'12/7/29
鳴子で演舞 夏の呉盛り上げ
呉の夏まつり(呉まつり協会、中国新聞社主催)が28日、呉市中心部で2日間の日程で始まった。「YOSAKOI中国九州祭りinくれ」で盛り上がったほか、各種イベントも大勢の人でにぎわった。
ことしは市制110周年にあたるため「YOSAKOI」を誘致し、例年開催している「よっしゃこい祭」と併せた大会にした。中国、九州地方などから82チームの計約2千人が参加。初日はメーン会場の中央公園のほか、大和ミュージアム前の広場など計5会場で演舞を披露した。
中央公園では、色とりどりの衣装を着た若者たちが、鳴子を手に躍動的な踊りを繰り広げ、来場者から拍手を浴びていた。
82チームのうち61チームがコンテストにエントリー。29日に5チームを絞り込み、決勝審査を実施。最優秀賞に当たる瀬戸内大賞など各賞を決める。
同公園には市内の飲食店などが15のブースを設け、呉名物の肉じゃがや地ビール、カレーを使った料理、ラムネなどを販売。宝探し大会にも多くの人が集まっていた。
【写真説明】メーン会場の中央公園で激しい演舞を披露するYOSAKOIの参加者