スマートフォン版へ

メニューへ


放送内容


7月26日(木)

印刷する


メインテーマ“JAPA”なび 三重の“萌(も)え”パラダイス 四日市
【ミニ企画】生活保護受給者への就労支援
【番組冒頭】もしかして“いじめ”?夏休みに親ができること 


出演者

<“JAPA”なび 三重の“萌(も)え”パラダイス 四日市>
ゲスト:田丸麻紀さん(モデル・俳優)、石塚英彦さん(タレント)
案内人:佐々木智一アナウンサー(津局)

<【ミニ企画】生活保護受給者への就労支援>
リポーター:小林孝司アナウンサー

<【番組冒頭】もしかして“いじめ”?夏休みに親ができること >
専門家ゲスト:武田さち子さん(NPOジェントルハートプロジェクト理事)
リポーター:小林孝司アナウンサー 


田丸麻紀さんが、三重県・四日市(よっかいち)市の工場地帯を訪ねました。
三重県北部に位置する四日市市は県内で最も人口の多いまちです。
日本有数の石油化学コンビナートを有する港湾地域は、「工場萌(も)え」(工場を愛(め)でること)の人気スポットとなっています。複雑な造形や照明がその魅力ということで、港の工場を眼下に「ポートビル」から眺めを堪能し、「ナイトクルーズ」で湾内の夜景を楽しみました。海岸にある公園では夜景をめでながらジョギングを行う人々に出会いました。そして、200年前から伝わる巨大からくり人形「おにゅうどう」を訪ねました。首がのびると全長9メートルにもなります。市民に広く愛され、関連グッズもさまざまあるのですが、それをコレクションしみずからも手作りして楽しんでいる方のお宅にお邪魔しました。さらに、四日市は萬古焼き(ばんこやき)の産地で、蚊やり豚もそのひとつ。愛らしい豚に魅せられ、蚊やり豚をアートで楽しもうという人々にその作品をみせてもらいました。もうひとつ、四日市の名称の由来ともなった「市場」、市内にはいまも14の公設市場があります。新鮮な野菜や総菜、魚などがそろう歴史ある「慈善橋即売場」でベテランぞろいの店主の方々に出会いました。さらに、四日市の工場労働者に親しまれてきたソウルフード「とんてき」を試食。ボリューム感たっぷりの豚のステーキですが、人気がひろまり最近ではヘルシーで野菜たっぷりの女性向けメニューなど多彩になっているようです。
工場地帯のまち四日市で、工場だけにとどまらない魅力を紹介しました。

<撮影日>
2012年7月7日(土)~7月14日(土)

番組で紹介した四日市のおすすめ

1.工場LOVE
2.怖い人気者 おにゅうどう
3.女性も大好き とんてき
4.豚が進化!?/アートな蚊やり豚
5.四日“市”

工場LOVE

港をのぞむポートビルからのながめ

四日市港にのぞむ石油化学コンビナートは、24時間安全管理と保守のために、夜間は建物の随所にあかりを灯(とも)します。臨海地区にある地上100メートルのポートビルからはその様子を昼夜ともに間近で俯瞰(ふかん)できます。

「四日市港ポートビル 展望展示室「うみてらす14」」
アクセス:JR関西本線「富田浜」下車徒歩15分
開館時間:午前9時30分~午後5時
※ただし、土曜日と7~11月の金曜日は午後9時まで
休館日:水曜日 (4~6月と12~3月は月曜日も)

<問い合わせ先>
「四日市港ポートビル」
四日市港管理組合振興課
住所:三重県四日市市霞2丁目1-1
電話:059-366-7022

 夜景に合わせてイメージしたオーケストラ曲

 ワーグナー作曲 歌劇「タンホイザー」序曲

コンビナート地区をめぐるナイトクルーズ

工場景観をながめる1時間のコース。コンビナート企業のOBが同乗し、工場設備のしくみなどを
ガイドします。船に定員があるため事前の予約が必要です。

<問い合わせ先>
「四日市観光協会」
住所:三重県四日市市安島1丁目1-56
電話:059-357-0381 
ホームページ:http://kanko-yokkaichi.com/index.shtml

番組で紹介したジョギングチーム

四日市市を中心に活動していて、週2回夜間練習をおこなっています。

<問い合わせ先>
「セカンドウィンド」
ホームページ:http://ameblo.jp/nattyan88/

怖い人気者 おにゅうどう

大入道山車

四日市市中納屋町で江戸時代後期から受け継がれてきたもので、首をのばせば9メートルにもなり、大きさでは日本一のカラクリ人形といわれています。通常は倉庫に格納されており、市内のお祭りと諏訪神社のお祭りに登場します。

大四日市まつり

8月4日、5日に開催されるお祭りで、5日(日)が登場の日です。
詳しい時間・ルートについて観光協会にお問い合わせください。
なおホームページでも紹介しています。

<問い合わせ先>
「大四日市まつり」
ホームページ:http://kankou43yokkaichi.com/matsuri/category/schedule/

大入道山車保存会

※個人宅のため、まずは観光協会にお問い合わせください。

<問い合わせ先>
「四日市観光協会」
住所:三重県四日市市安島1丁目1-56
電話:059-357-0381 
ホームページ:http://kanko-yokkaichi.com/index.shtml

 女性も大好き とんてき

“とんてき”とは「分厚い豚肉をにんにくといっしょに濃い味のタレでソテーした料理」です。店によりさまざまに工夫が施され、四日市に古くから伝わるスタミナ食です。

とんてき全般

<問い合わせ先>
「一般社団法人 四日市とんてき協会事務局」 
電話:059-3435-5405
ホームページ:http://tonteki.sblo.jp/

番組で紹介したお店

・大とんてき
<問い合わせ先>
「まつもとの来来憲」
住所:三重県四日市市松本2-7-24
電話:059-353-0748

・バルサミコトンテキ
<問い合わせ先>
「AIRSIDE CAFE (エアサイド・カフェ)」
住所:四日市市中川原1-1-25
電話:059-351-7772 

豚が進化!?/アートな蚊やり豚

四日市は萬古(ばんこ)焼きという焼き物の産地で、なかでも土鍋は全国シェアの8割を占めます。
蚊やり豚の生産も盛んで、近年さまざまな色・かたちが登場しています。番組では昔ながらのタイプから最新型のふた付きのものまで紹介したほか、実用ではないものの蚊やり豚をアレンジしてアート作品にして楽しむ方がたのお話をうかがいました。

萬古(ばんこ)焼き・蚊やり豚の購入について

・ばんこの里会館
萬古焼きの展示や即売、陶芸教室を行っています。市価より2割安く販売しています。

<問い合わせ先>
「萬古陶磁器振興協同組合連合会」
住所:三重県四日市市陶栄町4-8
電話:059-330-2020
ホームページ:http://yokkaichi-banko.com/banko3.html

・じばさん三重
三重県内の特産品をひろくあつかうほか、萬古焼きの品ぞろえも豊富です。

<問い合わせ先>
「三重北勢地域地場産業振興センター」
住所:三重県四日市市安島1丁目3-18
電話:059-353-8100

蚊やり豚のアートについて

蚊やり豚を自由にアレンジした公募展が、10年以上にわたり行われてきました。

「アートな蚊遣り豚展」
ホームページ:http://www.50s-nw.co.jp/kayaributa/kayaributa.html

・今年の展示会について
7月18日(水)~7月29日(日) 三重県桑名市
8月3日(金)~9月 2日(日) 三重県四日市市
ホームページ:http://www.50s-nw.co.jp/2012.html

四日“市”

四日市の名前の由来は毎月4日に「市」が開催されたことに由来します。現在市内には公設の市場が14か所あり、近隣の農家がそれぞれの野菜を扱うほか魚、衣料品、総菜、菓子類、植木など扱う商品はさまざまです。毎日どこかで市がひらかれています。

紹介した市場

<問い合わせ先>
「慈善橋即売場」
場所:三重県四日市市八幡町(三滝川慈善橋付近)
開催日:2、5、7、0のつく日
開催時間:午前7時30分~正午(8月中も平常通り開催しています)
連絡先:個人宅のため、観光協会にお問い合わせ下さい。

その他の市場について

<問い合わせ先>
「四日市観光協会」
住所:三重県四日市市安島1丁目1-56
電話:059-357-0381 
ホームページ:http://kanko-yokkaichi.com/index.shtml 

【ミニ企画】生活保護受給者への就労支援

生活保護を受けている人の就労支援を積極的に行っている大阪府豊中市の取り組みを取材しました。
福祉事務所と雇用労働課が協力することで、きめ細かな面談や、独自に就職先の開拓を行っています。

豊中市の福祉事務所と雇用労働課が協力して行っている就労支援について

<問い合わせ先>
「豊中市地域就労支援センター」
ホームページ:http://www.city.toyonaka.osaka.jp/top/kurashi/roudou/shurousien.html

※個人の方のご連絡先は、お答えしておりません。また、生活保護の申請方法などについては、
各自治体の福祉事務所などに直接お問い合わせ下さい。

番組冒頭もしかして“いじめ”?夏休みに親ができること

夏休みは、実は“いじめ”がエスカレートする期間です。小学校や公立中学校の場合、いじめている子といじめられている子の自宅が近いことが多いので、学校がある時以上にいじめの時間が長くなるといいます。部活内でいじめがある場合は、夏休み中は部活動時間も長くなるため、いじめの被害が起きやすくなります。さらに、同級生や教師の目がなくなり、いじめる側といじめられる側だけの空間が作られやすくなるため、発見も難しくなるのです。しかし、「もしわが子がいじめられていたら」と不安に思うものの、どのように対応したらいいか分からないと感じている親は、あさイチアンケートで6割近くに上ります。そこで番組では、いじめをなくす取り組みを続けている専門家の方をお招きし、いじめの予兆や、いじめられている場合にどのように子供と話すか、学校に相談する時の事前準備などについてお伝えしました。

夏休みに気をつけたい”いじめ”のサイン

1.連日、遊びに誘われる
遊び仲間がたくさんいるのだと、親は安心しがちだが、実はいじめられている場合があります。
誘われてもうれしそうにしていないかどうか注意して下さい。
携帯(メール)での呼び出しが頻繁だったり、その直後にすぐ返信したり(3秒以内に返信させるルールがある)する場合は要注意。

2.塾や習い事、部活をサボる
いじめる側がいるから行きたくなかったり、また、無理にサボりを強要されつきあわされている可能性があります。

3.家族旅行のお土産に高い物を買う
いじめている子に命令されて買わされていたり、高いお土産を買って機嫌を取っていじめをやめてもらおうとしているかもしれません。

4.金遣いが荒くなる
遊び代や飲食をおごらされていたり、場合によっては、親の財布から取ってくるように命令されていることもあります。

5.物がなくなる、一方で、見慣れない物がある
最近のいじめは巧妙です。物を取り上げるだけでなく、いじめる子の不要品を無理に買わせたり、相手の価値ある物(新しいゲームなど)とを交換させるなどして、バレた時の言い訳ができるようにしています。万引きさせられている場合でも、口止めのためにわざと万引き品の一部を持たせられていることもあります。

子どもと話す時の注意点

前提として、子どもはいじめについて親に話しません。親に心配をかけたくない、いじめを受ける弱い子だと思われたくない、口止めされている、報復を恐れている、などの理由で話すことはありません。だからこそ、子どもの話を聞く時には、以下の点に気をつけて下さい。

<子どもと話す時の注意点>
1 頭ごなしに叱らない
2 決めつけずにやさしく聞く
3 ささいな事も受け流さない
4 「あなたも悪い」は禁句

そして、聞き出す時は「いじめ」という言葉を使わずに問いかけてみて下さい。
例えば、
・ねぇ、何か悩んでいることあるんじゃないの?
・最近、元気ないよね。何か悩んでいるでしょう?お母さんにはわかるんだよ。

子どもが言いづらそうにしていれば、メールや手紙でもいいと伝え、とにかく追い詰めないで下さい。

学校に相談する前に“いじめの証拠集め”

いじめの証拠がないと、いくら被害を訴えたり、学校がいじめの有無を確認しようとしても、いじめている子は認めないし、その親は加害者扱いしてと怒りだしてしまうこともあります。しかし、証拠があると、学校もいじめている子に対して、きちんと指導しやくなります。

<証拠の集め方>
1 被害内容、日時、加害者名をノートに記録
2 メール、レシート、写真、落書きされた物、破れた服などを保管
3 いじめの目撃者を把握し、記録

“いじめ”の加害者である場合のサイン

いじめる側になっている場合のサインは、いじめられている側のものよりも発見が難しいといいます。以下のような点に気をつけて下さい。

<いじめに加担しているかも?>
1 見慣れない持ち物がある
2 服装や持ち物が派手になる
3 言葉遣いが偉そうになる、他人をばかにする
4 グループの中に、1人~2人、雰囲気のちがう子が紛れている


視聴者のみなさまへ
番組およびこのページは特定の製品・店舗を推奨するものではありません。
製品・サービスの特性や使用上の制限、契約内容・条件などについては、各自におかれまして、メーカーや販売会社に十分ご確認ください。

このページトップへ