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2012年7月26日(木) 19:55 |
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福島の子どもたちを瀬戸内市が招待
東日本大震災と原発事故の被害にあっている福島の子どもたちが瀬戸内市に招待されました。 放射能汚染を気にせずゆっくり過ごすとともに、地元の人たちと交流を深めてもらおうというものです。
JR長船駅に到着したのは、福島市などの小学生とその保護者約40人です。 瀬戸内市の市民団体「せとうち交流プロジェクト」が、福島の子どもたちに放射性物質による環境汚染を気にせず自然の中で遊ぶことで、夏休みの思い出を作ってもらおうと招待しました。 子どもたちが宿泊する長船美しい森キャンプ場では、受け入れの準備が進められていました。 今回の交流会には、総勢約300人のボランティアが参加―。 地元の人たちはもちろん、岡山市の高校生らも何か力になれればと作業を手伝います。 期間中は、海での地引網体験や星空の観察、邑久光明園での花火大会などが予定されています。 地元の人たちとともに、震災後、福島から岡山に避難してきた家族とも交流してもらい、様々なつながりを作ってもらいたいという狙いもあります。 福島から訪れた子どもたちは来月4日まで瀬戸内市に滞在し、多くの催しに参加する予定です。
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