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愛知県警警視、虚偽運転日報書かせる

　愛知県警の幹部警察官がウソの書類を部下に書かせた疑いで、２７日に書類送検されました。

　虚偽公文書作成などの疑いで書類送検されたのは愛知県警科学捜査研究所の次長・田重田龍二警視（５９）です。愛知県警によりますと、田重田警視は蟹江警察署の副署長をしていた去年１月、県警ＯＢからの依頼で県内の病院の医師に捜査協力の感謝状を送った際、協力を得たように装うため、当時の部下に「病院へ行った」というウソの運転日報を書かせた疑いが持たれています。

　田重田警視は「つじつまを合わせるためにやった」と容疑を認めていて、愛知県警は２７日付で田重田警視を停職６か月の懲戒処分にしました。（27日13:37）