掲示板
批判の書き込みをするなら、天皇論・新天皇論ぐらいは読んでから批判してください。
新田の批判はネット上でほとんど見れるので便利ですが
小林よしのりの主張を読まずに批判する人は、確実にバレます。
また「国体」が危機に陥った場合
具体的に天皇という存在がどのような形で現れてくるのか
「昭和天皇論」を読んでおけばより理解できるでしょう。
管理人は
「小林よしのりの本の内容を引用しながら議論する」
ほどサービス精神ありません。
読みたくもないから読んだふりして批判したり
立ち読みでペラペラめくってうろ覚えで批判したりされても
相手になりませんので、
読みたくない人、買いたくない人は批判を控えましょう。
無題
?2012年7月27日 18時14分皇位継承に関する初心者向けQ&Aをまとめてみました。
これを読めば、一連の皇位継承論議及び
万世一系の重要性を認識できるものと考えています。
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Q.側室制度がなければ、一夫一婦制では男系継承は不可能では?
A
西洋の王室では庶子(正妻以外の子)の継承は認められませんが、
男系継承を行っていた国々で、一夫一婦制ということで、
ただちに血統が断絶したという事実はありません。
ヨーロッパで典型的な男系継承が行われてきたフランスでは、
987年にユーグ・カペーが王位を取得してから、
庶系継承なしの万世一系で、フランス革命(ルイ16世)まででも、
800年以上続いていました。
断絶した理由は男子の不在ではなく、革命でした。
ただし、男系の血統だけでいえば、現在のスペイン王家や、
フランス国内にもオルレアン家が王位請求権者として現在まで1000年以上続いています。
フランスはヴァロア家とブルボン家という2つの宮家で、皇統を支えましたが、
なぜそのようなことが可能であるかといいますと、
血統というのは一つの家系に同一時代に3世代、ないし4世代が同居するので、
男系だけでも2から3系統を確保できるのが普通です。
一夫一婦制で子供の数が2〜3人だと、男子が誕生する確率は75%〜87.5%です。
宮家が2つあれば、4系統から6系統を確保することは普通に起こりえるのです。
現在の皇室では9人連続女子が誕生したという希に見る事態(確率では0.2%)となったため、
次世代の系統は悠仁親王殿下だけとなっていますが、
それでも戦後の皇室は、一世代5系統すら確保できていなかったのです。
一夫一婦制で男系継承を続けるためのポイントは、側室制度ではなく、系統を増やすことです。
つまり、男系継承の"肝"は傍系にあるということです。
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Q.出生率が1.3%の少子化時代に、
子供の数を期待するのは難しいのではないでしょうか?
A
出生率1.3というのは独身者を含めての数字です。
既婚者だけの数値では出生率2を超えています。
さらに経済的安定層をみると、子供の数が3人、4人は珍しくありません。
子供が3人の場合、男子誕生率87.5%、4人の場合は93%。
子供の数が多いときに、系統を確保するということを行えば、
一夫一婦制でも十分に男系継承を続けられる可能性はあります。
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Q.普通の家で女子しか生まれなかった場合、
遠縁の男子に全ての財産をあげるから家を継いでくれって言いますか?
普通は娘が婿を取り家を継がせると思うのですが。
A
天皇とは祭祀を司る王の「位」であって、家の当主ではありません。
例えば、聖武天皇からみると、
文武天皇(父)⇒元明天皇(祖母)⇒元明天皇(伯母)⇒聖武天皇(自分)
と継承されてきたわけです。
こんなことは家督相続においては絶対に起こりえないことです。
天皇が「家」ではないということについては、
小林よしのり氏自身が『天皇論』で明確に記しています。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
天皇家というものはあり得ない言葉である。
戦後に左翼が流布したインチキ語なのだ。
天皇には姓がないのに、「天皇」を姓のようにして、
「小林家」とか「岸端家」と同列に「天皇家」と呼ぶだけでもヘンテコな話なのだが、
これは「天皇家もタダの家に過ぎない。その一家を特別扱いするな」という具合に、
皇室を普通の「家」扱いすることで、「天皇制廃止」につなげようという発想なのだ。
(中略)
「家」とは社会生活を営む上での私的生活の単位である。
だが、皇室は天皇陛下はじめ皇族方が私的生活をすることが本質ではない。
国家国民統合の中心として、天皇陛下とそのご近親によって構成される
国家という有機体の一器官と考えるべきである。
したがって「天皇家」などというものはない。
「皇室」でいいのだ。
(中略)
天皇は、他の宮家や、一般国民の家とも同列に扱えない最も公的な地位である。
219-220貢
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
皇室というのは、シナ宗族制度にいう家や財産、
いわゆる「家産」ではなく、祭祀王の「位」なのです。
ところが、小林よしのり氏は、シナ宗族制度を女系論の柱のひとつとしたことで、
皇室を「家産」と扱わなくてはならなくなったということです。
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Q.皇位の世襲とは、一般家庭の相続とは異なるのでしょうか?
A
筑波大学の中川八洋名誉教授の言葉をお借りすると、
「天皇位とは"霊位"であり、この霊位が男系男子の先帝から
男系男子の新帝へと"お移りになられる"ことにおいて、
新帝の正統な天皇位が定まる」ということです。
この過程において、「家産の世襲」という概念はまったく存在することはありません。
先ほどの質問に対する回答と重なりますが、
「天皇」とは祭祀を司る王としての"位"であって、家の「当主」と性質がまったく異なります。
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Q.明治の皇室典範で皇位継承者を男系男子としたのは、
大日本帝国憲法で天皇は陸海軍を統帥するとなっていたからですか?
A
違います。
イギリスに何度も留学した伊藤博文が、
英国女王が大元帥として軍服で白馬にまたがって閲兵することを知らないわけがないし、
日本の伝統でも女性天皇が軍を指揮したことはあります。
また、皇室典範作成当時、女性天皇・女系天皇も検討されたことはありましたが、
却下された理由は、大元帥だからという理由ではありませんでした。
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Q.皇位継承に関する議論とは、
男系主義と女系容認と二つの主張が戦っているのですか?
A
正確にいうと違います。
男系を尊重したいという人は、男系だから維持したいと言っているのではなく、
これまで長く続けてきたことを大切にしたいと主張しているだけです。
ですので、男系VS女系という構図ではなく、
「伝統を大切にしたい人たちVSそれを崩してもいい人たち」
という構図が正確な表現です。
理屈で伝統を崩せば、左翼の革新思想と同じです。
男系を崩すことが伝統に反しないということを証明しなければならないということですが、
それがなかなか出来ていないというのが現実です。
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Q.古代の皇位継承では、父親のみならず
母親の血筋も重視されていたという事実はどうなりますか?
A
「父親のみならず」というところがポイントです。
「父親よりも」ではありません。
あくまで神武天皇の男系子孫のなかで、母親の血筋が重視されたということです。
ちなみに、母親の血統が重視されたのは古代だけに限らず、
明治天皇の皇女4人は伏見宮系の皇族(現在の旧宮家)と結婚されています。
昭和天皇の長女もまた東久邇家に嫁いでおられます。
東久邇家は明治天皇と昭和天皇の皇女が嫁いでおられ、
男系で神武天皇につらなる正統な御家系ということになります。
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Q.男系継承は「シナ宗族制の影響」なんですか?
A
その主張する人は、必ず日本の歴史のなかで、
いついつ頃から影響を受けたという説明をしますが、
日本の男系継承は神話から一貫しているものです。
シナの影響というのであれば、神話から影響を受けていたということになりますが、
さすがにそれは言えないので、
「○世紀頃には影響を受けていた」という表現になっています。
では、「それ以前はどうなのですか?」と問うと、明確な回答はできないでしょう。
しかも、シナ宗族制というのは「家」の継承制度です。
小林よしのり氏は『新天皇論』で「わしは女系天皇を公認する。
なぜなら男系絶対主義とは、シナ文明の家族制度そのものであり、
日本の文明でも伝統でもないからだ!(226頁)」と述べています。
その言葉どおり、シナ宗族制は「家族制度そのもの」です。
先に述べたとおり、小林よしのり氏は『天皇論』で、天皇は家ではないと述べていたのですが、
女系論を述べるにあたり、自分のこれまでの主張をかなぐり捨てて、
天皇を家の当主とみなしてしまっています。
「皇室を普通の"家"扱いすることで、天皇制廃止につなげようという発想なのだ」
と述べていた姿はどこに消えてしまったのでしょうか。
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Q.皇祖神は天照大神という女神なので、
神話は女系容認ではないかと考えられませんか?
A
皇統という意味では、皇祖神が男性神か女性神かということは重要ではなく、
皇祖神を「男系により継承した」という事実が重要であると考えます。
天壌無窮の神勅にある「天照大神の子孫が王であるべき国」の"子孫"とは、
男系子孫であると、神話のなかの天孫ニニギノミコトにはじまり、
神武天皇から歴代天皇は解釈してこられたということです。
「天照大神の子孫」ということについて、女系が何回も入ると、誰だかわからなくなるので、
他と区別するためにもあくまで「父子一系で継承するように」と
歴代天皇は受け取ってこられたということです
たまたま現代に生きる我々が、勝手に天壌無窮の神勅にある
「天照大神の子孫」には女系も含まれると解釈するのは、
歴代天皇に対する背信であると考えます。
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Q.斉明天皇(母)から天智天皇(子)への継承、
元明天皇(母)から元正天皇(娘)への継承は、女系継承と考えられませんか?
A
わが国の正史である「日本書紀」、「続日本紀」には、
この2つの継承については男系継承であるということが書かれています。
一方、女系継承と考えられていたという歴史的史料は存在しません。
推測で考えるのは自由ですが、まずは歴史的史料に基づくのが
歴史研究の基本であると考えます。
そもそも血統というのは普遍的存在であって、生まれたときに確定しているものです。
生まれてから後の外的要因で変更することはありません。
血統的に父親が誰であるかということは、後になって変わることはないということです。
「誰から継承した」ということで男系か女系か変わるのであれば、
それはもう血統の論理からかけ離れています。
血統について説明しますと、男系とか女系とか言われていますが、
厳密に言うと、血統には「単系」と「非単系」の2種類しか存在しません。
「単系」というのは、代々男系か、代々女系ということになりますが、
代々女系というのはあり得ないので、「単系」イコール「男系」となります。
ですから、母から息子に継承しようが、母から娘に継承しようが、
血統は普遍なので「単系」が崩れたかどうかを見れば簡単な話なのです。
皇統とは125代天皇はもちろん、天孫降臨以来、
単系の血統により継承してきたということになります。
皇位の正統性は血統により担保されているのです。
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Q「旧譜皇統譜」には女帝のところに「世系第○○」と記されていますが、
これは女系も皇統に含まれるということになりませんか?
A
「世系」とは男系でさかのぼれば、天照大神に行き着く世代数のことです。
例えば、天智天皇と天武天皇は「世系第三十」。
男系で天照大神から数えて30世にあたるということです。
天武天皇の皇后である持統天皇は、天智天皇の皇女なので「世系第三十一」、
天武天皇と持統天皇の子供で草壁皇子妃である元明天皇は、
天智天皇の皇女なので「世系第三十一」。
つまり、持統天皇と子供の草壁皇子、その妻である元明天皇は全員「世系三十一」となります。
決定的なのが斉明天皇(母)と天智天皇(子)が同じ「世系三十」ということです。
(27)敏達天皇⇒(28)押坂彦人大兄⇒(29)舒明天皇⇒(30)天智天皇
(27)敏達天皇⇒(28)押坂彦人大兄⇒(29)茅渟王⇒(30)皇極天皇(斉明天皇)
母と子が同じ世系数であるということは、
「旧譜皇統譜」は皇統は男系であるということを示しているということです。
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Q.女系容認の考え方では、直系を優先するか、
傍系を重視するかという意見がありますが?
A
「直系・傍系」という概念は、誰から見た「直系」か「傍系」なのかがポイントになります。
例えば、愛子内親王殿下は「直系」、悠仁親王殿下は「傍系」と言う人がいますが、
今上陛下から見れば、お二方とも直系です。
皇太子殿下がご即位されたときに、秋篠宮殿下と悠仁親王殿下は「傍系」となります。
また、秋篠宮殿下がご即位された場合、悠仁親王殿下は「直系」となります。
いわゆる旧宮家のことを「大傍系」と言う人もいますが、
今上陛下から見れば「傍系」ですが、神武天皇から見れば直系です。
このように、「直系・傍系」というのは、誰から誰を見るかというように、
相対的に決まるもので、絶対的に決まる概念ではありません。
親子継承が「直系」というのであれば、欠史を除けば、
125代の天皇のうち、親子継承が続いたのは光格天皇から今上陛下までの7代が最長となります。
皇位継承の歴史は「支系の統合」であり、「何より直系が大事」などという伝統はありませんでした。
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Q.しかし、皇族以外の臣籍では、女子ばかりが生まれた場合、
婿養子をもらうなど必ずしも単系の血統を重んじる傾向にはありませんでした。
やはり男系継承は日本の伝統ではないということではありませんか?
A
男系継承がシナ男系主義の影響と述べる人たちは、
なぜ皇室にだけ男系継承が残ったのかという厳密な理由について一切説明しません。
シナの影響なのであれば、なぜ皇室にだけシナの影響が残ったのかという理由があるはずです。
1000年以上、京都市上京区(御所)の一角にだけ、
シナ男系主義の影響が残ったというのは、普通に考えれば"トンデモ説"になります。
"トンデモ説"ならば、相当綿密に論証してもらいたいものですが、そのような形跡は一切ありません。
私は皇室の血統が、一般階級と異なったのは、ひとえに皇位という性質が、
家の当主と異なっているため、そもそも別の存在であるとみなされていたからだと考えています。
また、皇室という正統な存在があるからこそ、一般階級は安心して寛容な継承ができたとも考えられます。
一般階級の多くの血統が非単系だからといって、皇室もそれで良いというのは、
あまりに短絡的ではないでしょうか。
我々の知性では考えもしないところに、某かの要素があると考えられるので、
一世代の人間だけで簡単に結論を出してしまうのは危ういと考えます。
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Q.明治以前は夫婦別姓だった?
A
これは夫婦別姓推進論者が保守系に対しての反論として用意している
「夫婦別姓旧慣習説」というものです。
「旧慣習説」は誤りであるということは、近年の研究で指摘されており、
明治以前に夫婦別姓だったという資料的裏付けがないことが明らかとなっています。
近いうちに「江戸時代の農民は米を食べていなかった」という虚説と同じ扱いとなるでしょう。
また、夫婦別姓はシナの影響だったという人がいます。
明治以前の夫婦別姓の代表例としてよく持ち出されるのが、
源頼朝の妻である北条政子です。
しかし厳密に言うと北条政子の"姓"は「平」であって、北条は家名です。
つまり、明治以前の夫婦別姓の「姓」とは、
シナでいうところの「姓」とは意味が異なります。
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Q.侍従長や宮内庁長官など陛下に近い立場の人間の方が、
陛下の御真意をよく理解できるのではないでしょうか?
A
ご公務など日常的な問題ならともかく、
皇位継承に関わる問題などについて役職交代のある役人に
相談することはないという意見もあります。
侍従長であれ外務省からの出向役人となります。
御長老の皇族方や親戚筋(菊栄会)の方々にまず相談されるのが
順序ではないかと考えられます。
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Q.陛下の大御心が「女系容認」であると忖度する意見についてどう考えるか?
A
それはどちらの立場にせよ現時点では絶対にわかりません。
陛下が自ら大御心を明かされることはないからです。
ただし、その点について重要なことがあります。
いわゆる「男系派」と「女系派」のいずれにしても、自分たちの主張が大御心と違った場合、
取り返しがつかないのは、どちらであるかということです。
男系派は「万策尽きたら女系も容認」といわれているように、
女系継承への道を残しています。
一方、小林よしのり氏らの「直系・第一子」論は、
いますぐに男系継承の道を閉ざすというものですから、
どちらが取り返しがつかないかは一目瞭然でしょう。
つまり、陛下のお心が「女系容認」だった場合、さしあたり男系維持策が続けられても、
女系継承への道が残されていますが、
もし陛下のお心が「男系」の場合、「直系・第一子」論は、陛下にとって、
言葉は悪いですが、まさに地獄のような仕打ちとなってしまうのです。
少なくともそのような可能性が残されている以上、陛下に対する忠義の心があれば、
絶対に「直系・第一子」などということは述べられないはずです。
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Q.皇室典範には「皇位は皇統に属する男系の男子がこれを継承する」とありますが、
皇統と男系は同じ意味であるとすると、同義反復になっておかしくありませんか?
A
最初に制定された明治の皇室典範には
「大日本国皇位ハ皇祖ノ皇統ニシテ男系ノ男子之ヲ継承ス」とあって、
なぜ同義反復としたかという理由について、新田均氏が史料に基づいて明らかとしています。
枢密院議事録(明治21年5月28日)によると、皇室典範審議の過程において、
皇統と男系は同義反復になるので、「男系の」の部分を削除するべきだとの修正案が出されたが、
議長の伊藤博文が「自分たちの時代はともかく、将来に女系も含むというような意見が出て、
祖先の常道が否定されるようなことがないようにしておかなければならない」と述べ、
あえて同義反復の表現を残すことになったということです。
つまり、修正案の提案者も、議長である伊藤博文も「皇統=男系」で一致していました。
審議の過程では、女系も皇統に含むなどという意見を主張した人間はいないし、
皇室典範第1条の規定の皇統に女系が含まれないことは
完全なる立法意志であったことが明らかとなっています。
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Q.男系維持の方策に旧宮家男子の皇籍復帰という案がありますが、
皇籍復帰してもいいという人はいないという意見がありますが?
A
旧竹田宮家の竹田恒泰氏によると、
「旧宮家の当主たちが、皇室典範問題については一切意見を述べないことで
意見を一致させている」
ということです。
『文藝春秋』(平成17年3月号)で保阪正康氏が独身の旧宮家男子にインタビュー行ったときも、
全員が意見を述べていなかったということでも裏付けられています。
保阪氏はこれに乗じて、「皇籍復帰してもいいという人はいなかった」と勝手に結論付けていますが、
「復帰したくない」という人もいなかったわけで、
保阪氏の結論は一方の側面だけを隠すという姑息なやり方だと思います。
まずは旧宮家の方々が、意見を述べてもいいという環境をつくることが第一ではないかと考えています。
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Q.戦後に皇籍離脱された旧11宮家は、GHQによる強制がなくても、
大正9年に制定された「皇族降下準則」により、
臣籍降下することになっていたのではないですか?
A
ちょっと細かい話をしますと、戦前の皇室典範を頂点とする宮務法体系の制定・改正は、
皇族会議の諮詢を必要としていました。
「皇族降下準則」は、否決されることが濃厚だったことで族会議には諮られず、
枢密院の議決だけで成立しました。
皇族会議に議決もなく、自動的かつ強制的に皇族が臣籍降下するのはさすがにおかしいという反発もあって、
結局は、運用面で皇室典範増補第1条「情願」(臣籍降下しますと申し出ること)が基本となりました。
「情願」はその都度、皇族会議と枢密院顧問の諮詢が必要となります。
ですから、対象となった皇族は15歳になったら自動的に臣籍降下したのではなく、
時を見計らって、大学卒業程度の年齢のときに臣籍降下されています。
つまり、「皇族降下準則」によって全員自動的に臣籍降下していたという表現は正しくなくて、
状況を見ながら皇族会議と枢密院顧問の議決によって降下することになっていたということです。
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Q.戦前の旧宮家は問題行動が多かったという指摘がありますが?
A
問題のある行動ということでは、歴代天皇にもあったといわれています。
もちろんそのレベルも異なります。
一部で言われているかつての宮家の問題ある行動とは、ごく一部のことであって、
数多くいた皇族のほとんどがそうだったという印象操作のように見受けられます。
さらにいうと、いわゆる旧宮家は、現皇室と親戚関係にあたり、
菊栄親睦会というかたちで定期的に親戚付き合いを続けておられます。
旧宮家への誹謗中傷は、皇室に尊崇の念を持つ人間としては、ちょっと異常に感じられます。
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Q.旧11宮家が戦後に皇籍離脱となった経緯は、GHQが皇族の財産に重税をかけるなど、
経済的に圧力を加えたため存続できなくなったのであり、
GHQが言い出したことではないのではないですか?
A
課税権というのは国家の主権のなかでも
最も重要な部類に位置するものとなります。
つまり、GHQの指令により皇室財産に重税をかけられたというのは、
この上ない屈辱であって、それをあっさり受け入れてしまうのは、
あまりに自虐的であると言わざるを得ません。
GHQにより作られた戦後体制を問題視するということは、
当然、占領憲法をはじめ、皇室典範、旧宮家の皇籍離脱まで見直すということだと考えています。
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Q.どうして男系じゃないとダメなのですか?
「それが伝統だ」以外の答えを聞いたとこがありません。
どうして皇室は男系を維持してきたのですか?
その意味が分からなければ男系に拘る理由が分かりません。
A
「意味が説明できない」と「意味がない」とは別の話です。
意味のないことが二千年続くことは有り得ません。
合理的説明ができるか、できないか、ということでものごとを判断するのは
「唯物論」と言いまして、左翼・革新思想の典型的思考です。
理性により突き詰めていけば、血統で継承しなくてはならない根拠は示すことはできないと思います。
意味がわからなくても、長く続いているということは、
大切な意味が含まれていると考えるのが、伝統を尊重する保守の基本的な考え方です。
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Q.単に長く続いていることが正統だとは言えないという考え方もできませんか?
A
人間は不都合なことは避けることから、おかしなことは絶対に長く続きません。
数十年、百年程度なら無理矢理続くこともあるでしょうが、数百年、千年単位で続くことはありません。
例えば北朝鮮の体制は数百年続くことはないでしょう。
時代をまたがって継続しているということは、
人間にとって必要な要素が含まれているとまず考えるべきです。
それが伝統を尊重する意義となります。
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Q.はじめての女帝となる推古天皇は、
男子継承だったそれまでの伝統を破壊したと考えられませんか?
A
伝統というのは、ひたすら墨守した成果ということではなく、その時代その時代において、
先人たちがぎりぎりの判断のなかで取捨選択された結果となります。
推古天皇が即位された経緯は、皇位継承争いが激しく、
推古天皇が即位しなければ収拾がつかないという状況がありました。
推古天皇は安易に伝統を破壊したのではなく、
その時代情勢のなかでぎりぎりの判断があったものと考えられます。
つまり、推古天皇と現代人が同じという考え方ではなく、
推古天皇ら先人たちがぎりぎりの判断のなかで、
取捨選択を繰り返してつくられてきた伝統、
すなわち「先人たちの叡智」を我々は財産として受け継いだということになります。
先人たちが必死の思いで築いてきた伝統を、
我々の世代で安易に変えてしまうことに抵抗を感じるということです。
谷田川惣丸写しのヤケクソ?
magome212012年7月27日 21時35分>皇位継承に関する初心者向けQ&Aをまとめて
また吹いた。
こんどは谷田川さんのHPを丸写しですか
http://web.kyoto-inet.or.jp/people/ytgw-o/FAQ.htm
>987年にユーグ・カペーが王位を取得してから、庶系継承なしの万世一系で、フランス革命(ルイ16世)まで
とはいっても欧州の12の王室の内、「男系」が続いているのはカペー家だけじゃないですか(笑)
>宮家が2つあれば、4系統から6系統を確保することは普通に起こりえる
んなこと、不可能であることがもう立証されてしまいましたけどねー。
現在、旧宮家系国民男子で該当するのは11家の内、3家8人だけ。
週刊新潮 2011年12月15日号
16歳と14歳の男の子のいる旧賀陽宮家へのインタビュー
「(皇族との)縁談などは、立場が違いすぎ、恐れ多いことです。息子たちはPSPで 遊ぶ普通の男の子です。」
2〜8歳の4人の男の子のいる旧東久爾宮家へのインタビュー
「仮にそのようなご要請があっても、 それは現実的には難しいかなと。そんな話は お断りさせていただくと思います。 息子には普通に生活してほしいと思っておりますので。」
週刊新潮 2011年12月15日号
龍田徳久(31)へのインタビュー
「迷惑です。旧宮家の血筋と言われても、何か優遇されてきたわけではないし思うところは全くない」
しかし、うっかり吹いてしまう答えばっかりですね(笑)
>つまり、GHQの指令により皇室財産に重税をかけられたというのは、この上ない屈辱であって、それをあっさり受け入れてしまうのは、あまりに自虐的であると言わざるを得ません。GHQにより作られた戦後体制を問題視するということは、
結局はGHQは臣籍降下を命じたという証拠が見つからなかったことを認めてしまっています(笑)
>結局は、運用面で皇室典範増補第1条「情願」(臣籍降下しますと申し出ること)が基本となりました。「情願」はその都度、皇族会議と枢密院顧問の諮詢が必要となります。ですから、対象となった皇族は15歳になったら自動的に臣籍降下したのではなく、時を見計らって、大学卒業程度の年齢のときに臣籍降下されています。つまり、「皇族降下準則」によって全員自動的に臣籍降下していたという表現は正しくなくて、状況を見ながら皇族会議と枢密院顧問の議決によって降下することになっていたということです。
んなこと言ったって、その方は現在70歳代の旧皇族の老人の次の世代が平民になるってことで、その70歳代の老人の子孫も「平民でいたい」と週刊新潮2011年12月15日号の記事で「情願」していますので、どの道、敗戦がなくたって旧宮家系国民男子は全員、平民であることに変わりはないですよ。
>一部で言われているかつての宮家の問題ある行動とは、ごく一部のことであって、数多くいた皇族のほとんどがそうだったという印象操作のように見受けられます。さらにいうと、いわゆる旧宮家は、現皇室と親戚関係にあたり、菊栄親睦会というかたちで定期的に親戚付き合いを続けて
あれー、該当する賀陽家は「菊栄親睦会」の会員でしたっけ?記事では「菊栄親睦会会員ではない」と言ってましたけどねー。
それに竹田氏はいつから「菊栄親睦会会員」になったのですかね?
最後に吹いたのがこれ。
>(初の女性天皇である推古天皇について)推古天皇が即位された経緯は、皇位継承争いが激しく、推古天皇が即位しなければ収拾がつかないという状況がありました。推古天皇は安易に伝統を破壊したのではなく、その時代情勢のなかでぎりぎりの判断があったものと考えられます。
いまだって、皇位継承において、皇位継承者を敬宮愛子内親王殿下にするか否かという「情勢のなかでぎりぎりの判断が」求められているじゃないですか。
皇太子には皇太子に即位する前から宮家とは違う帝王教育が必要だということを知らないのでしょうかね?谷田川さんは。
しかも帝王教育に必要な予算は皇太子のご家族しか得られることができない。
すこしは現状を理解しなさいよ。
>つまり、推古天皇と現代人が同じという考え方ではなく、推古天皇ら先人たちがぎりぎりの判断のなかで、取捨選択を繰り返してつくられてきた伝統、すなわち「先人たちの叡智」を我々は財産として受け継いだということになります。先人たちが必死の思いで築いてきた伝統を、我々の世代で安易に変えてしまうことに抵抗を感じるということです。
いまだって、情勢に合わせて皇統を安泰にすべく、「取捨選択を繰り返してつくられてきた伝統、すなわち「先人たちの叡智」を我々は財産として受け継いで」いくために平成17年の有識者会議の報告書が作成されたんじゃないですか。
当時も今も常に國体護持の危機は形を変えながら続いていますよ。
つまらん、維持のために皇位継承を大問題にしては政党、団体で女性宮家反対派を唯一、多数が支持する共産党に煽られている皇統男系固執者の現状くらい直視してみなさいよ。
無題
ゲスト2012年7月27日 11時44分「男子・男子・男子・・・・男子・男子・男子」が男系。
無題
M2012年7月27日 15時15分(正系第一)女子・男子・男子・男子・男子・(皇統第一)男子・男子・男子・男子・男子・男子・男子・男子・男子・男子・男子・男子・男子・男子・男子・男子・男子・男子・男子・男子・男子・男子・男子・男子・男子・男子・男子・男子・男子・男子・男子・男子・女子・男子・女子・男子・女子(重祚)・男子・男子・男子・女子・男子・女子・女子・男子・女子・男子・女子(重祚)・男子・男子・男子・男子・男子・男子・男子・男子・男子・男子・男子・男子・男子・男子・男子・男子・男子・男子・男子・男子・男子・男子・男子・男子・男子・男子・男子・男子・男子・男子・男子・男子・男子・男子・男子・男子・男子・男子・男子・男子・男子・男子・男子・男子・男子・男子・男子・男子・男子・男子・男子・男子・男子・男子・男子・男子・男子・男子・男子・男子・女子・男子・男子・男子・男子・男子・男子・男子・女子・男子・男子・男子・男子・男子・男子・男子・男子(今上陛下)
ですから、厳密な男系とはいえませんね。
自虐史観の教科書を貶されヤケクソ?
magome212012年7月27日 21時15分>第一は男子。
>神武天皇は男子。
そりゃ、「天皇制打倒」をほざく、左翼、サヨクが作成した歴史教科書では神話が省かれているので、自虐史観に染まっているお方から見れば「第一は男子。神武天皇は男子。」なんて珍説をほざきたくもなるでしょうね。
あわれです。
無題
ゲスト2012年7月27日 10時54分明治維新政府は、日本書紀だけでなく古事記などの記述をも参考にして、旧皇統譜を整備し、世系第1を天照大御神としている。しかしながら、天照大御神の性別は皇統譜に採用していない。各天皇にはそれぞれ父親と母親の名前が明記されている。しかし、世系第2の忍穗耳尊に欄には父母の名前がない。つまり、天照大御神が忍穗耳尊の「父親」だったのか、「母親」だったのかはわからない、というのが旧皇統譜の立場である。天照大御神には、女神が多数説であるが男神との伝承もある。明治政府は性別は信仰によるとして採用しなかった。
無題
M2012年7月27日 15時10分http://igonshounin.net/keizu/image/yamatotakeru.gif
日本武尊のところにも、父母の名前がありません。
つまり、景行天皇が日本武尊の父親だったのか、母親だったのかはわからない、というのが旧譜皇統譜の立場なんでしょうか?
無題
ゲスト2012年7月27日 10時52分小林よしのり氏や田中卓氏などが、天照大神などの神話の世界に皇位継承問題を拡大するのは、それが女系主義を正当化する詭弁として好都合だからで、究極的には天皇制廃止に思考を抱き込むダーティーな罠以外の何物でもない。
無題
M2012年7月27日 14時37分これかww
http://www.amazon.co.jp/review/R1Y1RWQEZCTDP0/
神話の世界に言及しないのは、神の裔たる天皇の存在意義を無視した左翼史観の賜物以外の何物でもない。
神話の意味もわからず、ヤケクソ?
magome212012年7月27日 21時13分>神話の世界に言及しないのは、神の裔たる天皇の存在意義を無視した左翼史観の賜物以外の何物でもない。
そいうですねー、「天皇制打倒」をほざく、左翼、サヨクが作成した自虐史観の歴史教科書で、神話が省かれていたのが「新しい教科書をつくる会」が発足する大きな一因になったのに、皇統男系固執者はこれをどう考えているんでしょうかね?
>神話と神代を区別しているんだよ。
「神話と神代の区別」ってなんですか(笑)
皇統男系固執者の間でしか通用しない珍語をほざく前に我が國の第一國語である國語を調べてから書き込みなさいよ。
無題
ゲスト2012年7月27日 10時50分どんな形であれ、「女性宮家」を創設すれば、皇統は破壊されてしまう。
絶対に阻止しなくてはならない。
現在、以下のような条件の下で女性宮家を創設すればよいと、極左勢力から世間に喧伝されている。
1.女性宮家の配偶者を皇族として扱う。
2.女性宮家は一代限り。
3.女性宮家に生まれたお子様が、皇位継承権を持つかどうかは、現時点では議論すべきではない。
4.女性宮家の配偶者には、戦後に臣籍降下した旧宮家の子孫になっていただければよい。
以上はすべて、ナンセンスな議論の極みというほかない。
「女性宮家」というものを創設すること自体が、皇統の破壊である。
極左勢力の狙いは、
@現在の皇室典範を、まずは変更してしまうこと。それが前例となり、今後はどんなようにも改悪することが可能になる。
A戦後に臣籍降下した旧宮家の男系男子の子孫が、皇室に復帰することを阻止。
なのは自明ではないか。
枝葉末節のデマゴーグに関わっている余裕は、すでにないのである。
我々が全力を尽くすべき事柄は、以下の三つと思われる。
1.「女性宮家」創設の絶対阻止。
2.旧宮家の男系男子の子孫に、皇室に復帰していただくこと。
3.今回の「女性宮家」創設を推進する極左勢力(民主党・宮内庁・読売新聞・月刊WiLL・SAPIO・赤い学者たち・・・)の駆逐。
ところで、小林よしのり「ゴーマニズム宣言」は、女性宮家創設を煽っている。
もはや処置なしの共産主義者と看做すほかない。
無題
M2012年7月27日 14時40分はいはい、コレですね。
http://hoshuichiro.cocolog-nifty.com/blog/2012/01/post-42b7.html
↓どっちが共産主義者かな?
女性宮家創設に賛成(共同通信の電話調査)
民主党支持層 60.4%、
自民党支持層 72.4%、
無党派層 65.7%
共産党支持層 40.8%
左翼、サヨクに騙されたとわかりヤケクソ?
magome212012年7月27日 21時09分>女性宮家創設に賛成(共同通信の電話調査)
その記事の詳細はリンク先を
【世論調査】 女性皇族が結婚後も皇室にとどまって皇族の身分を維持できる「女性宮家」 6割超支持、ほぼ全世代で前向き・・・
http://digest2chnewsplus.blog59.fc2.com/blog-entry-30824.html
ちなみに
女性宮家創設に反対は
共産党支持層 44.0% と共産党支持層だけが女性宮家創設反対派が賛成派を上回る結果となりました。
これもきれいに谷田川さんや新田氏、竹田氏を含む、皇統男系固執者全員例外なくスルーしているんですよね(笑)
無題
ゲスト2012年7月27日 10時49分そもそも皇統は、中川氏が述べているような、ただ永く続いてきた「法」「伝統」があるから尊い、というものではないと考える。
神話における天照大神の神勅と天皇が繋がっているからこそ尊いのではないか。そう、我が国は神話の理念を具現化した世にも稀なる国家なのである。神話を馬鹿にしてはいけない。神話はideaでありconceptであり、全ての事象の依って立つ源である。これは、英米の古き法の理念では到底表現しきれないほどの豊饒さを秘めた概念である。よって我が国の神話は、中川氏の唱える法(the Laws)をも超越した国家理念であるとも言えよう。これが、皇統は必ずしも永き「法」や「伝統」があるから尊いというものではないという主張の所以である。神話を語れない者は我が国の国家理念を語れない者に等しい。
神話は虚構ではない。古代人は、何々之命と称したのである。すなわち古代日本民族は夫々を天照大神の御子と称したのである。
ギリシアは古い歴史があっても神話と歴史(現実)が完膚なきまでに断絶しているが、皇統は125代の天皇と神話が不可分に繋がっている。天皇(皇位)は天之忍穂耳尊を祖先とする男系継承者であり、天津日嗣の霊的伝承者とも捉えられる。当然天照大神との繋がりを抜きに考えることは不可能である。小堀氏は「神話と史実の混同を戒めよ」と言われる。しかし、神話と歴史を分けてなおかつ、神話と歴史の縦の連続性を無視しては、天皇の本質を見失うことになる。
小林よしのり氏が天皇論の最後の最後に、「天照大神が女神だから女系でも良いではないか」と述べたのは、ある意味意義深い。何故なら、これが天皇制度を論じるうえでの重大な関門・試金石になってしまったからだ。この問いに明確に応えなければ、何故男系が必要かという現代人の疑問は氷解しないだろう。しかし、保守派は未だにこの問いに対して明確に応えることが出来ずにいる。
それは中川氏も例外ではない!氏は新著100頁中で、「皇祖神の(女神である)天照大神を持ち出し---」と述べているが、はたして天照大神を始めから女神と決めつけていて良いのだろうか? これは碩学の氏には似合わぬ安易で軽率な神話解釈ではないのか?
渡部昇一氏が、「天照大神(伯母)が天之忍穂耳尊を養子に取った」と解釈されているのも、このことと繋がりがある。
新田均氏が男系継承の正統性を説明するにあたって、皇祖神は天照大神のみではなく須佐之男尊も含まれる、という苦し紛れで説得力のない言説に終始せざるを得なかったのは何故か?これも、天照大神を女神と決めつけていることからくる論理転倒ではないか?
平成の世に男系継承の危機が叫ばれ、皇統護持という建前のもとで女系継承(皇統断絶)を目論むサヨクに対して、何故保守派は太刀打ち出来ないのか?
実は、天照大神は元々男神であったが、それが持統天皇の時代に女神に書き換えられてしまった疑いがある。 元々、天照大神に仕える巫女の大日霊貴(オオヒルメノムチ)が、日本書紀において天照大神そのものにすり替わった可能性がある。実際、8世紀以前(日本書紀以前)に建立された神社ではどこでも天照大神は男神として奉られているし、伊勢神宮の天照大神は元々男神である。
我々はこの日本書紀のトリックに延々と騙され続けて来たのではないか? 全ての躓きはここに起因しているのではないのか?
天照大神とは、天之御中主神→伊邪那岐大神→天照大御神→天之忍穂耳尊→天皇(男系)と、神話から歴史に繋がる「男性原理」の縦の流れの中で位置付けられる中心的な大神である、という捉え方。この「系図」は、天照大神が男神であることを明瞭に示している。
よって、天照大神を女神と誤解している限りは、誰も小林よしのり氏の問いには応えられないのだ!
やはり、我が国は始めに神話ありき。神話を語れない者は、男系皇統の真の尊さも語れないのである。
無題
M2012年7月27日 14時16分これか
http://www.amazon.co.jp/review/R1JBCU17JVR4LJ
>天之御中主神→伊邪那岐大神→天照大御神→天之忍穂耳尊→天皇(男系)
こんな系譜が皇統譜のどこに書かれてるんですか?
http://igonshounin.net/keizu/image/daitoufu.gif
天照大神がもともと男神であったという可能性を全否定するつもりはないけど、将来の皇室の方針の話をしているんだから、8世紀以来の朝廷の公式見解に沿って議論するのが当たり前でしょう。
・紀で素戔男尊が「姉」と呼んでいる
・聖武天皇が即位の詔で「高天原に神として留まりおいでになる天皇の遠祖の男神・女神が、皇孫の統治すべき国として授けられたことに従い」と述べている
の2点から、天照大神が女神と当時から考えられていたのは確実。
皇室の系図にケチをつけるヤケクソ?
magome212012年7月27日 21時03分>ギリシアは古い歴史があっても神話と歴史(現実)が完膚なきまでに断絶しているが、皇統は125代の天皇と神話が不可分に繋がっている。天皇(皇位)は天之忍穂耳尊を祖先とする男系継承者であり、
あのさー、旧譜皇統譜では血統を示す世系の第一に天照大神が記されていることから「天皇(皇位)は天之忍穂耳尊を祖先とする」なんて捏造がまかり通るはずがないでしょうが。少しは系図を調べてから書き込みなさいよ。
>Mさん
>こんな系譜が皇統譜のどこに書かれてるんですか?
>http://igonshounin.net/keizu/image/daitoufu.gif
いやー、この掲示板は長いのですが、その紹介したリンク先も見事にスルーされてしまいまして。
過去の投稿見ればわかりますが、複数の皇統男系固執者のと長期にわたる論争投稿を繰り広げたのですが、誰一人、その紹介したリンク先をまともに見ようとしませんでした。
おそらく、皇統男系固執者は力が尽きたからこそ、谷田川さんのHPを含む皇統男系固執者のブログやHPの丸写ししかできないのでしょうね。
哀れです。
ちなみに、自虐史観を見直すために「新しい歴史教科書をつくる会」が作成した自由社、扶桑社の歴史教科書にも天照大神は女神として記されているのですけど、皇統男系固執者って自虐史観から脱却した「新しい歴史教科書をつくる会」が作成した自由社、扶桑社の歴史教科書にケチをつけようって魂胆なんでしょうね。
無題
ゲスト2012年7月27日 10時40分「女性宮家」創設についての見解は。
10月、宮内庁長官から説明を頂いた。皇室活動の安定性という意味から大変緊急性の高い課題だ。もちろん国民的な議論は必要だ。まだ「いつまでに」と時期を区切ることはないが、どういう形で議論し、検討を進めていくのか検討している。(2011/12/01-20:35)
(引用終わり)
当たり前のことだが、
女性宮家創設→女性皇族と結婚するのは民間人男性
→そこに生まれた男子は皇位継承権がある。史上初の「女系皇族」となる。
→民間人による皇位簒奪!
こんなこと、小学生でも簡単に理解できることだ。
ちょっと考えれば、そこらへんのオッサンが女性皇族と結婚してしまえば、数分の一の確率で、自分の息子が天皇陛下になれてしまうということだ。そして、天皇陛下の父親であれば、天皇になったことがなくても、歴史の上では天皇と同格に扱われることになる。
こんな無茶苦茶な話があるか!
これまでに、女性皇族や女性天皇は存在しても、「女系皇族」というのは一人も存在しないのである。
「女系皇族」が出来れば、皇室は事実上、民間人に乗っ取られてしまう。
まともな日本人男性が、そんな無茶苦茶な話に乗るとは予想できない。ということは、日本国籍を持つ、血のルーツが日本海の向こう側にある男性が、女性皇族のどなたかに、猛アタックを仕掛けるであろうことは、容易に想像できる。言うまでもないが、かの国も、組織としてその男性をバックアップするだろう。
それはともかく、野田佳彦総理と羽毛田信吾宮内庁長官の二人は、確信的な皇室廃絶運動の急先鋒であることが明白となった。
この両名は、とんでもない国賊で、反日極左である。
野田佳彦は、天皇制度反対論者である以上、日本国の総理大臣には全くの不適格であることは明らか。「民主党の保守派」なんて、ただの仮面舞踏会であった。
また、羽毛田信吾という天皇制度反対論者が宮内庁長官でいること自体、壮大なナンセンスである。
彼らは、日本国の中枢に潜り込むことに成功した、「平成の道鏡」である。
公職から追放しなくてはならない。
無題
M2012年7月27日 14時08分これかww
http://hoshuichiro.cocolog-nifty.com/blog/2011/12/post-4727.html
>ちょっと考えれば、そこらへんのオッサンが女性皇族と結婚してしまえば、数分の一の確率で、自分の息子が天皇陛下になれてしまうということだ。そして、天皇陛下の父親であれば、天皇になったことがなくても、歴史の上では天皇と同格に扱われることになる。
この理論でいくと、現状でもちょっと考えれば「そこらへんのオバサンが男性皇族と結婚してしまえば、数分の一の確率で、自分の息子が天皇陛下になれてしまうという」ことなんですが、そちらは問題ないのでしょうか?
天皇の外祖父として権力をふるった人物なんか珍しくもないのですが。
正田英三郎氏が皇太子(当時)の舅になって以降、マスコミへの露出を控えておられたように、皇室と縁戚になった国民は節度をもって行動するようになるでしょう。
親族がそういう方であることが、皇室会議で婚姻が認められる条件にもなっていると推測できます。
皇室を信じましょう♪
↓こっちの自称《旧皇族》のほうがよっぽど野心を剥き出しにして見苦しいですよ。
<『旧皇族』の定義をすり替える自称『旧皇族』>
−−−−−−−−−−−−−−−−−−
http://blogs.yahoo.co.jp/takebom1024/24313451.html
↓↑
http://sankei.jp.msn.com/life/news/120606/imp12060622020016-n2.htm
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<簡単にバレる嘘を吐く自称『旧皇族』>
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http://ameblo.jp/kaiser-sm1981/entry-11278336779.html
−−−−−−−−−−−−−−−−−−
タイムスリップ谷田川
M2012年7月27日 2時15分元正天皇が即位前に「氷高内親王」と呼ばれていた点について、谷田川氏が新天皇論にツッコミを入れ(たつもりになっ)ています。
http://web.kyoto-inet.or.jp/people/ytgw-o/bakapuropaganda.htm
「氷高内親王」の称号が「元明天皇の皇女として」でなく、「文武天皇の姉として」与えられたもの、という点は半分賛同。
継嗣令にもとづけば、文武即位(697年)の時点で内親王として扱われていた可能性は十分あるでしょう。(元明天皇の即位は707年)
しかし、↓これは大爆笑
−−−−−−−−−−−−−−−−−−
父、草壁皇子は即位していなかったため、本来なら「皇子」ではなく「王」となります。
しかし、草壁皇子は天皇になるべき人だったということで、天皇と同格の扱いをされていたのです。
淳仁天皇の時代に、岡宮御宇天皇(おかのみやにあめのしたしろしめしい)として追尊されます。
軽皇子は岡宮天皇の"皇子"として扱われていたのです。
そうなると、軽皇子の姉である氷高は当然に内親王であったと考える方が自然なのです。
いずれにしても、氷高が内親王の地位を取得する可能性の時代的順序は
以下のようになります。
@岡宮天皇の娘
A文武天皇の兄弟
B元明天皇の娘
−−−−−−−−−−−−−−−−−−
な ら ね ー よ ! ! ! !
「岡宮御宇天皇」の称号が贈られたのは淳仁天皇の御世って自分で書いてるじゃん。
時代順にいえば
@文武天皇即位(697年)
A元明天皇即位(707年)
B岡宮御宇天皇追号(758年)
だろうが!
758年に追号される岡宮御宇天皇の息子だから、697年以前に氷高内親王&軽皇子なのか?
ちなみに、私見は↓
−−−−−−−−−−−−−−−−−−
長屋王(天武天皇の二世)の邸宅跡に「長屋親王」と書かれた木簡があった点を考えると、皇位に近い王は親王(皇子)として扱われていたと思われる。軽皇子は草壁皇子が薨去した時期から実質的な皇太子として「皇子」と呼ばれ、即位したからそのまま続日本紀以降の史書でも「皇子」と呼ばれているのではないだろうか。
長屋王は反逆者として死んだから「王」と記録されるようになった。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−
無題
ゲスト2012年7月26日 11時53分旧皇族(きゅうこうぞく)とは、1947年(昭和22年)に皇籍離脱した11宮家51名の元皇族を指す俗称である。旧宮家ともいう。女系で見た場合明治天皇や昭和天皇まで遡ることができ、現皇室との血縁も近い。
離脱後に生まれた男系子孫については、過去に皇族であったことがないため「旧皇族の男系子孫」と呼ぶのが正確であるが、一部には彼らをも一括して「旧皇族」と呼ぶ者もいる。
無題
たかぼん2012年7月26日 12時16分旧皇族は世襲宮家
世襲宮家は先人の知恵、皇室の意志とも言える
世襲宮家を含めたのが皇室、
血筋が近いとかは関係ないだろう
世襲宮家があってこそ皇室=日本は安定する
はやく復活して国民を安心させてほしい、
有栖川宮詐称事件の誘発を招きヤケクソ?
magome212012年7月26日 13時04分>離脱後に生まれた男系子孫については、過去に皇族であったことがないため「旧皇族の男系子孫」と呼ぶのが正確であるが、一部には彼らをも一括して「旧皇族」と呼ぶ者も
有栖川宮詐称事件のように、旧皇族の定義を捏造して皇族詐欺事件を誘発させる世の中にしては皇室の権威を失墜させようとする輩である「一部には彼らをも一括して「旧皇族」と呼ぶ者も」いるでしょうね(笑)
http://www.alpha-net.ne.jp/users2/knight9/arisugawa.htm
>旧皇族は世襲宮家
>世襲宮家は先人の知恵、皇室の意志
いや、世襲宮家にしてしまったために国家の財政難を招き、「先人の知恵、皇室の意志」ではなく、当時の國と因習の都合でたまたまそうなったってだけの話ですよ。
少しは当時の因習について調べてから書き込みなさいよ。
>血筋が近いとかは関係ないだろう
だったら、「男系、女系」なんて血筋も「関係ない」で終了なんじゃないのですか。
私も「血筋」よりも生まれ育った環境が大事という立場ですので。
>世襲宮家があってこそ皇室=日本は安定する
財政難を招くことが「日本を安定する」ならば、天皇陛下の存在は必要ありませんよ。
>はやく復活して国民を安心させて
復活した途端に財政難を招いて皇室の権威が失墜するので皇室を思う臣民ならばだれでも反対するでしょうな。
もっとも、「革命」をほざく、共産党や左翼、サヨクならばこれはうれしき事態となることもあり得るでしょうが。
皇室とは無関係の「男系」に凝り、ヤケクソ?
magome212012年7月26日 19時26分>血筋が近いとかは関係ないだろうというのは「男系」の血筋のこと。
そもそも、皇統では女性天皇が8人10代いたうえに、母から子への継承もあったわけですから、なぜに「『男系』の血筋」が語られているのか不明(笑)
日本語読めるの?
「珍語」が通じず、ヤケクソ?
magome212012年7月26日 22時04分>「男系」の意味も知らないでよく言うよ。
本当に、皇統男系固執者の「珍語」と我々が使う、國語としての一般的な意味ではまるっきり違うので苦労します。
皇統男系固執者に辞書の内容を読んでもらって一般の意味について調べてから書き込んでほしいです。
大辞林
こうい‐けいしょう〔クワウヰ‐〕【皇位継承】
皇位を承け継ぐこと。
大辞泉
けい‐しょう【継承】
[名](スル)前代の人の身分・仕事・財産などを受け継ぐこと。
大辞林
だんけい0 【男系】
男子によって受け継がれる系統。
大辞林
じょけい[ぢよ―] 0 【女系】
女子によって受け継がれる系統。
男系の意味を捏造するほどにヤケクソ?
magome212012年7月27日 20時55分>「男子・男子・男子・・・・男子・男子・男子」が男系
大辞林
だんけい0 【男系】
男子によって受け継がれる系統。
大辞林
じょけい[ぢよ―] 0 【女系】
女子によって受け継がれる系統。
どこにも「万世男系」とか「「男子・男子・男子・・・・男子・男子・男子」なんて珍説は記されていませんよ。
捏造しちゃだめですよ、捏造しちゃ。
無題
ホース2012年7月26日 7時23分旧宮家の皇族復帰は皇籍離脱後60年経つから問題だという。
で、その代わりにわさわざ女性宮家を創設して養子を迎え入れろだと?
そんなのは2700年間に一度もない。
60年がダメなので2700年の蓄積をパーにしてそれに変えろ?
意味分からん。
60年と言えば南北朝時代の長さ。
この国の歴史からすれば一瞬の事だ。
女性宮家も、養子論も、女系天皇云々も、
皇位継承への干渉であり、
国民のなす務めではない。
皇籍離脱させられた旧宮家は、
不幸にもいまは皇族ではないから、旧宮様をお戻しする話のみ不敬ではない。
後のは皇室への内政干渉。
国民のなすべき議論は、旧宮家の復帰の一点。
一番大事なのは「古法」。
明治天皇は、しっかりとそれを見極められ、
永世皇族を改めて定められた。
永世皇族ということは、古法に定められ・・・というより、
営々とそれに則ってご皇室が継承されてきたので、
何千年にも亘ってあたりまえのことだった。
しかし明治維新の大変革などもあり、
今後の世の中の移り変わりなども深くお考え遊ばされて、
定められたのが、旧皇室典範であろう。
この2671年間継承されてきた「古法」を、
現代の浅はかな考えで変えようなどとは、
まことに不敬きわまりない、不遜なこと。
女性宮家などは長い歴史の中で、ありはしない。
ただ淑子内親王さまは、宮家に嫁がれるはずが、
お相手が亡くなり、次の当主も亡くなったために、
実質的に宮家をお守りなされただけで、
桂宮家は男系宮家のまま断絶となったのだと、解釈しておる。
天皇陛下の権威と男系継承の重要性を報道しない反日的な日本のマスコミ。GHQによって臣籍降下を余儀無くされた旧宮家を復帰させれば、皇位を男系で安定的につなぐことが­出来る。
参考サイト
http://specific-asian-flash.web.infoseek.co.jp/tennouheika.html
女性宮家問題の本質
女性宮家を認めるかどうかで議論されている。
そもそも、みなさんにとって、天皇陛下とはどんな存在?
おそらく学校の授業では、
天皇陛下は日本の象徴であると習ったと思う。
象徴というのはなんだか曖昧な表現でよくわからない。
多くの人は天皇陛下の存在がどれほど偉大か知らない。
そもそも教えられもしない。
天皇陛下はただの象徴ではない、
日本の権威といった方が良い。
内閣総理大臣は天皇陛下から任命される。
それはかつてから行われていて、
鎌倉幕府だって江戸幕府だって天皇陛下からの任命。
しかも世界最高の権威。
世界でEmperorの称号を有するのは、
日本の天皇陛下ただ一人。
すなわち、世界のLast Emperor。
しかも、最後だけではなく、現存する最古のEmperor。
日本の天皇陛下は125代目。
ウィリアム王子の結婚であれだけ騒がれたイギリス王室でさえ、
エリザベス二世女王は38代目。
日本の次に長い歴史をもつデンマーク王室でさえ、
54代。
しかも日本以外は王室であって、皇室ではない。
Emperorは最高権威であって王を束ねる者。
King, Queenはその下位。
Emperorと並ぶのはPopeすなわちローマ法王のみ。
アメリカ大統領を最礼装で迎えさせる者は、
ローマ法王、エリザベス女王、そして日本の天皇陛下しかいないん。
どれだけすごいお方か。
その存在そのものが偉大で有りすばらしい。
そして天皇陛下の存在はこの国の歴史そのもの。
125代2600年以上続いている。(皇紀2671年)
しかし、残念ながらこれらのことが学校の教育の中で教えられることはない。
戦後、GHQによる政策により、
日本の教育は徹底的に破壊された。
墨塗りの教科書をみたことがあるかと思う。
徹底的に戦前の教育を否定し、
それが日本を戦争に導いたと思い込ませた。
これをWar guilt information programという。、
すなわち日本人に戦争の罪悪感と戦争を起こした者という劣等感を植え付ける、
というもの。
さらに共産主義的思想を持つ集団が教育を支配し、
自由・平等の名の下に日本人に誤った価値観を植え付けた。
教育だけではなく、マスメディアも利用して、この活動を行った。
そして、現在の日本。
自由という名のわがままが横行し、
自分の国のルーツも知らない人間が大量に生まれた。
キリストの生誕やノアの方舟の話は知っているのにもかかわらず。
天皇陛下はただの象徴、
皇室の維持にはお金がかかるし、
そんなんならいらないんじゃない?
って思う人間が存在するようになってしまった。
天皇陛下を失うということは、
今まで続いてきた歴史を失うこと。
日本人にとって天皇陛下ほど尊い存在はない。
それは我々日本人のルーツに他ならない。
今、女性の宮家を認めるかどうかで、
議論が交わされています。
正直このようなことが議論になること事態がnonsense。
2600年以上男系だけできた、
これが事実であり、真実であります。
それ以外が認められるわけはない。
いやいや、女帝だっていたじゃないかと言われるが、
それは一時的なものであって、
女性宮家が作られたわけではない。
女性宮家を認めないなんて、
男尊女卑だ今は男女平等じゃないか、
と言われるかもしれませんが、
遺伝学的に男と女が一緒な訳ない。
現在の天皇陛下の遺伝子をXYとする。
皇后様をxxとする。
そのお子様でいらっしゃる皇太子様、秋篠宮様はxYということになる。
唯一このY遺伝子を引き継いでいらっしゃるのは悠仁親王殿下ただ一人。
そのほかのお方は残念ながらこの遺伝子を持っていないし、
引き継ぐことができない。
すなわちこの男系のY遺伝子を引き継いでいること、
これが血統で有り、
これを有する者が天皇陛下。
もし、女性宮家を認め、仮に愛子様のお子様が継がれることになると、
Y遺伝子は引き継がれない。
X遺伝子は混ざりあってしまう。
愛子様ですでに50%、
そのお子様になると25%しか継がれない。
Y遺伝子に至っては、
完全に愛子様の旦那様の遺伝子になってしまう。
これは完全に別の血統。
神武天皇から引き継いできた血統が途絶えることになるわけ。
れわれが2600年以上守っていたものが、
失われようとしている。
マスコミの、皇族が増えると宮内庁の予算が・・・
なんて報道に惑わされてはいけない。
天皇陛下は男系でしかならない。
これが事実で有り、真実。
女性が当主になられた例は、
江戸時代末期の桂宮第12代の淑子内親王の一例のみ。
閑院宮愛仁親王と婚約し内親王となられたが、
ご結婚を前に愛仁親王が薨去。
異母弟節仁親王の没後、
当主不在となっていた桂宮家を継承。
内親王は歴代の女性天皇と同様独身のまま生涯を終わられた。
桂宮家は絶系。
明治以降古法に即して永世皇族制となり、
宮家を継承するための養子は必要なくなった。
逆に、皇統護持と血統系図の明瞭性の尊重の為、
宮家間の養子は禁止された。
養子取りは永世皇族制の否定になる。
旧宮家が復帰する根幹は
・永世皇族制だったのに、占領下のためやむを得ず国民の手で、
旧宮家を一般国民に引きずり下ろした。
・この緊急避難のための措置を、国民の手でお戻しする。
・つまり、旧宮家の末裔で男系男子の旧宮様に、皇室に帰っていただく。
・ここで大切なのは「宮家」という「家」の継承ではなく、
男系男子の血統保持者だから皇室に戻るということ。
・宮家の継承という江戸時代の発想ではなく、
本来の姿である「永世皇族」の制に即してお戻しすること。
ということにある。
国民が、旧宮家に皇室に復帰いただくよう、懇願する。
皇室が、旧宮家を復帰させるかどうか、判断される。
復帰された旧宮様の中には、臣下のままでいたいと、即改めて臣籍降下される方もおられていい。かつても、そのような前例もある。
我々国民は、誰を皇室に復帰させるべきか、などと論じることはしない。
旧宮家の男系の末裔の方にお戻りをお願い申し上げる。
今なお「潜在的な永世皇族」であられるからだ。
我々は占領中に国民の手で臣籍降下させてしまった宮様をお戻しする責任がある。
その責任を果たすだけだ。
我々からお願いを申し上げた旧宮様をお戻しになるかどうか、
それを判断されるのは皇室だ。
その後のことは、皇室にお任せする。
復帰された旧宮様方が、現宮家の女性皇族方とご結婚されるかどうか、
このようなことも、皇室にお任せる。
ブログ記事を丸写しするほどヤケクソ?
magome212012年7月26日 10時07分>旧宮家の皇族復帰は皇籍離脱後60年経つから問題だという。
>そんなのは2700年間に一度もない。
いきなり吹いた。
この書き込みってブログの丸写しじゃないですか(笑)
いくら自分の國語力が乏しく、知識にも自信がないからといって、ブログ記事を丸写しするような甘ったれたことをしちゃだめじゃないですか。
皇統男系固執者のそこがしれますよ(笑)
http://blogs.yahoo.co.jp/umayado17/62465845.html
>旧宮家の皇族復帰は皇籍離脱後60年経つから問題だという。
>そんなのは2700年間に一度もない。
そうですねー、2700年間、60年以上平民として暮らしている65歳以上の老人を皇室に招き入れたなんてことは「一度もない」ですねー。
>皇籍離脱させられた旧宮家は、不幸にもいまは皇族ではないから、旧宮様をお戻しする話のみ不敬ではない。
>国民のなすべき議論は、旧宮家の復帰の一点。
そりゃ、朝鮮民主主義人民共和句の「国民」にとって皇室の崩壊は国体の弱体化なので、「旧宮家の復帰の一点」に絞るのは妥当な政策でしょうな。
それに「旧宮家復帰」といったって65歳以上の老人を皇室に招き入れて何の御利益があるの?
>しかも日本以外は王室であって、皇室ではない。Emperorは最高権威であって王を束ねる者。King, Queenはその下位。Emperorと並ぶのはPopeすなわちローマ法王のみ。
これは吹いた。
あのさー、欧州の皇帝(Emperor)はラテン語の「インペラトル(カエサル)」が語源で、元老院の認証によってだれでも即位できることから、国王より格下の扱いであることを知らないのかな?
ナポレオンが皇帝(Emperor)になれても国王(King)になれなかった史実にお気づきになられていないようで。
>Emperorと並ぶのはPopeすなわちローマ法王のみ。
いや、ローマ法王と並ぶ理由は天皇陛下がその役割や立場が司祭王(Priest King)に近いからであって、だれでも即位できる皇帝だからではありません。
皇室における天皇陛下のお勤めがなんであるか調べてから書き込みなさいよ。
>現在の天皇陛下の遺伝子をXYとする。皇后様をxxとする。
そのお子様でいらっしゃる皇太子様、秋篠宮様はxYということになる。 唯一このY遺伝子を引き継いでいらっしゃるのは悠仁親王殿下ただ一人。
>すなわちこの男系のY遺伝子を引き継いでいること、これが血統で有り、これを有する者が天皇陛下。
これは吹いた。
染色体を当てはめたって辿る先は猿人であるアルディに辿りつくだけで、「天皇制打倒」をほざく左翼、サヨクが書いた神話が省かれて猿人の進化論が書き込まれた自虐史観の歴史教科書ができあがるだけであることにお気づきになられていないようで。
所詮、皇統男系固執者なんてこんなもんです。Y談なる猥談をほざいて皇統の歴史を、「天皇制打倒」をほざく左翼、サヨクが書いた神話が省かれて猿人の進化論が書き込まれた自虐史観の歴史教科書に無理やり書き変えたいだけの話です。
>遺伝子に至っては、完全に愛子様の旦那様の遺伝子になってしまう。
これは完全に別の血統。神武天皇から引き継いできた血統が途絶えることになるわけ
「遺伝子に至っては、完全に愛子様の旦那様の遺伝子」どころか遺伝子に限定すれば皇室の男子も我々と同じく引き継いでいるのは猿人であるアルディの夫の遺伝子だけであって
皇統の血統=類人猿の血統
と陥れたいというだけの話なんですね
解ります。
>2600年以上守っていたものが、失われようとしている。
これも吹いた。
皇統が「2600年以上守っていたものが」が「男系のY遺伝子」ですって(笑)
というわけで皇統男系固執者の主張は8人10代の女性天皇の皇位における正統性が全くなくなって「万世一系の皇統」は崩壊確定という主張であるということとなりました。
ありがとうございます。
>旧宮家が復帰する根幹は
>・永世皇族制だったのに、占領下のためやむを得ず国民の手で、
>旧宮家を一般国民に引きずり下ろした。
捏造はだめですよ、捏造は。
昭和20年10月に東久爾宮王が皇族として臣籍降下を提案し、昭和天皇が申し渡して実現したんでしょうが。
国民もGHQも関係ありませんよ。
すべて、天皇陛下と皇族によって成し遂げた業績なんですから臣民の分際でケチをつけちゃだめですよ、ケチをつけちゃ。
>・ここで大切なのは「宮家」という「家」の継承ではなく、男系男子の血統保持者だから皇室に戻るということ。
65歳以上の老人に「男系男子の血統を保持し続ける」なんて可能なんですか?
>国民が、旧宮家に皇室に復帰いただくよう、懇願する。
それって女性宮家創設反対を政党、団体で多数が支持しているのが「天皇制打倒」をほざく、共産党だけであることから君主制の打倒を目論む、共産党員か朝鮮民主主義人民共和国の国民に頼むってことでしょ。
国交もないので無理ですって。
>皇室が、旧宮家を復帰させるかどうか、判断される。
天皇陛下と天皇陛下が意見を重要視する皇太子殿下、秋篠宮殿下が旧宮家復帰に反対の御意向なんですからもうこの時点で無理ですよ。
現実をみなさいよ、現実を。
皇室の直宮と皇太子殿下、今上陛下のご発言
皇太子殿下50歳誕生日における記者会見
将来の皇室の在り方についての私の考えは,前の質問とも関係しますが,その時代時代で新しい風が吹くように,皇室の在り方もその時代時代によって変わってきていると思います。過去から様々なことを学びながら,将来の皇室の在り方を追い求めていきたいと考えています。
(皇統男系固執に反対)
http://www.kunaicho.go.jp/okotoba/02/kaiken/kaiken-h22az.html
秋篠宮親王殿下 平成23年誕生日記者会見
私は以前に皇族の数が少ないことは国費負担という意味において悪くはない,ということを申しましたが,この考えは今でも変わっておりません。一方,現在の皇室というものをそのまま維持していくためには,やはり一つの集団というか,ある一定の数というのは当然必要になってくるわけです。
(旧宮家系国民男子の宮家創設反対、女性宮家創設賛成)
http://www.kunaicho.go.jp/okotoba/03/kaiken/kaiken-h23.html
今上陛下即位20年 記者会見
将来の皇室の在り方については,皇太子とそれを支える秋篠宮の考えが尊重されることが重要と思います。
(秋篠宮親王殿下、皇太子殿下に賛成)
http://www.kunaicho.go.jp/okotoba/01/kaiken/kaiken-h21-gosokui20.html
神話を否定する皇統男系固執者なんてこんなもんです。ブログの記事を丸ごと引用して自分の書き込みができないほどに文章力が乏しく、自信もないし、皇統をY談なる猥談にして、皇祖を類人猿であるアルディの夫にし、今上陛下の御意向を無視して天皇陛下を国王以下の皇帝にしようとしている逆賊詐欺師にほかなりません。
無題
ゲスト2012年7月26日 11時22分まず基本的な国家の法体系による皇室典範の位置づけについて説明しておかなければならない。立憲君主国家の法体系には、憲法を中心とする「政務法体系」と、皇室典範を中心とする「宮務法体系」に分かれる。政務法体系は帝国議会(現在の国会)で議決するものに対して、宮務法体系については日本では皇族会議及び枢密院で議決されることとなっていた。「皇族降下準則」は当然のことながら、宮務法体系に属する。
宮務法体系の頂点にある皇室典範の改正は、皇族会議の決議を要するのであるから、「皇族降下準則」も皇族会議の諮詢を要するはずであった。ところが、この準則は、皇族会議にかけると否決される可能性が高かったので、枢密院の議決だけであった。 準則の根拠となったのは、皇室典範増補第1条「王は勅旨又は情願に依り家名を賜い華族に列せしむることあるべし」である。元々は、この増補により、増えすぎる皇族数を調整しようとしたのだが、それでもうまく進まず、準則を策定した。 ところが、皇族会議の諮詢を経ていない内規に過ぎない規定で、皇族が自動的に臣籍降下するのは、さすがにおかしいという反発もあり、運用面では先に記した皇室典範増補第1条の「情願」による皇族降下があくまで基本となっていた。つまり、皇族降下準則の効力があった期間に、自動的に降下を命じられた皇族は一人もいないのである。
したがって、GHQにより強制的に皇籍離脱させられた旧宮家が、いずれにしても「皇族降下準則」により、自動的に皇籍離脱していたという言い方はおかしいのであり、対象になっていたことは事実であるが、皇籍離脱となったかどうかは、情勢に応じて判断されていた。
無題
ゲスト2012年7月26日 11時23分今上天皇、秋篠宮文仁親王らは、女系継承に対し、肯定的意見は何一つ述べておらず、又、「私見」という言葉を多用することで、やんわりと羽毛田信吾宮内庁長官の"私見"の部分を否定されている。 又、渡邉允前侍従長が陛下のご意向に反するような発言はしないと述べるが、侍従長であろうと、陛下のご意向と反することはあるということを渡邉前侍従長自身が認めている発言がある。
今上天皇のご意向に反して祭祀の簡略化を勧めたことと同じように、女性宮家も渡邉氏の単なる「私見」と考えられる。 さらに「国会の議論に委ねることになる」のあとに、必ず逆接的表現で、「意見を聞いてもらいたい」と付け加えられる。これは宮内庁が皇族方の意見を代弁していないことの証とも考えられる。そもそも宮内庁長官や侍従長は、中央省庁の横滑り人事であり、任期により役職交代が行われるポストである。そのような人物に、今上天皇が皇位継承についてご真意を打ち明けられるなど常識では考えられない。
無題
ゲスト2012年7月26日 11時25分皇位継承に関する間違い
皇極天皇から天智天皇への皇位継承は女系継承である→天智天皇は舒明天皇の第二皇子であり、父方に天皇の男系血統を引くため男系継承にあたる。
元明天皇から元正天皇への皇位継承は女系継承である→元正天皇は天武天皇と持統天皇の子である草壁皇子の娘であり、父方に天皇の男系血統を引くため男系継承にあたる。
『旧譜皇統譜』及び『続日本紀』においては、皇統継承は男系を中心に捉えられており、天智・天武帝の皇位継承はあくまでも舒明帝を機軸としたもので、即位を目前に死去した草壁皇子は岡宮天皇との尊号が与えられており、即位に相当する地位が示されている。
谷田川詐欺に頼るほどにヤケクソ?
magome212012年7月26日 12時54分>旧宮家復帰と言ったら、その宮家が復活することなんだ
復帰といったって宮家だった人は昭和22年に臣籍降下する前のことなんですから、その子孫は我々と同じ平民なんで「復帰」にはならんでしょ。
復帰って意味解る?
大辞林
ふっき[ふく―] 0 【復帰】
(名)
スル
もとの地位・状態に帰ること。
もともと旧宮家の子孫は生まれた時から平民なんで宮家が「もとの地位・状態」ではないのですから「宮家復帰」なんてできないでしょ。
辞書くらい調べなさいよ。
だから「旧宮家復帰」という65歳以上の老人を皇室に招き入れて何の御利益があるのか?
ってMさんを含めて、女系公認論者は皆、聞いているんですよ。
詐欺ではなく真実だと自信があるんだったら逃げずに答えなさいよ。
>まず基本的な国家の法体系による皇室典範
いきなり吹いた!
谷田川さんの詐欺行為を引用したって無駄ですよ。
谷田川さんは「旧皇族」の定義について竹田氏にかみついている輩なんですから(笑)
>皇族会議の諮詢を経ていない内規に過ぎない規定で、皇族が自動的に臣籍降下するのは、さすがにおかしいという反発もあり、運用面では先に記した皇室典範増補第1条の「情願」による皇族降下があくまで基本となっていた。つまり、皇族降下準則の効力があった期間に、自動的に降下を命じられた皇族は一人もいない
以前、臣籍降下準則についてMさんが詳しく書き込んだのですが、スレ主が皇統男系固執者でしたのでスレごと削除されてしまったようです(笑)
当たり前でしょうが、4世、5世が皇籍離脱するのは現在70歳代の旧皇族の代なのですし、その子孫は現在の取材でもわかるように、皇族になることについて
週刊新潮 2011年12月15日号
16歳と14歳の男の子のいる旧賀陽宮家へのインタビュー
「(皇族との)縁談などは、立場が違いすぎ、恐れ多いことです。息子たちはPSPで 遊ぶ普通の男の子です。」
2〜8歳の4人の男の子のいる旧東久爾宮家へのインタビュー
「仮にそのようなご要請があっても、 それは現実的には難しいかなと。そんな話は お断りさせていただくと思います。 息子には普通に生活してほしいと思っておりますので。」
週刊新潮 2011年12月15日号
龍田徳久(31)へのインタビュー
「迷惑です。旧宮家の血筋と言われても、何か優遇されてきたわけではないし思うところは全くない」
と平民でいることを「情願」しているのですから、臣籍降下準則も適用されていることが明確じゃないですか。
すこしは現実を直視しなさいよ。
>GHQにより強制的に皇籍離脱させられた旧宮家
皇籍離脱を昭和20年10月に東久爾宮王が提案し、申し渡しをしたのは昭和天皇であってGHQは無関係。
ちょっとは史実を調べなさいよ、史実を
>今上天皇、秋篠宮文仁親王らは、女系継承に対し、肯定的意見は何一つ述べておらず、又、「私見」
こんどはWikipediaからの丸ごと引用ですか(笑)
今上天皇、皇太子殿下、秋篠宮文仁親王は明らかに皇統男系固執に反対ですよ。すこしはご発言について目を通しなさいよ。
皇太子殿下50歳誕生日における記者会見
将来の皇室の在り方についての私の考えは,前の質問とも関係しますが,その時代時代で新しい風が吹くように,皇室の在り方もその時代時代によって変わってきていると思います。過去から様々なことを学びながら,将来の皇室の在り方を追い求めていきたいと考えています。
(皇統男系固執に反対)
http://www.kunaicho.go.jp/okotoba/02/kaiken/kaiken-h22az.html
秋篠宮親王殿下 平成23年誕生日記者会見
私は以前に皇族の数が少ないことは国費負担という意味において悪くはない,ということを申しましたが,この考えは今でも変わっておりません。一方,現在の皇室というものをそのまま維持していくためには,やはり一つの集団というか,ある一定の数というのは当然必要になってくるわけです。
(旧宮家系国民男子の宮家創設反対、女性宮家創設賛成)
http://www.kunaicho.go.jp/okotoba/03/kaiken/kaiken-h23.html
今上陛下即位20年 記者会見
将来の皇室の在り方については,皇太子とそれを支える秋篠宮の考えが尊重されることが重要と思います。
(秋篠宮親王殿下、皇太子殿下に賛成)
http://www.kunaicho.go.jp/okotoba/01/kaiken/kaiken-h21-gosokui20.html
>皇位継承に関する間違い
皇極天皇から天智天皇への皇位継承は女系継承である→天智天皇は舒明天皇の第二皇子であり、父方に天皇の男系血統を引くため男系継承
これも吹いた。
辞書くらい調べなさいよ(笑)
大辞泉 大辞林
こうい‐けいしょう〔クワウヰ‐〕【皇位継承】
皇位を承け継ぐこと。
大辞泉
けい‐しょう【継承】
[名](スル)前代の人の身分・仕事・財産などを受け継ぐこと。
大辞林
だんけい0 【男系】
男子によって受け継がれる系統。
大辞林
じょけい[ぢよ―] 0 【女系】
女子によって受け継がれる系統。
天智天皇は母(女子)である斉明天皇から、元正天皇は母(女子)である元明天皇から皇位なる「](スル)前代の人の身分(系統)・仕事・財産などを受け継」いだことから明らかに
女子(母)によって受け継がれる系統(皇位)である、女系継承でしょうが。
史実と辞書を調べてから書き込みなさいよ。
>『旧譜皇統譜』及び『続日本紀』においては、皇統継承は男系を中心に捉えられており、天智・天武帝の皇位継承はあくまでも舒明帝を機軸としたもので、即位を目前に死去した草壁皇子は岡宮天皇との尊号が与えられており、即位に相当する地位が示され
これも吹いた。
そもそも系図は「男系を中心に捉えられて」いるのは当たり前ですが、その系図でさえ、女性神であり皇祖神、天照大神から皇統が始まるということから皇統は女系公認の双系であることが明確でしょうが。
少しは系図を調べてから書き込みなさいよ。
http://www.tanken.com/kotofu.html
無題
ゲスト2012年7月26日 14時17分明治維新政府は、日本書紀だけでなく古事記などの記述をも参考にして、旧皇統譜を整備し、世系第1を天照大御神としている。しかしながら、天照大御神の性別は皇統譜に採用していない。各天皇にはそれぞれ父親と母親の名前が明記されている。しかし、世系第2の忍穗耳尊に欄には父母の名前がない。つまり、天照大御神が忍穗耳尊の「父親」だったのか、「母親」だったのかはわからない、というのが旧皇統譜の立場である。天照大御神には、女神が多数説であるが男神との伝承もある。明治政府は性別は信仰によるとして採用しなかった。
無題
ゲスト2012年7月26日 14時19分天智天皇は母(女子)である斉明天皇から、元正天皇は母(女子)である元明天皇から皇位なる「](スル)前代の人の身分(系統)・仕事・財産などを受け継」いだことから明らかに
女子(母)によって受け継がれる系統(皇位)である、継承でしょうが女系ではない。代々女子で受け継がれてきてないからだ。
史実と辞書を調べてから書き込みなさい。
老人を宮家の当主にするためヤケクソ?
magome212012年7月26日 19時56分>旧宮家復帰と言ったら、その宮家が復活すること。
んなこといったって、宮家だった人は、子孫が生まれも育ちも平民であることに変わりはないのですから、65歳以上の老人だけであることは明らかなんですから
65歳以上の老人を宮家にして何の御利益があるの?
復活って意味わかるの?
大辞泉
ふっ‐かつ〔フククワツ〕【復活】
いったん廃止したものなどを再びもとの状態に戻すこと。
臣籍降下した旧皇族の子孫は生まれた時、宮家でしたか?
もともと、宮家でもない平民は「宮家が復活」しようがしまいが平民のままですって。
國語を少しは調べてから書き込みなさいよ。
>明治維新政府は、日本書紀だけでなく古事記などの記述をも参考にして、旧皇統譜を整備し、世系第1を天照大御神として
と、このブログにそのまま書かれていましたな(笑)
http://blogs.yahoo.co.jp/umayado17/62479459.html
谷田川さんや新田氏に見捨てられたからと言って、自棄にならずに自分の文章で書くくらいの國語力をつけてから書き込みなさいよ。
あのさー、もし古事記だけを参考にして天照大神のことを記すのであれば、「天照大御神」と記すはずでしょうが。そうしなかったことは天照大神が女性神であるという伊勢神宮の説である「天照皇大神」を記していることから旧譜皇統譜では天照大神を女性神と記されていることは明確でしょうが。
>各天皇にはそれぞれ父親と母親の名前が明記されている。しかし、世系第2の忍穗耳尊に欄には父母の名前がない。つまり、天照大御神が忍穗耳尊の「父親」だったのか、「母親」だったのかはわからない、というのが旧皇統譜の立場
久々に吹いた
だったら瓊瓊杵尊の世系第三のどこにに「神武天皇の『父』は盧茲草葺不合尊」と記されているのですか?逃げずに答えてくださいよ。
ちなみに『古事記』では、天忍穂耳命は天照大神の五皇子の長男(『日本書紀』の一書では次男)で、勾玉の持ち主である天照大神の子と明確に記していることからどこからどう見ても母が天照大神で子が天忍穂耳命であることは明確じゃないですか。
他人のブログに縋りつくような甘ったれたことをやる前に自分で歴史を調べてから書き込みなさいよ。
>女子(母)によって受け継がれる系統(皇位)である、継承でしょうが女系ではない。代々女子で受け継がれてきてないからだ。
これも吹いた。
>女系ではない。代々女子で受け継がれてきてないからだ。
大辞林
じょけい[ぢよ―] 0 【女系】
女子によって受け継がれる系統。
と記されていることからどこにも「代々女子で受け継がれる」という「万世女系」の意味が記されていないじゃないですか。
皇統男系固執者の間でしか通用しない「珍語」をほざく暇があったら、辞書くらいは調べなさいよ、辞書くらいは。
頭に血が上りヤケクソ?
magome212012年7月26日 21時06分>女子によって受け継がれる系統。
>なら、父→女子は女系となるわけだ。初耳だ。
いくら、批判されて頭に血が上ったからと言って、辞書くらいちゃんと読みなさいよ。
>父→女子
父である男子によって受け継がれる系統
であるから男系でしょうが。
ちなみに、なんで女系継承を公認するのかというと、内親王殿下が皇太子、天皇陛下へと即位した場合、女性天皇から皇位を継承するので
女子によって受け継がれる系統。
である女系となるから。
阿倍内親王を忘れるほどにヤケクソ?
magome212012年7月26日 22時55分>内親王殿下は皇太子にはならない
阿倍内親王のように、内親王でも皇太子になれますよ。
歴史くらい調べてから書き込みなさいよ。
皇室典範ができた背景がわからずヤケクソ?
magome212012年7月27日 20時53分>皇室典範読んだことがないのかい。
それ以前になんで皇室典範が男子だけに限定したのかわからないのかい?
「我国の現状、男を以て尊しとなし、之を女子の上に位せり。今皇婿を立て、憲法上女帝を第一尊位に置くも、通国の人情は制度を以て之を一朝に変ずる能はざる者なるが故に、女帝の上に一の尊位を占るの人あるが如き想を為すは、日本国人の得て免るゝ能はざる所なるべし。豈皇帝の尊厳を損ずることなきを得んや。」
(島田三郎)嚶鳴社「女帝を立るの可否」
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/kousitu/dai2/2siryou3-1.pdf
すこしは資料を調べてから書き込みなさいよ。
無題
ホース2012年7月25日 21時52分『皇室典範改正』の意味するもの
松室猛のTMニ水会定例講演・資料
皇統とは何か、女性天皇・女系天皇を考える
皇室典範の改正が話題になり、男系継承の規定を改正することにより女性天皇、女系天皇の容認が報告されたが賛否が続出し本来は政策論争に馴染まないものなのに小泉総理は例によって強引に審議を進めようと所信表明でも提案を表明し、その去就が心配されていた。
ところが党内に不協和音があることや、秋篠宮妃殿下の紀子さまのご懐妊報道により、さすがに小泉総理も今国会への改正案提出を見送ることを決した。しかし、秋篠宮の第3子がもし女性であれば議論の再燃は必至であろう。
この機会に、じっくりとこの問題を考えてみる必要があるのではないだろうか。
皇室の持つ特異性について
日本の皇室は外国のように武力で国民を服従させてきたのではない。親しみやすさで信頼を得てきたのでもない。その権威を保ち続けることで国民から崇敬の念を受けてきたのである。
開かれた皇室とは逆にベールの向こうで祭儀が執り行われる『神秘性』によるところが多かった。
同時に男系という唯一の原理で皇位が継承されてきた伝統ゆえでもあった。(サンケイ新聞1/3)
公家社会は経済的な面ではかなり疲弊した時期もあったし、武力的にも脆弱を極めていた。
「実態的な政治権力」は武家社会のものであったが、そんな状態の中でも天皇家は「象徴的な政治的権威」であり続けた。これが1000年以上続いたことは紛れもなく血筋、すなわち血統の純粋性と世俗から超越した独自の生活習慣からくるものであり、それを「君臣の別」として容認し続けたのは日本民族固有の独自性によるものであり、文化そのものである。
少なくとも、このような権威の存在は世界史上例を見ない誇るべき日本の精神文化である。
日本の皇室は世界最古の王室であり、2665年間続いた男系継承による類まれな系譜を誇る「家系」である。世界中の宗教や王室も同じであるが、日本の皇室の歴史を紐解いてみても、その発祥は神話にたどり着く。
「古事記」や「日本書紀」による他、このあたりの歴史を読み解く方法はないが、「日本書紀」は40代・天武天皇の勅命により編纂されたものだから史実といえるかどうか若干疑問もある。
これらのことを踏まえて天皇制の紀元をたどると
天照大神が孫の瓊々杵尊(ににぎのみこと)を高千穂の峰に降臨させ(天孫降臨)、その曾孫が神武天皇であるとすることから始まったことになっている。
橿原宮で即位された神武天皇(BC660)を初代とするわが国の天皇家は今上天皇まで125代にわたり続いてきたが、男系がハッキリと確立したのは26代継体天皇からだろうと言われているが、いずれにせよ連綿と男系によって引き継がれてきたのは間違いないようだ。
何故、皇室が畏敬されるのか
国家の形態には立憲君主制・共和制・独裁制などがあるが、日本の国体を何と呼ぶかにも戸惑いがある。天皇は「国民の総意に基づく象徴」であり、元首とは位置づけられていない。
何故このようになったのかは世界大戦の敗北によって革命的な改革が断行されたことに起因するが、天皇制についても存廃を含めて大変な議論があった。当時の絶対権力者であったマッカーサーのGHQですら天皇制を廃止することは徒に混乱を引き起こし、日本における占領政策を円滑に遂行する上で支障があると判断をした。
それほど国民と天皇家とは密接につながっていたのは何によるものだろうか。
天皇家を利用し、過ちの施策展開をした歴史があったが、それでも戦後の左翼が大きな影響力を持った混乱期にも一貫して国民の8割以上が天皇という存在を支持し続けたのは何故かを検証する必要がある。
独裁や専制ともかけ離れた存在としての天皇、公益、民意を尊重され、絶えず自らを省みて国家全体の安寧を望まれる精神の伝統を受け継がれてきたのが天皇であり、崇高にして犯すべからざる神聖さの源泉の一角がここにある。これらは2665年の長きにわたる世界中に例を見ない万世一系の皇統譜に由来する神秘性ではないだろうか。いかに頑張って崇高な理念を身につけたといえども、「血筋」の前提がなければ皇位にはつけないのが最大の特徴である。
商売人の世界でも3代くらい続いたとしても老舗とはいわないが、5代・6代になると段々と世間の目も違ってくるのと同じで、それが125代も続いていることが畏敬の念とともに尊厳性を感じさせるのではないか。
「あるものを次の世代に受け渡すときに、渡すに値するものであるか否かについてその世代ごとに慎重な判断があった、その積み重ねだけでも値打ちがある」
世襲には競争がない。競争社会ではある種のエゴイズムを身につけざるを得ないが、そのようなことを全く経験されない超然とした方々の存在が皇室である。この辺りにも畏敬の念を抱かせるものがあるのではないか。(長谷川三千子埼玉大教授・八木秀次高崎経大助教授・高森明勅拓大客員教授3氏の対談 Voice 04/2からの要約抜粋)
なぜ皇室典範改正をしなければならないのか
このように神話の時代から続く日本文明の歴史や日本のあり方を象徴する天皇家の継承に関して現状を眺めてみると、現在の皇室には秋篠宮の誕生以来40年間男子の誕生がなく、皇太子をはじめ秋篠宮、三笠宮家にも内親王ばかりであることから、このままいけば男系による皇位継承が途絶えるのではないかとの懸念があるからである。
そこで、皇位継承のあり方について識者の見解を聞くために、平成17年1月に小泉総理の私的諮問機関として「皇室典範に関する有識者会議」が設置された。
皇位継承に関する規定は皇室典範の第一条に「皇位は皇族に属する男系の男子がこれを継承する」と定められている。
本来皇室及び皇位の取り扱いは、その法律環境も特別なものであり、いわば法律以前、憲法以前の歴史的、伝統的事実であり成果であるとの見方があり、単純な法律論になじまないものである。ましてや小泉総理が言う「改革」とは次元を異にするものであるはずだ。
しかし、皇位継承について皇室典範に明確な規定がある以上、現在の皇室の現況からして、このままではやがて皇位継承者が途切れる可能性があるのも事実である。
このような問題について皇室典範を改正しようとする動きがあるが、順序を追って皇室典範の規定や「皇室典範に関する有識者会議」の報告書などを検証することにしたい。
まず、歴代天皇の推移を眺めてみることにしたい。
歴代天皇の一覧表
「皇室典範」
昭和24年に改正された法律で、5章、37条で構成されている。
第1章 皇位継承 (皇位は皇統に属する男系の男子がこれを継承する。)
第2章 皇族
第3章 摂政
第4章 成年、敬称、即位の礼、大葬の礼、皇統譜及び陸墓
第5章 皇室会議 (総理大臣が議長、皇族から2名 衆参両院正副議長、最高裁長官、 宮内庁長官、その他最高裁裁判官―皇族からの2名は成年に達したものの中から選ぶ)
「皇室典範に関する有識者会議」
有識者会議の構成員
「有識者会議」は平成17年1月25日に小泉総理の私的諮問機関として発足。
〃 〃 平成17年11月24日に報告書を提出。
小泉総理から諮問を受けてから、わずか一年足らずの間に17回会議を開き、34時間審議をしたに過ぎないが、有識者会議は皇統の革命的変革を提議した。
「有識者会議」はあくまで総理の私的諮問機関でしかないが、小泉総理はこの報告を重視し早急に国会への提出を考えるに至った。その経過の中には有識者会議の吉川座長が「皇位継承制度の改正は早期に実施される必要がある」と語ったことにあるようだ。
しかし会議の実態は、皆勤したのは吉川座長・園部氏・岩男氏・古川氏だけで、緒方氏は6回、佐々木氏と奥田氏は3回欠席し、他の委員にも欠席が多かった。(週刊文春2月16日号)
また、「有識者会議」のメンバーに皇室関係の専門家がいないことや、なぜロボット工学の専門家が座長なのかと不審に思う人が多い。そもそもこの顔ぶれを有識者と言えるのかも問題である。
「有識者会議」の報告書の概要
1、 女性、女系天皇を容認
2、 継承順位は第一子優先
3、 皇族の子孫はすべて皇族とする永世皇族制を維持
4、 女性天皇、女性皇族の配偶者も皇族とする
5、 女性天皇の配偶者の敬称は「陛下」とする
6、 天皇の姉妹や娘、孫に当たる内親王は自らの意思による皇族離脱は出来ない
有識者会議報告書の基本的視点
皇位継承制度は天皇に関する最も基本的な制度の一つであり、国民の広範な支持が得られなければならない。
伝統を踏まえたものであること。憲法における天皇の位置づけの背景には歴史的、伝統的存在としての天皇があると考えられるため、皇位継承も天皇の位置づけにふさわしいものであること。
制度として安定姓のあるもの。皇位継承が一義的に決まり裁量や恣意の入る余地がないこと。
要するに、皇室典範によると現在の皇太子殿下の跡を継ぐ皇位継承順位の2番目に秋篠宮がおられるが年齢が皇太子とそんなに変わらないことや、継承順位でいけば3番目が常陸宮、4番目が三笠宮となっているが、高齢であるため実際上は皇太子の跡継ぎとはいえないのが現実である。
一番順当な継承は現在の皇太子に親王(男の子)がおられたら何の問題もないのだが、愛子さまだけで、お世継ぎに関する重圧が皇太子妃の体調を壊される原因であるとか、歴代天皇には女性天皇がおられるのだからとか、憲法にも男女同権が明確に謳われているのだから女性天皇はもとより女系天皇でもいいのではないかとの議論が沸き起こったのである。
朝日新聞は社説(01年5月15日)で、政府与党内から「女性天皇」に道を開こうという考えが出てきたのは大きな変化である。天皇制維持のために、などと力むことではない。女子の皇位継承を可能にするのは自然なことだ。
歴史を振り返ると女性天皇は10代8人いる。33代推古天皇の治世は36年の長きにわたった。仏教を興隆させ、遣隋使を派遣した。動乱の中で飛鳥文化を切り開いた。憲法は男女同権を定めている。それに基づき女性にも選挙権が認められた。女性天皇に反対する根拠はもはや説得力を持ち得なくなっている。天皇の退位についても、議論し直した方が良い。と言い切っている。
「有識者会議」は上記のような主旨で女性・女系天皇を認め、第一子優先まで提起しているが、いかに安定的な後継選びとはいえ、「数字的な合理性で皇位継承の安定性を確保しようとするだけなら誰にだってできる」(大原康男・国学院大教授)とする厳しい批判もある。
この提起に対する異論の最たるものは、万世一系の家系をどのようにみるか、皇統とは何なのか、何ゆえに国民が等しく畏敬の念をいだくのかであり、女性天皇は認めるが女系天皇は認めがたいとの意見が多いのである。
では皇統断絶をどのように防ぐのかが問題となるが、戦後GHQによって解体された旧皇族の皇籍復帰によって皇位継承者を増やすべきとの意見が多い。
嫡出子に限る現行制度
過去の事例を見る限り男系で継承されてきたのは事実であるが、この制度は歴代の天皇、もしくは皇族から男性が生まれることを前提にしたものであり、かつてのように非嫡出系(側室の子ども)による継承が認められてきたことによるところが大きい。(56人が非嫡出系。明治・大正天皇も非嫡出) しかし、現行法上の制約以外にも倫理的観点からも非嫡出系からの即位はありえないのは当然である。
注 「倫理的観点からも非嫡出系からの即位はありえないのは当然である」としているが、これでは平民の婚姻のルールと、皇族の婚姻のルールを混同しているのではないだろうか。身分が違うので、ルールが違うのが当然である。また、非嫡出に限定されたのは、「大正天皇・昭和天皇が側室を廃止されたからだ」、とする説があるが、根拠に乏しい。現実には、それを悪用した「臨時法制審議会、1946年6月発足)第一部会(→委員には宮澤俊儀/鈴木義男/中川善之助/我妻栄/杉村章三郎らの天皇制廃止主義者やそのシンパが委員25名の約三分の一を占めていた」の差金と考えるべきだろう。さらに、一般国民(平民)においては、非嫡出の子供への相続は認められており、平民の婚姻のルールと皇族の婚姻のルールを混同するのなら、結論は逆になるはずである。
皇族(宮家)が極端に減少した理由と皇籍復帰の意味するものは
嫡出子に限ると皇統が途絶えることが考えられるが、そこで皇族のあり方が議論となった。
旧皇族の復帰によって男系継承を維持しようとするものであるが、戦後、11宮家(伏見・山階・久邇・賀陽・朝香・東久邇・北白川・竹田・閑院・東伏見・梨本)があったが、GHQはこれを財閥とみなし皇族財産を国庫に帰属させた。一時金は支給されたが生活は苦難を強いられ、事業に失敗したり、問題は尽きなかった。
皇籍を離れられた旧皇族である東久邇宮家・賀陽宮家にはそれぞれ東久邇家は一人・賀陽家には二人の男のお子さまがおられる。
皇位継承のためには旧皇族を皇籍復帰させて継承権をもたせる方法が主張されているが、これに対して「有識者会議」は、皇籍を離れて60年近く一般国民として過ごされており、約600年前の室町時代までさかのぼる遠い血筋であることから、これらの人たちを国民が皇族として受け入れることが出来るかどうか懸念される、として退け女性・女系天皇を選択するに至っている。
三笠宮寛仁殿下の発言
これに対して三笠宮寛仁殿下は、ご自身が努めておられる福祉団体の会報にエッセーを寄稿されて以来皇位継承問題に発言を続けておられるが、それによると旧皇族と皇室は今なお定期的な懇親会(菊栄親睦会)を続けておられるようで、旧皇族とは疎遠ではないことを発言されている。
紀宮さまと黒田さんの結婚に際して斉主を務めたのは旧宮家当主の白川道久氏であるし、11宮家の中には竹田、北白川、朝香、東久邇の4宮家には昭和天皇の皇女が嫁いでおり、母方の系統ながら血縁関係は深い。また、昭和天皇の皇后は東久邇家の出である。(※昭和天皇の皇后は、久邇宮家のご出身である)
このように日常のお付き合いなどからして60年経過しているので国民になじみが薄く国民が受け入れないのではと「有識者会議」はいうが、逆の見方をすれば最近ご懐妊が話題になっている紀子さまは皇籍に入られてまだ16年であるが、彼女の公務振りを見ても、立派な皇族としての立居振舞いをされており、国民の誰一人違和感を抱く人は無いだろう。
こんな思いを語られた寛仁殿下の発言に対して吉川座長は記者団に対して、「どうってことはない」と切り捨てる発言をした。さすがに宮様は「それはないでしょう」と思ったが、有識者会議の人選や機構は政治マターだから何も言わないことにしていると言われながらも、「ありがとう、拝聴しておきます」と言えばよいものを、ロボット工学の専門家だから人間の言葉がわからないのかな、と笑っておられたと産経新聞は写真入りで報じていた。(18年2月1日)
また、吉川座長は「皇族から意見を聞くことは憲法に反し、仮に皇族が発言されても会議に反映させることはない」と明言した。(産経新聞10月6日)
朝日新聞は2月2日の社説で、「憲法上、天皇と皇位継承資格者は国政に関われない。寛仁さまの発言はその意図がなくても政治的に利用されるおそれがある。発言はもう控えた方がいい」と報じていた。
しかし、皇族が政治に関与することは憲法第4条が禁止する「国政への関与」に該当するのは事実だが、皇族方が当事者として皇位継承に関して個人的見解をいわれることが「国政への関与」だろうか。
それなら、皇室会議で、問題のある場合の皇位継承順や皇籍離脱の際に皇族が意見を述べることとの整合制をどう説明するのだろうか。
やはり、ロボット工学の専門家や朝日新聞の憲法論議はおかしいのではないだろうか。
宮内庁幹部の見解
また、寛仁殿下の発言に関して宮内庁幹部は「政治的な事柄であり、発言を控えていただくのが妥当」と言ったそうだが、寛仁殿下は「これは政治を超えた日本の歴史と伝統をどうするかと言う問題なので、きちんと正しいことを言っておくべきであると考えた」と発言しておられる。
どちらの言い分に妥当性があるのかは国民の判断するところだろう。
宮内庁は皇室や皇族を「代弁する機関」ではない。皇室を守る機関ではないという本質が露呈しました。皇室・皇族に「命令する機関」なのですね。
「有識者会議」報告書と吉川座長発言の問題点
吉川座長は報告書提出時の記者会見で次のように語った。
「私たちは歴史観や国家観で案を作ったのではない。歴史観も議論すべきだが、それは国会で議論すべき問題だ」
「われわれは男系がいいか、女系がいいかという哲学的議論はしていない」
「今回の結論は、価値観をはさまず安定的な皇位継承を模索した結果である」
女性天皇・女性宮家の配偶者選びが難航するのではないかとの問いに対して、「その問題はわれわれの使命の外」と言い放った。
この最後の点は重要な論点である。内親王の婿選びは中々該当者がいなくて毎回難儀しているが、女性天皇の婿となれば尚のことで、婿殿が陛下と呼ばれることも含め、果たして簡単に見つかるのだろうか。
この問題は「われわれの使命の外」と言い放ち、皇族家の現況からして女性・女系天皇を認めることに妥当性があるという単純な数学的結論なら誰にだって出せる結論だ。
注 さすが、松室先生、よくおっしゃった!
天皇家が万世一系の家系であることから感じるものは神秘性であり、現在なさっている国事行為も庶民生活とは格段に離れた別格の存在だから国民が均しく象徴性を是認しているのではないだろうか。国民の象徴とはそのような存在であるから国民が受け入れるのであり、これこそ日本文化の独自性ではないだろうか。
これらのことをわずかな時間だけの会議で根本的に改革してしまうことが正しいのだろうか。
今回の報告書の結論には世論調査の結果が大きく影響しているようだが、その理由を検証してみると
憲法に明記されている男女同権思想
イギリスなどに見られる女王の存在
皇統譜に残っている女性天皇の存在
世論調査では女性天皇を容認する声が多い
注 ようするに、「皇室版男女共同参画、皇室版ジェンダーフリー」ということに過ぎません。しかも、皇室の女性皇族方は誰一人として、そんなものを求めておられません。
皇室と法律の関係
天皇家は法的には戸籍も無いし選挙権もない。男系長子優先が旧民法にいう家長制度の残影であるなどとする議論をはるかに超越した存在が皇室なのである。
だからこそ憲法と皇室典範では世襲制・男子優先など違った理念が明記されているのである。
題点を抽出し検証してみたい。
女性天皇とは皇女(内親王)が天皇に即位されることをいうが、女系天皇とは女性天皇から生まれた継承者をいう。男女に関わりなく女系天皇である。
従って女系天皇出現の時点で皇室の伝統である男系で引き継がれてきた万世一系でなくなる。
具体的な例を挙げると、現皇太子の内親王である愛子さまが即位されると女性天皇であるが、愛子さまのお子さまは男女に関係なく即位されると女系天皇となる。
皇位は必ずしも親から子へという直系による継承だけでなく、傍系から皇位についた場合が多いが、それでも男系による継承である事実はゆるがない。
「有識者会議」の議論の前段で各種の世論調査が行われているが、世論は女性天皇容認論が圧倒的多数を占めている。しかし、一般国民は女性天皇容認論を論じる前提として女性天皇と女系天皇の違いなどをどこまで承知しているかが疑問であるとする識者の声が多い。
当時は、「女性天皇」と「女系天皇」の違いなど、国民はほとんど知らされていなかった。当時の調査では75%が「女性天皇容認」だった。しかし、現在のネットの言論では、「女性天皇を含め、新たな制度への意向賛成」と、「旧皇族の皇室復帰などによる男系の維持」が拮抗している。世論はこの5年間で変化した。例えば、「女性宮家」ネット上は賛否2分 「皇統維持に必要」「女系容認は短絡的」http://www.j-cast.com/2011/11/25114324.html?p=all
http://polls.dailynews.yahoo.co.jp/quiz/quizresults.php?poll_id=7356&wv=1&typeFlag=1
特にアンケートなどでは愛子さまが可愛いとか、女性天皇容認によって雅子さまが後継問題の重圧から逃れられるなどといった次元の感覚的発想が多いようで、歴史と伝統に根ざしたこの問題の意見集約としての意味をどれほど持つのだろうか、疑問視する向きがこれだ。
また、女性天皇容認論の中には、皇統の歴史の中に女性天皇が8人10代おられることを前提にした議論と、現行憲法が男女同権を明確に謳っていることなどを根拠とするものが多いようだが、現在までの女性天皇はすべて男系で、女系天皇はいないことを理解した上での世論調査といえるのだろうか。このような世論の動向だけを背景に「国民に認知されている」とするのは短絡といわねばなるまい。
現在までの女性天皇には子どもはいない。すなわち女系天皇が即位した事実はなく、したがって男系が途絶えたことはない。
歴代女性天皇一覧表
(6世紀〜8世紀)
第33代 推古天皇 (在位 592年〜628年)
第35代 皇極天皇 (在位 642年〜645年)
第37代 斉明天皇 (在位 655年〜661年) 皇極天皇の重祚(再任)
第41代 持統天皇 (在位 690年〜697年)
第43代 元明天皇 (在位 707年〜715年)
第44代 元正天皇 (在位 715年〜724年)
第46代 孝謙天皇 (在位 749年〜758年)
第48代 称徳天皇 (在位 764年〜770年) 孝謙天皇の重祚 (〃)
(17世紀〜18世紀)
第109代 明正天皇 (在位 1629〜1643年)
第117代 後桜町天皇 (在位 1726年〜1770年)
注 このすべての「女性天皇」は、生涯を独身で貫かれたか、皇族とご結婚の後、未亡人と成られた方だけであった。その結果、「女性宮家」はおろか、「女系子孫」すら、存在されていない。ましてや、「女系天皇」は皆無である。
歴代女性天皇が即位した経緯
歴代女性天皇が即位した経緯については政権内における有力筋の意向があったことと、皇位継承候補と目される男性皇族が複数存在したり、あるいは幼少であったりしたことなどから容易に皇位継承者を決定することが出来ない状態であったことが原因。要するに「繋ぎ役」であった。
改正案では、愛子さまが天皇に即位された場合のご主人は当然民間人から選ばれるだろうが、この場合この方も皇族に列せられ「陛下」と称されることになる。
皇室とは全く縁のない一般人の男子が皇族になり陛下とよばれることに違和感がないだろうか。また、女性天皇の主人の実家の祭祀との関わりの問題は一般女性の皇籍取得の場合と同じで良いのだろうか。
万世一系に関する生物学的な視点(女系、Y染色体伝わらない)
動物行動学研究者の竹内久美子氏による「男系男子でなくば意味をなさぬ皇位」と題する論文がある。
その概略を示すと、人間の性染色体は男性でXY、女性XXという状態である。女はペアーをなすXを二つ持つので互いに一部を交換(これを交差という)したのちに卵ができる。ところが男はXYがペアーをなさないので交差することなく精子ができる。
精子にはXを載せたX精子、Yを載せたY精子があるが、X精子が受精させると女、Y精子が受精させると男が生まれる。このように父から息子へ引き継がれることは家紋のように同じYが受け継がれることを意味するのである。
進化生物学の蔵琢也氏(同志社大研究員)は、女子のXX型は遺伝子が交じり合うため世代ごとに祖先の遺伝子が薄まっていくが、男子のXY型はY染色体が親から子へと完全な形で伝わる。
このため血のつながりとは、科学的にいえば遺伝子の共有率だ。男子皇族だけに受け継がれてきたY染色体は姓や家紋に似ているといえる。しかし体の細胞に刻印されているという意味で、はるかに強い実体をもつ。皇室には神武以来Y染色体という刻印が連綿と受け継がれてきた。
国民や世界の人々はそれでこそ皇室の中に2000年の歴史の重みを感じる。女系相続は過去と現在の遺伝子のつながりを絶ちきることになり間違いだ。
注 こんなことが発見されるはるか昔から、綿々と、「男系男子」による継承が行われてきた。「古代人は愚かである」「我々の先祖は愚かである」などと考える「現代人の方が愚かである」という可能性を考えるだけの謙虚さが必要だ。人間(ホモサピエンス)は、この10万年間、まったく生物学的には「進化」などしていない。
問題点の要約
問題の核心を簡単にいえば男系継続か、女系容認かであるが、この問題は単純な二者択一 ではなく日本の伝統と文化に根ざした天皇制をどのように理解するかである。
注 しかしながら「有識者会議」の座長吉川弘之(元東大総長)は、
「歴史観や国家観で案を作ったのではない。歴史観も議論すべきだが、それは国会で議論すべき問題だ」
「われわれは男系がいいか、女系がいいかという哲学的議論はしていない」
「今回の結論は、価値観をはさまず安定的な皇位継承を模索した結果である」
と公言。自分のこと、家族の事ですらこうは考えないもの。東大元総長ではあるが、所詮はロボット工学。皇室を「ロボット以下」の扱いしかできない。このような人間に、皇室・皇統を語る資格はない。なお、吉川弘之は、東大の学生時代共産党の青年活動家組織である民青出身。
現行の皇室典範では皇統断絶の可能性が強い。これを防ぐには女性に皇位継承件を認めるか、旧皇族の皇籍復帰により男系継承者の総数を増やすしかない。しかし有識者会議は後者の議論を「国民感情に馴染まない」として採用せず、二者択一の議論で結論を出している。
しかし、現行の皇室典範では宮家そのものがなくなる可能性があり、改正の必要性はある。
天皇の配偶者を見つけることの難しさについて一切議論されていないのは問題である。
女性天皇の配偶者との間に子どもが出来ない場合はどうするのか。養子を認めないことが妥当なのかも議論の必要性がある。
改正案では民間人と結婚された内親王は依然として皇族になるが、配偶者はどうなるのか。
注 例え「女性宮家」が創設されたとしても、そこに「旧宮家の男性”皇族”」が婿入りされることがあり得るから大丈夫だ、という意見がある。全くのの気休めでしかない。「そんなことは、国民感情にそぐわない」「国民主権の時代にどうか」と恫喝されて、直ちに雲散霧消する。何より、「女性宮家」、「女性宮家への養子入り」など皇室の歴史にはない。それどころか「宮家の養子取り」自体が、禁止されている。
無題
M2012年7月26日 2時20分−−−−−−−−−−−−−−−−−−
>歴代女性天皇が即位した経緯
歴代女性天皇が即位した経緯については政権内における有力筋の意向があったことと、皇位継承候補と目される男性皇族が複数存在したり、あるいは幼少であったりしたことなどから容易に皇位継承者を決定することが出来ない状態であったことが原因。要するに「繋ぎ役」であった。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−
何度も聞いているんですが、
Q1. 安積親王を差し置いて立太子した安倍内親王は、誰の中継ぎだったんですか?
Q2. 仲哀天皇、仁賢天皇、継体天皇、舒明天皇のうちどなたか御一方が一般人で、その配偶者が天皇だったと仮定した場合、今上陛下に対する尊敬の念が揺らぎますか?
註)
神功皇后は開化天皇の5世(4世説あり)
春日大娘皇女は雄略天皇の皇女
手白香皇女は仁賢天皇の皇女
皇極天皇は敏達天皇の3世
丸写ししか道が残されぬほどにヤケクソ?
magome212012年7月26日 23時10分>Mさん
>何度も聞いているんですが、
質問に答えられるはずがありませんよ。
この書き込み自体、本人が書き込んだものではなく、このHPの丸写しなんですから。
http://www.wombat.zaq.ne.jp/matsumuro/18-3.htm
自分が書いた文章じゃないから、本人が答えられるわけないでしょう。
所詮、皇統男系固執者なんてこんなもんですよ。
自分で文章を作成して書き込めるほどの國語力も知識もなく、ただただ、HPやブログから丸ごと引用するだけの輩です。
これが巷で噂になっている「B層」っやつじゃないのでしょうか?
無題
M2012年7月27日 1時43分わあ!丸パクリだったのかww
頑張って書いてるみたいだから、と思って議論をしようとしても無駄ですね。
道理で話にならないわけだ。
長文→ツッコミ→スルーして新ネタ
の流れ、自分でも書いてる内容をちゃんと読んでないってことですね。
B層を通り越してお猿さんですな。
無題
ホース2012年7月25日 20時06分女性宮家創設・そこへの旧皇族の養子入りは皇室の伝統に反し、
天皇陛下のお考えでもありません。
羽毛田宮内庁長官およびその背景にいる勢力の「自作自演」劇です。
旧宮家の復帰だけが正統かつ、この国を安定永続させる道です。
中川八洋 皇位継承学概論 「『皇統断絶』、ビジネス社・『女性天皇は皇室廃絶』、徳間書店・『悠仁天皇と皇室典範』、清流出版・『小林よしのり「新天皇論」の禍毒』、オークラ出版」より、そのエッセンスを極力平易にお伝えしたい。
●真実の「直系と傍系」
直系というのは、自分の子供達が大事だからそこに皇位を継がせる、などという、「皇位の私物化」ではなく、神武天皇と自分と未来の天皇たちが男系だけで「直結」という意味。
「天皇の位は(皇祖皇宗から)預かったもので、われわれの私有ではないことを大切に考えて欲しい。」(貞明皇后が皇太子殿下(後の昭和天皇)に宛てて)
こういう観点で表現された、皇室の系図が正統である。
直宮に皇胤がないなどの原因で直宮に皇位が継承されない時は、
傍系に皇位が移り、そこが「新たな直系」となる。
これが繰り返されて、「今の天皇陛下にとっての」直系になったのだ。
皇胤が授からなかければ、そこで終わる「枝(傍系・支系)」となる。
「枝」が行き詰まりになれば、
「幹」に戻って別の「枝」に皇位が移り、
そこが新たな「幹」となる。
大きな「枝」が絶えた時は、より根元に戻って別の「枝」に移る。
でも、どの「枝」も、どの「幹」も、根っこは、神武天皇である。
どんな天皇陛下も、必ず、男系で神武天皇に戻る事ができる。
これは神武天皇以来125代の「全ての天皇陛下」が満たされている条件だ。
この新しい「幹」の受け皿こそが、「宮家」なのである。
「宮家」は傍系にあるが、しかし、いつ「直系」になってもおかしくない、
天皇予備軍(皇位継承予定者)なのである。
直系というのは、自分の子供達が大事だからそこに皇位を継がせる、
などという、「皇位の私物化」ではなく、
神武天皇と、自分と、未来の天皇たちが男系だけで「直結」という意味なのだ。
●真実の「男系と女系」
さて、もし、愛子内親王が天皇に即位されたとする。
愛子「天皇」は天皇であるがその父は皇太子殿下であるから、
「男系・女性天皇」ということになる。
愛子「天皇」から男系できちんと神武天皇につながっている。
しかし、この子供はどうだろうか・・・。
皇室の伝統には、女性天皇が子供を生まれた歴史はない。
それどころか、
結婚されないか、
皇族と結婚されて未亡人になっておられるか、
どちからかしかない。
もし、ご結婚され子供を生まれ、そこに皇位が継承されたとしたら・・・。
当然、「新たな直系」が決まることになる。
そして、その「直系」を遡っていくと・・・。
残念ながら、歴代の天皇陛下と違って、この方だけは、
「神武天皇」にはたどり着けない。
すなわち、ここについに、
「歴代の天皇陛下と全く違う」天皇が生まれる事になる。
これこそが、「皇統断絶」に他ならない。
天皇という位は、125代代々継承されてきた。
歴代天皇陛下が、「思い」に基づいて皇位を左右されていた訳ではない。
10代、20代、30代、・・・、100代、110代、120代
とその継承が行われた結果、
皇位は、「歴代と同じように継承」することが、正統性の根拠となっている。
無論、三種の神器、天壌無窮の神勅、大嘗祭・・・。
これらは皇位継承に欠かせない。
正統性を裏付けるものになっている。
しかし、それをさらに正統化しているのは、その継承の儀式、継承の御印が、
125回も繰り返されされ、代々受け継がれているということなのだ。
「歴代と同じように継承」するが故に、
三種の神器、天壌無窮の神勅、大嘗祭は欠かせない、ということなのだ。
これが、125代の重みであり、
世界中の王家の中で、我々の皇室が至尊とされている根源でもある。
もし、新たな方法で皇位を継承するというなら、
そこから「初代」ということになるだけだ。
それは「天皇」とすら呼べず、
おそらく単に「日本国王」とでも呼ぶしかないだろう。
もし、「初代」になるのがいやだというなら、
その新たなルールは過去に向けても適用されることになる。
つまり、男系で過去に遡るだけでなく、女系でも遡らなければならない。
すると、例えば、藤原氏こそが皇室のルーツだということになるだろうし、
あるいは、今上天皇が言及されているように、
歴代の皇后の中には百済から帰化された末裔もおられたのだから、
皇室のルーツは朝鮮半島だという話にもなりうる。
わたしは、ここまで見越して、在日勢力は、「女性宮家・女系天皇」を推進していると判断している。
●真実の「女性宮家(=女系宮家=女系天皇=皇統断絶)」
これから、政府は「女性宮家」の創設に着手するという。
過去に、「女性宮家」などというものはない。
一切ない。
なぜなら、「宮家」というのは、
いつでも「直系」になってもいいという、
「直系」のスペア(=皇位継承者)だから。
もし、「女性宮家」などというものがあれば、
その子供たちは女系となる。
そこに皇位が継承されたその瞬間、
上に述べた「女系天皇」が誕生して、皇統は断絶してしまう。
だから、これを避けるために、
「女性宮家」などというのは「禁止」されているのだ。
つまり、「女性宮家」とは「女系宮家」に他ならず、
「女系宮家」に皇位継承すれば、自動的に「女系天皇」となって、
「皇統断絶」になる。
「女性宮家」=「女系宮家」=「女系天皇」=「皇統断絶」
なのだ。
どうして女性を排除するのか、女性蔑視でないかと、
問われる方がおられるかもしれない。
最後に、この質問に答えて記事を終わろう。
その答えは、「なぜこんな仕組みが設けられたのか」ということを問えば分かる。
端的な答えは、「皇位を安定させるため」だ。
別の言い方をすれば、
「君臣の区別をつける」「誰でもが天皇になれる、というのを排除」するためだ。
権力を握った武将・政治家が天皇の娘・皇女を娶れば新たな天皇に、なる。
これでは皇位は権力に左右される。
天皇の位をめぐって、争奪戦が繰り返される。
その結果、民の暮らしはどうなるだろうか・・・。
戦乱に踏みにじられ、新政権に踏みにじられる。
それは現に、各国で繰り返され、特に中国ではそれが歴史と言っていい。
しかし、我が国には、皇統断絶=革命はなく、
民の暮らしは安定している。
人間関係も安定している。
価値観も安定している。
つまり、安心や信頼が、空気のようにある。
武力で最高権力者になった者は、権力を国民全体に及ぼそうとする。
中国を初め世界各国の歴史をみればそうなっていると言わざるをえない。
しかし、我が国では、最高権力者たる天皇は、代々、
「権力を振るわれない」ことを原則とされている。
「権力を振るわない」ために皇位につかれるのである。
ここにこそ、この民族の叡智がある。
だから、
民の暮らしは安定している。
人間関係も安定している。
価値観も安定している。
安心や信頼が、空気のようにあるその源泉は、
「権力を振るわれない」皇室にあるというべきなのだ。
つまり、「民の暮らしの安定のために、皇位は限定されている」のである。
男系への限定、女系の排除は、
別に男尊女卑でもなんでもなく、
「民の暮らしの安定」のための、
結果としての限定なのである。
男尊女卑でないその証拠に、宮中での皇后の発言力は大きく、
皇后の実家、平安時代以降は藤原氏の発言力が大きかったことは、
言うまでもないことだ。
このバランスの間で、皇位の安定=民の生活の安定、が保たれているのだ。
これから、政府は「女性宮家」の創設に着手するという。
これが
どれだけの「皇統冒涜」、
どれだけの「国家破壊」、
どれだけの「民の生活の破壊」
になることか、お感じいただけるだろうか。
本来、皇位継承には何の心配もない。
旧宮家には男系男子の若年皇族が15人もおられるからだ。
女性宮家・女性天皇・女系天皇を排斥し、
旧宮家に皇室に戻っていただくこと、
たったこれだけのことで、この国の未来は未来永劫続いていくのである。
●追伸 真実の「宮家の養子の禁止」
1つだけ追記しておきたい。
保守系の政治家の中には、
「配偶者が旧皇族など男系男子血統であるならば、
女性宮家を設けてそこに養子入りしてもらえば許容可能だ」
という説を述べるものがいる。
しかし、これは不可である。
確かに、この場合は、男系で神武天皇に遡る事は可能だ。
しかしながら、もう一つ、大切なものを捨てることになる。
それは何かといえば、
皇位は、「歴代と同じように継承」することが、正統性の根拠となっている。
という事を、自ら崩壊させることである。
「女性宮家を設けてそこに男子皇族を迎え入れた」
こんな例は、皇室にはない。
「臣下となっていた男子”皇族”を皇籍に復帰させ、
そこに内親王が嫁がれた」
という事例はある。
無論、即物的な現象としては同じ事だろう。
しかし、意味合いは違う。
「女性宮家を設けてそこに男子皇族を迎え入れた」宮家というのは、
また「初代」の「別宮家」となって、
125代の代々の天皇、それを支えられた宮家とは「別種」のもの
とならざるを得ないからだ。
宮家としての正統性がなく、単に血統がつながっているだけになるからだ。
なぜ、こんな事をする必要があるのか。
なぜ、旧宮家を排除するのか、
なぜ、新たに作られる「別宮家」などというまがい物をつくろうとするのか。
そんな事は必要ない。
そんな事では、皇位が未来永劫安定して継承され、
この国が未来永劫安定して継承される事にはならないのだ。
皇位継承は、本来何の心配もない。
旧宮家には男系男子の若年皇族が15人もおられる。
女性宮家・女性天皇・女系天皇を排斥し、
旧宮家に皇室に戻っていただくこと、
たったこれだけのことで、この国の未来は未来永劫続いていくのである。
女性宮家創設は皇室の伝統に反し、
天皇陛下のお考えでもありません。
宮内庁長官およびその背景にいる勢力の「自作自演」劇です。
旧宮家の復帰だけが正統かつ、この国を安定永続させる道です。
ブログ記事丸写しで自爆するほどヤケクソ?
magome212012年7月25日 21時26分>女性宮家創設・そこへの旧皇族の養子入りは皇室の伝統に反し、
天皇陛下のお考えでもありません。
これってさー、ブログ記事の丸写しじゃないですか。
http://blogs.yahoo.co.jp/umayado17/62394304.html
自分の文章を作成して書き込めるほどに國語力を養ってから書き込みなさいよ。
「旧皇族の養子入りは皇室の伝統に反し、天皇陛下のお考えでも」ないことは事実でしょうがそこに、「女性宮家創設」までどさくさにまぎれていっしょくたにして嘘をついちゃだめですよ、嘘をついちゃ。
今上陛下、皇太子殿下、秋篠宮殿下の全員が女性宮家創設に肯定的じゃないですか。
>女性宮家創設は皇室の伝統に反し、天皇陛下のお考えでもありません。
例:皇室の直宮と皇太子殿下、今上陛下のご発言
皇太子殿下50歳誕生日における記者会見
将来の皇室の在り方についての私の考えは,前の質問とも関係しますが,その時代時代で新しい風が吹くように,皇室の在り方もその時代時代によって変わってきていると思います。過去から様々なことを学びながら,将来の皇室の在り方を追い求めていきたいと考えています。
(皇統男系固執に反対)
http://www.kunaicho.go.jp/okotoba/02/kaiken/kaiken-h22az.html
秋篠宮親王殿下 平成23年誕生日記者会見
私は以前に皇族の数が少ないことは国費負担という意味において悪くはない,ということを申しましたが,この考えは今でも変わっておりません。一方,現在の皇室というものをそのまま維持していくためには,やはり一つの集団というか,ある一定の数というのは当然必要になってくるわけです。
(旧宮家系国民男子の宮家創設反対、女性宮家創設賛成)
http://www.kunaicho.go.jp/okotoba/03/kaiken/kaiken-h23.html
今上陛下即位20年 記者会見
将来の皇室の在り方については,皇太子とそれを支える秋篠宮の考えが尊重されることが重要と思います。
(秋篠宮親王殿下、皇太子殿下に賛成)
http://www.kunaicho.go.jp/okotoba/01/kaiken/kaiken-h21-gosokui20.html
>直系というのは、自分の子供達が大事だからそこに皇位を継がせる、などという、「皇位の私物化」ではなく、神武天皇と自分と未来の天皇たちが男系だけで「直結」という意味。
吹いた。
嘘を言っちゃだめですよ、嘘言っちゃ。
大辞林
ちょっけい[ちよく―] 0 【直系】
[1]血筋が親子関係によって直接につながっている系統。
と記されていることから「神武天皇と自分と未来の天皇たちが男系だけで」なんてどこにも記されていないじゃないですか。
辞書くらい調べなさいよ。
>直宮に皇胤がないなどの原因で直宮に皇位が継承されない時は、
傍系に皇位が移り、そこが「新たな直系」となる。これが繰り返されて、「今の天皇陛下にとっての」直系になった
継体天皇の例でもわかるとおり、継体天皇の嫁が武烈天皇の姉であったことから一旦傍系に移ってもまた直系に戻ってゆくというのが、「皇統」という意味でしょうが。
皇統における直系を正統と見なした神皇正統記くらい調べてから書き込みなさいよ。
>どの「枝」も、どの「幹」も、根っこは、神武天皇である。どんな天皇陛下も、必ず、男系で神武天皇に戻る事ができる。これは神武天皇以来125代の「全ての天皇陛下」が満たされている条件だ。
これは吹いた。じゃあさー、男系でたどれば20世、40親等、600年前の後花園天皇の弟にしかつながらない旧宮家系国民男子に皇位継承権が与えられた場合、「歴代天皇全てと男系で繋いでいる一系統」とされる「皇統の万世一系」を維持するんですか?
大辞泉
ばんせい‐いっけい【万世一系】
永久に同一の系統の続くこと
男系でたどれば20世、40親等、600年前の後花園天皇の弟にしかつながらない旧宮家系国民男子は男系だけでたどればどうやって125代歴代天皇すべてと「万世一系」で繋がるというのですかね?
現実を直視しなさいよ、現実を。
>皇室の伝統には、女性天皇が子供を生まれた歴史はない。
吹いた。
「女性天皇が子供を生まれた歴史」ってなんですか?
皇統男系固執者の間でしか通じない珍語をほざくひまがあるんだったら一般人でも通じる國語の体をなしてから書き込みなさいよ。
>その「直系」を遡っていくと・・・。 残念ながら、歴代の天皇陛下と違って、この方だけは、「神武天皇」にはたどり着けない。
そうですねー、旧宮家系国民男子は男系でたどれば20世、40親等離れた600年前の後花園天皇の弟にしか辿ることができないのですから、当然、神武天皇を含む歴代天皇全てから成る「皇統の万世一系」は崩れて、歴代天皇すべてを通じて「『神武天皇』にはたどり着けない」ということになりますねー。
>「歴代の天皇陛下と全く違う」天皇が生まれる事になる。これこそが、「皇統断絶」に他ならない。
そうですねー、女性皇太子も女性天皇も女系継承も過去にはありましたが、20世、40親等も離れた600年前の天皇の弟としか繋がりのない赤の他人の平民が天皇陛下に即位したら「『歴代の天皇陛下と全く違う』天皇が生まれる事になる」ことは動かせぬ事実でしょうからねー。
お宅の親戚でさー、20世、40親等も離れて600年前の先祖としか繋がっていないお方っている?
>新たな方法で皇位を継承するというなら、そこから「初代」ということになるだけだ。それは「天皇」とすら呼べず、おそらく単に「日本国王」とでも呼ぶしかないだろう。
三種の神器は母から子へ、父から娘へと継承されてきた前例もあるわけですが、20世、40親等も離れた600年前の先祖としかつながらない赤の他人の平民に継承させた例はないので、んな赤の他人の平民に三種の神器を渡しちゃったら、それこそ、「日本国王」どころか、「三種の神器」の博物館行きになっちゃいますねー。
>ここまで見越して、在日勢力は、「女性宮家・女系天皇」を推進していると判断
いくら、朝鮮人、韓国人が嫌いだからといったって、我が國の皇室の皇統を「嫌韓運動」のダシにしちゃだめですよ、ダシにしちゃ。
>過去に、「女性宮家」などというものはない。
淑子内親王殿下を闇に葬り去って皇室にケチをつけようってことなんですね。解ります。
>、「女性宮家」などというものがあれば、その子供たちは女系となる。そこに皇位が継承されたその瞬間、上に述べた「女系天皇」が誕生して、皇統は断絶してしまう。
これは吹いた。
女性宮家を創設しようがしまいが、皇統はすでに女系が入っている双系なんですよ。
斉明天皇→天智天皇
元明天皇→元正天皇
>「女性宮家」=「女系宮家」=「女系天皇」=「皇統断絶」
これは吹いた。
要するに、このお方は「女系」なる単語が異常なほどに憎らしくて
「天智天皇」+「元正天皇」=「女系天皇」=「皇統断絶」
と古代においてすでに二度も「皇統断絶している」と皇統の歴史にケチをつけたいって言いたいだけなんですね。
哀れです。
>「皇位を安定させるため」だ。別の言い方をすれば、「君臣の区別をつける」「誰でもが天皇になれる、というのを排除」するためだ。
権力を握った武将・政治家が天皇の娘・皇女を娶れば新たな天皇に、なる。これでは皇位は権力に左右される。
これも吹いた。
これって妾も側室も珍しくなかった明治時代の因習という100年以上前の都合であって「皇統の伝統」とは無関係であることが明確じゃないですか。
「我国の現状、男を以て尊しとなし、之を女子の上に位せり。今皇婿を立て、憲法上女帝を第一尊位に置くも、通国の人情は制度を以て之を一朝に変ずる能はざる者なるが故に、女帝の上に一の尊位を占るの人あるが如き想を為すは、日本国人の得て免るゝ能はざる所なるべし。豈皇帝の尊厳を損ずることなきを得んや。」
(島田三郎)嚶鳴社「女帝を立るの可否」
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/kousitu/dai2/2siryou3-1.pdf
ただ単に、「女が嫌いだから女性宮家に反対している」ってだけの話でしょうが。
>本来、皇位継承には何の心配もない。旧宮家には男系男子の若年皇族が15人もおられるからだ。女性宮家・女性天皇・女系天皇を排斥し、旧宮家に皇室に戻っていただく
15人もいませんよ、東久爾家の4人、賀陽家2人、竹田家2人の3家8人だけ。
捏造はだめですよ、捏造は。しかも「戻る」と言ったって全員、皇族出会ったことが生まれて一度もなかったのですから65歳以上の旧皇族以外は「皇族に戻る」なんて言葉が当てはまるはずがないでしょうが。
少しは國語を調べ直してから書き込みなさいよ。
>旧宮家に皇室に戻っていただくこと、たったこれだけのことで、この国の未来は未来永劫続いていくの
65歳以上の老人を皇室に招き入れて何の御利益があるの?
>宮内庁長官およびその背景にいる勢力の「自作自演」劇
その「背景にいる勢力」が天皇陛下、皇太子殿下、秋篠宮殿下に他ならないでしょうが。
いくら自分の願望が実現していないからと言って「天皇陛下、皇太子殿下、秋篠宮殿下のご発言を「>女性宮家創設・そこへの旧皇族の養子入りは皇室の伝統に反し、
天皇陛下のお考えでもありません。
「旧皇族の養子入りは皇室の伝統に反し、天皇陛下のお考えでも」ないことは事実でしょうがそこに、「女性宮家創設」までどさくさにまぎれていっしょくたにして嘘をついちゃだめですよ、嘘をついちゃ。
今上陛下、皇太子殿下、秋篠宮殿下の全員が女性宮家創設に肯定的じゃないですか。
>女性宮家創設は皇室の伝統に反し、天皇陛下のお考えでもありません。
例:皇室の直宮と皇太子殿下、今上陛下のご発言
皇太子殿下50歳誕生日における記者会見
将来の皇室の在り方についての私の考えは,前の質問とも関係しますが,その時代時代で新しい風が吹くように,皇室の在り方もその時代時代によって変わってきていると思います。過去から様々なことを学びながら,将来の皇室の在り方を追い求めていきたいと考えています。
(皇統男系固執に反対)
http://www.kunaicho.go.jp/okotoba/02/kaiken/kaiken-h22az.html
秋篠宮親王殿下 平成23年誕生日記者会見
私は以前に皇族の数が少ないことは国費負担という意味において悪くはない,ということを申しましたが,この考えは今でも変わっておりません。一方,現在の皇室というものをそのまま維持していくためには,やはり一つの集団というか,ある一定の数というのは当然必要になってくるわけです。
(旧宮家系国民男子の宮家創設反対、女性宮家創設賛成)
http://www.kunaicho.go.jp/okotoba/03/kaiken/kaiken-h23.html
今上陛下即位20年 記者会見
将来の皇室の在り方については,皇太子とそれを支える秋篠宮の考えが尊重されることが重要と思います。
(秋篠宮親王殿下、皇太子殿下に賛成)
http://www.kunaicho.go.jp/okotoba/01/kaiken/kaiken-h21-gosokui20.html
>直系というのは、自分の子供達が大事だからそこに皇位を継がせる、などという、「皇位の私物化」ではなく、神武天皇と自分と未来の天皇たちが男系だけで「直結」という意味。
吹いた。
嘘を言っちゃだめですよ、嘘言っちゃ。
大辞林
ちょっけい[ちよく―] 0 【直系】
[1]血筋が親子関係によって直接につながっている系統。
と記されていることから「神武天皇と自分と未来の天皇たちが男系だけで」なんてどこにも記されていないじゃないですか。
辞書くらい調べなさいよ。
>直宮に皇胤がないなどの原因で直宮に皇位が継承されない時は、
傍系に皇位が移り、そこが「新たな直系」となる。これが繰り返されて、「今の天皇陛下にとっての」直系になった
継体天皇の例でもわかるとおり、継体天皇の嫁が武烈天皇の姉であったことから一旦傍系に移ってもまた直系に戻ってゆくというのが、「皇統」という意味でしょうが。
皇統における直系を正統と見なした神皇正統記くらい調べてから書き込みなさいよ。
>どの「枝」も、どの「幹」も、根っこは、神武天皇である。どんな天皇陛下も、必ず、男系で神武天皇に戻る事ができる。これは神武天皇以来125代の「全ての天皇陛下」が満たされている条件だ。
これは吹いた。じゃあさー、男系でたどれば20世、40親等、600年前の後花園天皇の弟にしかつながらない旧宮家系国民男子に皇位継承権が与えられた場合、「歴代天皇全てと男系で繋いでいる一系統」とされる「皇統の万世一系」を維持するんですか?
大辞泉
ばんせい‐いっけい【万世一系】
永久に同一の系統の続くこと
男系でたどれば20世、40親等、600年前の後花園天皇の弟にしかつながらない旧宮家系国民男子は男系だけでたどればどうやって125代歴代天皇すべてと「万世一系」で繋がるというのですかね?
現実を直視しなさいよ、現実を。
>皇室の伝統には、女性天皇が子供を生まれた歴史はない。
吹いた。
「女性天皇が子供を生まれた歴史」ってなんですか?
皇統男系固執者の間でしか通じない珍語をほざくひまがあるんだったら一般人でも通じる國語の体をなしてから書き込みなさいよ。
>その「直系」を遡っていくと・・・。 残念ながら、歴代の天皇陛下と違って、この方だけは、「神武天皇」にはたどり着けない。
そうですねー、旧宮家系国民男子は男系でたどれば20世、40親等離れた600年前の後花園天皇の弟にしか辿ることができないのですから、当然、神武天皇を含む歴代天皇全てから成る「皇統の万世一系」は崩れて、歴代天皇すべてを通じて「『神武天皇』にはたどり着けない」ということになりますねー。
>「歴代の天皇陛下と全く違う」天皇が生まれる事になる。これこそが、「皇統断絶」に他ならない。
そうですねー、女性皇太子も女性天皇も女系継承も過去にはありましたが、20世、40親等も離れた600年前の天皇の弟としか繋がりのない赤の他人の平民が天皇陛下に即位したら「『歴代の天皇陛下と全く違う』天皇が生まれる事になる」ことは動かせぬ事実でしょうからねー。
お宅の親戚でさー、20世、40親等も離れて600年前の先祖としか繋がっていないお方っている?
>新たな方法で皇位を継承するというなら、そこから「初代」ということになるだけだ。それは「天皇」とすら呼べず、おそらく単に「日本国王」とでも呼ぶしかないだろう。
三種の神器は母から子へ、父から娘へと継承されてきた前例もあるわけですが、20世、40親等も離れた600年前の先祖としかつながらない赤の他人の平民に継承させた例はないので、んな赤の他人の平民に三種の神器を渡しちゃったら、それこそ、「日本国王」どころか、「三種の神器」の博物館行きになっちゃいますねー。
>ここまで見越して、在日勢力は、「女性宮家・女系天皇」を推進していると判断
いくら、朝鮮人、韓国人が嫌いだからといったって、我が國の皇室の皇統を「嫌韓運動」のダシにしちゃだめですよ、ダシにしちゃ。
>過去に、「女性宮家」などというものはない。
淑子内親王殿下を闇に葬り去って皇室にケチをつけようってことなんですね。解ります。
>、「女性宮家」などというものがあれば、その子供たちは女系となる。そこに皇位が継承されたその瞬間、上に述べた「女系天皇」が誕生して、皇統は断絶してしまう。
これは吹いた。
女性宮家を創設しようがしまいが、皇統はすでに女系が入っている双系なんですよ。
斉明天皇→天智天皇
元明天皇→元正天皇
>「女性宮家」=「女系宮家」=「女系天皇」=「皇統断絶」
これは吹いた。
要するに、このお方は「女系」なる単語が異常なほどに憎らしくて
「天智天皇」+「元正天皇」=「女系天皇」=「皇統断絶」
と古代においてすでに二度も「皇統断絶している」と皇統の歴史にケチをつけたいって言いたいだけなんですね。
哀れです。
>「皇位を安定させるため」だ。別の言い方をすれば、「君臣の区別をつける」「誰でもが天皇になれる、というのを排除」するためだ。
権力を握った武将・政治家が天皇の娘・皇女を娶れば新たな天皇に、なる。これでは皇位は権力に左右される。
これも吹いた。
これって妾も側室も珍しくなかった明治時代の因習という100年以上前の都合であって「皇統の伝統」とは無関係であることが明確じゃないですか。
「我国の現状、男を以て尊しとなし、之を女子の上に位せり。今皇婿を立て、憲法上女帝を第一尊位に置くも、通国の人情は制度を以て之を一朝に変ずる能はざる者なるが故に、女帝の上に一の尊位を占るの人あるが如き想を為すは、日本国人の得て免るゝ能はざる所なるべし。豈皇帝の尊厳を損ずることなきを得んや。」
(島田三郎)嚶鳴社「女帝を立るの可否」
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/kousitu/dai2/2siryou3-1.pdf
ただ単に、「女が嫌いだから女性宮家に反対している」ってだけの話でしょうが。
>本来、皇位継承には何の心配もない。旧宮家には男系男子の若年皇族が15人もおられるからだ。女性宮家・女性天皇・女系天皇を排斥し、旧宮家に皇室に戻っていただく
15人もいませんよ、東久爾家の4人、賀陽家2人、竹田家2人の3家8人だけ。
捏造はだめですよ、捏造は。しかも「戻る」と言ったって全員、皇族出会ったことが生まれて一度もなかったのですから65歳以上の旧皇族以外は「皇族に戻る」なんて言葉が当てはまるはずがないでしょうが。
少しは國語を調べ直してから書き込みなさいよ。
>旧宮家に皇室に戻っていただくこと、たったこれだけのことで、この国の未来は未来永劫続いていくの
65歳以上の老人を皇室に招き入れて何の御利益があるの?
>宮内庁長官およびその背景にいる勢力の「自作自演」劇
その「背景にいる勢力」が天皇陛下、皇太子殿下、秋篠宮殿下に他ならないでしょうが。
いくら自分の願望が実現していないからと言って「天皇陛下、皇太子殿下、秋篠宮殿下のご発言を「『自作自演』劇」と一蹴するなんざ、逆賊詐欺師いがいの何物でもないでしょうが。
ブログの丸写しという甘ったれたことをする暇があるんだったら少しは今上陛下、皇太子殿下、秋篠宮殿下のご発言を調べてから書き込みなさいよ。
無題
ゲスト2012年7月26日 6時55分これは吹いた。「歴代天皇全てと男系で繋いでいる一系統」とされる「皇統の万世一系」て何なの?
男系だけでたどれば125代歴代天皇すべてと「万世一系」で繋がる天皇っているの?
無題
ゲスト2012年7月26日 7時04分本来、皇位継承には何の心配もない。旧宮家には男系男子の若年皇族が15人もおられるからだ。女性宮家・女性天皇・女系天皇を排斥し、旧宮家に皇室に戻っていただく
>東久爾家の4人、賀陽家2人、竹田家2人の3家8人だけ。
捏造はだめですよ、捏造は。magome21は数え方も知らないのか。
架空の人物に縋るほどにヤケクソ?
magome212012年7月26日 9時31分>「歴代天皇全てと男系で繋いでいる一系統」とされる「皇統の万世一系」て何なの?
>めぐみ2012年7月23日 22時22分
>我が国の神武天皇以来、2700年にも及ぶ皇統の歴史(万世一系、男系のみ)が保たれてきた
って意味なんですけど、125代の歴代天皇全てが系統に含まれていなきゃ「万世一系」にならないことにお気づきになられないようで。
>旧宮家には男系男子の若年皇族が15人もおられる!
吹いた!
旧宮家はすでに我々と同じ平民なのに平民である「若年皇族」がいるわけないでしょうが(笑)
詐称しちゃはだめですよ、詐称しちゃ!
「有栖川宮詐称事件」とおなじ「皇族詐欺」を誘発させることしか考えていない、皇統男系固執者なんてこんなもんです。
無題
ゲスト2012年7月26日 11時26分皇位継承に関する間違い
皇極天皇から天智天皇への皇位継承は女系継承である→天智天皇は舒明天皇の第二皇子であり、父方に天皇の男系血統を引くため男系継承にあたる。
元明天皇から元正天皇への皇位継承は女系継承である→元正天皇は天武天皇と持統天皇の子である草壁皇子の娘であり、父方に天皇の男系血統を引くため男系継承にあたる。
『旧譜皇統譜』及び『続日本紀』においては、皇統継承は男系を中心に捉えられており、天智・天武帝の皇位継承はあくまでも舒明帝を機軸としたもので、即位を目前に死去した草壁皇子は岡宮天皇との尊号が与えられており、即位に相当する地位が示されている。
無題
magome212012年7月26日 12時57分>男系だけでたどれば125代歴代天皇すべてと「万世一系」で繋がる天皇っているの?
それ以前に皇統が天照大神から成る万葉一統なので、皇統男系固執者のほざく「万世男系」事態、存在しません(笑)
>父方に天皇の男系血統を引くため男系継承に
大辞泉 大辞林
こうい‐けいしょう〔クワウヰ‐〕【皇位継承】
皇位を承け継ぐこと。
大辞泉
けい‐しょう【継承】
[名](スル)前代の人の身分・仕事・財産などを受け継ぐこと。
大辞林
だんけい0 【男系】
男子によって受け継がれる系統。
大辞林
じょけい[ぢよ―] 0 【女系】
女子によって受け継がれる系統。
であることから、皇位(系統)を女子である母から継承されたので、天智天皇も元正天皇も女系天皇。
辞書と史実くらい調べてから書き込みなさいよ。
無題
ゲスト2012年7月26日 14時27分男性から見て息子の系統を男系、娘の系統を女系という。内親王の子は娘の系統であり女系子孫となる。双系となるのは父親も皇族の男系子孫である場合だけである。
父母両方から皇族の男系血統を引く双系と父方に皇族の男系血統以外の血統の入った皇統断絶を混同し、本来は皇統断絶と書くべき箇所で双系の語を用いている。
珍説頼りのヤケクソ?
magome212012年7月26日 20時17分>双系となるのは父親も皇族の男系子孫である場合
嘘言っちゃだめですよ、嘘言っちゃ。
双系というんは父、母、どちらかがかわるがわる次世代に継承をしてきたというだけの話で、
>双系となるのは父親も皇族の男系子孫である場合だけ
なんてどこにも書いていないじゃないですか。
けい‐しょう【継承】
[名](スル)前代の人の身分・仕事・財産などを受け継ぐこと。
大辞林
だんけい0 【男系】
男子によって受け継がれる系統。
大辞林
じょけい[ぢよ―] 0 【女系】
女子によって受け継がれる系統。
斉明天皇や元明天皇のように母が皇位を継承した(女系)こともあれば昭和天皇のように父から皇位を継承された(男系)ということもあり、歴史から見れば父母両方が皇位を継承しているから双系というだけの話です。
>父母両方から皇族の男系血統を引く双系と父方に皇族の男系血統以外の血統の入った皇統断絶を混同し
「父母両方から皇族の男系血統を引く双系」という皇統男系固執者の間でしか通じない珍説をほざいたところで、女系継承の史実も男系継承の史実も変わりありませんって。
>父方に皇族の男系血統以外の血統の入った皇統断絶を混同し、本来は皇統断絶と書くべき箇所で双系の語を用い
そもそも、皇位継承というだれから皇位を継承されるかが問題であってどの道、皇室で生まれ育った親王、内親王だけが皇位の継承権を与えられるのですから「血統」なんて皇統男系固執者以外はだれも問題にしていませって。
辞書を調べて、現状くらい認識しなさいよ。
無題
ホース2012年7月24日 22時36分旧宮家の皇族復帰なんかできるの?
旧皇族が皇籍復帰された例は数十に上ります。
天皇陛下になられた方もお二方。
皇統護持は皇族の崇高な義務(=務め)です。
我々国民にとっても、日本国民だけに許された崇高な義務ですが、
皇族および皇胤(皇族の男系の血を引く方)にとってはひとしおです。
平民になって60年、風格は、徳は?
と問われる方もおられますが、
財産を略奪しておいて風格ですか?
旧宮家は、GHQと赤い日本人により
強制的に臣籍降下・財産収奪されました。
その事のほうがよほど人権侵害です。
寛仁親王殿下は「Voice」の対談でこう語られています。《GHQによって11宮家が皇籍離脱させられたとき、当時の宮内府次長が、「宮さま方がいつの日かまた復帰なさることがあるやもしれません。身をお慎みください」といっているのです。》(寛仁親王殿下)
《実際に旧皇族の方とは、いまも年間を通して至るところでお付き合いがあります。有識者会議は、60年間も一般人として生きてきた人々が皇族に戻るのは違和感があるといいましたが、2667年のなかの60年など一瞬にすぎません。》(寛仁親王殿下)
《陛下も皇族と旧皇族からなる菊栄親睦会を大切になさり、お正月や天長節など、事あるごとにメンバーをお集めになられています。私のなかには現職皇族と元皇族の垣根などありません》(寛仁親王殿下)
一刻も早く宮家に復帰いただき、
特に幼少の宮様に帝王教育を受けていただく必要がある
と理解しています。
旧宮様方のご意向を知る方法は?
平民の我々にありようがありませんよ。
情報操作でも、脅迫でも何でも出来てしまうんじゃないですか?
しかし、今でも「菊栄親睦会」を通じて皇室と密接に交流されています。
旧宮家は、
占領中にGHQの意向により、
大蔵省から歳費を止めて兵糧攻めされ、
莫大な財産税をかけられて財産を収奪され、
強制的に臣下の身分に落とされた宮様方。
戦後60年を経て、
このことを国家をあげて謝罪し、
皇族として復帰いただくことは、
戦後の太平を貪っている
我々国民の義務。
旧宮家は、いまでも、
「菊栄親睦会」を通じて皇室と密接に交流されています。
現在、「男系男子の旧皇族」は、計30+6名おられます。(H23/12/21更新)
久邇宮家に6名、
賀陽宮家に6名、
朝香宮家に2名、
東久邇宮家に8名(+6名/他家に養子)、
竹田宮家に8名、
但し、若年皇族は15名、
内、幼年の男宮は4名。(養子の方除く)
一日も早く全員の復帰を。
※東久邇征彦氏にも男児が生まれ、壬生基成氏・壬生基敦氏にも後継者が一人ずついらっしゃる(週刊新潮)
また、今年の6月に、賀陽治憲氏は永眠なされいました。(産経新聞)
旧宮家で臣籍降下された11宮家の内、
閑院宮家・山階宮家・梨本宮家・東伏見宮家はもう断絶しちゃったんだ。
北白川宮は74歳で娘さんしかおられません。
伏見宮家も79歳で娘さんしかおられません。
男系男子を維持するのは大変。
だから、明治天皇はわざわざ旧宮家を永世皇族にされたんです。
旧宮家の復帰には:
皇室典範 第15条の2 臣籍に入った皇族の、またはその嫡男系嫡出の男子子孫の、皇族に復するに当たっては、皇室会議の議を経ることを要する。
この条文を追加し、皇室会議で決議する手続きになります。
皇室典範 改「正」時に:
皇室典範 第37条の2 皇室典範に関し、改正の必要あるときは、改正の要件について国会上程前に、皇室会議において十分な議を経なければならない。
追加しておく必要もあります。
今は、皇族を無視して勝手に改正できることになっているのです。
実は、「皇室会議」にも、トンデモない問題が。
かつては、「皇族会議」で、
天皇陛下が議長を務められ、成人皇族が会議する場でした。
重臣がそこに陪席し輔弼する、そういう「皇族」の会議だったのです。
しかし、これも「赤い日本人」たちが、GHQの威を借りて暴走。
内閣総理大臣以下8名の平民が議員で、皇族は2名だけ。
皇族のことを平民が勝手に決めて皇族に押し付ける会議になっているのです。
だから、改「正」時に、これは変更しておかなければなりません。
皇室典範 第28条 皇室会議は、議員となる成人男子皇族全員と、第2項に揚げる皇族以外の議員をもって構成する。
二 皇族以外の議員は、内閣総理大臣・・・・・・の8名である。
これで、臣下が勝手に皇室のことを決める悪弊は終了しますね。
ところで、「女性宮家」「女系天皇」推進のスピーカーを務めているのは、
「小林よしのり」ですね。
保守系には人気がありましたが、
皇室を取り巻いている「赤い勢力」に取り込まれ洗脳されてしまいました。
「小林よしのり」が騙されたもの:
1.極左工作文書「皇室法概論」園部逸夫著
(著者の園部逸夫は外国人参政権合憲論を唱えた(その後撤回工作)張本人)
2.皇室典範に関する有識者会議報告書
(園部に先導され、国家観・伝統破棄を公言、女性宮家・女系天皇の報告書)
3.極左工作文書「闘う皇族-ある宮家の三代」浅見雅男著
(旧宮家を貶め、旧宮家復帰を徹底阻止する偽情報満載。浅見雅男はアカ)
4.赤い御用学者「所功・田中卓・高森明勅」
(いずれも民主原理主義、憲法原理主義、人権原理主義者ばかり。
明勅って名前がアレじゃない?)
その結果、「小林よしのり」は
直系主義だー、
降下準則だー、
女性神だー、
双系がー、
と極左丸出しに。
今や狂ってるよ、「小林よしのり」
合掌
小林よしのり「新天皇論」の禍毒 −−”悪魔の女帝論”は、どうつくられたか−−
中川八洋著 オークラ出版
http://www.amazon.co.jp/dp/4775517406
無題
M2012年7月25日 0時56分ツッコミ力が試されているんだろうか?
>旧皇族が皇籍復帰された例は数十に上ります。
天皇陛下になられた方もお二方。
はいはい。宇多天皇と醍醐天皇ね。
宇多天皇は光孝天皇の皇子で、降下して3年後に復帰。
醍醐天皇はその3年の間に誕生。
600年とは臣民が抱く違和感のレベルが全然違うでしょう。
>我々国民にとっても、日本国民だけに許された崇高な義務ですが、
皇族および皇胤(皇族の男系の血を引く方)にとってはひとしおです。
ふーん。
旧皇族の子孫といえども一般国民なのに、自分が果たすより重い役目を押し付けようっていうんですか?
迷惑な話ですね。
>旧宮様方のご意向を知る方法は?
>平民の我々にありようがありませんよ。
>情報操作でも、脅迫でも何でも出来てしまうんじゃないですか?
ありますよ。
週刊新潮みたいにインタビューすればいいんです。
彼らは言論の自由を保証された国民ですから、自由意思で回答してくれます。
↓こんなふうに。
「縁談などは、立場が違いすぎ、恐れ多いことです。息子たちはPSPで 遊ぶ普通の男の子です。」
「仮にそのようなご要請があっても、 それは現実的には難しいかなと。そんな話は お断りさせていただくと思います。 息子には普通に生活してほしいと思っておりますので。」
「迷惑です。旧宮家の血筋と言われても、何か優遇されてきたわけではないし思うところは全くない」
>現在、「男系男子の旧皇族」は、計30+6名おられます。(H23/12/21更新)
そんなにいませんよ。
男性の旧皇族で存命中なのは、以下の11名です。
伏見博明(80歳)、久邇邦昭(83歳)、北白川道久(85歳)、賀陽文憲(81歳)、賀陽宗憲(76歳)、賀陽健憲(69歳)、竹田恒正(71歳)、竹田恒治(67歳)、多羅間俊彦(83歳)、東久邇信彦(67歳)
(敬称略)
彼らの子孫は(弟、甥も)、生まれた瞬間から国民です。
我々となんら違いはありません。
>皇室典範 第15条の2 臣籍に入った皇族の、またはその嫡男系嫡出の男子子孫の、皇族に復するに当たっては、皇室会議の議を経ることを要する。
100兆歩譲って、旧皇族の男系子孫が皇族になることが実現したとしたら、『皇室会議の議を経る』は賛成。竹田恒泰みたいな不届者はこれで排除できますからね。
ただ、誰も希望者はいやしないんだから、机上の空論です。
「復帰の規定を作ったよ♪」
「さあ、勇気を出して手を挙げて!」
「…誰もいないの?(´・ω・)」
こんな仕事したら《アホ》ですよ。国家の大醜態ww
…なんかもう、いちいちツッコムのめんどくさくなってきた。
平民と朝廷の区別もつかず、ヤケクソ?
magome212012年7月25日 21時49分>Mさん
>宇多天皇は光孝天皇の皇子で、降下して3年後に復帰。
>醍醐天皇はその3年の間に誕生。
たしか、宇多天皇も醍醐天皇も降下後も朝廷の体制内に収まっていて、現在の旧宮家系国民男子のように平民として暮らしていたわけではなかったと思いますが。
このことについても皇統男系固執者はなんら異議を唱えていませんが。
> …なんかもう、いちいちツッコムのめんどくさくなってきた。
それが狙いなんだと思いますよ。
論争で負けるとわかるから、数と勢いで押し通そうとする。
かつての左翼の全学連などの学生運動でよく見られた光景だそうですが。
無題
M2012年7月26日 2時23分>それが狙いなんだと思いますよ。
>論争で負けるとわかるから、数と勢いで押し通そうとする。
>かつての左翼の全学連などの学生運動でよく見られた光景だそうですが。
ほんとにねぇ…
こちとら乏しい知識ながら、「いかに皇統を安泰にするか」「陛下にご安心いただくか」「新しい時代の幕開けを皆で祝福できるように、男系にこだわる人を説得するか」を考えて、毎日書いてるんですが。。。
もし「男系でなければならない理由」を明示していただければ見解を改めるにやぶさかではないし、男系堅持派の方から説得力のある理論なり、信頼できる資料なりをご提示いただくのを楽しみにしているんですが…
残念です。
無題
ゲスト2012年7月26日 11時43分>それが狙いなんだと思いますよ。
>論争で負けるとわかるから、数と勢いで押し通そうとする。
>かつての左翼の全学連などの学生運動でよく見られた光景だそうですが。
ほんとにねぇ…
こちとら乏しい知識ながら、「いかに皇統を安泰にするか」「陛下にご安心いただくか」「新しい時代の幕開けを皆で祝福できるように、男系にこだわる人を説得するか」を考えて、毎日書いてるんですが。。。
残念です。
- はじめに
- 皇統論争の基本1
- 皇統論争の基本2
- 明治天皇・旧皇統譜編その1
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