女子中学生を脅迫 東京・小平市の市立中学教師の男を現行犯逮捕
路上で女子中学生の口をふさぎ、「刺されたくなければ、ついて来い」などと脅した疑いで、東京・小平市の市立中学教師の男が、警視庁に逮捕された。
小平市立上水中学校の教師・浅沼貢太容疑者(28)は、25日午後8時半ごろ、小平市内の路上で、帰宅途中の中学3年生の女子生徒(14)の口を突然、後ろからふさぎ、「刺されたくなければ、ついて来い」などと脅したとして、脅迫の現行犯で逮捕された。
女子生徒は、自宅の両親に助けを求め、両親とともに、浅沼容疑者を取り押さえたという。
調べに対し、浅沼容疑者は「全くしていません」と容疑を否認しているという。
勤務していた中学校によると、浅沼容疑者は、2012年4月に赴任してきてから勤務態度に問題はなく、25日は午後5時ごろに学校を出たという。
小平市教育委員会は「逮捕されたことは遺憾であり、事実関係を確認しています」とコメントしている。