［できごと］元神戸学院大院生に懲役４年６月　連続強制わいせつ事件（2012.7.27 10:41）

　女性の家に侵入し、わいせつな行為をしたなどとして、強制わいせつや住居侵入などの罪に問われた元神戸学院大大学院生、武智大志被告（２６）の判決公判が２６日、神戸地裁尼崎支部で開かれ、森田亮裁判官は「犯行は卑劣で悪質。被害者の肉体的、精神的な苦痛は大きい」として、懲役４年６月（求刑５年１０月）を言い渡した。

　判決によると、武智被告は平成２２年７月から２３年１１月までの間、西宮市などのマンションに侵入し、１８～３３歳の女性１０人に対して首を絞めるなどしながら、わいせつな行為をした。