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ここでは、C# または Microsoft Visual Basic を使って Metro スタイル アプリ開発を始める際に役立つ主要なリソースを紹介します。 ただし、これはすべての機能や利用可能なリソースを包括的に示したものではありません。基本事項を最初に示してあるので、まずはそこから確認することをお勧めします。また、このトピックは、さまざまなセクションに移動して興味のある機能について学べるようにも構成されています。このページをブックマークしておくと、アプリに別の機能を追加する方法を確認する必要があるときに見直しやすくなります。
別のプログラミング言語を使った方法については、次のトピックをご覧ください。
はじめに
Windows 8 をインストールしていない場合は、ダウンロードしてください。 | |
Metro スタイル アプリを作成するには Visual Studio 2012 RC が必要です。 | |
この記事では、Metro スタイル アプリの設計と開発に関する「何が」と「なぜ」に回答し、魅力的な Metro スタイル アプリを作るためにできることについて概説します。 | |
特定の種類のアプリとゲームに関するガイダンス | アプリのいくつかのカテゴリ (ゲーム、生産性アプリ、新しいアプリなど) の優れたデザインの例を紹介します。ここで取り上げる例はほんの一部ですが、これらの記事により、Metro スタイル アプリの外観と動作の特徴を把握できます。 |
どのようなアプリを作成するべきか。さまざまなデバイスに対してどのように計画を立てるか。アプリでどのように収益を得るか。開発を簡略化し、アプリの可能性を最大限に高めるために、計画フェーズ中に適切な意思決定を行います。 | |
Microsoft Silverlight Windows Phone アプリがあれば、Metro スタイル アプリは途中まで完成しているも同然です。変換を行うためのガイドを次に示します。 | |
Windows Presentation Foundation (WPF) または Silverlight コードの Metro スタイル アプリへの移植 |
この移行に関するトピックは Windows Phone のトピックほど具体的ではないため、WPF や Silverlight など、他の XAML ベース プラットフォームの使用経験がある場合にご覧ください。 |
ツールを使って、初めての Metro スタイル アプリの作成を開始します。 | |
Metro スタイル アプリ開発を開始する場合、テンプレートを選択する必要があります。このクイック スタートを使って、使用するテンプレートとそれに附属するものについて学びます。 | |
さまざまなサンプルを参照して、言語によるフィルター処理を行うことができます。 |
すべての Metro スタイル アプリの基本機能と概念
Extensible Application Markup Language (XAML) は、Windows Metro スタイル UI で UI を作成するのに通常使用する宣言型言語です。UI の設計では、多くの場合 Visual Studio 2012 RC や Blend for Microsoft Visual Studio 2012 RC for Windows 8 のようなツールを使用しますが、これらのツールは XAML を生成するだけです。そのため、XAML の機能を理解することが重要になります。詳しくは、「XAML の概要」をご覧ください。 | |
Windows ランタイムには、時間がかかる可能性がある操作を実行しているときでも、アプリの応答性を保つために、MediaCapture や StorageFile など、さまざまな非同期 API が用意されています。 そのため、大量の操作が完了するのを待たずに、実行を継続できます。 ほとんどの非同期 API には、対応する同期 API がありません。そのため、Metro スタイル アプリで C# または Microsoft Visual Basic を使って非同期 API を利用する方法を理解しておく必要があります。 | |
コントロールを作成し、そのコントロールにコードを追加します。 | |
使用できるコントロールを参照します。 | |
さまざまな機能カテゴリで使用できるコントロールを参照します。 | |
コントロールの視覚的構造や視覚的動作をカスタマイズする場合は、Metro スタイル アプリ用 XAML フレームワークで、コントロール テンプレートを作ります。 | |
ほとんどの Metro スタイル アプリで必要となる、アプリ バーを追加します。 | |
スタイルによってアプリの外観をカスタマイズし、アプリ間で共通の外観設定を利用します。 | |
テキストを表示し、ユーザーはテキストを入力、編集できます。 | |
必要な場所にコントロールとテキストを配置します。 | |
タッチ操作によってアプリが機能するようにします。 | |
キーボード操作によってアプリが機能するようにします。 | |
マウス入力への反応 |
マウス操作によってアプリが機能するようにします。 |
インターネット アクセスまたはドキュメント ライブラリ アクセスのようなアプリ機能を、セキュリティ サンドボックスで実行できるようにします。 | |
ページ間を移動し、ページ間でデータを渡します。 | |
ここでは、通常のアプリのライフサイクル イベント、ファイルとプロトコルの関連付け、自動再生イベントに応答して、Metro スタイル アプリをアクティブ化、中断、再開する方法について説明します。ほとんどのアプリで必要です。 | |
ユーザーが Metro スタイル アプリを開くには、少なくともタイルが必要です。また、通知を使用し、"Live タイル" を作成すると、アプリが使いやすく、見やすいものになります。 | |
アプリから印刷します。 | |
アプリをアクセシビリティ対応にします。 | |
Windows は世界中で使用されているので、アプリの配布数を最大限にするために Metro スタイル アプリを世界中のユーザーにアピールするように設計することが重要です。 | |
スプラッシュ画面を追加して、アプリがリソースをロードしているときに瞬間的なフィードバックをユーザーに返します。 | |
次のトピックでは、イベントや依存関係プロパティなど、Metro スタイル アプリに適用できる基本的なプログラミングの概念について説明します。 | |
Windows ストアを利用すると、何百万もの Microsoft Windows ユーザーにアプリを販売できます。 |
豊富な視覚効果とメディア
画像をアプリに統合します。 | |
アニメーションは使用するコントロールの多くに組み込まれていますが、必要に応じて、同じアニメーションのライブラリを UI の別のコンポーネントに追加したり、独自のアニメーションを作成することもできます。 | |
メディアをアプリに統合します。 | |
楕円形、四角形、多角形、パスなどのスケーラブルなベクター グラフィックス図形を描画します。 | |
さまざまな色、グラデーションを使って描画します。ビデオを使用することもできます。 | |
視点の変換を使って、3D 効果を Metro スタイル アプリのコンテンツに適用することができます。たとえば、オブジェクトが回転してユーザーに近づいたり離れたりするように見せることができます。 |
データの操作
1 つのコントロールを単一の項目にバインド、またはリスト コントロールを項目のコレクションにバインドします。この機能を使うと、在庫価格や見出しなどのデータをコントロールに表示できます。詳しくは、「XAML を使ったデータ バインド」をご覧ください。 | |
ファイルの読み取りと書き込みを行います。 | |
Windows 8 のファイル ピッカーを使って、ユーザーがファイルを開いたり、保存したりできるようにします。 |
センサー
モーション センサーと方位センサーを使います。 | |
環境光センサーを使用します。 | |
位置情報サービスを使用します。 |
検索、共有、接続
アプリ間の選択 | ユーザーは、アプリ内で別のアプリのファイルを直接選択できるようになります。これにより、自由と柔軟性が確保されます。アプリ間の選択コントラクトをサポートすることによって、アプリの人気が高まります。 |
共有 | 優れたアプリでは、ユーザーは友人や家族と簡単に情報を共有できます。共有コントラクトをサポートしているアプリは、共有コントラクトを同様にサポートしている別のアプリと自動的にコンテンツを共有できます。 |
Association Launching サンプル |
チャーム バーを使ってアプリを検索し、アプリ間で共有します。このサンプルではその方法を示します。 |
近接通信を使って、単純なタップ ジェスチャでコンピューターを接続します。2 台のコンピューターが近くにあるか、一緒にタップされている場合、オペレーティング システムは近くにあるコンピューターを認識するようになります。 | |
リモート再生を使用してデバイスにメディアをストリーミングする |
リモート再生コントラクトを使うと、オーディオ、ビデオ、またはイメージをコンピューターからホーム ネットワーク上のデバイスにストリーミングできます。 |
自動再生のサポート |
自動再生イベントを使って、デバイスがコンピューターに接続されたとき、またはカメラのメモリ カード、サム ドライブ、DVD がコンピューターに挿入されたときに、アプリが自動的に正しい動作を行うようにします。 |
ガイドラインとベスト プラクティス
カテゴリ ガイド | さまざまなカテゴリのアプリ (ゲーム、生産性アプリ、新しいアプリなど) の優れたデザインの例を示すいくつかの記事を紹介します。 |
Metro スタイル アプリの詳細な UX ガイドライン | このリソースを使って、さまざまな具体的な設計の実装と機能 (ファイル ピッカー、セマンティック ズーム、クロススライドなど) のベスト プラクティスを見つけます。 |
C# と Visual Basic のパフォーマンスのベスト プラクティス | ユーザーのコンピューターでアプリをうまく動作させるために役立つ概念とガイドラインをいくつか紹介します。 |
API リファレンス
C# または Visual Basic を使用する Metro スタイル アプリでサポートされる主要な API です。
Windows ランタイム | Silverlight のようなプラットフォームを使い慣れている場合、これらの API の多くに見覚えがあるはずです (名前空間名に "XAML" が含まれています)。Windows ランタイムは、オペレーティング システムに組み込まれているネイティブな API で構成されています。 |
Metro スタイル アプリ用の .NET | C# または Visual Basic を使って Metro スタイル アプリで利用できる .NET API のサブセットです。 |
関連トピック