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　いまや芸能人にとってツイッターは、もろ刃の剣になっている。そんな中で大迷惑なのが〝なりすまし〟。ドラマやＣＭで活躍中の人気若手女優の剛力彩芽（１９）、フリーアナウンサーの滝川クリステル（３４）、人気セクシータレント吉沢明歩（２８）が思わぬトバッチリを受けている。

「最近、剛力彩芽を名乗る人物がツイッターで『浜崎あゆみ大っ嫌いですよ。安っぽい歌詞に共感してる馬鹿共も嫌い』、『浜崎あゆみに感化されてポエム書いてるお前ははやく死んだほうがいいよ』などと過激なツイートをして、物議を醸したんですよ」（某業界関係者）

　これが本当なら若手女優による歌姫への大暴言だ。

　問題のツイッターはプロフィルに剛力の写真を使い、剛力のオフィシャルサイトのアドレスを張り付けるなど、一見すると本物に見えるが「過去のツイートをさかのぼれば、かなり発言は過激ですので、まず本物と信じる人はいないでしょう」（前出の関係者）。事務所関係者も「あり得ない」と否定している。

　５月には滝川クリステルの名で「ツイッター始めました」とアカウントが出現。反原発の書き込みを繰り返したが、３日後になりすましと発覚した。

　セクシータレントの吉沢明歩もしかり。ツイッターで検索すると、吉沢の名前と顔で２つのアカウントがある。検証してみると、一つ目のツイッターの内容は、実はブログの文章の要約。もう一つの吉沢の写真は過去のブログに掲載されていたものだった。吉沢の所属事務所は「誰かがなりすましているのでしょう」と語る。

　芸能プロ関係者は「なりすましされないためには、タレント側が公式ホームページや公式ブログでリンクなどを明記したり、テレビなどで告知するしかない」という。