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コボの出足は大成功、ネガティブな口コミは誤情報だから消し、内容を吟味して再掲載する――楽天・三木谷浩史社長(4) - 12/07/27 | 21:59


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150万点の到達も十分可能

――コンテンツの量についてだが、当初サービス開始時に3万点そろえるはずだったが、19日では約2万点、無料でそもそも一般公開されている青空文庫のものが1万点を占めている。なぜこのような状況なのか。

 出版社との契約自体は終わっているが、出版社にチェックしてもらう作業が終わっていない。待ちがあるという状況だ。7月中には3万点をそろえられるし、8月末には6万点、今年末に20万点までいく。

 当面のペースとしては、1日1000点ずつ増やす。コンテンツもマンガに限らず、テキストのものを増やしていく。

 出版物の電子化作業を支援するため産業革新機構が150億円出資した「出版デジタル機構」の取り組み状況にもよるが、2年以内に150万点に到達出来ると見ている。150万点あれば、全然違う世界になる。

――7月19日のタイミングが早すぎたということはなかったのか。非常に急いでいる印象があるが、なぜこのタイミングになったのか。

 今回は夏休みの前にやりたかった。タイミングの理由については、それだけだ。本当は夏のボーナス商戦に間に合わせたかったが、それに間に合わせられなかったのが、正直なところ。

 なぜ夏休み前にやりたかったかというと、電子書籍の専用端末は旅行に最も適しているからだ。タブレットと違い、外でも読めるし、電池が切れないという特徴もある。

――アマゾンのキンドルが日本に上陸する前にやりたいという思いもあったのでは。

 彼らがいつキンドルを日本で出すかはわからないし、気にしてもしょうがない。みなさん対アマゾン、対アマゾンというけれども、われわれがまったく意識してないということはないが、そんなこと気にしてやってられない。いいものを作って、いい品ぞろえをして、エンドユーザーに喜んでもらうということを愚直にやっていくしかない。

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