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牛タン入り笹かまぼこを商品化 仙台水産物商業協同組合
 | 仙台水産物商業協同組合が商品化した牛タン笹かまぼこ |
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仙台市内の鮮魚店など約130店でつくる仙台水産物商業協同組合は、牛タン入りの笹かまぼこを商品化した。1袋5枚入り(1枚30グラム)350円。組合のある市中央卸売市場(若林区)の直売所や近くの一般向け市場「杜の市場」、組合加盟店で販売している。 商品名は「仙台市場でつくった牛タン笹かまぼこ黄金焼」で、卸売市場内の直営加工場で製造。黄金色を出すためウコンを入れ、チーズやスパイスなども加え、まろやかな味に仕上げたという。 組合は2009年、みやぎ生協(仙台市)と共同で、市場直送の笹かまを商品化。今回は笹かまと並ぶ名産の牛タンも加えて商品価値を高めた。8月には大きなサイズの1枚入り(50グラム)も発売する。 組合の我妻次男工場長(54)は「ふだん自宅で気軽に食べてもらえるよう、真空でない袋詰めにして価格を抑えた。市場のPRとブランド向上につなげたい」と話す。
2012年07月18日水曜日
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