2012年07月 / 06月≪ 12345678910111213141516171819202122232425262728293031≫08月

2005'04.08 (Fri)

アナとオットー

アナとオットー

フリオ・メデム監督作。不思議な魅力をもった作品です。
一見スペイン映画とは思えない雰囲気の物語です。
色彩もブルーがかっていて、とても寒々しいのです。
感想はこちらhttp://www.h4.dion.ne.jp/~oshidori/junnsui-eiga.htm#ana

アナとオットー役は子役から始まっていくのですが
大人になったアナにはナイワ・ニムリ。
オットーにはフェレ・マルティネスが演じております。

名前を聞くとあ~~~って言う人もいるかもしれませんね。
とくに、フェレ・マルティネスはもうすぐ公開の「バッド・エジュケーション」にもガルシア君ともども出演しています。
今後、チェックする人も多いはずですよね。

この物語のキーワードは運命・偶然です。偶然は運命によってもたらされたもの・・。赤い糸を扱った映画は
安易なものも多いのですが、これは違うの。
なんていうか・・もう私の肌にマッチするようなそんな映画
なのです。奥が深い・・・。
映像も音楽もストーリーもかなり私好み。
この作品がお好きな人とは・・・是非お話したいわ・・。

さて・・フリオ・メデム監督は他のも観ています。
たぶん、監督の作風が好きなのかもしれません。
未公開ながらもDVDがでた「ルシアとSEX」。ちょっと、見るのに勇気がいったものの・・・やはり興味深かったです。
こちらはアナ~よりは観る人を選ぶ作品だと思います。
ちょっとわかりづらく作ってあるのよね~~。
感想はこちら・・・http://www.h4.dion.ne.jp/~oshidori/rikaidekinai3.htm#rushia

主演はパス・ヴェガさんです~~♪そうそうカルメンも今日観たのでUPしなきゃ・・。

スペイン映画は・・見応えあるものが多いので、今後もチェックです。
アナとオットー→ana-otto.jpg

00:56  |  映画話  |  TB(5)  |  CM(14)  |  EDIT  |  Top↑

Comment

★これも好きなのよね。

主演のナイワ・ニムリも作品も。そしてパス・ヴェガさんも。。。ただ好き好き言って帰りますね。 また立ち寄らせて頂きます。
ブライス | 2005年04月13日(水) 00:47 | URL | コメント編集

★いいよね

ナイワ・ニムリさんは独特の雰囲気ですよね。パス・ヴェガさん・・お綺麗よね。
好き・・って言って下さるだけで
うれしいですわ・お立ち寄りありがとうございます。 あとでお邪魔しますね
みみこ | 2005年04月13日(水) 07:04 | URL | コメント編集

★こんにちは

TBありがとうございました。
この監督の創る映像とその温度にすっかり惚れてしまいました。
『ルシアとSEX』はちょっと分かりづらかったですが、やっぱり好きです。

手元にメデム監督の英語字幕のDVDがありますが、
日本語字幕でも良く分からない世界なのに、
果たして理解できるか怖くてなかなか観ることができていません。
アルモドバル、アメナーバルに並ぶくらい、
日本でもっと広く知られてもよい監督さんだと思っています!
またよらせていただきますね♪
さち | 2005年05月09日(月) 08:40 | URL | コメント編集

★同じでうれしいです

コメント、TBありがとうございました。
さちさんもメデム監督お好きなんですね。
うれしいです。
そうですよね・・・もっと知名度あがってもいいのに。
他の作品も観て見たいのですが、ビデオ屋にないものが
多いですよね。マニアックなのかな。
そちらのブログは、興味深い作品が多いので私も、また
お邪魔したいと思います。
みみこ | 2005年05月09日(月) 10:07 | URL | コメント編集

★別バージョン?

みみこさん、TB&コメントありがとうございました!

ところで この映画のラストは別バージョンがある・・と
どこかで読んだのですが ご存知ですか?
DVDがリリースされていないので確かめようもないけれど。
そこでふっと思ったのは もしハッピーな別ラストがあるとしたら
冒頭との繋がりはどうなるんだろう?と思ってしまいました。
別バージョンと言っても やはりアンハッピーなんでしょうかねぇ。
う~ん、気になってしまいます。
この作品のDVDが出ないって納得いかないわ。(^^;)
カポ | 2005年08月02日(火) 12:46 | URL | コメント編集

★この映画いいですよね

おはようございます。

え~~~~別バージョンってあるんですか。
知らなかったです。是非確認したいですね。
DVDは発売されていないのですね。
そうですね・・・別バージョンでハッピーエンドだと
全体の流れも変わってきてしまいますよね。
はっきりさせるためにも、DVD化を望みたいですね。
監督、出演者ののコメント入りでね・・
みみこ | 2005年08月04日(木) 06:42 | URL | コメント編集

★好みでした。

みみこさま、こんばんは。
TBとコメントをいただき嬉しかったです。私もTBさせていただきますね。

>私の肌にマッチするようなそんな映画
おお、まさしくそれです~♪
みみこさまがお好きでいらっしゃる・・と知り見るのがとても楽しみだったのですけど、こんなに細胞にしっくりくるとは(笑)
ぐっと惹きつけられてしまいました。ほんと奥の深い、詩的な映画でしたね~。
DVDがあるのなら買おうかと思ったのですけど、ないみたいで残念です。
「ルシアとSEX」の感想も読ませていただき、ぜひ見てみたいとは思ったのですが果たして私に理解できるかしらん…とかなり不安に…(笑)
武田 | 2006年09月02日(土) 01:48 | URL | コメント編集

★武田さんへ

武田さんの感想があまりにも素敵で
私の記事でよろしいかと・・
思ってしまいました。
気に入ってくださって、私も
なんだかうれしいです。
たまにはこういう詩的な映画もいいですよね。そうそう・・DVDないみたいですよね。私もビデオでした。特典とか
欲しかったです。
ルシアは・・ちょっとね・・ハード場面が多いので気軽にはお勧めはできないです~~・・。官能コーナにおいてあるから
レンタルしにくいしね・・笑
みみこ | 2006年09月04日(月) 00:32 | URL | コメント編集

スペイン映画という感じのしない、青いイメージのひんやりした雰囲気が心地よい映画ですよね。私の肌にも合ったので、お気に入りの一本になりました!
ラストに別バージョンがあるんですね~。私も気になります。こんなに好きな人がいらっしゃるんだから、ぜひDVD出してほしいですよね!
リカ | 2006年10月26日(木) 00:05 | URL | コメント編集

★リカさんへ

こんにちは。
この作品の雰囲気いいですよね・・
別バージョン・・・そうみたいですね。
私も知らないの。想像力かきたてられますよね。DVD発売・・私も望んでいるわ~~
みみこ | 2006年10月26日(木) 14:57 | URL | コメント編集

遂に見たよ~~~~~\(^0^)/
遠いレンタルショップに借りに行って来た!!!!
いやぁ~~~良かった!凄く好みだった!
長年ずっと見たいと思っていて、思いが結構強かったから、
期待したよりは・・ってなっちゃうかも・・・って少し思っていたけれど、
期待以上に、面白くて好きな映画だったわ。
さっそくダビング(おっと・・自分用にね)しちゃったよ。

また後日感想を書くけど、そうそう、小物使いとか、小さなエピソードが、とっても良いのよね~。
なんか、ティクヴァ監督と、なんだろう・・?ほんの少し、なにかが・・かぶる処がある気がしたな。こういう感じの作品は、ほんとに好みだわん~~。

最初の子役時代の2人の出会いのシーンや紙飛行機、次の時代の若い2人の段々親密な関係になっていく様子など、大人になってからはすれ違いとか、色々ハラハラさせられるシーンが多かったな。ハートのプレゼントを買うシーンなんかも良かったわ~。店員さんが恋する2人交互に見てたよね。

フェレさん、おでこは若い時から広かったのね?^^
バッド・エデュケーションの時の方が、妖しい魅力が満載だったけど、でもこの映画で若い時の姿が見れて、なんだか得をした気分になったよ。

良い映画、紹介してくれて、ありがとう!!
もう6年も前に紹介してもらってたんだよね。
遂に見れて、ほんとーーーーーーに私は嬉しい!感慨深いよ。
latifa | 2011年09月11日(日) 19:30 | URL | コメント編集

latifa さんへ


こんにちは♪


わ~~い、この作品鑑賞されたのね。
これ、最近DVDになったよね。
私もうれしくって・・・早速購入したけど、
メジャーな作品になっていきそうでうれしいわ。

遠いレンタルまでいったのはちょっと大変だったね。
でも、かりる価値のある作品だと思ってくれたらいいな・・・。


そうだよね・・・・
期待しすぎちゃうと
ちょっとどうよ・・・って感じにはなるよね。
でも、それを越えて
良かった・・・といってもらえて
こちらもうれしいよ・・・・


感想・・・・すっごく楽しみです。

エピソードいろいろあっていいよね。
ロマンチックで・・・・・★

悲しいお話でもあるけど
こんな恋・・・したいよ



子役から
大人も不自然ではない感じでね
雰囲気あったよね。

そうそう
すれ違い。
横にいるのに・・・・!!って感じですよね。


<ハートのプレゼントを買うシーンなんかも良かったわ~。店員さんが恋する2人交互に見てたよね。 >


わ~~、細かいところよく見ているね。
そうそう・・・・あの雰囲気いいよね。

恋したいよ・・・・笑





<フェレさん、おでこは若い時から広かったのね?^^
バッド・エデュケーションの時の方が、妖しい魅力が満載だったけど、でもこの映画で若い
時の姿が見れて、なんだか得をした気分になったよ。>


あはは~~そうだよね。
そうそう、この間「砂の器」みた?
あそこに出てきた佐々木くらのすけ?だっけ・・
ああいう雰囲気だと自分では思っているけどどう?違うか…笑


<もう6年も前に紹介してもらってたんだよね。
遂に見れて、ほんとーーーーーーに私は嬉しい!感慨深いよ。>


喜んでもらえて
こちらもうれしい・・・わ。
え・・・6年前に紹介したのね。
わ~~~そんな前から私言っていたんだね。
覚えてくれて
それもうれしいわ・・・


みみこ | 2011年09月13日(火) 15:26 | URL | コメント編集

みみこさ~ん、こんにちは★
砂の器、見てたよー。
でもさ、映画の方がず~~~っと素晴らしかったと思わない・・・?
みみこさんは映画版、見た事あるかな・・・

くらのすけ、確かにあの痩せ方といい、ちょっと何か秘めてそうな目とか、似てる処があるね。でもでも、私は玉木さんが、あの作曲家を演じた方が良かったと思ったわ。
玉木さんみたいな、格好いい刑事さん、いないって~~。

それとさ、村を出て、流浪の旅に出かけるきっかけが、らい病から、冤罪に変えられていたよね? らい病は、いろいろな問題から難しかったのかもしれないけれど、でも冤罪だったら、どこか別の街でゼロからやりなおすって方法があるわけで・・・。らい病だったからこそ・・っていうのが、あるから、そこを変えるとなあ・・・って思ったわ・・。
あと中谷さんの存在は、なんか要らなかった(個人的に)
映画では、ラストのシーンで、加藤剛さんが壮大な曲を演奏するバックで、父と子の旅の哀れな様子が流れて、日本映画史に残る名シーンだと私は思ってるんだけどね・・・。
ありゃ、、、なんかアナとオットーじゃなくて、砂の器の話ばっかりしちゃった(^^ゞ

http://latifa.blog10.fc2.com/blog-entry-1031.html
latifa | 2011年09月18日(日) 13:47 | URL | コメント編集

latifaさんへ


こんばんは☆
アナとオットー感想UPされたのね。
あす以降コメントするので待っていてね。


こちらでは砂の器の話で・・・・♪

やっぱり見ていたのね。
うんうん、私も映画の方が素晴らしかったと思っているわ。
ちなみにTV版、中居君のも観ていた?私はそれも観ていたけれど
それと比べてもイマイチだったな・・

くらのすけのあの作曲家の役はね・・・
目の大きくなった顔があんまりだったな・・・・笑
綺麗な目をしていた子じゃった・・・というセリフが
あったけど、くらのすけの目が綺麗だったとは思わなかったし・・・・笑

確かに
玉木さんの方が作曲家って感じはするよね。
リッチな感じもするし・・・
のだめもあるから、指揮者はピッタシだよね。


個人的には長谷川さん・・セカンドバージンの方・・
がでていてうれしかったよ。活躍しているんだな・・・・って思って。
たしか、くらのすけの、音楽家としての評価をしていた方ね。
ラストの方は、役割がうやむやになってしまった感じだったな。


<玉木さんみたいな、格好いい刑事さん、いないって~~。>


はは~~そうよね。
電車の線路を、女の人がまいた衣服さがすシーンがあったでしょ?
あれも探し方からしてスマートなんだよね。
泥臭くない・・・・。
この時代にしては、カッコよすぎだよね・。

<それとさ、村を出て、流浪の旅に出かけるきっかけが、らい病から、冤罪に変えられていたよね? らい病は、いろいろな問題から難しかったのかもしれないけれど、でも冤罪だったら、どこか別の街でゼロからやりなおすって方法があるわけで・・・。らい病だったからこそ・・っていうのが、あるから、そこを変えるとなあ・・・って思ったわ・・。>


そうそう・・・これにはびっくり。
映画観たとき、実は初めてこの差別を理解したんだけど、
そういう意味でもすごい衝撃的だったの(子どものころ)
だからあの、お遍路する気持ちもすっごくせつなく感じたし、
行く行く先で、差別される状況もとっても胸に染みたのよね。

でもこの間のTVでは濡れ衣で、旅に出た・・・ってあったじゃない?
説得力があまりなかったよね。
たしかに、自分のこと知らない街でなら十分やりなおしはできるよね。
あの時代はネットとかで情報も伝わっていないんだから
知らない人ばかりの街だったらやりなおしはできるもん。


中居君が出ていたTVの連続ものの方ではね。
お父さんは実際殺人犯という形だったと思うよ。
まだそっちの方が、過去を消したくなるという理由につながるよね。


<あと中谷さんの存在は、なんか要らなかった(個人的に)>


うんうん、いらなかったね。・なんで最後玉木さんと腕組んで歩いているのか…笑
ドラマとして、からませる必要があったのかな・・・・・。

<映画では、ラストのシーンで、加藤剛さんが壮大な曲を演奏するバックで、父と子の旅の哀れな様子が流れて、日本映画史に残る名シーンだと私は思ってるんだけどね・・・。>


たしかに、映画では↑のシーンはすっごく長くあったよね。
音楽も壮大で。
セリフはなくとも、観ているこちらがいろいろ想像できて
自然と涙が出てくるシーンだよね。


なんだか、映画版を知っているから
いろいろ文句が出ちゃうだけど
これが初めての人は
きっと良かったな・・・って思うのかな・・・って思ったよ。


長々とごめんね。

映画(アナとオット)の方はそちらでね・・・・
みみこ | 2011年09月18日(日) 22:51 | URL | コメント編集

コメントを投稿する


管理者だけに表示

▲TOP

Trackback

この記事のトラックバックURL

この記事へのトラックバック

●運命の偶然~「アナとオットー」

アナとオットー【字幕版】スペインの映画だけれど、途中から北極圏が舞台になる「アナとオットー」を観る。偶然出会った8歳のアナ(ナイワ・ニムリ)とオットー(フェレ・マルティネス)。オットーが密かにアナへと向けて飛ばした髪飛行機がきっかけで親同士が再婚、二人は.
2006/10/26(木) 00:06:38 | 気まぐれ映画日記

●アナとオットー

『LOS AMANTES DEL CIRCULO POLAR』1998年スペイン初見。うわぁ、こういうのとても好きですわー。透明感があって美しく、幻想的で不可思議な物語・・・。(私、運命論者なんかでは全然ないのですが)フェレ・マルティネス目当てで借りたのですけど、ヒロインのアナを演
2006/09/02(土) 00:54:25 | 終日暖気

●アナとオットー

二人が辿った宿命の恋の日々を アナの視線とオットーの視線とで綴りながら 運命のラストへ誘う物語。二人のモノローグはとても丁寧に綴られていて 宿命の恋を彩る数々の偶然の出来事もメルヘンタッチで描かれ フィンランドの白夜の中で幕を閉じるラストまで 決して心
2005/08/02(火) 12:40:14 | deux et deux

●ANA+OTTO

1998年 スペイン監督:フリオ・メデム出演:ナイワ・ニムリ    フェレ・マルティネス    サラ・バリエンテ子供のころにお互いに運命の人として出会ってしまったアナとオットーの2人。やがて義兄妹となる2人の恋を偶然というキーワードを北極圏
2005/06/01(水) 14:23:53 | Saturday In The Park

●ANA+OTTO/アナとオットー

観終わった後、放心状態に陥り、しばらく身動きが取れなくなってしまいました。映像も全編に渡って繊細で純度が高く、息を呑んでしまうほど。
2005/05/09(月) 08:31:45 | amapola
 | HOME |