経済の死角

「さよなら、小沢一郎(元民主党代表)」 便箋11枚!「妻からの離縁状」

放射能から逃げ回った小心者は、妻の暴露に
「八つ当たり告訴」も検討中という噴飯!

2012年06月29日(金) フライデー
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和子さんが甲斐甲斐しく小沢氏の世話を焼いているかのように見えるが、すでに気持ちは離れていたのだろう

「夫が退職する60歳前後で行われるのを熟年離婚と言いますが、古希を迎えた夫に離婚を申し出た今回のケースは老年離婚です。夫婦の長い歴史があり、70代になれば誰でも体が弱くなります。少々の間違いがあっても許してあげようという年齢であり、そういう感情に至るのが夫婦のよいところです。これは奥様が本当に愛想を尽かしたということでしょう。奥様に心からご同情申し上げます」

 東京家族ラボを主宰する池内ひろ美氏は、元民主党代表の小沢一郎氏(70)の妻・和子さん(67)が地元・岩手の後援者に宛てた手紙の文面から、彼女の心中を察した。この「妻からの離縁状」の存在は、『週刊文春』(6月21日号)誌上でジャーナリストの松田賢弥氏がスクープした。だが、ほとんどの新聞、テレビは扱っていない。内容はご覧のとおりだが、原発事故後、放射能汚染にビビって地元・岩手の様子を見に行くどころか逃げ出し、風評で苦しむ産地の食品を捨てたと書かれている。事故対応にあたるべき時期に、放射能から逃げたのか否か問い質す道義的責任くらい、小沢氏を取り巻いた政治部記者にはあるはずだ。

 小沢氏に近い議員たちも見苦しい対応に終始する。「ご家族に関することで、話す立場にない」(石川知裕代議士、新党大地)と回答があればマシなほうで、樋高剛、川内博史、階猛(いずれも民主)、松木謙公(新党大地)、内山晃(新党きづな)の各議員は取材を無視した。「小沢、小沢」と担いだ責任を取る気などなさそうだ。

 小沢氏の選挙を支える女性の後援組織「水和会」の及川幸子会長(岩手県議)は和子さんから手紙を受け取った一人で、後援会を解散する意向を示している。「和子さんは10年間も地元に帰らず、今後も帰る気がないことを直接確認したから」と及川氏は理由を語るが、この尻馬に乗って、「地元にほとんど帰らない和子さんに、手紙を送るような後援者など存在しない」(元小沢氏秘書)などと手紙の信憑性にケチをつける者まで現れた。

〝離縁状〟が作成された背景を、小沢氏の元側近である政界関係者が明かした。

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