2012年07月23日

福島県医師会報に載った福島県小児科医の見解

 私の手元には、「こんなことが書いてあった」 と資料を送っていただくことがあります。なかなか全部を紹介することもできず、申し訳ありません。また、時々ネットでは拡散しないでくださいという資料も送られてきますが、ネットに書かないという約束は致しかねますので、そのような資料はお送りにならないようにお願いいたします。

今回は福島県医師会員の方から送られてきた資料です。最初に福島県医師会報を紹介して、その方のコメントをご紹介します。

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 記事の筆者である市川陽子先生より、著作権違反との申し入れがありましたので、全文削除させていただきます。申し訳ありません。

普段は開封もせず、従って読みもしない雑誌ですが、偶然、開いたら目に飛び込んできまして…。
こんな論稿が医師から発信されている現実…。
これを最初にご覧になった全国の小児科医の皆さんは、どう思われたのでしょう…。

平素よりお世話になっております。
いつも先生のブログやツイッターをフォローさせて頂き、勉強させてもらっています。
改めまして感謝申し上げます。

以前、購入したDVDも有効に活用して、住民の今後の生活、避難・疎開に結びつくように情報を提供、共有していきたいと思います。

ところで、メールにも書かせて頂きましたが、福島県医師会報(2012年7月号)に掲載された、「福島県での被ばくとその影響」と題する論稿に驚愕して筆を取っています。

元々、これは日本小児科医会会報(第43号、36−42 2012)に投稿されたものだそうです。

是非、小野先生にもご覧になっていただきたく、同封させていただいた次第です。
本文は一貫した事実の矮小化、そして自分の逃げ道は常に用意して逃げを打ってある、という文章です。

以下、「聞き捨てならない」部分をいくつか拾ってみます。
・年間20mSv論争の頃、ネットメディアの「福島は危険・子どもを疎開させよ」という情報があふれ、大手メディアや地元メディアもこの論調に同調していた印象がある。この時期に冷静に過去の疫学調査や放射線の医学的影響を説く専門家の方々のほとんどが「御用学者」よばわりされた。
 ←大手、地元メディアがそんな主張をした印象は少なくとも私には皆無です。この論者は別な惑星のテレビや新聞をみていたのでしょうか。
そもそも【冷静に】ってなんでしょう。この期に及んでまだこんな見解を述べる医師がいるのです…。

・自分や近隣の医師が診察した範囲では鼻血を主訴に受診した子供はほとんどいない。下痢・倦怠感も同様と。
←肥田舜太郎先生の「ぶらぶら病」にも言及しているが、驚くべきことにやんわり否定しています。「免疫力の低下から通常の感染症も増える」という肥田先生の主張を、都道府県別統計を持ち出し、
それなら福島県の感染症罹患数が前年度より抜きん出ていなければならないが「感染性胃腸炎」ではのような事実は認められないとしている。
手足口病など、全国的に増えたとされる疾患については「福島県だけが突出しているわけじゃない」と。

・ネット情報の弊害  子育て世代の若い親たちは想像以上にネット情報を得ているということを銘記して、情報を流すべき
←あらかじめ多くの利用者が折込済みであるネット情報の負の部分にしか言及していない。

・低線量被ばくによる健康被害は起きるのか
チェルノの対応と比較して見せている。「チェルノでは3日間政府からの公表がなく〜」そして驚愕の一言。
→【一方、日本では事故は即日周知され、事故後の国の対応も素早かった】 
さらにこの論者には「10日後に予測しても意味がない」という認識はないようです。
【事故から10日後にSPEEDIによる予測線量が発表され〜】

・「規模も質もその後の国の対応も異なる。それを考慮せず、同様の健康被害が起こるに違いないかのような情報は誤りである。」
 →私は、規模は上回り、対応もソ連以下なので、同様どころかそれ以上の健康被害が起こると懸念しておりますが・・・。

誤りであると打ち消しておいて、直後にこう続けています。

・「ただし、福島県での今後の健康調査及びフォローアップが必要であることは言うまでもない。
 →姑息にもこうして「言うまでもない」ことを言って逃げを打ってあるのですね。健康被害が起こらないなら「健康調査やフォローなど必要ない!と主張しても良さそうなものですが・・・。

・ガラスバッジによる外部被ばく調査 から 
「これらの結果から、外部被ばくによる子どもたちの将来の健康被害の可能性は低いと推察される。」
 →しっかり(ちゃっかり)『「外部」被ばくによる』、と書いていますね。用意周到です。本当に悪質。

・内部被ばく調査
 「住民の不安を払拭する目的もあり(中略)南相馬市立病院が県内でいち早く行なったことは、評価されるべきことである」(中略)「このことから、現在までのところ南相馬市の子どもたちは、食事などによる内部被ばくは、ほぼ無いに等しいことが推測されている。」
→この後半に取り上げた文章は酷いですね。「現在までのところ」、「食事【など】」、「【ほぼ】無い」と少しずつ断言を避ける文章になっています。悪質。

そしてここの結びは、
「これまでに出揃っている県内の各地域のデータを総合的に判断すれば、福島県の子どもたちに将来健康被害をきたす可能性は極めて低いことが予想される。」
です。←県の「データ」への疑問は一切なく、「総合的に」判断を下しています。。。
そもそも「総合的」ってなんでしょう。意味不明です。

ここからが凄い。
・リスクのとらえ方と伝え方
1)土壌汚染を指標に避難を決めるべきか?
・今中哲二氏の論文に「強制移住」という表現はない。
・ベラルーシでは5年間は住民への対策が取られなかった。
・さらに当時のソ連と現在の日本は医療・経済状況が異なる。
「これらの違いを考慮することなく、土壌汚染のみで健康被害の可能性を示唆し「避難・疎開」を勧めるべきではないと考える」
←論者は、本当にこう述べています。更に自主避難をするかしないかは、「それぞれの家庭で(勝手に)決めてくれ」と。国の対応と瓜二つ。THE御用の称号を与えたい。

2)自主避難と被災地からの避難
・「危険だ」という情報に煽られるようにして親類縁者のいない他県に避難してしまった親子の中には、避難先の地域になじめず、不登校になっている子どももいる。これらの親子のほとんどは、県内に父親が残り母子だけの避難である。また、離婚などの家庭崩壊をきたした家族や、親子兄弟や友人との不仲を招いている方々がいるというのが現状である。実際の被災地から中通りなどに避難している家族の中にも同じような問題を抱えている子どもたちがいるが、むしろ懸命に暮らしているという印象が強い。
←非常に憤りを感じた一節です。
  まるで、県外に避難した親子はエゴを通したが故に家庭が崩壊し、一方で、中通りに避難してきた親子は(福島から逃げず)懸命に生きていて素晴らしいとでもいうのでしょうか?
そもそも「実際の被災地」ってなんでしょうね。「中通りは違う」という意識の表れでしょうか。かなり違和感があります。中通りこそ「住民が放置された汚染地帯」として問題だと思いますが。
そして決定的なのは「むしろ懸命に暮らしている」という言い回し。これは「県外に避難した母子は懸命に生きていない」と言っているのですね。もはや、この論者は精神を病んでいるとしか思えません。

3)福島県に留まっている親子
・報道では自主避難住民が後を絶たないという印象を与えているようであるが、実際には8割以上の子どもたちが福島県内で生活している。この子どもたちの親のほとんどは、冷静に現状を把握して県内で生活することを選択した。(中略)メディアでは「遠方に避難して頑張っている家族」ばかりが取り上げあれるが、県内に留まって前向きに生活している多くの住民をなぜ取り上げないのか、残念で仕方がない。
←私の地元メディアが伝えている報道の印象は正反対です。西日本に自主避難している子どもを前向きに取り上げた場面を(少なくとも私は)みたことがありません。北海道に疎開した家族を前向きに取材したのは北海道のメディアでした(放送も北海道のみ)。福島のメディアは一貫して、普段通り生活する子どもばかり取り上げていますがね。この論者はどこのメディアをみているのでしょうね。
駅伝、マラソン、鼓笛隊、部活動、高校野球、水泳・・・。すべてが普段通りに(震災前の通りに)進んでいますが・・・。

そして『御用』の常套句、「冷静に」がここでも使われていますね。悪質。

4)子どもたちの思い
・福島県の子どもたちは、メディアや一部の識者によって、将来「がん」になる率が高い、将来障害を持つ子どもが産まれるかもしれない、
と宣告されているに等しい状況なのである。
また「障害を持つ子どもが産まれたら困る」かのような表現にも、小児科医として憤りを感じる。
どのような子どもであれ、産まれてきた命に優劣はない。

この文章も相当に悪質です。前半は事実であり、まず直視して内部被ばくのリスクをできる限り下げる努力を続けなければ、現実になる可能性が高まるだけです。
そしてこの論者が「小児科医」として「憤って」みせている、「障害を持つ子どもが産まれたら困る」という(メディアの)表現も、実は、「(将来親になる)子どもたち自身がそう考えていること。」なのです。それは偽らざる気持ちでしょうに。
この論者は「産まれてきた命に優劣はない」などと偉そうな見識を臆面もなく披露していますが、所詮は「他人事」なんでしょうね。じゃあ、何故、チェルノ後の汚染地帯には次々と「孤児院」が出来たのでしょう。
何故、多くの障害児や、奇形児の存在が現実としてあるのに「今も(マスメディアからは)隠されたまま」なのでしょう。
この論者は 「どこ行くの、パパ?」 (ジャン=ルイ・フルニエ 著) を読んだ事もないでしょうね。障害者が自分の家庭にいるという現実、そして日常を知らないのではないでしょうか。

多分、想像もしたことすらないでしょう。そういう物言いです。
http://oisiihonbako.at.webry.info/201107/article_3.html

「おわりに」と題して、この論者はこれから「福島県の小児科医としてなすべきこと」として、「この地でこれからも生き、生育していく子ども達を心身共に守ることであると考えている」と結んでいます。つまり「『この地』でこれからも生きる子どもしか助けない」と言っているのです。
「県外に逃げた子どもなんか知らん」と言っているのです。

私にはそう聞こえます。

最後まで驚愕の文章でした。

是非、可能ならブログで紹介して頂きたいくらいです。
ネットでは医師ならメディカルオンラインでダウンロードできるようですが、それでも有料ですので・・・。
長文失礼しました。 2012年7月13日
福島県**市 *医院
*** 拝


いかがでしょうか。これは、前回初回致しました医師会の講演内容に合致しますね。私個人としては、肥田先生の内部被曝説をあたかも誤りと断じているところに、非常に憤りを感じました。そこは、本当に許せません。肥田先生のお話をニセモノだという医師がいることに信じられない思いがします。

同じく、福島県郡山の放射線科医ドクターの見解をこちらで紹介しておきます。

あさひ内科クリニック 
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 当初と比較すると随分大人しいスライドになっていますね。

最後の福島県は日本一の健康ランドとして人が集まってくる。・・・この意見に賛成する方がおられました。

[健康ランド]副島隆彦氏が『ホテル放射能』を建設する意向を表明2011.10.20
評論家の副島隆彦氏が10月18日、自身の公式サイトで福島県に、
『宗教研究家の中矢伸一(なかやしんいち)氏らと協力して、「健康ランド」とか、「低線量の放射線は人体に良い影響を与える」ことの証明としての「ホテル 放射能」を建設』
することを目指していると表明した。
副島氏らは、3月の原発事故の直後から、現地に入って活動を続け、
『現在の福島程度の放射線量は 人間の体に害を与えない』
『福島では、誰も死なない。こんな微量の放射能のせいで、発病して死ぬ者はひとりもいない。そのように断言します。』
との立場で情報を発信し、危険性を説く武田邦彦、広瀬隆、小出裕章、児玉龍彦の各氏らを、
『バカな恐怖症言論を撒(ま)き散らしている。』
と厳しく批判している。
その中でも、5月3日に、福島県郡山市で対談し、それをまとめた本を出版した武邦氏に対して、
『そのうち、 彼は、各方面の専門家たちから厳しい指弾を浴びて、消えていなくなるだろう。私も、そろそろ、この男の 扇動言論と、確信犯としての犯罪者体質が、 腹(はら)に据(す)えかねるようになってきた。』
などと、特に手厳しく批判している。


◆関連ブログ
除染レベルを上げたのはできなかったから、足の被曝は500mSvだった・・医師会の講習会より2012年07月20日
われわれは原発事故にどう対処すればよいか(肥田舜太郎氏)2011年06月26日
posted by いんちょう at 21:00 | Comment(24) | 原子力
この記事へのコメント
1つめは、いかにも御用医師でしょうが、2つめは驚愕しました。
これが電力中央研究所とかの学者なら、珍しくもないのですが、福島在住の医師のようですね。
安全圏から同じ事を言う無責任に言うバカは大勢いるのですが、自ら福島に居て、これを言うとは、全くわかりません。

検証してみます。
・真剣にホルミシスを信じている?
→医師であれば信じようはずがないのでありえない。
・現実を見るのが怖い? 恐怖のあまり冷静さを失った?
→医師=金持ちではなくとも、職には困らないのでいつでも県外へ脱出できるので、これもない。
やはり全くわかりません。

2〜3年で死者数がごまかしきれなくなるので、こんな発言をすれば自分が後で不利になるだけなのですが。
Posted by 日本人A at 2012年07月23日 21:53
福島県医師会報を小野先生に紹介して頂いた先生、ありがとうございました。全国で言論操作が行われていますが、福島県はやはり特に異常な状況だということがよく分かります。このような場所では、正気を保つことも大変だろうと思います。
放射能の話題を出すことすらできない異様な空気に包まれている所で、患者さんに危険性を周知するなど頑張って頂いていて、小さな子どもをもつ親としても、とても感謝します。
しかし。あまりに疲れたら、福島から遠く離れてみて下さい。少しゆっくりされて下さい。どうか、お願いします。
私も医師です。共にがんばりましょう!

Posted by stone at 2012年07月23日 22:45
セシウムの毒性が青酸カリ以上というのが暴言とは・・・青酸カリ以上どころか、毒性は桁違いです。
致死量の青酸カリと同量の放射性セシウムがあったら、飲むどころか近づくことすらやばいんですけど。
青酸カリの致死量を200mgとして、200mgのセシウム137は6400億ベクレルくらいになりますから。セシウム134なら、さらにその15倍。

これを知らずに言ってるなら、医師失格。
これを知ってて言ってるなら、人間失格。
Posted by 清盛 at 2012年07月23日 22:47
健康ランドって・・・?!
呆れた。バカじゃないかね。
復興支援のために観光でも少しはするか、と思っていたが、これ読んでもう絶対に福島には行かないと思った。小野先生ありがとうございました。

しかし、国も県も、やってることがすべて逆。
311以降、隠蔽して「安全、安心」を謳うことでどんなに多くの日本人がだまされたか。もう大変疑り深くなっている。国民はそんなに馬鹿じゃない。

さらに、食べるものに気をつければ、尿中のセシウムも数値として減るという例。これが現実。数値に出ている。


■ 新宿区3歳3月
セシウム0.41⇒給食を弁当に変えマスク着用⇒7月0.08  給食の蓄積が大きい。
http://www.keitousagi.com/kensas/detail/484
Posted by チェルノから学べ at 2012年07月23日 23:56
お初です。
自分もいちかわ医師の考えには驚きました。私学出身者なので、権威に弱いのでは?と考えてしまいます。(経歴で判断はいけないと言われましたが)
外部被曝もちょっとは恐いが、内部被曝の危険性に言及する医師は本当に少ないようです。
福島ではこういう方が発信をされているので、人心は大きく惑わされていると思います。
Posted by 温泉天国 at 2012年07月24日 00:01
 はじめまして。いつも重要な情報、解説ありがとうございます。福島県民として本当にうれしいです。
 私は、この春に西日本に避難しました。本当に福島はこのとおり。ひどいものです。怖いです。私のような者は、放射脳扱いです。福島県民を汚染地にがんじがらめにしばりつけています。こういった場所で取り上げてもらい、本当に先生には感謝しかありません。いったいぜんたい、このような状況の中でどれほどの人が避難できるのでしょうか?ひどい。

原子力規制委員会の委員長に田中俊一氏の名前が挙がっていますが、この人が就任したらそれこそ福島にとどめを刺すようなものです。反対の声を上げていますが、どうか、みなさんも声をあげてください。よろしくお願いします。どうか、これ以上福島を蹂躙しないで、避難させてほしい。どうか、皆さん、助けてください。
Posted by フジイ at 2012年07月24日 00:22
いつも重要な情報、解説ありがとうございます。福島県中通りの住民として、うれしくただただ感謝です。他ではこの事実は取り上げられない。

私はこの春西日本に避難しました。本当に福島はこのようながんじがらめの状況です。怖いです。この雰囲気が。環境が。被爆させただけではなく、さらにこのような扱い、私たちは哀れです。

原子力規制委員会の委員長に田中俊一氏(伊達市の除染アドバイザー)が就任しそうです。そうなったらとどめを刺されるも同然。彼は、「マスクをはずして、特別の防護もせずに除染してくれ。周りから危険だと思われてしまう」と言ったのです。その時、彼のスタンスがわかりました。田中氏就任の反対の声を上げていますが、ぜひ、先生もこの人物に関してとりあげてください。そして、できるなら先生をはじめ皆さんも反対の声をあげてほしいのです。彼は福島県出身でありながら、なぜ、ことごとく福島県民を苦しめてとどめるような言動ばかりとるのでしょうか?わがままなコメントをお許しください。そして、どうかお願いします。
Posted by ふじ at 2012年07月24日 00:45
この女医さんは小児科の特にアレルギーを診ている人なんですね。このような荒唐無稽の手記を書くのはどんな医者なんだろうと、医院のホムペを覗いてみれば産婦人科まであってビックリです。そりゃみんな避難して福島で出産しない上、子供がいなくなってしまえばおまんま食い上げですものね。あくまで妄想ですが、アレルギーを診るお医者さんて、見た目の症状を抑える為にステロイド処方して根本的な治療は全然しなくても、見た目綺麗なら「はい治りましたよ」で、ステロイドのリバウンドが出ても自分の処方した薬由来とは絶対に認めない、もしくは患者の薬の使い方が悪かったと責任逃れをする人が多いと思います。ようするに直せもしないのに表面だけ綺麗にして誤魔化す。
あれ?これってなんか今のどこかみたいです。
無能さを正当化って所でしょうか。
Posted by 都内からです at 2012年07月24日 00:58
こういう輩どもが必死になればなるほど、事態が深刻である事は明白。敗戦間際の¨神国日本が負けるはずがない¨と同じ状況です。
Posted by ちわわマン at 2012年07月24日 04:07
いつも貴重な情報をありがとうございます。

以前から気がかりになっていた福島県在住の小児科医のブログ(下記)なんですが

ひまわりの種
http://blog.goo.ne.jp/yi78042

論旨の展開の仕方などからご紹介の医師と同一人物なのかなぁ思っています。
Posted by 774 at 2012年07月24日 05:02
まだ詳細に読んでは居ませんが概略は理解しました。
結局医師なんて言ってもこの程度なんですね、通常は。
肥田舜太郎先生に対する先生の意見に同意します。
最早日本で生き残りの最後の原爆経験者の先生です。
この方の貴重な意見こそ、医師として活用すべきですよね。
京大今中さんについては小出さんも同じ京大でも
温度差があるんだと言われています。
今中さんの言葉が絶対的なものではないでしょうね。

そもそも冒頭の画像が白々しいですね。
Posted by ハマの住人 at 2012年07月24日 05:58
連投すみません。

医療法人いちかわクリニック

http://www.ichikawaclinic.com/

上記HPを確認しましたところ Dr.陽子の診療日記の項目で ブログ ヒマワリの種 と同じ記事がありましたので同一人物で間違いありません。

いちかわクリニックは夫のほうが産婦人科をされているので福島の放射能被害に関しては生の事実に触れる機会が多い立場にあるはずです。

事実と異なる主張を発信されているとすれば犯罪行為ですね。
Posted by 774 at 2012年07月24日 06:05
福島では、エートス活動という、巧妙に考えられた、人を逃がさないための宗教のような活動も行われています。HPがあります。ベラルーシでも行われていました。
エートス活動の由来は仏アレバ社など。世界の原発ムラが考えだしたものです。
悪魔に狙われている地域としか思えません。
逃げるが勝ち。どなたかのコメントにもありましたが、まだ正気を保っている人は、逃げてほしい。
Posted by 怖い at 2012年07月24日 07:25
「県民健康管理調査検討委員会」
(座長は山下大先生 ←福島県知事が指名)
そこでは、「がん登録」「県立医大別棟として多大な人数が入る建物を建てるか?」ということが話し合われています。多大な、というのは「202万人の半分が100万人。そこまでとはいかないが」とのこと。『彼ら』の言葉をよく聴けば、今後福島で何がおこるのかは自明です。
それが他の地域、関東や南東北でどの程度になるのかは、分かりません。
本当に、気持ちが沈みます。特に子ども達のことを考えると。

ちなみに私の記憶によれば、たしか山下大先生は事故後早い段階で、県に大きな疾病センターを造らなければいけないというようなことをぬかしておりました。(週刊朝日、鎌田實医師との対談にて)
Posted by みんな県知事の指名 at 2012年07月24日 08:06
最近流れてきた情報です。
あらゆる御用学者は「福島県内の空気中に放射能は浮遊していませんからマスクも必要ありません、洗濯ものを外に干しても安全です」と言っていますが、それは嘘だという証拠です。
(以下転載)
7月19日に福島県内の6校の屋外プールでセシウムが検出されたとのことで調べてみました(セシウム合算量)。
(7月12日発表)
http://www.pref.fukushima.jp/j/pu-ru20120712.pdf
福島県立郡山商業高等学校 0.68Bq/kg(L)
福島県立安積高等学校 1.55Bq/kg(L) (7月3日採取)
福島県立長沼高等学校 1.03Bq/kg(L)
(7月19日発表)
http://www.pref.fukushima.jp/j/pu-ru20120719.pdf
伊達市立伊達東小学校 1.14Bq/kg(L)
伊達市立大田小学校 0.8414Bq/kg(L)
国見町立森江野幼稚園 1.01Bq/kg(L)
国見町立国見小学校 2.01Bq/kg(L)
福島県立安積高等学校 2.30Bq/kg(L) (7月10日採取)
いわき市立久之浜第二小学校 1.59Bq/kg(L)

郡山市の安積高校は2週連続で検出されてます。
(2週連続で測定しているのは安積高校だけです)
しかも2回とも最高値です。
↓の安積高校のお知らせ文にもある通り、
http://www.asaka-h.fks.ed.jp/osirase/2012poolkyushi.pdf
先月の6月18日にはプール授業再開の方針でしたが、
7月3日採取の水から1.55Bq/kg(L)のセシウムが検出されたことからプール授業を休止中とのことです。
このことから分かることは、
プール授業を開始するために、周辺を除染し、プール掃除をし、新しく水を張って準備をしていたということです。
そして新しく水をためてから約1ヶ月で2.3Bq/kg(L)のセシウムが検出されたということは、プールの外から浮遊してきた放射能が入ってきたということです(セシウム137だけだと1.27Bq/kg(L)です)。
水道水は昨年の計測から0.1Bq/kg(L)程度以下であることが分かっています。
http://securitytokyo.com/data/w_koriyama.html

水深は1.2m程度でしょうからそこから逆算して月間降下物量を算出しますと、
m2当りの水量は1.0m*1.0m*1.2m=1.2m3=1.2t(トン)=1200L(リットル)ですので、
1.27Bq/L*1200L/m2=1524Bq/m2となります。
1ヶ月で1524Bq/m2のセシウム137の降下量があった事になります。

この計算はプール水に土埃とともに降下したセシウム137が均等に溶けていることを想定していますが、
土埃は沈降しますし、粘土粒子からセシウムはほとんど溶出しないことが確認されています。
(そもそもセシウムは砂の粒子には付着しづらく、粘土粒子に吸着します)
プール水の採取が水面付近であること、
また循環ろ過によりそれらが排出されていることを考えると、
この値の数倍の降下物量であった事は容易に推測できます。
仮に3倍だとすると(私は100倍以上だと思います)、
1時間外を歩いているだけで、自分の回り(1m2)に6Bqのセシウム137が舞っている事になります。
しかも学校のプール周辺は厳重に除染された場所であるにもかかわらずというものです。

今年は福島県内で洗脳するための講習会があちこちで開かれていますが、
日本原子力研究開発機構のテキストを引用すると、
http://www.jaea.go.jp/fukushima/pdf/setsumei.pdf
P14やP21にあるように、「今は空気中の放射性物質は検出されていません」という都合のよい嘘(土埃を検出できないダストサンプリングの結果)を引き合いに出して、
「普通の生活で、内部被ばく防止のため、マスクをする必要はありません。土ぼこりが多い時は、被ばくをできるだけ少なくする意味でマスクを着用してもよいと思います」と、
まるでマスクをする子どもがいじめられるような言い方をしています。
「マスクを着用してもよい」ではなく、「マスクは絶対に着用しましょう」とすべきなのです。

南相馬市議の大山氏にこの情報を提供したところ、以下のコメントでした。
<南相馬市 大山こういちのブログ>
http://mak55.exblog.jp/16430762/
プールの表面水でなぜセシウムが検出されるのかを考えた場合、
これまでの湖水データなどによると、
泥などの流入があれば全てのセシウムは沈殿して底の泥に吸着するということになっています。
しかし川などの流入がないプールの場合、
放射能の供給元は舞い上がった空中からの降下物だけとなり、
それは土だけではなく植物系などの表面に付着したセシウムも溶けているのでは?と思われ、
また言うまでもなく、プールの底には相当な濃度の泥(土粒子)があるのではないかと思われます。
市民レベルでタライを使い降下物を計測していくのが内部被ばくの危険を知る方法ではないでしょうか?
面積がわかり、一定期間の降下物をコーヒーフィルターで漉せば確実な数値だと思います。
台からタライの縁まで50センチとし、風の流れを左右する木や建物が近接しない、なるべく居住空間がいいと思います。

Posted by 福島県中通り市民(避難希望しかし実現せず) at 2012年07月24日 10:42
福島県の復興の最大の障害は県庁である、と政治評論家の森田実氏が述べておられます。

大手メディアは、知事に批判的な記事を書けないそうです。

森田実氏が、7月23日に、自由報道協会の記者会見で、「メディアと権力・記者クラブ問題」と題して話をされていました。

http://iwj.co.jp/wj/open/archives/23865

この国のメディアの大本営報道の理由を窺い知ることができました。

尚、森田氏は、最近テレビに出演されていないと思っていたら、数年前に、広告代理店である電通を批判したという"タブー"を犯して、東京のメディアから閉め出されたようです。

森田氏の話を聞いて、もしそれが本当だとすれば、日本のマスコミは、本当にマスゴミですね。

ジャーナリスト精神のある本物の記者の奮闘に期待したいです。


Posted by どういうの at 2012年07月24日 14:03
先生いつも貴重な情報ありがとうございます。
熊本にいらっしゃる先生に関東の情報として
下水汚泥から昨年末あたりから放射性ヨウ素131がひっきりなしに検出されています。
半減期8日のものがひっきりなしにでているということは、地下からなのか、空からなのかわかりませんが、マスゴミが黙っているので、一応ご参考まで。
各都道府県HPで確認できます。
Posted by 陳 at 2012年07月24日 16:02
この人、危険性を訴える医師たちを「煽り」だと言って批判していました。
実名は挙げないものの、院長先生のことも。

どんなに矛盾だらけでも、山下氏には好意的で、
山下先生・産業医大・中川恵一氏らが
お気に入りのようです。

安全だ、健康被害は出ないと言う割には、
フクシマは特別な配慮を必要とするとか言って、
矛盾しています。
「煽りブログ」を気にしていることからも、
本当は解かっているのでしょう。
悪質です。
Posted by M at 2012年07月24日 17:42
チェルノブイリでは現地の医師も中枢神経障害になっていたそうです。 

危機感の大きな減退。
甘えと自己主張の増加。
他人の感覚への共感の減退。
状況把握の鈍化。
などもこの症状として上がっています。

福島の医師にはすでに中枢神経へのダメージが出ているのかもしれません。
Posted by いわき市民 at 2012年07月24日 21:08
紹介されている気の毒な医師の自サイトで「ガラパリが〜」と書いてあるので、一応貼っておきます。

高自然放射線地区は、末梢血リンパ球の染色体異常が有意
http://www.rist.or.jp/atomica/data/dat_detail.php?Title_No=09-02-07-03

すぐに否定されるデータしか提示できないのが、汚染擁護派のレベルの低いところですね
Posted by 日本人A at 2012年07月24日 23:56
いちかわさんですね、
 福島商業高校が在る道路で、通称「福商」通りといわれるところに、突如ピンク色の派手なビルディングが現れます。結構金が掛かっていてそんな老舗ではないから経済的にいろいろあるのではないですかね。また地域の名士で在り続けたいという虚栄心があるから県体護持派の翼賛会に入心して市民を宣撫しているのではないでしょうか。

 「お客さん」が逃げるようなお話は困るから、昨年5月から数箇所で『安全・安心』講演やってました。経済的合理性こそが県内の医師のモットーなのでしょう。人命は「気づかない方が悪い」と言い捨てるでしょう。


 開業医は難病があると伝統的に『紹介状』を県立医大に送ります。開業医でまだ借金がある人は絶対逆らえないでしょうね。医療の中核をなす医大には。なにせ実質学長は山下俊一殿ですから・・・。
 
 また開業医でハイソな暮らしになれて、すでに子供が県外の大学で学んでいる人ならせっせと仕送りしたり金をためているのではないでしょうか。子供は帰福するとは思えませんが。

 私の知り合いの開業医の奥さんは、昨年4月ごろに「旦那は逃げたい。逃げたいと毎日言うの。」「私は山下のいううことなど信じてない。娘があと1年で高校卒業だから海外へ留学させる。」と語っていた。本当の恐ろしさをしらないからなせる業ななのだけれども、お医者さんのプライドと虚栄心とと欲の皮が突っ張りすぎ拝金主義の権化とかいろいろ入り混じっている。そういうかたは残留を決め込んでいるのではないでしょうか。反骨心など微塵もない連中です。

 でも一旦風向きが変わると手のひらを返したように「あの時は仕方なかったなのだ…」と先の大戦の指導者の責任逃れを皆言い出すのを想像するのに難くない。

 勤務医はお逃げになった方は結構いらっしゃると聞いております。転職は簡単ですから。
Posted by 北海道福島避難者 at 2012年07月25日 16:47
福島市の市川陽子です。
実名でブログにご紹介いただきましたので、実名でコメントいたします。

日本小児科医会会報に投稿した拙文に関しては、
その後、福島市医師会と県医師会から掲載の依頼を受け、転載したものです。
この内容に関しての解釈がいろいろとおありになるのは、仕方ないと思います。

たざ、残念に思うのは、小野先生宛に県医師会報をお送りした福島県の開業医の方は、
なぜ、直接私への意見を下さらないのか、ということです。

また、ブログ掲載にあたっては、福島県医師会への許可はとったのでしょうか?
これは著作権に関するものではないかと考えます。

先に書きましたように、拙文の内容に関する解釈の相違でご批判があるのは、覚悟の上です。
ただし、コメントなどにありました以下の4点に関しては、断固として否定させていただきます。

1.温泉天国さんの、「私学出身だから権威に弱いのでは?」
 そのようなことは断じてありません。
 私個人は、権威とは対極に位置する場所におります。
 また、このような物言いは、全ての私学出身者に対しても失礼かと存じます。
 権威に弱い方というのは、私学・官学・職業・年齢・性別に関わらず、いらっしゃるでしょう。
 
2.都内からですさんの、
「産婦人科と小児科医だからおまんまのくいあげになる」
  →だから子どもがいなくなると困るのだろう、というご意見ですが、
 これも大変不愉快に思います。
 わたしどもは、原発事故発生当初、もしかしたら全県に避難勧告が出されても、自分達の患者さんたちをしかるべきところへご紹介するまで、ここに留まろうと考えていました。
 医師としてこの地を逃げ出す訳にはいかない、その気持ちだけで、これまでも、これからも、過ごす覚悟でおります。

3.同じく都内さんのコメント、
 「アレルギーを診るお医者さんて、見た目の症状を抑える為にステロイド処方して根本的な治療は全然しなくても、見た目綺麗なら「はい治りましたよ」で、ステロイドのリバウンドが出ても自分の処方した薬由来とは絶対に認めない、もしくは患者の薬の使い方が悪かったと責任逃れをする人が多いと思います。」
 これも大きな誤りです。
 アトピー性皮膚炎のステロイド軟膏の治療のことをおっしゃっているのだと思いますが、
 これは、アレルギー学会でもスタンダードな治療法です。
 そして、ステロイド軟膏だけで治療するというものでもありません。
 この件に関してはもっと説明があるのですが、長くなりますのでここまでにします。

4.北海道避難者さんからのコメントですが、
 老舗であってもなくても、今の日本の医療情勢では、開業医の経営は大変です。
 これは開業医だけでの問題ではなく病院経営も同じです。
 それは、小野先生もご存知のはずです。
 しかしそのことと、虚栄心、地元の名士であり続けたい、云々は、あきらかに論点が異なります。
 私どもはそのようなことは、まったく考えておりません。
 もちろん地元の名士でもないし、そうなりたいとも思っていません。
 この内容は、誹謗中傷といえるものと感じます。
 さらに、私個人や当院だけならまだしも、子どものことにまで触れての発言は、看過する訳にはいきません。


 
Posted by 市川陽子 at 2012年07月28日 12:36
市川先生へ

私のつたないブログを拝見していただきありがとうございます。もし、著作権に違反するとの申し出でしたので、原稿はすべて削除させていただきます。申し訳ありませんでした。

 なぜ、肥田先生の命からの言葉が心に響かないのでしょうか。私は、それが信じられません。どのようなお考えであってもかまいませんが、もっと目を見開いて、チェルノブイリの惨状などを虚心に見ていただきたいと思います。医師は、他人の命を預かる職業なのですから。
Posted by いんちょう at 2012年07月28日 12:55
市川先生。御気分を害した様ですいませんでした。
放射線の被曝の危険性は、ネットなどで情報が流れ続けています。
LANCETでも
過剰相対リスク excess relative risk [ERR] ERR=RR-1
 白血病 0.036/mGy
 脳腫瘍 0.023/mGy
相対リスク relative risk [RR] <5mGyと比較して
 白血病 30mGy以上 (平均51.13mGy) で3.18
 脳腫瘍 50-74mGy (平均60.42mGy) で2.82
(1mGy=1mSv)
http://www.thelancet.com/journals/lancet/article/PIIS0140-6736%2812%2960815-0/abstract

少なくとも、
低線量被曝についての最も大規模で組織だった研究の成果として、米国科学アカデミーBEIR委員会がとりまとめた報告書(2005年発表、2006年出版)と、Cardis,et al. (2005) があるが、いずれもLNTモデルを支持している。

であって、低線量だから安全ということはないし、小児の場合成人に比してその影響は大きいので、安全という言葉を気軽に使うべきではないと思います。

そして、最大の問題は内部被曝です。
人口放射性物質は体内蓄積します。
http://www.youtube.com/watch?v=WOQshj3LkRk&feature=g-vrec
市川教授のビデオがわかり易いです。
そして院長先生の言われることを一考頂ければ幸いです。

Posted by 温泉天国 at 2012年07月28日 13:55
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