食育〜命の教育〜
アクアマリンえっぐの釣り場の一画でやっているコーナー。
子ども達が真剣な表情で机に向かっています。
アクアマリンえっぐで開催している「調理体験」です。
アクアマリンえっぐの釣り堀で釣った魚(マアジ)を自分でさばけます。
いままで生きていた魚を自分で獲って、〆て、調理し、食べる。
命の大切さを教える体験プログラムです。
担当スタッフが手取り足取り教えてくれます。
魚の体の仕組みも教えちゃいます。
「ここが心臓だよ〜」とか。
子どもに包丁を扱わせるのがちょっと… って心配するかもしれませんが、防刃手袋をしますので安心です。
実際、唐揚げ用の魚を捌くのには調理ハサミだけでも出来るのですが、この「調理体験」では包丁を使うことにこだわっています。
刃物を使う機会が今の子ども達にはあまり無いので、包丁の使い方も学んでいただければと思います。
個人的には多少、刃物で怪我するくらいの体験でもいいと思うのですが…
魚を捌き終わるとよく洗って、特製唐揚げ粉に付けて、約10分、油で揚げます。
この10分が子ども達には待ち遠しいようで、じっとフライヤーの前で待っています。
こんがり、きつね色になればできあがり。
この唐揚げ、結構美味しいので、使っている唐揚げ粉のお問い合せが結構あります。
テレビの取材で来たグルメリポーターが唐揚げ粉のメーカーを担当スタッフから聞き出していたとか…
是非、参加してお試しください。
この「調理体験」に参加した子ども達の反応を見ていると、なかなか興味深いです。
喜んで釣った魚を〆るときは 「かわいそう」。
調理するときは「(血で)気持ち悪い」…
とか言いながらも真剣に魚(命)に向き合う子どもたち
食べるときなると「おいしそう!」
子どもたちなりに“命のつながり”を感じ取っていただいているのではないでしょうか?
「調理体験」は土日祝日に開催しています。※悪天候時は中止
釣り体験に参加された方は無料で体験できますので、是非、ご参加下さい。
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