをしてらしゃる”オア“書き込みをされている”に訂正♪(笑)。
あと、一部鍵カッコが抜けてますた・・・。 つんまてん。。。

[20] Bruford命 2004/06/17 02:02

キヌケンさん、お久し振りです。
さて、新掲示板にはYes全般のスレがなく、ここはClose To The Edge単曲専門です。
かといってYesスレを新設しても内容が重複する恐れが多分にあるという事でスレ主殿の許しが得られるなら、Yes関連何でもありの内容にしては如何かなと考えます。
許してくれなくとも書いてしまうかも知れませんが。

[21] キヌケン 2004/06/17 04:09

Bruford命さん、こちらこそ、ご無沙汰いたしております。
このあいだ、ちょこちょこ過去ログを拝見させていただきました。 ビルの来日公演も素晴らしかった、とのことで、良かったですねー! 2メートル先に本人が・・・っていうのも、なかなか! 外国でならまでしも、日本では、あまり聞いたことがありません。。。
 
そうですね、このスレ立てた背徳の瞳さんに、お断りしないのも、何ですが、出来れば“イエスのスレッド”にしていただければ、有り難いデス。

[22] 背徳の瞳 2004/06/17 06:29

いいですよ☆
YES全般のスレにしちゃいましょう。

危機のボーカルパートお経のようだという批判があったんですか!!?
『シーズンウィッチクッドコールユーフロムザデプスオブヨーディスグレイス…』のとこですよね。

[23] はるか 2004/06/17 09:39

>>22
背徳の瞳さん、ありがとうございます〜!!
さらにお話が広がりそうで楽しみ。
Bruford命さんのおっしゃるようにYes関連何でもありの内容って考えていいですか? お話の流れによっては「アーサー王と円卓の騎士たち」などと言い出してしまいそうですが(…って、もう言ってますけど(笑)
>>18
ジョン・アンダーソンその時期特に仏教の世界への傾倒が深かったのでしょうか…
「危機」の最初のまでお経のようだってがっかりされちゃったんですかー?…んーん、お経そのものは聖歌ともちょぴっと通じるモンがありそうですけどね。
キヌケンさん、はじめましてですー わたしは旧掲示板ではピンク・フロイドのスレッドで書いていました(2月から)。それまでの10年くらいはプログレ方面から離れていたのでブランクなのですが、最近暇をみて少しずつ70年代の名盤を聞き直しています。
あらためまして、みなさま、どうぞよろしくお願いします。。。

[24] キヌケン 2004/06/17 17:57

背徳の瞳さん、はるかさん、あらためてよろしくです!!
○『危機』のボーカル・パートがお経・・・いつか、そんな記事、といいますか、「起伏の無い、お経のようなメロディー・ラインに、“絶対なじめないだろうなぁ・・・”」ってコメントを読んだことがありました。。。
○『アーサー王と円卓の騎士たち』・・・リック・ウエイクマンの話題ならOKかと・・・。だってリックのスレって無いわけですし・・・。 個人的にも、かなり好きなキーボーディストです。。
○仏教の世界に傾倒・・・そうかもしれません・・・。『危機』と『海洋地形学〜』は、そうした東洋思想の時期でもありました。 しかし、ジョンとハウは、かなり入れ込んでいましたが、リックが、仏教やヒンズー教に抵抗感をあらわにしたんだと思います。 リックは、本当に“白い”音楽って気がします。まさしくヨーロッパ至上主義、と言いましょうか・・・。後年になって、若干ブラックが入りますが、東洋まで、守備範囲を広げることは、ありませんでしたね。 それに対し、ハウも“白い”音楽なんですが、ブラックではなく、東洋に傾倒しました・・・。そこがすれ違い。 ジョンは、一番グローバルで、西欧、南アメリカ、中国、インド、そしてアフリカと、まんべんなく、(節操無く?笑。)様々な音楽要素を吸収して、表現に取り込んでいますね。
 さらに、クリスはどうかというと、彼は、“どんなものでも楽しんじゃおう!”って姿勢だったと思います。(笑)。 みんながやりたいって言うんなら、やろーじゃん!みたいな・・・。(笑)。 アランも、以下同文。(笑)。 ビルは、思想的、或いは各地の民族音楽に対するスタンスってどうなんですか? Bruford命さん!

[25] Bruford命 2004/06/18 04:27

キヌケンさん、私にお鉢が回ってきましたか。
さて、Billは少なくともYes在籍時からジャズ指向であり、その豪胆さと繊細さを合わせ持つドラミングはYes全盛期の代表作に大きく貢献したのは間違いのないところです。
Crimson時代には、80年代以降にかなりアフリカンパーカッション的な内容が聴かれるようになりました。あの箱ドラムは今も使ってます。
ではその他のワールドミュージック指向についてはどうでしょうか。
2枚の打楽器系共演アルバムから検証してみましょう。
�Go Between(1987)
アムステルダムのパーカッショングループとこの時点では珍しい生ドラムだけで共演しています。インドというより東南アジア的な印象が強いです。
�Pete Lockett's Network of Sparks featuring Bill Bruford
Pete Lockett(どうもPatrick MorazのMainhorse関係者だったようです)なる打楽器奏者はインドのタブラから日本の和太鼓まで叩く節操の無い奴です。Billはタブラのあの細かいリズムまでキットドラムで再現するなど超人的なプレイを聴かせてくれます。
その他、日本人との共演も多く、和太鼓に関する発言などもあったりして、Billの場合はアフリカ〜アジアの打楽器音楽にはかなり造詣が深いと云えましょうか。

[26] キヌケン 2004/06/18 07:45

Bruford命さん・・・・・そです。お鉢、回してみました。(笑)。
丁寧にお答えいただき、有難うございます。 なるほど、そうですよねぇ・・・。“ドラム”という楽器の起源から考えて、アフリカ(ジャズ)に傾倒してゆくのは、自然な成り行きですよねぇ。。。 ビルが、イエスを抜けたのは、遅々として進まない、チマチマとしたレコーディングのやり方に耐えられなくなった、ということがクローズアップされてますが、もちろん、インプロビゼーションが好み、ということもありましょうが、ジョンやハウが、(丁度ビートルズのジョージのごとく)東洋に急旋回してゆくのが、当時は肌に合わなかったのかもしれません・・・って、私は、楽器のルーツや、地域性、或いは思想性に絡めて“うがった見方”をしております。。。(笑)。
世界各地、様々な打楽器がありますが、日本の打楽器(和太鼓)は、他の東洋・打楽器と異質な印象・・・。 あの躍動感のある、太鼓だけで自立した音世界は、確かにビルの好む所でしょう。。。

[27] はるか 2004/06/19 02:03

73年の春のツアーで日本へ来ていた時にジョンが、パラマハンサ・ヨガナンダ著「あるヨガ伝道師の自伝」を読んでインスパイアされた結果が『海洋地形学の物語』ということですが…。タイミング的にはそれに対する答えのように出たのがリックが『地底探検』(1974)でしたね。

その翌年、日本では喜多郎さんが結成したファーイースト・ファミリー・バンドが『地球空洞説』(1975)というアルバムを出しています。
ジョンは90年代になってから喜多郎さんのアルバムでゲストとして3曲歌っていますが、すんなり話がまとまったんではないかなぁと推察します(笑)

ジョンはシンガーソングライターで歌詞を自分で書いていて、歌詞も音楽の一部っていう考えが強いほうなのでしょう。でも『海洋地形学の物語』の頃からは歌詞がむずかしくてついていけなかったというのもありますー(苦笑) 詞は『こわれもの』の頃のがわりとわかりやすくて好き。ただ、この邦題はちと抵抗がありますけどねー。『危機』は直訳じゃないけど結構いい邦題だと思います。
リックの場合は、コンポーザーという感じですね。ナレーションは入れてますが、歌詞はない(作りたくない?)……(80年代以降のリックのソロは聞いてないので分かりませんがm(_ _)m)
ビルの場合は、色々なジャンルのミュージシャンとのセッションがありそうですね。

[28] はるか 2004/06/22 21:03

>>18
ラップの先駆け、深遠で宇宙的なラップ…というのが、まさにあてはまるなぁと思います…
昨日、「プログレ、ジャケットの名盤...Part.2」のスレッドで、涅槃さんからなかなか心地よい前衛的なヒップホップのアーティストを紹介していただいたのですが、曲を聞いてみて、キヌケンさんのおっしゃるとおりだなあって納得しました〜

[29] キヌケン 2004/06/23 11:22

『十五少女漂流記』でしたっけ・・・、喜多郎氏とジョン・アンダーソンとのコラボ。 懐かしい。。。(笑)。 それを機に来日したジョンと喜多郎氏のジョイント・コンサート(って死語?笑)、武道館に行きましたよ♪ 私はジョンのファンなので、そのライブは相当感動しました! やっぱりレコードやCDで聞くのと違って、バンドのライブだと、ここぞとばかりの大音響でやるので、ジョンの透明感のある声は、無理に大きな音量にしようとするせいか、ちょっと聞きずらくなってしまいがち・・・。また、音程を取るのも難しそうですよね。 しかし、シンセとだけなら、音程は非常に安定しているし、しっとりと聞かせる所は、ちゃんと、しっとりと歌い上げて、なかなか素晴らしいものでした!特に、私は、ジョン アンド ヴァンゲリスの『プライベート コレクション』が大好きなので、その中からの選曲がとっても嬉しかったデス!!

[30] キヌケン 2004/06/23 20:19

はるかさん・・・↑。。。有難うございます。 ジョンは、『危機』を作った当初、「歌詞の内容は、実はそれほど重要ではなくて、一つの楽器として、音として、響きの良い言葉を選んでいるんだ」って言ってましたね・・・。(なにやらサザンの桑田みたいですが、笑)、そうして“音”として選ばれた言葉の連なりが、あれほど魅力的な歌詞になっていたのだと思うと、不思議な感慨があります。
*『海洋地形学』の歌詞をちゃんと解読されようとしただけでも私には、尊敬に価しまっす♪

[31] 背徳の瞳 2004/06/24 06:46

>>30
>ジョンは、『危機』を作った当初、「歌詞の内容は、実はそれほど重要ではなくて、一つの楽器として、音として、響きの良い言葉を選んでいるんだ」って言ってました

そうだったんすか!!!??

ガーン

[32] はるか 2004/06/24 13:16

>>31
わたしもショック(苦笑)

でも、音楽の歌詞って、
「歌詞の内容は、実はそれほど重要ではなくて、一つの楽器として、音として、響きの良い言葉を選んでいるんだ」どこのバンドでも、多かれ少なかれ、こういう要素はあるのかもしれませんね。
歌詞の要所要所で韻をふむのは、欧米の歌詞のお約束でしょう。
韻を踏む理由? 元々は、吟遊詩人の時代の慣習というか、詩もメロディも耳で覚えて歌い継いでいく世界でしたから、詩もメロディも覚えやすくするため(歌に1番2番で同じメロになるのもそのため)というふうに聞いています。

同じジョンでも、レノンは、ソロになってからの「God」のように有名人の名前を色々並べた詩がありますが、こういうのだと韻にはあまりこだわらない感じですね。
えっと、ちょっとビートルズ関連に話がそれちゃってスミマセン、
ビートルズは中学高校の先生が好きで、ヒット曲の歌詞で英語を教わったのですが、直訳すると意味不明になることも多かったです。
だいぶ後になって、マザーグースへのオマージュやパロディだったと分かった歌もあります(苦笑)。
(レディ・マドンナとか、マックスウエルズ・シルバー・ハンマーとか色々)

[33] はるか 2004/06/24 13:22

>>26-30
ジョンと喜多郎氏のジョイント・コンサートの様子教えて下さってありがとうございますー。
最初は、ジョンの詩にはマザーグースや聖書やシェイクスピアなどの、イギリスの古典の文章からのひねりとかが入ってくるんだろうなーとか想像していたんですよ。
まぁでも、ジョンはミュージシャンであり哲学者でもあるんだなあっていうのが、わたしなりの印象です(^_^)
"危機" "海洋地形学の物語"の次に聞いた "Fragile/こわれもの" で、そう思いました。
あ、そうだ。"Fragile/こわれもの"は、全曲を和訳なさった方のサイトがありますね。キヌケンさんも背徳の瞳さんもご存知かもしれませんが、ちょっと紹介させて下さいね。
http://ngpw.hp.infoseek.co.jp/yes/rloy/Fragile/Fragile.html

「Roundabout 」は、YESのライブで毎回のように歌われるそうですが、YESのライブに行った方のお話もぜひ伺いたいですーいつの時期のでも。
サウンド的には、リック加入で色々とおもしろくなってきたアルバムが、"Fragile/こわれもの" (1971)だと思います。
ビル、スティーヴ、クリス、リックの小さなソロワークもそろっていますし。
みなさまは、どの曲がお好きかしら?

[34] 背徳の瞳 2004/06/25 02:40

こわれものでは燃える朝焼けがすきです☆
みんなの小品もそれぞれにいいですけどね!

[35] Bruford命 2004/06/27 13:13

>>33
FragileのRoundaboutですが、Howeのギターに注目しましょう。
大まかに云うとオリジナルはまず、オープニングでハーモニクスを生かしたアコースティックギター(A1)、その後、セミアコのエレクトリックギターをプレイ(E2)、終盤でまたアコースティック(A3)、またエレクトリック(E4)、最後の締めでアコースティック(A5)と4回の持ち替えが発生します。(A1→E2→A3→E4→A5とあらわしましょう)
スタジオなら多重録音で済みますが、ライブでの変遷はどうなのでしょうか。
1.Fragile〜Drama期:E1→E2→E3→E4→E5
つまり、最初から最後までエレキギター(セミアコ)で通してプレイしてしまっています。
2.90125Yes期:E1→E2→E3→E4→E5
勿論、Rabin君に出来るわけもなく、ソリッドギターで全面演奏。誠に唾棄すべき演奏です。
3.ABWH期:A1→E2→A3→E4→A5
ここで画期的なのですが、Fragileのオリジナルにほぼ近い形でのギター持ち替えでのライブ演奏が登場したのです。これは非常にインパクトの強いものでライブを見に行っておおっと思ったものでした。うん、素晴しい。アコースティックギターのピックアップ技術の大幅向上がもたらした成果でしょう。
4.Union期:A1→E2→A3→E4→A5→E5'
8人Yesの時代には出番の少なくなったRabin君は、何とか自分のパートを作ろうと苦心していたようです。確かにアコースティックギターによるエンディングは地味ではありますが、派手なクロージングを付け足しております。
5.Talk期:申し訳ありませんが、怒りの余りチェックしておりません。
6.Keys To Ascension期:A1→E2→A3→E4→A5
RickとSteveを呼び戻したことでほぼ、ABWH期に近いアレンジになっています。アコースティックギターによるクロージングは少し派手です。
7.Open Your Eyes期:A1→E2→A3→E4→E5
最後の持ち替え前まではオリジナルに近いのですが、クロージングの地味さを補うためか、エレキギターによるものに変わっております。 
8.Ladder期〜現在:E2→E4→E5
アコースティックパートを全てブッ飛ばしてのノリノリのアンコールナンバーと化してしまった現在のライブのこの曲は特徴である繊細さがなくなり、認めがたいものに成り果てているかも知れません。何考えてんだ、Jon。

[36] キヌケン 2004/06/27 20:07

Bruford命さん・・・具体的メッセージ、有難うございます。 「ラウンドアバウト」について・・・そもそもこの曲をアンコールに持ってくること自体、私は賛成出来かねない、という立場です。(笑)。 確かに一番有名な曲ではありましょうが、それほどアンコール向きとは思えない・・・。命さん、おっしゃるような“繊細さ”は、イエスの持ち味なのだから、オープニングにこそ、ふさわしいのではないか。。。以前からそんなふうに思っておりました。コンサート構成として、ライブヴィデオなんかを見ていると、「ラウンドアバウト」では、長過ぎるし、やはりアコースティックな部分で、“スタンディングに適さない・・・。(笑)。 しかし、かと言って、替わりに何を持ってくれば良いのかは、、、分かりません。。。(笑)。 「Going for the one」じゃあ、弱いですかね? ま、ノリノリにしたいんでしょう、Jonは・・・。私はその意図をある程度汲んでおります。
「こわれもの」の中では、「Long Distance Runaround」が一番好きデス。でも、この曲から「The Fish」、「Mood for a Day」、「Heart of the Sunrise」と並ぶ“メドレー”?がアルバム展開として全くもって秀逸。 いつ聞いても緊張感があって良いですね! それこそ“繊細さ”と“豪胆さ”とがドラマティックに交代してゆき、A面(死語か?笑。)の弱さを充分カヴァーしております。
○「もろきもの」っていうんですね。(笑)。 初めて見ました・・・。 曲名読んでるだけで、面白いです!!

[37] 泣きたい。 2004/06/29 14:35

今日、‘究極’と‘トーマト’を紙ジャケで買いました。
ヒプノシスによるジャケットがあまりに素晴らしく中身の音もかなり期待して聞いてみたのですが、、

見事に裏切られました。
なんだよ鯨って。
なんだよUFOって。
イメージ狂っちゃったよ!
何故だれもアンダーソンを止めなかったのか?
歌詞だけでなく一曲一曲の魅力が‘危機’に比べて無さ過ぎ。
メンバーはドラマー以外変わってないのに。

あとグラサン似合ってなひよ、みんな

愚痴ばかり言ってスマソ

[38] キヌケン 2004/07/02 05:17

 あのジャケットを“素晴らしい”と感じられる方が、いらっしゃるとは・・・。私は、ヒプノシスは、大好きですが、あの2枚に関しては、う———ん・・・、って思ってました。 特に『トーマト』は。。。『究極』は、発売当時、けっこう新鮮に感じられたことは確かです。良く見ると、安直なコラージュではなく、周到な工夫が成されていたり・・・。『トーマト』は、スティーブ・ハウが嫌がってましたね。〜「あんなむごいジャケットになっちゃって・・・。」と嘆いていました。(音楽の内容も嘆いていたのかもしれませんが・・・笑)。ハウは、イエスのメンバーの中でも、最もロジャー・ディーンに思い入れがあったかと思いますね。顔もちょっと似てますし・・・。(笑)。 (*『トーマト』ジャケットを評価される感性は、へぇ〜ってむしろ敬意を抱きます。)
 
 ヒプノシスのストーム・ソーガソン(最近はトーガソン表示)は、本当に天才的なアーチストだと思います。 彼のインタビューなどを読んで、ますますファンになりました。 個人的には、やはり、ピンクフロイドのジャケットの仕事が白眉かと思っていますが、ウィッシュボーンアッシュからレッドツェッペリンまで、幅広くこなしていて、70年代のレコードジャケット“一人勝ち”状態かと・・・。(笑)。昔のジャケットは、アーチスト写真ばかりで、問題になりませんし、CDになってからも、サイズが小さ過ぎて、ジャケットに力を注ぐ意味が薄れてしまいました。 だから、ロックのジャケットの神様は、永遠にヒプノシス=ストーム・ソーガソンなんです!(笑)。わりに最近の仕事では、アメリカのPhishというバンドの『スリップステッチ・アンド・パス』(97年発表)というアルバムのジャケットが気に入ってます。(海岸で一人の男が巨大な毛糸玉?から逃走しているように見える写真のやつです。)一回見たら、忘れられないインパクトを持っていますね。 思わず“ジャケ買い”したことは言うまでもありません。(笑)。ちなみに、ストーム・ソーガソンは、日本人の“ジャケ買い”を知らされて、いたく感激してました。自分のジャケット・デザインをアートとして認めてくれて、本当に有難う!とインタビューで話してましたね。(素直な人デス。。。)それと、いつも思ってましたが、彼のデザインは、圧倒的に男性が好むもの。。。どうして女性は、あの素晴らしいアートに感応しないのでしょう・・・? それは、私にとって、一つの研究課題でもあります。

あ、だいぶイエスからも離れちゃいましたが、『究極』の中で一番好きな曲は、『パラレル』です。 しかし、アルバム全体の出来は、『危機』には及ばないものの、他のミュージシャンのものを聞くより、はるかに楽しめるとは思っていますが・・・。 『トーマト』に関しては、ああゆう時代だった、ということで許ちて♪(笑)。(よりコンパクトで、キャッチ—なものが求められていた時代なんですよ。)

[39] はるか 2004/07/02 22:12

>>37さん、気持ち分かるような気がしますー。「危機」の後に聞いたら、いえ、ひとつ前の「リレーヤー」の後に聞いても戸惑っちゃうかもしれないですね。
「究極」…3面見開きとなるジャケットでなかなか凝っていましたが、わたし的には外側より内側の水のある景色の方がいい感じ。でもロジャー・ディーンじゃなくなったのですごく戸惑いました(笑)

キヌケンさん、“繊細さ”は、イエスの持ち味… 私も同感です。

Bruford命さん、"Roundabout"のSteve Howeのギターの変貌、ていねいに教えて下さってありがとうございますー
YESの歴史は長いですよね… アルバム毎のメンバーを覚えるの大変でした(苦笑)

…「究極」…まぁリック復帰のアルバムなのですが、次の「トーマト」の後またちょっと抜けちゃうんですよねー
この、70年代の終わり頃というか80年代ちょっと前ぐらいって、YESもEL&Pもピンク・フロイドも、それまでの長い曲が姿を消していって、プログレ系はどこもターニングポイントを迎えていたのですよね。っていうか、ピストルズみたいなパンクスの台頭もあって、ロックバンドの多くが転換期だったかも。
(それにつけてもですが時代的に色々なアーティストが「クジラに愛を」だったねぇ…)
まあ、いろいろあっても、YESとりあえずジ主要メンバーの方々が今でも活動中ってコトはありがたいですよ。いつの日か、誰かのライブやアルバムのゲストという形でも、以前の顔合わせが実現する日が来るかもしれないしね?

[40] はるか 2004/07/02 22:16

ヒプノシス〜ストーム・トーガソンは、YESだと、90125の頃の「Owner Of A Lonely Heart」のヴィデオクリップも手掛けていますね。
(2月頃だったかなストーム・トーガソンのオフィシャルサイトに置いてあったので見れました。最近はあのサイト、フラッシュのバージョンじゃないと見れなくなってますね)

キヌケンさんのおっしゃるジャケットは(毛糸の珠が追っかけてくる図)一見、合成写真っぽいですが、実際に海辺に巨大な珠形オブジェを置いての撮影なんですってね。
Phish "Slip, Stitch & Pass"(1997)
http://store.artistdirect.com/Images/Sources/AMGCOVERS/music/cover200/drd000/d012/d012155c136.jpg
CD時代になると、いかんせん画面サイズが小さくなるんで、LPみたいに細かいところで凝ったアートというのより、パッと見てすぐわかる系がふえていく感じもします(それは他のアルバムカバーアーティストもそうですね)。
でも、こういうノリ?も好きなんですよ、わたし(笑)。ヒプノシス時代でも、縮小写真で見ても目を引くようなデザインって結構あったと思います。あ、そうだ、ストームさんってルネ・マグリットの影響が大きいとかどっかに書いてないですか?

…女性向きのヒプノシスのワーク…わたしも考えてみたくなりました。これについては プログレ、ジャケットの名盤...Part.2 で書きますね。

そういえば、リックの「地底探検」は、リニューアル盤?が出ていますね(1999年)。わたしは聞いてないのですが、ジャケットも変わっちゃったのですねー

[41] 泣きたい、高校生。 2004/07/03 05:28

なんかカナ-リ小っ恥ずかしい発言をしてしまったような。
なけなしの金をはたいて買ったのにアレだったのでスコ-シ感情的にナテシマイ(略

それとはるかさんフォロー有難う。

でもいくら時代がパンキッシュなものを求めていたとわぃぇ、そんなのに屈する事無く自分たちの道を突き進んで欲しかったなぁ

あとトーマトのジャケ駄目ですか?探査棒を持った男にトマトをぶつけたというデザインはとても斬新だと感じたんですが・・・

[42] キヌケン 2004/07/03 08:47

○CDジャケに関して・・・ふむふむ。。レコード・ジャケットが“アート”で、CDジャケットが“デザイン”ってイメージかもしれません。(笑)。 スキなCDジャケを並べて飾るのも、なかなか素敵なインテリアになりますもんね♪
○マグリットの影響・・・これは、インタビューで、明確に否定していますね。ダリやマグリットらシュールリアリストと一緒にされたくない意識が、彼にはあるようです。 しかし、どこかで必ず繋がりや影響はあるでしょう・・・。気づかない所で、真似をしていた、ってケースもありますもんね。
○『ロンリー・ハート』のヴィデオ・クリップ・・・確かこれもストーム・トーガソンでしたね。 80年代MTVの歴史に燦然と輝く素晴らしい内容のヴィデオ作品だと思います。 歌詞も素晴らしい!! 日本のアーチストでは、何故あのような歌詞が生まれないのでしょうか? やはり、欧米は、“近代的個我意識”をしっかりと持っているからでしょうねぇ。 日本人は、特に男性において、“個人”の意識が弱いと思われます。
○リックの『地底探検パート�』・・・クラシックのレーベルでもあったのかな? ジャケットは、ロジャー・ディーンを登用して、華々しいものでしたが、音楽内容は、イマイチ軽かったかもしれません。 リック・ファンの私としては、あまり否定的に言いたくありませんが、流れとしては、すんなり綺麗に聞こえるものの、何度も聞いてみたい、とは思わせない魅力の乏しさがあったと思います。 オジ—・オズボーンや、トレバー・ラヴィンの活躍はあるのですが・・・。
○『トーマト』のジャケ・・・いえいえ、ダメじゃないですよ! ヒプノシスのエッセンスが感じられますし・・・。
○高校生さん・・・だったんですか。 じゃぁ、2枚CD買うだけでも、かなりの散財ですよねぇ・・・。 お次は何を聞きますか?

[43] 荻窪ハルキ 2004/07/05 01:37

どこでも聞いたことがないのが不思議なくらいなので思い切っておたずねしますが…
UKの「IN THE DEAD OF NIGHT」ってCLOSE TO THE EDGE のモロパクじゃありません?
第一部の「IN THE DEAD OF NIGHT」なんかそのまんま「THE SOLID TIME OF CHANGE」
歌えますし、構成もほとんど同じ。静寂をはさんで、キーボードソロで噴火、みたいな。
もしかしてこれは暗黙の了解ですか?まあビル・ブラフォードがいるからいいのか??

[44] 2004/07/05 09:08

音楽は。

[45] 泣きたい、高校生。 2004/07/05 09:43

リレイヤー、ドラマ→ナーサリークライム、フォックストロット(ジェネシス)→ファイナルカット(PF)

ってな感じで買っていこういこうと思っております >時間がかかりそうだ

[46] ピピン 2004/07/05 10:59

>>45
リレイヤーからドラマに進むのは分かるけど、ジェネシスからファイナルカットを
たどるのは、一筋縄ではいかない、いいセンスしてますね!!

[47] キヌケン 2004/07/06 12:39

○泣きたい、高校生様・・・・・ジェネシスの、物語性の強いどちらかと言えばアコースティックなサウンドが、若い人の耳に、どのように響くのか、興味ありますねぇ・・・。 また、ファイナル・カット。。。おそらくピンクフロイドは、初めてではないでしょうが、実質彼らのラストアルバム?・・・こちらの方が普遍性があるかもしれません。 それにしても、『究極』が、“泣きたい”ほど評価が低いのかぁ・・・。おじさんとしては、それもかなりショックかもー。。。(笑)。 確かに70年代プログレの多くは、今聞くと、かなり古びた、そしてテンポもゆっくりとしたものに聞こえるのは分かりますが、その中でイエスは比較的どの時代のものでもそれなりに聞くに耐えるものとずっと思っておりました。う———ん、やっぱり、80年代につながるメロディアスなロックは現代では、相当気恥ずかしいものになっているのかもしれません。。。 産業ロックなぞは、噴飯モノ?(笑)。
○荻窪ハルキ様・・・UKに関しては、それほど聞き込んでいませんので、私は貴兄の質問にお答えすることは出来ません。 名盤の誉れ高いファースト・アルバムですが、私にはイマイチひっかかりが無いように感じていました。 どなたか答えてあげてぇ〜〜!!(笑)。 それよか、ハルキさんご自身では、UKは楽しんで聞けますか?

[48] 荻窪ハルキ 2004/07/07 06:20

UKはUKでいいですね。新しめの音ながらも緊張感があって、
最後まで一気に聴けちゃいます。別にパクリだからといって嫌いな
わけじゃないです。「NEVERMORE」のキーボードのグニュグニュ感が
たまらないですね。ただ、一般的には高く評価されすぎかと。

「究極」は、個人的に2枚目のYESだったんで思い出深い作品です。
「AWAKEN」なんかYES屈指の名曲だと思いますよ。何故かあちこちで
低い評価受けてるのが、若僧としても遺憾ですなー。

[49] あこるく 2004/07/14 12:27

リック・ウェイクマンのソロライヴ(80')をブートで観たのですが、
なんだかEL&Pの曲を思いだしてしまいました。参加メンバーは分かりませんが、とにかく格好良かったです。
画像悪すぎて観てて疲れますが(苦笑)。

YESはシベリアン・カートゥルのイントロがとにかく好きです。
危機・こわれもの・イエスソングスの代表的な三枚しか聴いていないので、他のアルバムはどうなのか若干不安なところです。
ASIAの1stなんかは完璧に「80年代の音!」って感じでちょっと明るすぎる印象を受けましたし。

>>45
凄いなぁ…、僕が学生の頃なんてパンクとかメタルとかわかりやすいロックばかり聴いてました。
高校生でそのチョイスはなかなか渋いですねぇ。
僕もまだ聴き始めたばかりなので偉そうなこと言えないのですけれども(汗)
有名な作品はレンタルで済ませちゃってますし…。
ともあれ、素敵な出会いになると良いですね!

[50] 泣きたい、高校生。 2004/07/17 04:41

リレイヤー買いました。
聞き終えて一番初めに感じたのは、、パトリック・モラーツ結構やるじゃんってことでしたwww
リックの穴を完全に埋めてる。寧ろクラシックに異常に特化しているリックよりも、クラシックをベースとしながらもちょっとラテン音楽っぽい(?)感じのするプレイを聞かせるモラーツの方が好きかな。アルバム一枚で去ってしまったのが残念!
でもやはり曲としての魅力が危機に比べると少ないと思われます。僕としてはイエスを聞き始める人には危機から聞いてほしくないですねぇ。どうしても比較してしまいますから。

それと。ジェネシスの紙ジャケ探してるんですが見つからない(泣)
ってスレ違いですね

[51] ピピン 2004/07/17 05:01

「リレイヤー」聴きましたか!。
モラーツ&ハウの展開するジャズロック的路線が新鮮ですよね。
アルバム全体をこの方向で貫けば、きっと歴史に残る個性的作品になった
はず。

しかし、あまりにも強く刻印されてしまったイエスブランドを守るため
、結局は「危機」「海洋地形学」でのクラシカルなシンフォニックスタイル
を破壊するわけにはいかなかった。(「トーマト」では時代の要請から
新しいスタイルに進まざるを得なかったのですが、逆に遅きに失した感が・・・)。

モラーツも、自分がウェイクマンの代役以上のことを望まれていず、独自の
カラーを発揮するのが困難なことを感じてすぐに脱退したのでしょう。

「危機」という偉大な作品を作り上げてしまったこその悲劇なのでしょうか。

でも「リレイヤー」はきわめてレベルの高い、素晴らしい作品には間違い
ないです。

[52] 背徳の瞳 2004/07/17 10:53

リレイヤーもあれはあれで好きですね。
>>50
僕もその「危機を一番はじめに聴いてしまった」一人です(^ー^;)

[53] とみ 2004/08/30 18:13

リレイヤー
 ジャケットがシブいけどかっこいい。

[54] J 2004/09/04 19:44

>>52
私も危機が始めてでした。幸せな出会いでした。

後になって「Owner Of A Lonely Heart」を知っていた事が発覚しましたが。
この曲、最近発売された「Disco Fever Best」にも収録されています。
ディスコなんです。「ラジオスターの悲劇」も入ってますけど。

話ずれました。
今まで持っていたのはレコードでしたが、最近CDでリマスター版を購入。
ボーナストラックもあるしね。今度、聞き比べてみます。

[55] J 2004/09/04 19:54

すみません、続きです。

リマスター版ですが、外箱付きの3面デジパック。
カラー含む写真多めのブックレット16P入りです。
輸入版なので値段も安いしお得です。

発見ですが、この頃のハウってかっこいいんです。
ずっとサ×っぽい(失礼)イメージがあったんですが。

[56] はるか 2004/09/07 12:52

"Close to the Edge"を最初に聞いちゃったのですが、その後、"Yes"から "Fragile"までを駆け足で聞いて、 "Close to the Edge"の次は "Tales From Topographic Oceans" "Relayer"…って、リリース順にきいてみました。ABWH期の後はあまり聞いたことないのですがm(_ _)m

…どういったきっかけでどのアルバムからお聞きになるのでも、それが縁だと思います。
ただ、1枚か2枚聞いた後、次はどれを…って迷うなら、なるべく最初の方をおすすめしたいです。
ずっと後のYESの、原型や源流になってる曲と出合えて、後の時期もさらにおいしく味わえると思いますー。"Fragile"なんかは、特にそうかも。

[57] Judoka.Yoshi. 2004/09/09 13:34

PFMのオフィシャルHPに、

【PFM−YES Voghera Festival】

とあり!

YESの35周年を記念したジョイント・ライヴなのでしょうか??
詳細をご存知の方、いらっしゃいましたら教えて下さい。

[58] 愛読者 2004/09/09 13:45

楽しく読ませてもらっています。
リアルタイムでYesを聞いておりましたが、私がYesを思う存分に浸って
聞いて、あまりにも美しくて涙が出たのを覚えています。
下記がその曲です。
・Close to the Edge「危機」
・神の啓示「海洋地形学の物語」
・21世紀の曲がり角「究極」
・不思議なお話を「究極」

[59] はるか 2004/10/18 05:21

>>58「不思議なお話を」これもホントにきれいな曲ですね。
この曲だけピックアップして聴くと、ジョンの繊細なボーカルを70年代の最初の頃からもう一回順に聞き直したくなります。
クリムゾンの『リザード』に出張してゲストで歌ってるジョン・アンダーソンも佳いですよ。

[60] nice害 2004/11/30 10:52

天才

http://plaza.rakuten.co.jp/acidpolice

[61] 白豚アレックス 2004/11/30 16:54

イエス、、、、中高年には懐かしいです。最初がこわれもの,危機、イエスソング,究極ときて終わったけどなんかこれで十分だと思う。後のイエスは過去の再生産か産業ロックにしか感じなくて。ごめんねイエスのファンの人たち正直なイエスの感想です。でも100回ずつ聞いたか今でも処分する気は無く自分の宝物です。

[62] air 2004/12/04 18:50

70年代の曲を本来のYESとしてゆきたいね。80年代以降はオプションとして好きだな。

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