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2011年11月1日12時17分

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ビジネスパーソン意識調査『独身男女の結婚に対する意識』

(PR TIMES) -

結婚のイメージは、女性20代は“ポジティブ”、男性40代は“ネガティブ”傾向
結婚相手として意識する年齢では、40代男性は20代女性に片思い
重要視するポイントは、「性格」「価値観の一致」&男性は「容姿」、女性は「経済力」
結婚後は、8割以上が「共働き」希望、女性の約7割は「夫婦別姓」に賛成

株式会社インテージ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:宮首 賢治)は、ビジネスパーソン意識調査 『独身男女の結婚に対する意識』に関して調査を実施しました。本調査は、2011年10月4日~10月6日、インテージ・ネットモニター“キューモニター”のうち20~49才のビジネスパーソン独身男女900名(京浜/東京・埼玉・千葉・神奈川)を対象として、結婚に関する意識についてインターネット調査を行い、結果をまとめました。

■調査結果のポイント
1.交際中の相手がいる割合は女性の方が高く、20代女性の半数以上は“いる”。男性30代・40代は74.0%が“いない”

現在交際している相手の有無については、男性の30.9%、女性の44.4%が「交際相手がいる」と回答。性年代別では、どの年代も女性の方が“いる”割合が高く、また、男女共に年代が上がるにつれ“いない”割合が高い。最も“いる”割合が高いのは女性20代(54.7%)で、半数以上が恋人がいる。男性30代・40代の74.0%は「交際相手がいない」と回答。
(単数回答)

2.結婚意向は若い年代ほど高く、女性20代の7割以上は「結婚したい」

独身男女の54.2%は「結婚したい」と考えている。一方「結婚と言う制度にはこだわらない」人も26.1%存在。
性年代別でみると、男女共に「結婚したい」は20代が最も高く、年代が上がるにつれ下降。20代女性においては73.3%が「結婚したい」と回答。一方、「結婚という制度にこだわらない」割合は年代が上がるにつれ上昇。なお、「結婚したくない」が最も高いのは男性40代(13.3%)
(単数回答)

3.結婚のイメージ、男性は「責任が重くなる」、女性は「自分のペースで生活できなくなる」がトップ

結婚に対して持っているイメージ、男性のトップ3は「責任が重くなる」(48.7%)、「自分のお金を自由に使えなくなる」(46.4%)、「自分のペースで生活できなくなる」(45.3%)。女性のトップ3は「自分のペースで生活できなくなる」(54.4%)、「老後が寂しくない」(50.0%)、「親や周囲が安心する」(47.8%)。男女の差が最も大きいのは「経済的な安定が得られる」で、男性8.2%に対し女性は35.6%。
性年代別でのイメージにはばらつきがあり、男性の20代・30代は「責任が重くなる」(51.3%・46.7%)、40代は「自分のお金を自由に使えなくなる」(48.7%)が最も高い。女性20代は「精神的な充足感が得られる」(54.0%)、30代は「老後が寂しくない」(58.7%)、40代は「自分のペースで生活できなくなる」(60.0%)が最も高い。相対的に、女性20代は“ポジティブ”、男性40代は“ネガティブ”なイメージを持っている。
(複数回答)

4.結婚相手として意識する年齢、40代男性は20代女性に片思い

「結婚相手として意識する年齢」は、男女共にほとんどの年代で自分と同年代の割合が最も高い。
しかし、40代男性だけは同年代の40代女性(63.1%)より30代女性(88.5%)の割合が高い。さらに、40代男性の48.5%が20代女性を結婚対象としているが、一方の20代女性が40代男性を結婚相手として意識すると回答したのは9.2%で、意識のギャップがみられた。なお、女性30代・40代は年下~年上まで対象年齢の幅が広い傾向。
(複数回答)

5.結婚相手を決める重視ポイントは、「性格」と「価値観の一致」&男性は「容姿」、女性は「経済力」

結婚相手を決める際重視するポイントを聴取し、上位項目5位までの回答を集計。最多は「性格」(92.3%)、次いで「価値観の一致」(79.9%)、「心身の健康」(58.8%)、「容姿」(56.4%)、「経済力」(49.8%)となった。
性年代別では、「性格」「価値観の一致」は男女共に多い。しかし、女性の8割以上が「経済力」を選択したのに対し、男性は2割に満たない。また、「容姿」は男性の約7割、特に男性20代では77.4%が選択したのに対し、女性は5割以下。
(複数回答)

6. 結婚後のライフスタイルは、8割以上が「共働き」希望

結婚後のライフスタイルに関しては、男女共にどの年代でも8割~9割が「共働き」と回答。
理由を聴取したところ、「共働き」の理由としては、男女とも “経済的安定”“余裕のある生活”“将来のための貯蓄”“自由に使えるお金”など、経済的な理由が多数見受けられた。一方、女性の中には “社会参加”“仕事が好き・したい”“専業主婦になりたくない”といった意見もある。
「男性のみが働く」の理由では、男女とも“女性は専業主婦で家庭を守る” という意見が目立った。女性では“働きすぎて疲れた”、“子育てがひと段落したら何らかの形で働きたい”という意見もあり。
(単数回答)

7.マイノリティな結婚の制度・形態に関して、女性の方が許容度が高い傾向。「夫婦別姓」は女性の約7割が“あり”と思う

現在の日本では少ない、もしくは認められていないマイノリティな結婚の制度・形態に関しては、全体的に女性の方が許容度が高い傾向。中でも、最も男女差が大きいものは「夫婦別姓」で、女性68.7%が“あり”と回答したのに対し男性は44.4%、半数以上の男性が夫婦別姓は“なし”。
項目ごとの許容度を性年代別でみると、「夫婦別姓」「婚前契約書の作成」「別居婚、通い婚」は女性30代が最も高く、「事実婚」は女性40代、「専業主夫」は男性20代が最も高い。なお、「この中にはない」は男性40代が最も高く、許容度の低さが伺える。(複数回答)

※婚前契約…結婚前の男女が、あらかじめ夫婦生活に関するあらゆる事柄(生活上の義務、資産の取り扱い、離婚の条件など)について取り決めを行うもの

※事実婚…婚姻届を出してはいないため、法律上は婚姻と認められないが事実上婚姻状態にある関係


■調査概要
調査方法:インターネット調査
調査地域:京浜(東京都・埼玉県・千葉県・神奈川県)
調査対象者:インテージ・ネットモニター “キューモニター” 20~49才のビジネスパーソン独身男女
調査期間:2011年10月4日(火)~10月6日(木)
調査実施機関:株式会社インテージ


■株式会社インテージ http://www.intage.co.jp/
株式会社インテージ(市場名:東証1部・4326、本社:東京都千代田区、設立年月日:1960年3月2日、代表取締役社長:宮首 賢治)は、インテージグループ各社とともに、リサーチノウハウ、データ解析力、システム化技術と、これらに基づく情報評価力をコア・コンピタンスとして、経営およびマーケティング上の意思決定に役立つ情報(Intelligence)を提供。国内マーケティングリサーチ最大手として、お客様のビジネスの成功に貢献してまいります。

■この件に関するお問合せ先
株式会社インテージ 広報・宣伝グループ
担当:小関(おぜき)/上村(うえむら)
TEL:03-5294-6000 FAX:03-5294-8318
インテージ「お問合せフォーム」
https://www.intage.co.jp/contact/form?i=info




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