日本政府、シー・シェパードのワトソン容疑者の身柄引き渡し要請
反捕鯨団体「シー・シェパード」のポール・ワトソン容疑者が逃亡する直前、日本政府が、ワトソン容疑者の身柄の引き渡しをドイツ政府に要請していたことが、FNNの取材でわかった。
ドイツ司法省によると、ワトソン容疑者が逃亡する3日前の7月19日、日本政府がドイツ政府に対し、ワトソン容疑者の勾留を要請。
いわゆる、身柄引き渡しに向けた手続きに取りかかったという。
ドイツ司法省は、22日から警察に出頭していないワトソン容疑者を正式に逃亡者とみなし、保釈を取り消したうえで、逮捕に向けて動いているが、ワトソン容疑者は、弁護士に電話で「ドイツ国外にいる」と伝えたという。
ワトソン容疑者の身柄引き渡しをめぐっては、今後、ドイツ・コスタリカ・日本の3カ国で、調整が行われていくことになるとみられる。
ドイツ司法省によると、ワトソン容疑者が逃亡する3日前の7月19日、日本政府がドイツ政府に対し、ワトソン容疑者の勾留を要請。
いわゆる、身柄引き渡しに向けた手続きに取りかかったという。
ドイツ司法省は、22日から警察に出頭していないワトソン容疑者を正式に逃亡者とみなし、保釈を取り消したうえで、逮捕に向けて動いているが、ワトソン容疑者は、弁護士に電話で「ドイツ国外にいる」と伝えたという。
ワトソン容疑者の身柄引き渡しをめぐっては、今後、ドイツ・コスタリカ・日本の3カ国で、調整が行われていくことになるとみられる。
(07/26 00:00)