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愛知県立農業大学校教育部農学科 酪農専攻の紹介

[2008年1月9日]

酪農専攻の紹介

 酪農専攻は、エサの給与、搾乳及び牛乳の処理の作業を365日の朝・夕欠かすことができません。ですから、専攻実習のほかに朝の当番がありますが、それだけに多くの知識、技術を取得することができます。なお、1年の夏季休業前までは畜産全体の実習をローテーションで受け、休日の家畜全体の飼養管理を畜産の専攻生が当番制で行います。
搾乳牛の飼養管理


・搾乳牛の飼養管理

 27頭の搾乳牛(ホルスタイン種とジャージー種)をフリーストール牛舎(牛をつながず好きな寝床を使わせる牛舎)で飼養し、6頭同時に搾乳できるミルキングパーラー(牛が搾乳されに入る施設)を導入しています。飼料給与は、多種類の飼料を混ぜて不断給与するTMR方式です。
 搾乳は、午前6時からと午後3時からの1日2回、5人1組で1週間交代の当番で行います。

肉牛の飼養管理


・肉牛の飼養管理

 本校で生まれたホルスタイン雄子牛と交雑種子牛を素牛として、肉牛(21頭)の生産を行っています。雄子牛は去勢しホルスタインは20~22ヶ月令、交雑種は約24~26ヶ月令で出荷します。
 年間25頭前後生まれる子牛は、ホルスタインの雌は搾乳牛として、ホルスタインの雄や交雑種は肉牛用として育てます。

飼料作


・飼料作

粗飼料の補充、低コスト生産及び体力づくり等を目的として、牧草やトウモロコシを栽培し、サイレージや乾草として給与しています。
夏休みにコーンサイレージを作ります。

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お問い合わせ

愛知県立農業大学校
電話: 0564-51-1601
E-mail: noudai@pref.aichi.lg.jp