例の記念日、お別れの予感をだいて
会ったんだ

でも、その前にひとつ事件があった
それは、また別の世界のことだから
このブログでは避けるけど

へえーーって驚くようなことかもしれない
私のとりまく環境をすべて話すわけには
いかないから、それはまだ黙っておくね

あまりいい感じじゃないエッチをして
そして帰ってきた

今、つながっているのは体だけ
それも、しぶしぶつながっているだけの
ような気がした

むなしいセックスのような気がした
ひょっとしたら、別れられるかもしれないと
思った
あれさえ、よくなくなれば未練はない

このままあと何回かのエッチが
よくないと思えば、それで終わりにできる
そう思った

そして、昨日、彼が早く帰宅するのに
あわせて、彼の住む場所に行った
夕飯を作りながら待っていたら帰ってきた

汗だらけで、不快らしく
すぐにキスもしてこないし
そうか、別にいいやと思ったら
いきなり、彼から今日、エッチする?と
聞いてきた

うん、する、する
調子いいものだ、彼から言ってきたことが
本当はうれしいんだね

するならご飯前にしようということで
シャワーをあびて、さあ、さあ
今日はね朝、元気だったからいい感じだよと


そうよ、たまにはすごいのみせてくれなくちゃ

確かにね、確かに大きかったし、よかったよ

でもね、でも本当のことをいえば
前のような気持ちにはなれない
彼がどうなのかは別として

私にはもう、以前のような
気持ちですることはないんだとあらためて
思った

気持ちがどんなに大切か、わかってないんだね
あんなによかった、あんなにすごかった
あの気持ちはもう二度とないのかな?

彼は私が気持ちいいと言う顔が
かわいいという
征服感があるのだろうけれど

でも、そんな最中でもいろいろ考えて
しまうの

だめなものはダメなんだな

もちろん彼もどう考えているかは
わからないけれどね

ただ、もうあんなに好きだった
あんなに大切だった彼はもう
いないんだと思わずにはいられない

それも、これも彼が悪いんだから
自分でまいた種なんだよね

よく別れる別れないの問題があるとき
なにか新しい考え方はないものか
本とかに頼ることがある
占いみたいなものもそうだけど

今回、ある言葉が私をとらえた

相手の行動や相手の気持ちや
相手の優しさが足りないとかで
自分の気持ちが不安定になるのなら

間違いなく、あなたは彼を愛してなど
いません  ってあったの

あなたは、自分がかわいがってもらう
ことだけに夢中で、相手を愛しているより
自分がどう扱ってもらえるか、自分が
裏切られないかが重要なのです
自分が可哀そうな目にあわないかが
一番気になるのですとあった

そうだ、その通りだ
彼を愛していると思っていたのは
彼が愛をくれていると思っていた時だけの
ことで、そこに疑いやら、不信が生まれると
愛しているかさえ分からなくなる

自分だけがかわいいのだ
自分を愛しているのだ
相手を愛してなどいない

そういう意味らしいけど

そう言われればそうだ
彼の幸せよりも、自分の幸せで
彼の健康よりも自分の幸せで
彼の未来よりも自分の目先の幸せで

すべてにおいて自分のことだけ

愛がなんであるかなんてどうでも
いいけど
愛していないんだね
彼も私を愛してなどいない

愛って何なんだろうね

思いやっている時期もあったけど
それは、なくなってしまうものなのかもね

だとしたら、愛なんてどうでもいいのにね

でも、愛してないとわかってから
そうか、そうなんだと思うようになった

自分がどうなるかが一番の問題なんだね

最初から最後までそうじゃないけど
きっと、お互いを思いあっている時期は
ほんの短い瞬間のようなもの

それは、交際してまだ2カ月とかの
時期だったような気がするよ

人間は別れと出会いを繰り返すんだね

めんどくさいね