ロンドン五輪:英国スター集結!!ポール熱唱、ミスター・ビーン爆笑
2012年07月29日
◇開会式
英国を代表するスーパースターたちも開会式を盛り上げた。
フィナーレを飾ったのは元ビートルズのポール・マッカートニー。聖火がともり、会場が大歓声に包まれる中、黒のスーツ姿で登場。ビートルズ時代のヒット曲「ヘイ・ジュード」をピアノを弾きながら歌った。
♪大丈夫。君なら乗り越えられるよ−−若者たちに優しくエールを送る歌詞。「じゃあ、みんなで!」。ポールが身ぶり手ぶりをつけながら呼び掛けると、選手と8万人の大観衆が一体となって後半のコーラス部分を大合唱。興奮のボルテージは最高潮になった。
サッカー元イングランド代表主将のデビッド・ベッカムは聖火をのせた高速ボートの操縦士として出演。五輪スタジアム近くまで聖火を届ける役目を果たした。
当初は聖火の最終走者の候補にも挙げられたが、正確なクロスパスを武器にしたベッカムらしい華麗なアシスト役。黒のスーツに身を包み、テムズ川に架かるロンドン橋の下をさっそうと走り抜ける姿が映像で映し出されると、会場は大きくどよめいた。