ナカミー涙の“卒業”　「１０年間お世話になりました」

　夫の海外勤務に同行のため今月末でフジテレビを退社する中野美奈子アナウンサー（３２）が２６日、東京・お台場ＭＹＢＥＡＴスタジアムで、最後の番組収録となる「フジテレビに出たい人ＴＶ」（毎月曜深夜零時４５分）のライブイベント「ｏ−ｎａｔｉｏｎ」の司会に臨んだ。

　韓国の人気グループ「ＢＩＧＢＡＮＧ」のＶ・Ｉ（２１）らが登場したイベントを、笑顔いっぱいに進行させた中野アナ。番組司会の「さまぁ〜ず」の大竹一樹（４４）から花束を贈られ、「同期の中村（仁美）アナのだんな様の大竹さんと最後の仕事。縁を感じる」と目をウルウルさせた。

　中野アナの最初の大仕事は、１０年前の「ＦＮＳ２７時間テレビ」で番組スポンサー名を読み上げた“提供読み”。この日のエンディングでは「すべての気持ちを込めて読みます」と、局アナとして最後の仕事“提供読み”を務め上げ、歌手の山口百恵さんの引退時のように、マイクをステージに置いた。「１０年間お世話になりました。最高の最後の仕事ができました。楽しかった」と感謝の言葉で締めくくった。