岩渕「FWなので点を取ります」
2012年07月28日 18時00分
【英国・コベントリー27日(日本時間28日)発】なでしこジャパンFW岩渕真奈(19=日テレ)が改心した真価を見せる。1次リーグのスウェーデン戦(28日)に臨むなでしこの注目は美女ストライカーの岩渕だ。佐々木則夫監督(54)が期待する岩渕は、なでしこの一員としての葛藤を乗り越え、世界を驚かせる決意を固めている。
岩渕は2008年U―17女子W杯(ニュージーランド)でMVPを獲得。日本はベスト8で敗退し、岩渕も得点王になったわけではない。それでも好パフォーマンスが高い評価を得て、異例の選出となった。しかも、国際サッカー連盟(FIFA)が選出した日本人初のMVPとあって大きな話題を集めた。
一気に世界が注目する存在になった岩渕は、すぐに日本代表にも抜てき。ただ、大きな違和感を抱いたという。「U―17ではサッカーをやっていて楽しかった。でもベレーザに戻れば一番下手だったし、騒がれるのが素直に嫌だった。代表にも選ばれたけど、冷静に考えたら、あの時は確実に話題づくりだった」
岩渕の日本代表入りは“先行投資”だったが、本人は“客寄せパンダ”と捉えた。「実力で代表に入ったと思えなかった。得点してもうれしくなかった」と自分の殻にこもり、チーム内でも孤立。昨年の女子W杯でも優勝メンバーに名を連ねたが「試合に出られない悔しさを味わった大会」と振り返るだけだった。
そんな岩渕も昨季はクラブでスタメンに定着し、FW川澄奈穂美(26=INAC神戸)らに次ぎ、なでしこリーグ得点ランク3位。ベストイレブンにも初選出され「日本代表」であることに戸惑いはなくなった。
岩渕は「今の自分には五輪で活躍できる自信がある。FWなので点を取ります」。今回の五輪で再び世界を驚かせる決意だ。
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