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愛知県立農業大学校 教育部 農学科の紹介

[2010年5月25日]

農学科の紹介

 高校卒業生を対象にして、急速に変化・進歩する社会に対応できる農業経営者、農業技術者を育成します。8専攻からなり、実習による実践教育を基本として、一般教養や基礎的教養から専門教育、また、先進農家への派遣実習等を通じて農業者としての能力を養います。

年間教育計画

年間教育計画

課程及び専攻

農学科の課程・専攻・学習内容
課程専攻名学習内容
園芸農産課程鉢物・緑花木鉢花、観葉植物、洋ラン、緑花木を中心に専門的な栽培技術を習得する。
切花キク、カーネーション、バラ、洋花を中心に専門的な栽培技術を習得する。
作物1haの大区画ほ場、大型機械を利用した水稲省力栽培や小麦栽培など今後の水田経営に必要なノウハウを習得する。
果樹県下で生産されている果樹のほとんどと、ハウスでブドウ・ミカン・イチジクの栽培技術を習得する。
露地野菜県下で代表的なキャベツ、ハクサイ、ブロッコリー、スイートコーンを中心とした機械利用栽培をはじめ、ハウスイチゴの栽培技術を習得する。
施設野菜近代的施設でトマト、ミニトマト、メロン、キュウリ、ナス等の栽培技術を習得する。
畜産課程酪農フリーストール・ミルキングパーラー方式による飼養管理技術と、肉牛の飼育技術を習得する。
養豚・養鶏システム豚舎による繁殖肥育一貫養豚経営のノウハウ及びウインドレスシステム成鶏舎、育雛舎による省力管理、養鶏経営を習得する。

教育科目

教育科目
教養科目 くらしと経済、くらしと法律1、自然科学、生物学実験、実践英語、体育
専門科目  (全課程共通)
農業経営1、経営管理、経営管理演習、農業政策1、農業政策2、農業簿記、土壌肥料学、土壌肥料学実験、農業機械利用、農業機械実習、情報処理演習、環境保全と農業、海外派遣研修
(園芸農産課程)
育種と採種、植物生理1、植物生理2、土壌と施肥設計、病害虫と防除計画、派遣実習、卒業論文
(畜産課程)
家畜栄養、家畜育種、家畜繁殖、飼料作物、家畜生理、派遣実習、卒業論文
 選択科目 農業経営2、くらしと法律2、労働の科学、農村生活環境、健康と栄養科学、文章表現、実用数学、農業時事、作物学概論、園芸学概論、畜産学概論、バイテク論、資格取得講座1、資格取得講座2、資格取得講座3、資格取得講座4

学費等

  • 入学料(5,650円)・授業料(年額60,000円)
  • 教科書代金、実習教材費、食費、生活費、海外派遣研修の費用として、2年間で130万円程度必要です。

特徴

  • 卒業生は専門士(農業専門課程)として短期大学卒業者と同等の資格(教育部研究科、4年制大学編入への受験資格)
  • 2年次の海外派遣研修では、オーストラリアにおいてファームステイ体験

資格・免許取得

下記の資格を取得する機会が得られます。
  • 大型特殊免許(農耕車に限る)
  • けん引免許(農耕車に限る)
  • 危険物取扱者
  • 2級ボイラー技士免許
  • 毒物劇物取扱者
  • 家畜人工授精師
  • 農業機械士
  • 簿記検定
  • 小型車両系建設機械特別教育修了証
  • アーク溶接特別教育修了証
  • フォークリフト技能講習修了証
  • 刈払機取扱作業者安全衛生教育修了証

寮生活

 2か年の全寮制です。土曜・日曜等の休日は当番・卒業研究の学生を残して自宅に戻ります。

進路

 卒業生が農業に就く割合は卒業後直ちに就農・一時就職後に就農・他農家への研修後に就農を合計すると44%で、企業への就職は29%、研究科・大学等への進学は27%です。 (平成21年度卒業生)  過去3か年の就職先一覧はこちら
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お問い合わせ

愛知県立農業大学校
電話: 0564-51-1601
E-mail: noudai@pref.aichi.lg.jp