7月27日から開催されるロンドン五輪の開会式に、大人気映画「ハリー・ポッター」シリーズの闇の帝王ヴォルデモートと、ミュージカル映画「メリー・ポピンズ」主人公のメリー・ポピンズが登場。夢の魔法対決が実現することが明らかになった。
メリー・ポピンズは、1964年制作のミュージカル映画「メリー・ポピンズ」の主人公で、伝説の女優ジュリー・アンドリュースが演じた魔法使い。一方のヴォルデモートは、「ハリー・ポッター」シリーズ主人公ハリー・ポッターの最大最強の敵にして、闇の魔法使い。まさに、善と悪の伝説的魔法使い2人が、夢の対決をすることとなる。
英The Sunday Times誌によると、2人は、「不思議の国のアリス」のアリスや、「ピーター・パン」のフック船長など、イギリスを代表する物語のキャラクターたちが何人か登場した後、クライマックスに登場。ヴォルデモートは、約12メートル(40フィート)という巨大な姿で会場に現れるという。
なお、開会式には、人気俳優ユアン・マクレガーと女優エミリー・ブラントもナレーターとして約5分間ほど、声の出演をする。ほかにも、人気映画「007」シリーズで主人公ジェームズ・ボンド役を演じているダニエル・クレイグとエリザベス女王がショートフィルムで登場することや、元ビートルズのポール・マッカートニーの参加が決まっている。
次々と明らかになるビッグ・スターたちの出演。間違いなく豪華なセレモニーとなるであろう開会式に、今から期待が高まる。