舞台探訪・戦国コレクション・第17話・三鷹編

今回の話は劉備ちゃんです。
って、劉備のどこが戦国時代だ。中国史の戦国時代ですらないじゃないか。

分かりやすいモニュメントが出て来たので、ぐぐって三鷹だと判明。
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背景が全然違いますがな。

おかげで後期EDの最上義光の次に登場するのが劉備で、背景が三鷹だと分かる。
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写真の方は何でこんなに幅広く収めたかと言うと、人間萬歳の碑の後ろのビルは実際には3スパンあるのが1スパンに減らされて幅が圧縮され、高さも3階に減らされている。そうやって縮めると左右にある建物が戦国コレクションのEDのやはり左右に見えている建物と似ているのが分かります。もの凄いアレンジですねw

武者小路実篤は読んでいないので分からないが、三鷹には一時期住んでいたらしい。人間萬歳はそれを記念した碑らしい。

さて、劉備ちゃんの所属する女鷹家政婦派遣事務所。
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これです。

その昔、アニメ制作会社のビル一覧と言うのが2ちゃんねるで話題になって、その時に沢山のアニメ制作会社のビルの写真が載ったのですが、かすかな記憶でこんな感じのビルがあった様な気がしました。と言う事で、この第17話の制作はどこかとクレジットを見たらBrain's Baseです。会社のサイトを見ると住所は三鷹市下連雀で、なるほど、三鷹です。と言う事で見てみたらまさにブレインズ・ベースの入っているビルでした。


私も劉備ちゃんに「明日も来ます」と置き手紙されたい。
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三鷹は大きな商店街でありながら、それでいて人間スケールに合った昔ながらの雰囲気が残っているいい街ですね。

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舞台探訪・じょしらくのOPの階段のモデルとなった夕やけだんだん

女の子の可愛さをお楽しみ頂くため、第1話と第2話の時はOPはキャラを中心にして見ていたので気がつかなかったが、第3話のOPの時にはたと気がついた。階段に猫ったら夕やけだんだんじゃん。
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ただし、実際にはこうはならないのは分かっている。夕やけだんだんはこんなにきつい階段じゃないし、階段を上がった先に木立は無い。その一方でこの絵に見えている様な街灯はある。こう言う形では被らないけど。

と言うわけで、(以前行った事はあるが)あらためてじょしらくの為に夕やけだんだんへ。
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街灯の形が大体同じと言うのが分かると思う。

そしてこっちが夕やけだんだんの猫(※昔撮ったもの)
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今日は暑すぎて猫なんて外に居なかったw

じょしらくはネタ的に谷根千も背景に使われそうな気がする。

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アクセル・ワールド・第16話

飛行アビリティを無くしたシルバー・クロウを自分の親であるスカイ・レイカーの所に連れて行ったアッシュ・ローラー。緑のレギオンなの?と言うシルバー・クロウにアッシュ・ローラーはこれは貸しっつーか、てめえの好感度パラメーターを上げていずれは黒のレギオンを裏切らせ様と言うシークレットオペレーションなのだそうだ。

シークレットじゃねえってw
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「頭と口と見かけは悪いけどそれ以外はまあマシな子なのよ」
ひでえよ、スカイ・レイカーさんw

まあしかし、シルバー・クロウは初めての対戦相手がアッシュ・ローラーで良かったな。こんな時にこんな事を何も言われずにやってくれるのだから。

さて嘗て最も天に近かったと言われたスカイ・レイカーから再び空を飛ぶ方法を教わる事になったシルバー・クロウ。飛行アビリティは7年のブレインバーストの歴史の中で初めてシルバー・クロウに顕現した物で、以前のスカイ・レイカーは飛翔ではなく、高いジャンプだった。デュエルアバターの能力は元の人間のイメージする力によって生まれて来る。嘗てスカイ・レイカーは高くジャンプする事をイメージして飛ぶ高さを上げて行ったがそれにも限界があり、より高くもっと高くを求めた為にアバターの脚まで切り落としてしまった。
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それをやってくれたのはブラック・ロータス。脚を切り落とした結果得られた飛行限界は350mだった。東京タワーを漸く超える程度の高さ。その頂上からシルバー・クロウを突き落として自力で登って来いと言う。登る為に塔に手がかりと足がかりを作るのに、シルバー・クロウは「速さ」による突きで食い込ませる事を可能にする。これがイメージする力だった。事象の上書きが心意の要諦。いや、文字で書く時はいいんだけど、黒雪姫と言い、スカイ・レイカーと言い、口語ではあまり使わん言葉を口にするなw

心意の要諦、それを掴んだシルバー・クロウにスカイ・レイカーは自分の強化外装「ゲイルスラスター」を与えようと言う。

それを受け取る為に朝っぱらからマクドナルド西武新宿店の前で待ち合わせる春雪。おはよう鴉さん、とやって来たのは綺麗なおねいさん。
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これがスカイ・レイカーのリアルか。ゲイルスラスターを受け取った春雪はスカイ・レイカーがリアルの世界では義足をしていると言う事に気がつく。そう、それだからこそ加速世界でスカイ・レイカーはより高い飛翔を望んだのだ。だったらゲイルスラスターを自分が受け取っていいのか。それを察知したスカイ・レイカーこと倉崎楓子はその想いがリアルの世界のみならず加速世界でも人と人との結びつきがある証拠だと言う。

さあ、春雪はこの力で能美から飛翔アビリティを取り戻さないと。そうじゃないとスカイ・レイカーにゲイルスラスターを返せないじゃないか。

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恋と選挙とチョコレート・第4話

今回皐月の説明から理解すると、私立高藤学園の生徒会長はこの学園の首長みたいなものだが、その首長選挙の立候補者の数が異様に多い。どこかの市議選とか、東京の大きな区の区議選でもこんなに出ないぞw(大田区・世田谷区・練馬区・足立区がそれぞれ定数50)

さて、これだけ候補が多いと認知して貰う為にはそれなりの選挙活動をしなくてはならず、その為には選挙資金が必要となる。ビラを配るにしてももし6,000人全員分を用意するとしたら10円のコピーで60,000円。しかし枚数が多い場合はコピーは経済的じゃなくて、例えば同類誌同人誌印刷の太陽出版でフルカラーチラシA4サイズは5,000枚で20,500円。やっぱり大量に刷るなら印刷に出す方が安い。

とりあえず選挙資金を5万円ほど準備しようと言う話になっても、ひとり5,000円出すのは辛い。普通の高校生ならこうかなあ。みんなキャッシュフローが厳しいね。そもそも夢島ホモロですら手持ちにキャッシュが無いとかありかよ。大手お菓子メーカーの御曹司が。別に一人で全部出せとかじゃなくて、一時的に出してあとからみんなから回収するとかありだろうに。

まあそれじゃ話のネタにはならないのでw、資金調達の計画を練る事になる。高藤学園の生徒会長選挙は予備選挙の会場で物販が出来ると言う事で、そこで何かを売る事で利益をあげて資金にしようと言う事になった。ショッケン部としては「大島ロール」が良いのではないかと言う事に。但し、丸一日かけても20本程度しか作れないのだが。あとから裕樹がその材料の買い出しから帰る時に、物販会場の場面が出るが、ああ、なるほどね、あの数多の候補者のかなりの数はこの物販祭に参加したいから立候補したと言うのがあるのかもしれない。
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それにしても大島ロールの材料調達の資金はどこから出て来たんだ。大島ロールの製作費用はショッケン部の活動範囲内だから部費から出せるのか?

お金のかからないアピール方法として、うまちんのやおい棒を使う事にする。やおい棒の表に候補者氏名などを書いたシールを貼って渡すのは選挙管理委員会に確認してもOKとなった。やおい棒はうちまんから無料提供。それに懸命にシールを貼り付ける。

こんな感じで自分たちの部活動を守る為に開始した裕樹の選挙活動だが、それとは別に学園には制度上の問題が起きていた。その一つが青海衣更が受けている経済特待生制度。まあ問題とは言ってもそもそも生徒の質の低さが原因の一つで、経済特待生を差別して見てしかもそれでイジメをするとか、生徒の程度の問題でもあるが、それを惹起する様な仕組みを改革しないと言っても無駄と言う事になるだろう。

とは言っても高校生にもなってすれ違いざまに「臭う」とか言っちゃうとか、連れ出してぱんつ剥ぎ取って捨てるとか、質の悪さにも程がある。
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実は財務部長の皐月が立候補して訴えているのはこの点で、活動実績があいまいな部活動には部費を出さず、その分で経済特待生制度を(どうやら)奨学金制度に変えようとしているらしい。しかし、クラブ活動っておしなべて対外的な成果が必要なんだろうか。エア相撲部だって、ちゃんこに部費を使ってもいいんじゃないか。それであの身体を作ってエア横綱をはっているのなら。エア相撲部の部費で美少女ゲーム買いましたと言うのなら問題だろうけど。

経済特待生制度もそもそもの制度が微妙。学費無料の代わりに労働を要求しているのかもしれないが、それってかなりまずい制度なんじゃないのか。第1話で衣更がどこかの工場に労働に行ってるとか言っていた様な気がしたが、あの時も「え?」とか思った。今回は蛍光管の交換をやっているが、それも変だなあ。大体、裕樹が脚立を倒した時には義務でない様な話をしていたのに、今回の最後の方では夜まで残ってやっていたし。
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そんな経済特待生の姿を見るものだから、ああ言う連中は経済特待生を差別する。だから皐月はその状態から解放する為に奨学金制度に変えようとしているらしい。これが裕樹が選挙戦を戦おうとしている相手。裕樹はそれを知ってこの先どう皐月と争うのか。皐月を落とすと言う事は、衣更の様な目に遭う経済特待生制度を放置すると言う事なのだから。

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貧乏神が!・第4話

紅葉が市子に対抗する為に高天原から助っ人を釣り上げようとしたら、犬神桃央が釣れた。いぬかみっ!

様子でも分かるが、CVが下野さんって点でもうこのキャラはどんなキャラか決まったw
つーか、見てて分かるが、嵌りすぎだろ、今期の僕Hの加賀良介と合わせて。東京地上波だと水曜深夜は下野変態Dayか。

主人には忠実な犬神、対して主人に徒なす輩には祟りをなすと言う力を用いて紅葉が市子に桃央を送り込む。送り込むにあたってMな桃央にしばきを与え、その快楽によって本来の姿にさせる。

「縮んど~るやな~いか!」
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まあでっかい犬でも可愛いのは可愛いので小さくなくてもOKだったかもしれないが、ふと拾って飼うと言う訳にも行かないだろうし、でかい犬は。市子のマンションの前でせいいっぱいの魅力をふりまく桃央だったが、市子はスルー。なんだかわざと媚びを売っているみたいだという気配を感じて。自分に共通する何かを感じたか。しかし、桃央は後を付けてマンションの中に入り、市子は仕方なく部屋に入れてやる事にする。

さて、入ってしまえばこちらのもの。とばかりにがぶりエル2005で市子に飛びかかるが幸福エナジーに守られた市子はあっさり回避。まあそれが出来たらとっくの昔に紅葉がぶっすりやってるだろう。

おきている市子を狙ってもダメだと思った桃央は今度は寝ている所を狙う。しかしそれとても幸福エナジーに守られた市子の寝相の悪さによって失敗。はさみつけられて苦しむ快感に思わず人間の姿になってしまいそうになる。桃央は快楽の刺激を受けると犬の姿になったり人の姿になったりするのか。
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簡単に行かない桃央は市子の様子を窺っているが、その市子が普段見せない様な笑顔をしているのを見て、何かと思ったら、あの諏訪野からの手紙を見ていたのだった。紅葉から市子が唯一心を許せる相手と聞いていた諏訪野からの手紙を見てみると基本的には他愛のない近況の手紙。だが、市子は箱にしまって大切にとっておいている。箱じゃなくて引き出しにしておけばよかったんだけど。

さて次の晩、今度は桃央は呪いの藁人形マンさんを取り出して市子を不幸に陥れようとする。あれ?幸福エナジーの吸収が目的じゃなかったのか。しかしそれも近づいたところで市子に抱きかかえられ、勝手に藁人形さん発動の為の五寸釘を抜かれるが、巻き添えの不幸は発生しなかった。

ところが藁人形さんの影響はあの諏訪野からの手紙を入れた箱に発動していた。市子の留守にやって来たハウスクリーナーの人達は机の下に落ちていた手紙箱をゴミとして廃棄してしまう。

市子にとっては無くてはならない重要な物。ゴミ回収車が持って行った先にまで行って膨大なゴミの山を掘り返し始める。自分には幸福がついている筈だと。ところが藁人形さんの力は強かった。市子が探しても全然見つからない。普通はあんな所からは見つからないだろう。一晩明かしても探すのをやめない市子を見て桃央は犬神の能力で掘り出してしまう。
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情に流されたか。と言う紅葉。市子を不幸にするにしても、諏訪野がらみだけは禁忌だったなあ。桃央の正体を知らずにゴミの山での捜索で汚れた市子は桃央ともども風呂で洗い始めるが、ここで快感に溺れた桃央が人の姿に。紅葉の仲間と知って、しかも男に(人間じゃないんだけどね)に裸を見られたと知って、怒り狂う市子。そこに紅葉が乱入、そして懋琵威も乱入。ことごとく蘇民将来で叩き出す。懋琵威、自分は人間なんだけどと言うが、普通の人間が人のマンションの中にやすやすと入り込めるかw

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人類は衰退しました・第4話

イタタタ。色々な意味でココロが痛いw

あの白い世界は妖精さん達の作った同類誌の中。「私」とYはその中の登場人物になってしまった。そして助手さんも。一コマ一コマ何か話を展開する事で次のコマへの扉が開く。恐らく最終的なオチを迎えればこの中から脱出出来るのだろう。ところが、話が面白くないとコマが暗くなったりする。そして順位表まで出現する。人気が出ずに打ち切りになったら一体どうなるのだろうか。恐ろしい結末が待っている様な予感がする。

順位表が出現した時点で『役に、応じて、生きる』は第6位。
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なんと言う事だ!Yは憤る。そこでYが打ち出したのは「引き」だ。次は一体どうなるのだろうかと言う期待を読者に持たせる。それによって人気を獲得しようと言うものだった。部屋が1コマに該当する様に見える割りにはこれは1部屋は連載の1回分みたいな扱い。この後もそんな感じが続く。1部屋毎に編集が付ける「柱」もあるし。1部屋が1コマなら、同類誌の場合は表紙込みで24ページ本だと本文はせいぜい16ページとなり、1ページあたり4コマ平均なら64部屋程度進んだらオチになるんじゃないのかと思ったのに。

順位を上げる為に話の流れを無視した「引き」を連発するY。いや、それ滅茶苦茶じゃん、と思ったら案の定読者順位が下がる。

話が繋がらないから編集も「柱」に書く事がどうにもならなくなり、アニメ化中止とか、悪い方向へ。その編集なのだが、部屋の外を覗いて見る窓を開けたらやっぱり妖精さんがやっていて、人気が落ちて打ち切りになった場合は恐ろしい結末が待っている事が分かった。

マンガ家を目指して途中打ち切り、マンガ家人生も途中打ち切りになってしまうと、潰しがきかないので一体どうなっちゃうのか。うわーw、これは大変だ。

白くて背景が何も無かったコマも、助手さんの意外な画力で色々な物が実体化して行く。Yには画才があったのだろうか。同類誌を生み出した人間ではあるが、元々絵を描いていたと言う訳でもないので、その辺りはどうなのか。ひょっとしてあれ全部助手さんが描いたのだろうか。

話の展開で「私」やYは着替えてるが、すると服も下着も全部助手さんが描いたのか!?w
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はちゃめちゃな展開を辻褄の合った話に軌道修正を図ったものの、地味な展開に読者順位は上がらず、とうとうコマの中は暗くなった上に「私」やYは着色もされず、主線も入れられず、コンテの状態で放置されてしまう。もう終わり。打ち切り。また「私」は「おさらば」な状況に。

しかし打ち切りのペナルティは人生のとどめにはならなかった。「家業を継ぐ」と言うものだった為に「私」は元通りに。やっぱりマンガ家になるにはこんな感じでダメだった場合の逃げ場が無いとチャレンジは難しいよね。現実世界ではみんなどうしてるんだろう。バクマン。ではアシになると言うのもあったが、本当に身分が不安定な世界だよね。

戻った世界で、Yはまたも同類誌即売会を開催していた。そして「私」もサークル参加。「私」、絵が描けたんだ。或いは文章本?いずれにしてもYからはピコ手・底辺と言われてしまう。
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痛い。ココロが痛い(涙
夏コミ前にこんなココロの痛む話をw

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ゆるゆり♪♪・第4話

サブタイの「ひっちゅ」って何だろう?と思っていたが、本編冒頭でいきなり種明かしされた。
「へーちょ」かw

風邪かと思ったら花粉症の綾乃。前回がバレンタインで順調に季節が巡っている模様。花粉のアレルギーはある年から急に発現すると言う話から、平気な顔をしている京子あたりがいきなり発症するのかと見ていたが、それは無し。綾乃だけが授業中にも鼻水を引きずっているが、あのポケットティッシュだけじゃやはり不足で、途中で尽きてしまう。乙女として一度使った紙をまた使うのは・・・とは言っても、花粉症の症状の方が辛い。そこに助け船を出してくれたのが京子。京子のポケットティッシュを譲ってくれた。
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まあ、この程度なら目前に迫る鼻水の辛さと比較したら他愛ないw

辛そうな綾乃に西垣先生なら何かいい薬を持ってるんじゃないかと理科準備室に行ったらガスマスクをかけている西垣先生。そのくせくしゃみしてるし。西垣先生なら校内にクリーンルームを作るくらいしてもいいんじゃないのか。

綾乃は一瞬迷った後でやっぱりいいと言うが、花粉症で辛いとつけてみたいと思う気持ちが起きても無理はない。で、結局つけてみるのだが、それを見たあかりが驚く結果に。こんな役割しかないのかあかり。


生徒会室の時計が故障して妙な時刻を表示する様になった。さっそく妙な工作もする西垣先生が呼ばれて修理をするのだが、ただ単に修理せずに余計な機能を付ける。しかも短時間に

15:49 1回目の改造終了→ラジコン時計
16:08 2回目の改造終了→犬型時計
16:21 3回目の改造終了→普通の時計

時間を喋ってくれる時計は今でもあるが(携帯とかもそうだよね)、時計の方から来てくれると言うのは便利・・・かな?夜中にふと目が覚めて今何時だろうと思う事がある。それが全然起きるべき時間じゃない場合は脳を覚醒させないでぼやっとした状態のまままた睡眠に入りたい。ところが、時刻を凝視しようとすると嫌でも目を開かなくてはならないので、見るのより時計に喋って貰う方がいい。個人的には携帯の時刻読み上げ機能を重宝している。

西垣先生が今の様なマッドサイエンティストになったのは、幼い頃の犬のおもちゃが動かなくなってしまった為、ではなくて豆電球をコンセントに挿して破裂させた事で爆発に目覚めたからだった。犬のおもちゃの話はうそだけどね、ってのは予想出来たw

生徒会室をお掃除しましょうと言う綾乃の提案で4人で掃除をする事になったが、一番ちらかしている櫻子が掃除に不熱心。まあそう言うもんですな。不熱心だからこそ散らかすと言うのもあるし。途中でコスプレしたりして大して働いていないくせに頑張ったからご褒美に冷蔵庫のプリンを頂戴と綾乃に求める櫻子。すがすがしいほどにずうずうしい。それをすぐに断れない綾乃は意外に押しに弱い。いや、意外じゃないかもしれない。
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天気予報では雨が降ると言っていなかったのに、放課後に本格的な雨となってしまって部室にも行けないごらく部の4人。雨脚が弱まるまで教室で待っていようと教室に戻ったところで、京子が授業中に作ったと言うすごろくを出してくる。京子って、授業中もろくに授業を聞いていないんだな。よくそれであれだけの成績を。

サイコロをふった全員がことごとく3を出して「京子ちゃん大好き♥」と言わなくてはならなくなるが、あかりの告白じゃつまらんのか、京子。と言うか、これだけ3の出る確率が高いと仕組んだんじゃないかと、それに自分まで嵌ったんじゃないかと。

ちなつが居ない機会に結衣がバレンタインのマフラーのお返しって何にしたらいいんだろうと相談するが、結局は自分の欲しい物がいいんじゃないかと言う事になる。でもあかりの想像、結衣の写真程度なら別にいいんじゃないだろうか。そんなにヤバイ事に使われそうだろうか。

ちなつが職員室から貸し傘を持って来たので二人づつで相合い傘で帰る事に。肩が濡れたあかりがもっと寄って欲しいと京子に言うと、だったら前後に並べばいいじゃないと。前後の方が濡れる気もするが、ともかくタンデムになって、ああ、あかり、こんな時にまで隠れちゃう運命・・・と思った所で、大逆転。京子の陰になって自動車の跳ね上げた水を被らないで済んだ。滅多にないあかりラッキーの回。
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氷菓・第14話

客寄せに利用された摩耶花、だから翌日約束の本を持って行けなくても河内先輩は気にする様子も無いばかりか、そもそもその本の事をちゃんと知っていた。きょとんとする摩耶花だが、それはそれとして翌日になって摩耶花のコスプレが変わっている。誰だあれ?と思ったがEDを見るとひみつのアッコちゃんの様に書かれているのだが、ああ言う服だったっけ?

河内先輩があっさりしているのに対して、後ろに立っているボーカロイドのコスプレ部員の視線が何となく冷たい。これ、どうにもボカロキャラが悪役の様に見えるのでいかがなものかw

えるは今日も「氷菓」の委託先を探しに行く。今日はあの自主制作映画の時に協力した2年F組の入須先輩の所へ。あんな事もあった事だしえるの頼みだし、とそう言う理由なのか、入須先輩は氷菓の委託を引き受けてくれる。但し条件として150円に値下げしろと。2年F組のパンフと一緒で200円として販売するからと。パンフは50円。払う時に50円の端数があるよりは200円の方が売りやすいから。

見本誌をよこせと言う入須先輩の手にお手をするえるたそw
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それにしても天然と言うのは凄いもので、あの入須先輩に「先輩は人に頼み事をするのが上手」と言ってその秘訣を教えて貰おうとする。これには流石の入須先輩も引いてそのコツを教えるのだが・・・えーと、入須先輩、いつもそんな事考えてるんですね。怖い人ですね。

店番をしている?奉太郎の所にはハロウィンのオバケが登場。何しに来たのかと思ったら、製菓研究部がお菓子の販売に来たのだ。製菓研究部の二人は机の上にあったあのモデルガンを発見し、これ小道具に丁度いい!と言ったので奉太郎はそれをくれてやる事に。ついでにクッキーと「氷菓」を交換しようと。お礼に製菓研究部がくれたのは薄力粉。クッキーを作って売っていたくらいだから薄力粉のあまりがあったのだろう。とは言ってもまたもや藁しべ長者は順調らしい。

さて、いよいよお料理対決。だがその前に摩耶花はポスターを描く事になっていた。ポスターの早描き勝負に巻き込まれ、またも客寄せに使われる。それにしても先輩早いうまい安い
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摩耶花を欠いたままお料理対決が開始。料理研究会の部長は杉田かよ!しかもノリノリw
あとから分かるが、顔がお面してたのかと思った顔そのまんまじゃん。

三人が順番に料理を一品以上作って行く。材料は最初に中央のテーブルから確保。まずは里志が豚汁を作り始める。あんなに料理対決を楽しみにしていたくせに意外に事前の演習が出来ていない。若干手順を迷いつつ豚汁を完成。二番手のえるが凄い。凄まじい手際で次々と料理を完成させて行く。凄い勢いで・・・、これが実は落とし穴。遅れながらも何とか参戦した摩耶花(でもおかげで登場から目立ったね)が立った時にはもうほとんど材料が残されていなかった。僅かにネギとかニンジンとか、中央のテーブルまで行ってもタマネギだけだけとか。一品も料理を作れなかったら失格と言うので、じゃあそれでサラダでも作ったらどうよとも思ったが、それじゃ勝負は投げ出す事になりそうだしね。考えあぐねている所を奉太郎が見つけ、里志を呼びつける。

奉太郎から受け取ったのはあの藁しべ長者で手に入れた薄力粉。ああ、これがあれば天ぷらが作れる。野菜を刻んで海老の頭を刻んで、薄力粉を溶かし、天ぷらに・・・あれ?おたまがない。何とかおたまが調達できて、時間との勝負でかき揚げ丼が完成した。完全に古典部、注目を浴びたね。優勝もさらったし。

さて、おたまが無かったのが実は神谷祭編の最初から続いているミステリーのひとつ。これも怪盗に奪われたのだ。でもメッセージカードには「十文字」と。


それにしてもえるは今回で一層「お嫁さん」にしたい度を跳ね上げたなあ。
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TARI TARI・第4話

来夏達に伴奏をつけてくれたじいさん達は、実はプロだった。コンドルクインズと言うバンドで、嘗て来夏が祖父と一緒に聴いた事のあるバンドだった。これで来夏の反応ががらりと変わる。コンドルクインズのファンの目に変わって、海の家のステージを無条件に譲ってしまうのだ。ところがこれが紗羽には面白くない。だって、合唱部やるぞ、その活動としてステージを獲得するぞ、と息ましていたのは来夏じゃないか。

そんな事はおかまいなしに、来夏はコンドルクインズを紗羽のお寺に泊めてやりなよと言う。部屋が余ってるんだし。これにはコンドルクインズの方で、キャンピングカーがあるからと辞退。じゃあその駐車場としてお寺の一角を貸す事になった。

来夏のファン行動はそれに止まらず、翌日の練習は休んで良いかと紗羽に言う。と言うのもコンドルクインズの演奏があるからそれを聴きたいと。これには遂に紗羽が怒って合唱部の事をどれだけ真剣に考えてるのよ、バカ!おたんこなす!と。おたんこなすとか、久しぶりに聞いたな。
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和奏を追いかけ回していたスペイン語を話す外国人、とうとう自転車に乗ってまで和奏を追いかけていたのをウィーンが発見。タクシーで追跡して実力で阻止する。これで漸く和奏を追いかけていた理由が判明。和奏の母親の事を知っていて、和奏が母親に似ているのと、自転車に書かれていた名前から娘と確信して追いかけていたのだ。最初から日本語で話せよw

そしてこの彼がコンドルクインズのひとりだった。コンドルクインズの三人とも和奏の母まひるの事をとても懐かしく語ってくれる。

随分と合唱部に縁のあるコンドルクインズだったが、ステージの方は譲れないし、譲って貰わない。来夏はまだ歌手が決まっていないお店を聞いてそこに向かったところ、一足違いで先約が入っていた。でもその先約とは和奏。合唱部はこの花屋で歌う事になった。

衣装まで・・・気合い入りすぎだろw
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観光客とかの多い場所ではないので、観客は近所の子供達だけだったが、彼らには喜んで貰えた様だ。ちょっとは手応えがあったのだろうか、あんな寂しいステージでも。一番合唱部とは関係無い筈だった田中大智のやる気の持続が気になる。

そして今回、結局和奏はステージに立ってないんだよね。練習にも来ていないし、練習の様子も描かれないし。だからEDでもひとりだけまだ背を向けて座っている。
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ココロコネクト・第3話

姫子が太一の身体で藤島に向かって「伊織は俺のものだ!」と宣言。二人の交換が解消して太一は姫子に何であんな事を言ったのかと問い詰めるが、姫子は伊織の為だと。まあ藤島につきまとわれるのは伊織にとっては困り事だろうし。ただ、姫子の見立てだと伊織は他に見た事も無い程不安定な子だと言う。うーん、妙に明るい一辺倒な面があったが、そう言う見方があるか。そして太一は自己犠牲野郎で鈍感野郎だと。鈍感野郎かもしれないが、姫子の言った事は太一にちょっとは伝わった様だ。果たして伊織の事をどれだけ太一はこの後気遣えるのか。

なんて話のあと、唯と姫子が妙なビデオを撮っている。
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あー、こりゃ入れ替わったか。まあ義文の企みは分からんでもないが、太一まで片棒を担いで姫子の身体で遊ぶかよ。

そこにすぐには帰って来ない筈だった太一(中身は唯)と義文(中身は姫子)が帰って来て現場を目撃。ヤバイビデオを撮影していたとすぐに理解した姫子が唯に命じて二人の携帯を奪取する。こんな事してちゃ姫子が言っていた様に入れ替わり現象でいつか文研部の誰かが、特に伊織あたりが深く傷つく事になりかねない、と言うのが起きてしまいそうじゃないか。それにしても時と場所を選ばないんだから、プライベートが無くなったみたいなもんだな。例えば自分だけの日記を書いている時に入れ替わったら、嫌でも読まれてしまうだろうに。心の入れ替わりだから心の中身を読まれないとしても書きかけの日記は読まれてしまう事になろう。

4人で入れ替わった様だが、伊織が居ない。用事で先に帰ったと言うが・・・

入れ替わりが戻ったところで義文が迂闊な質問を唯に発する。唯の身体に入っている時に男が近くに来ると身体がびくんとなる、ひょっとして俺たちも怖いのか?と。これは唯に関する大事な心の話になるのだが、その前に、そんな反応をすると言う事は入れ替わり現象は脳の一部の現象と言う事か。そりゃまあ小脳のあたりに入っている情報まで入れ替わったら色々困りそうな気もするが、このあたりは深く突っ込んだら訳が分からないと言うか辻褄の合わせ様がなくなりそうでもある。

で、唯の話だ。唯は震えながらそんな事はないと否定するが、その様子は流石に義文にはすぐに分かった。迂闊な質問をした事を謝るが、見透かされたのを悟った唯はその場を逃げ出す。姫子は唯のフォローの為に追いかけ、太一と義文の二人で帰る事になるが、その帰り道に太一はあっさりと「どうやって桐山を救ってやる事ができるんだろう」と言ってのける。あせる義文。

ところがその夜唯と入れ替わるのが太一だ。フウセンカズラ、見透かして入れ替えてるだろw
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その時に唯は太一に嘗て空手の技量をたのんで男に油断していた唯がある日男に襲われそうになり、力負けしてその場を逃げ出すしかなかった、そんな過去の記憶があるせいだと明かす。太一はそれなら今からお前が絶対男なんかに負けないと言う事を証明してやると言う。唯の身体を掴ませたところで思い切り金蹴り。

これは痛い!w
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どれだけ痛いのか身を以て知る唯。
そしてまた入れ替わりが解消。ああ、痛いですね、太一。

これによって唯は男に力ではなく技で対抗出来る事を実感する。少しはトラウマが晴れたろうか。翌日の太一への反応が晴れ晴れとしている。恐ろしく勘の良い姫子は昨晩太一と唯が入れ替わってその時に何かあったのだろうと察する。入れ替わりにも良い影響がある時があるんだなと。だが、そんな姫子に異変が。

文研部の三人の女の子はそれぞれ何かあるんだね。
唯はひょっとしてもう今回でほぼ解消したのかもしれないが。

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