日馬富士 綱取りノルマは13勝
2012年07月27日 18時00分
〝じゃんけん体質〟を打破できるか。名古屋場所で全勝優勝した大関日馬富士(28=伊勢ヶ浜)の綱取りに、鶴田卓彦委員長(84=元日本経済新聞社社長)は「(秋場所で)優勝なら問題ない。準優勝でも13勝以上なら議論の対象になる」と断言。また「一人横綱体制を終わりにするつもりで頑張ってほしい」と期待を寄せた。
東西横綱の復活は角界全体の悲願。日馬富士に限らず、6人いる大関の中から一刻も早く新横綱が誕生することが待ち望まれている。ただ、現時点では悲観的な見方があるのも事実だ。元大関栃東の玉ノ井親方(35)は「今の1横綱6大関では新しい横綱はしばらく生まれない」とピシャリ。その上で「それぞれに得意な相手と苦手な相手がいるから、どうしても潰し合いになる」と理由を挙げた。
日馬富士は今場所こそ全勝したものの、白鵬(27=宮城野)には通算12勝22敗、琴奨菊(28=佐渡ヶ嶽)に14勝25敗と合口が悪い。稀勢の里(26=鳴戸)は白鵬に最近10場所で4勝と健闘しているが、把瑠都(27=尾上)には通算5勝19敗と歯が立たない。その把瑠都も白鵬には3勝23敗…。
互いに、じゃんけんの「グー」「チョキ」「パー」のような力関係になっており、なかなか実力差が開かないというわけだ。玉ノ井親方は「逆に今の状況から抜け出した大関は本当に強い横綱になる」とも話すが、どうなるか。
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