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2012年7月26日(木) 19:55 |
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ウナギ価格高騰で例年と違った光景
27日は、土用の丑の日です。 しかし、今年は、稚魚の不漁でウナギの価格が高騰し、売上げが落ち込む中、スーパーの売場では例年と違った光景が見られます。
岡山市中区のスーパーでは、27日の土用の丑の日に向けてウナギの蒲焼きや白焼きを販売するコーナーが設けられています。 しかし、買い物客は、ウナギを手に取ることなく立ち去っていきます。 今年は、全国的な稚魚の不漁でウナギの価格が高騰し、この店で販売されているウナギは1匹あたり1580円〜2680円と、去年の約1.5倍の値が付けられています。 こうした客の買い控えを受け、この店では、今年、初めてハーフサイズのウナギを販売したり、価格がウナギよりも手ごろなアナゴの仕入れを去年の2倍に増やしたりするなどの対応をしています。 それでも、土用の丑の日は、ウナギが食べたい―。 事前に予約をして買い求める人の姿もありました。 価格の高騰で、販売が落ち込むウナギ。 27日は、どのくらいの人がウナギを口にするのでしょうか?
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