ロシアのプーチン大統領に贈る秋田犬の子犬をめぐり、秋田県が反響の大きさにうれしい悲鳴をあげている。秋田犬保存会が県に寄贈したことなどを伝える県の公式ホームページ(HP)にアクセスが殺到。一時、つながりにくい状態になった。県は26日から子犬の動画を配信する。
県によると、寄贈の様子がインターネットのニュースで流れたあとの23日午後7時ごろから、県HPへのアクセスが急増。午後11時まで、1時間あたり1万件以上のアクセスが続いた。最多の午後9〜10時には1万5千件を超え、「前日の同じ時間帯の30倍以上」(担当者)にのぼった。
県が贈呈を発表したのは6月。この様子を伝えた県のHPも含め、23日だけで秋田犬に関する県のHPへのアクセスは5万4千件余りに達した。県のHPの特定の内容へのアクセスは、多くても1日千件程度といい、「信じられない件数だ。(官公庁などのHPを狙った)サイバー攻撃かと心配した」と担当者。
県が公開する子犬の動画は、寄贈式の直前に県庁中庭で撮影したものだ。歩いたり座ったりする愛らしい姿が映っているという。(河井健)