3月11日の東日本大震災による福島原発事故は、日本のエネルギー政策を一刻も早く転換させる必要があることを示しました。
しかし、政府がなかなか明確な政策転換に踏み切れないなかで、電力会社は反省の色なく、休止中の原子炉の再稼働をすすめようとしています。いま、私たちが声を上げ、知恵と力を出し合って行動しないと、私たち、とりわけ子どもたち、そしてまだ生まれてこない命を守ることはできません。
現在全国で繰り広げられている脱原発運動と呼応して、板橋区でも9月23日に高島平で400人、10月30日に成増で200人のデモが行われました。今度は、1月22日に志村地区で「さようなら原発中山道ウォーク 志村から板橋へ」と題して、デモを行ないます。
今回、さようなら原発@板橋ネットワークでは、1.22中山道ウォークのプレ集会をかねて、パネルディスカッションを開催します。フロアとの質疑応答の時間も設けます。中山道ウォーク実行委員会との共催となります。ぜひとも、お集まりください。
「つくろう！原発に頼らない社会を板橋から」（1.22中山道ウォークプレ集会）
日時 2012年1月7日（土）
場所 志村コミュニティホール 洋室
時間 18時開場、18時30分開始～20時30分
パネリスト（50音順）
- 加藤誠さん（あるこう会） 区内を通過する核燃輸送（横浜～新潟）の監視運動に長年たずさわる。
- 小林おとみさん（板橋区議会議員）
- 城倉啓さん（志村地区プロテスタント系教会牧師）中山道ウォークよびかけ人。いのちを相対化してはならないという宗教者の立場から脱原発運動に参加。
- 中妻じょうたさん（板橋区議会議員）
司会進行 和田 悠（さようなら原発＠板橋ネットワーク）
＊さよなら原発＠板橋ネットワークは、高島平でのウォーク実行委員会を発展的に解消し、結成されました。板橋におけるさまざまな脱原発の諸運動をつなぎながら、私たちの生活の場である地域から、脱原発・持続的で平和な社会の実現にむけて行動していくことを目的としています。