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クマなど動物飼育基準見直しへ7月27日 6時31分
秋田県のクマ牧場で、ヒグマがおりから逃げ出し、2人が襲われて死亡した事故を受けて、環境省は、専門家でつくる検討会を設置し、飼育施設の点検の頻度を増やすなど、クマやヘビなどの人に危害のおそれのある動物の飼育の基準を見直す方向で検討を始めることになりました。
この事故は、ことし4月、秋田県鹿角市の観光用のクマ牧場で、おりの中に出来た雪の山を登って逃げ出したクマに、従業員2人が襲われて死亡したもので、牧場の経営者などが、おりの中に出来た雪の山に気付かずに放置したことが事故につながったと指摘されています。
環境省によりますと、クマをはじめヘビやワニなど人に危害を加えるおそれのある「特定動物」を飼育する際、これまでは、飼育施設の点検を定期的に行うことや、飼育施設の柵について、動物が逃げないような高さを十分にとるといった基準が示されていましたが、点検の頻度や構造に関する具体的な数値は決まっていませんでした。このため環境省は、来月にも専門家でつくる検討会を設置し、点検の頻度を増やすなど、飼育の際の安全基準を見直す方向で検討を始めることになりました。
また、施設の構造に関する基準についても見直す必要があるかどうか検証することにしていて、環境省では、年内にも見直し案をまとめたいとしています。
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