任天堂は28日、携帯型ゲーム機「ニンテンドー3DS」の画面を約1.9倍大きくした新機種を発売した。家電量販店の店頭では新機種を求める買い物客でにぎわった。
この日に発売されたのは「ニンテンドー3DS LL」。希望小売価格は現行機の1万5000円を上回る1万8900円。大阪市内の家電量販店では開店直後のゲーム売り場に約100人が押し寄せた。男性会社員(30)は「LLの発売を見越して従来の3DSを買わずにいた。大きな画面だと迫力のある映像を楽しめる」と話した。
昨年2月に発売した「3DS」は販売不振から1万円の大幅値下げを余儀なくされ、赤字での販売が続いていた。任天堂によると足元の生産分では赤字を解消しているといい、新機種で収益を押し上げたい考えだ。
この日は新作ゲームソフトのダウンロード販売も開始。従来のパッケージソフトに加え、ダウンロード時に入力する16ケタの番号を記した専用カードも店頭に並んだ。「認知度がまだ低いせいか、パッケージソフトを購入する人のほうが圧倒的に多い」(販売担当者)という。
任天堂、3DS
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