不正B―CASカード使った疑い 京都府警、8人を書類送検有料放送を無料で見られるように「B―CAS(ビーキャス)カード」が不正に改ざんされた事件で、京都府警は26日、不正カードを購入し利用したなどとして、不正作出私電磁的記録供用容疑で、静岡市や大阪府吹田市などの28~66歳の男女8人を書類送検した。 送検容疑は、インターネットのオークションを通じて不正カードを購入したり、知人から譲り受けたりして、2~6月に自宅で有料放送を無料で見るなどした疑い。 府警によると、8人は容疑を認めている。総務省が不正カードの調査に乗り出していたことから、1人は「買えなくなる前に買わないといけないと思った」と供述している。 【共同通信】
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