日本ハム・斎藤佑樹投手(24)の“トモダチ拡張作戦”が、またしても不調に終わった。
20日のオールスター第1戦に先発したが、3回6安打3失点で負け投手。2度目の球宴出場はホロ苦い内容に終わったものの、斎藤は「(学んだことは)たくさんあるので、一つだけ挙げるのは難しい。オールスターに出てよかったと思う」と振り返った。
だが、本当に「よかった」と言い切れるのか。球宴の登板内容だけでなく、グラウンド外での斎藤の様子を見る限り、疑問を感じざるを得ない。球宴期間中に斎藤の話し相手になっていたのは、昨年にチームメートの武田勝から紹介を受けた社会人時代の後輩・森福(ソフトバンク)だけ。“ダルビッシュ軍団”の輪に入れず居場所がなかった昨年の球宴ほどではないにしても、それ以上に友達の輪が広がることは今年もなかった。
田中、坂本、前田健(広島)ら名実ともに1988年生まれの同級生たちが球界の顔になっている状況で、一時は「世代の看板」と目されていた斎藤は今や完全に蚊帳の外。「同級生なので、いろいろと話しています」と言う本人の言葉とは裏腹に、実績のある同期たちと比べれば、明らかに距離感を感じさせる球宴になってしまった。
実は昨年の球宴中、居心地の悪そうな斎藤を見かねた某パ球団の先輩主力選手たち数人が、半ば強引に本人に絡んで会話のきっかけを作ったことがあった。しかし…。こうした気遣いがあったにもかかわらず、後半戦の公式戦で顔を合わせても前出の先輩選手たちは誰一人として斎藤から「球宴では、ありがとうございました」という、お礼を一切、言われなかった。
その中の某主力選手は「こっちが気を使ってあげたのに礼儀を知らないやつだ」と憤慨。それ以来、斎藤とは距離を置いている。当然、今回の球宴でも全パのチーム内に一部でその情報が伝わっており「彼とはつかず離れずが一番無難」という周囲との微妙な距離感が生まれてしまったようだ。
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