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　日本テレビ系ドラマ「トッカン　特別国税徴収官」で主演を務める女優の井上真央（２５）が、同ドラマの収録現場で意外なお姫様ぶりを見せているという。

　井上といえば、昨年はＮＨＫ朝の連続テレビ小説「おひさま」でヒロインを演じ、大みそかの「ＮＨＫ紅白歌合戦」では紅組司会の大役を務め、今年３月の「日本アカデミー賞」では映画「八日目の蟬」での好演が評価され、最優秀主演女優賞を獲得するなど、若手女優の中でも人気・好感度とも抜群だ。

　そんな井上の意外な素顔が目撃された。６月、東京・表参道の裏通りでのこと。この日、井上はここで「トッカン――」の撮影に臨んでいた。

「その道はかなり細くて、若い撮影スタッフが人の出入りをチェックするように立っていたんですけど、そこにたまたま自転車が入ってきたんです。ＡＤがそのことを伝えるために大声で叫んだんですけど、井上さんは一切無視してまったく動こうとしなかったんです」とは撮影現場を目撃した２０代の女性会社員。

　すると、マネジャーらしき人物が慌てて井上に近づき、幼児を守る母親のように大げさに抱きしめて自転車との接触を防ごうとしたという。

「あまりの過保護ぶりに、周りで見ていた人たちもあきれていましたよ。これが沢尻（エリカ）さんとかだったら納得なんですけど、親近感を抱いていた井上さんだっただけに、そのギャップがショックでした」（前出会社員）

　さすが大女優。ケガなどもってのほかという周囲の過剰なお姫様扱いなのだろうが、井上がその魅力を失わなければいいのだが…。