シロクマの屑籠 このページをアンテナに追加 RSSフィード Twitter

2006-09-05

オタク趣味を捨てずに結婚する方法の模索

 

 日刊スレッドガイド : 結婚して、諦めた趣味

 

 結婚しようとしているオタク趣味愛好家の人にとって、これは大きな課題と言わざるを得ない。結婚したはいいけれど、嫁さんに合わせてエロゲーもフィギュアも全部捨てて無趣味になってしまった、となれば結婚生活は砂漠のようになってしまいかねない。子育てに手間暇と金がかかる事を思えば、趣味のある程度の後退は致し方ないだろうけど、“嫁さんの趣味”なるものによって自分が愛好しているモノを刈り込まれるのはやりきれない。まして自分自身の趣味に占めるオタ趣味の割合が大きな人の場合、趣味を刈り込まれたら何も残らなくなってしまって、禿げ山のような男になってしまうだろう(そして、そんな男に嫁さんはうんざりするし、あなた自身もうんざりしてしまう!)。

 

 いい加減結婚年齢にさしかかりつつある俺個人にとっても、「どうやって結婚後もオタク趣味を生き残らせるのか」は無視しがたい課題だ。自分のオタク趣味が全滅するような事態は避けなければならない。昔、脱オタに必死だった頃には考えもしなかったことだが、三十路に突入するかしないかぐらいの頃から、「結婚した後も自分のオタ趣味を生き残らせる為の方策」が男女交際に含まれていなければならない、と私は考えるようになった。ごく単純に女性に迎合しまくり、自分のオタク趣味を否定して交際したところで、結局自分の内なるオタクの血が燻って、関係が駄目になるに決まっている。だったら、自分のオタクの血が燻らないような「関係」を女性側との間に構築するっきゃない。もう、セックス出来るとか出来ないとか、振った振られたという年頃でも無いんだし、多少交際が頓挫するリスクを冒してでも、長い目でみて「自分が破綻しないで伸び伸びオタク出来るような」交際の構築を試みるべきではないか?そのために結婚前から出来ることは沢山ある筈だ。「結婚したら、もうオタク趣味とはサヨナラなんだなぁ」としょぼくれる前に、いかにそうならないようにするか、俺は精一杯悪あがきしてやる。作戦は沢山ある。全部実行して、「オタクだけど良好な関係」を相方との間に築いてやるんだ!

 

【ちょいオタ娘に惚れろ!】

 これはもう、作戦というよりも選り好みの問題かもしれないが…。やおい同人まっしぐらの女性オタクまではいかなくても、小さい頃ファミコンが大好きだった女性や、田中芳樹を愛好している女性、ライトノベルが大好きな女性なら案外いる*1筈で、そういう女性なら、あなたのオタク趣味に一定の理解を示すか、あわよくば興味を示してくれるかもしれない。とりわけ、自分のオタク趣味と対象異性のオタク的素養が重なっている場合はチャンスだ。結婚手前の交際段階から、色々と“意見交換”出来るかもしれない。

 

 なお、「ちょいオタ娘はどうやって探し出せばいいの?」なんて言っているオタクさんは、今すぐ帰ってスクワット千回やってくたばってください。あなた、オタクでしょ?オタの道はオタ。そんなの、嗅覚でわかるはずです。嗅覚でわかるようになるまで、ちゃんとオタ修行してください。オタ修行してもまだ嗅覚で分からないという人は、ちまちまとコミュニケーションをとってあたりを探るしかありません。ですが、ちょいオタ娘は必ずいます。どこかにいます。隠れています。探しましょう。

 

【自分がオタク趣味愛好家である事の表明】

 セックスする為の交際、ではなく、長い付き合いの為の交際、だとすれば、自分自身の素性を隠すわけにはいきません。交際が交際として明確になる前段階ぐらいから、既にオタク趣味への傾倒を示していきます。それで引かれるようだったら、その女性とは縁が無かったという事にして、他のちょいオタ娘をあたることをお勧めします。そうですね、例えばガンダムあたりであれば比較的敷居が低そうですね。ここで注意すべきは暴露の仕方です。「PS装甲がどうたらこうたら」とか「ミノフスキー粒子の開発こそが、史上初の人型戦闘兵器を登場させた要因なんです!」などと蘊蓄ってはいけません!そんなのは、男女交際の出来ないオタクのやる事であって、あなたはそんな段階を卒業してますよね?あくまで、「俺、ガンダム詳しいよ」とか「パソコンゲームもDSも大好きだよ」といった具合に、“好き”という事を表明するだけに留めておきましょう。それも、出来ればちょいオタ娘がちょいオタらしく「私、シャア恰好いいと思うよー」とかと言った時に相槌を打つ形で、です。彼女が欲しがるのはせいぜい、“感情的同意”までであって、“空気読めないオタ解説”ではない事を肝に銘じなければなりません。また、オタク趣味の暴露は今のあなたがご高説たれて優越感に浸る為ではなく、「この人オタクなのね」と認知して貰う為の重要なコマーシャル戦略である事を絶対に忘れないようにしてくださいね!*2

 

【オタク趣味を表明した時の様子をチェック!】

 そうそう、「俺はオタクだ」「ガンダムのモビルスーツが好きだ」と言うたびに彼女の目をそっと盗み見ましょう(心配そうな表情で覗き込んでは足元みられますよ!そっと盗み見るんですよ!)。彼女が嫌悪の表情を示していないか、しっかりチェックです。仮にあなたの前でウンウン相槌をうっている場合にも、あなたにみられていなさげな時にどんな表情をしているのかや、噂話などでウラをとっておきましょうね。かめ?:スゲーッ!!「女のプロ」 - livedoor Blog(ブログ)みたいな女性だったら壺を買わされかねませんから!あくまでさりげなく、気付かれぬように、腹の探り合いを進めなければなりません。

 

 もし、「俺ってオタクなんだよ」という発言に対する(実際の)反応が悪そうだったら、交際が本格化する前に手をひく事も考えなければなりません。セックスが目的の交際なら瞞して突き進んでも良いでしょうけれど、長期の交際や結婚を目論むなら、この「選別」は多かれ少なかれ必要だと思います。

 

【俺はオタクだオタクだと言いながら、交際は普通に実行】

 オタクだオタクだと口では言いつつも、お出かけやら会食やらはごく普通に遂行していきましょう。かつて脱オタをやった人なら、今こそ、苦労して手に入れたスキルと知識を総動員する時です。ごく普通に付き合いましょう。否、楽しく付き合いましょう。リソースを惜しんではいけません。“オタクでも男女交際のhow toはおさえている”という事を示しておかないと、将来オタクな自分を明らかにした時に「やっぱ、オタクって駄目じゃん」と愛想を尽かされかねません。

 

 大変だ大変だと思う前に、よく考えてみてください、これはチャンスなのです。幾らちょいオタ娘をチョイスしたとて、彼女のなかには「オタク趣味を愛好する男は付き合いにくい」という先入観が必ず潜んでいる筈です。この特徴を逆手にとって、「この人は自分をひどいオタクと言っているけど、こんなに普通に付き合えるなんて!」と意外に思って貰えればしめたものです。交際に値しない男性のオタク趣味を女性はキモいと蔑みますが、交際が可能な男性のオタク趣味はかえって「多趣味」という賞賛に化ける事を思い出しましょう。「キモ趣味」ではなく「多趣味」と認識して貰ったほうが、後日オタク趣味をひけらかすにも都合が良いのは言うまでもありません。その為にも、ここはしっかりと普通にお付き合い出来る事をアピールしておくってもんでしょう。

 

 …念のため釘をさしておきますが、ワイン呑みながら「きみと会うよりアニメのほうが楽しい」とか「ネトゲの集会があるから、先帰るね」とか、死んでも言わないでくださいね!あなたの好感度が下がるだけでなく、オタク趣味への好感度まで下がりかねません。絶対に、「この人は私よりもアニメを優先させる人なんだ…」とか思われてはいけません!せいぜい、「アニメもいいけど、アニメだけじゃねぇ」とか「ネトゲの集会とあなたとどっちを取るって言ったら、そりゃネトゲあなたでしょう」ぐらいまでに留めるのが穏当でしょう。幾らオタク趣味を守ると言っても、「俺だけじゃなくて彼女の立場や動機にも配慮する」というコミュニケーションの基本を疎かにするわけにはいきませんよね。

 

【相方へのオタク趣味接種】

 互いのねぐらにお邪魔するような状況になってきたら、いよいよ次の段階です。一緒に遊べるちょいオタコンテンツに一緒に触れてみましょう!ああ、そこの焦っている人!いきなり『鎖』とか『怒首領蜂大往生』とか与えたらジ・エンドですからね!彼女のちょいオタ趣味を勘案しながら、慎重かつ狡猾にコンテンツを選択しましょう。導入しやすく、泥沼にもっと引きずり込めそうなコンテンツが良いでしょう。『パンヤ』『ひぐらしのなく頃に』『空の境界』あたりは、あなたのオタクライフに彼女を引きずり込む為の第一歩として最適かもしれません。何とか記念すべき第一歩を踏み出したら、後は芋づる式に発展させていきましょう!『もっとアレなオンラインゲーム』『ちょっとえっちなビジュアルノベル』『涼宮ハルヒの憂鬱』『東方シリーズ』などに繋げていければ完璧です。ちょいオタ娘ならば、どこかにつけ込む隙が必ず潜んでいる筈です。ゲーム/アニメ/ラノベなどなど、ちょいオタ娘の動向を観察しながら、少しづつ「濃い餌」に慣れてもらい、だんだん感覚を麻痺させていきましょう。この段階は、あなたのオタク的センスを問われる最も重要な場面です。彼女に最も相応しい、適切なオタクコンテンツコーディネイトを心がけましょう。あなたがちゃんとしたオタクで、脳内に無限のコンテンツを格納しているなら、必ずや、彼女が笑顔で消費出来るようなオタクコンテンツが探し当てられると私は信じて疑いません。彼女が喜ぶオタク趣味を見繕ってあげられたら、これはもう、オタ冥利に尽きるというものです。あなたがオタクとしての嗅覚を発達させていればいるほど、またオタクとしての手札が多ければ多いほど、彼女に適切なオタク趣味を紹介できるというわけです。腕のみせどころですよ!

 

 なお、「ちょいオタ娘選択」や、「オタクだけどちゃんと交際できる男性」といったこれまでの根回しはこの段階で生きると言っても過言ではありません。この段階をきちんと乗り越え、オタク趣味を一緒に共有出来るようになれば、あなたの野心にグッと近づいたことになります。彼女が楽しめるようなコンテンツを的確に探しだし、彼女を喜ばせちゃいましょう!

 

【オタクな一人遊びもしよう】

 時には、あなたが一人でオタク趣味にのめり込まずにはいられない事もある筈。ある程度オタク趣味で一緒に遊べるようになり、そろそろ交際も次の段階に進むかどうかを意識するようになった辺りから、今度は一人でオタク趣味に興じているところも呈示してみましょう。いつもいつも一人でオタク趣味をやっていけば彼女も嫌になっちゃうとはいえ、時々そういう時間を設けておかないと、彼女もオタなあなたに慣れることが出来ません。「時々俺はオタオタするからよろしくね」というメッセージを込めて、遊んでおきましょう。時間をかけて、ゆっくりと、彼女とあなたとの関係のなかに“オタク遊びタイム”を位置づけていきましょう。彼女が遊べないような極端なオタク趣味は、この独り遊びの時にやっておきましょう。

 

 なお、「俺が一人でオタオタしている時に、彼女は『東方』に夢中になっている」とか「早朝起きてみたら、彼女が『ラグナロク』をやっていた」などというなら…重畳というものです。何の心配もありません。そのままいっちゃってください。

 

【さらなる堕落飛躍を】

 ここまで来たら、男女交際のなかにおけるオタク趣味の地位を確固たるものにしてしちゃいましょう!池袋に買い物に行くもよし、コミケに遠征するもよし、コスプレごっこに興じるもよし。とにかく、結婚に至る前段階で「オタク趣味のある生活」をがっちり固めていきましょう。自分一人のオタク趣味を承認して貰うだけでは、まだ弱い。ちょいオタ娘をオタク趣味の坩堝へと引きずり込み、彼女自身にもオタクライフを息づかせるようにしてしまえばあなたのオタク趣味は安泰というものです。将来を見据え、オタクとしての生活が阻害されないように手を尽くしながら交際を進めていく事を(オタなあなたには)お勧めします。

 

 最後に、重要なポイントをまとめて。

 

1.オタク趣味が好きなのに背を向けて生活し続ければ、自分がつまらない。自分がつまらなくなれば、きっと彼女もつまらない→すんごくつまらない生活になるんじゃないか

2.オタ属性を隠し持った、ちょいオタ娘を狙い撃ち!

3.彼女のツボを突くようなオタク趣味を的確に選択しろ!少しづつオタク趣味に慣らしていけ!

4.彼女も楽しむオタク趣味でなければダメ!提供すべきオタク趣味はあくまで彼女に合ったものを。

5.「オタク趣味のある生活」を最終ゴールとした、関係構築を怠らない 

 

 「彼女がオタク趣味を認めないから」「彼女の理解が無いから」と嘆いてみせる前に、やるべき事・できる事は幾らでもあるんじゃないかと疑います。結婚前にそれを怠り、あまつさえオタク趣味を隠してみたり彼女を蔑ろにするような振る舞いを繰り返せば、そりゃあ趣味を削られるのは当然の理と言えます。もし、あなたが本当にオタク趣味を愛しているのなら、そしてそれを捨てたくないなら、結婚する前に(そして結婚してからも)色々と工夫のしどころというのはあるんじゃないでしょうか。コミュニケーションの技術だけでなく、オタク趣味の知識・嗅覚をも総動員して、「オタク趣味のある二者関係」を構築していきたいと俺は企んでいます。

 

*1:ちなみにシューティングゲームが好きな女性は極めて稀だが、有給の風邪伝説。のようにいるかもしれない、ぞ!

*2:補足:ただし、エロゲー専攻のオタクの場合、いきなり「僕はエロゲー、それも痴女プレイが好きなんです!」とかバレるとまずいので、美少女関連以外のオタク趣味あたりから徐々に表明していったほうが良いと思います

firestormfirestorm 2006/09/05 20:38 きわめて稀って言ったな!きわめて稀って言ったな!キーキー!
シロクマにーちゃんの全身の穴という穴にシューティングラブTシャツと石のような物体とブラックフライ2万機分のニューアロンを詰め込んでセレーネに出荷してやる!そこに正座しろ!←真性電波

p_shirokumap_shirokuma 2006/09/05 21:00 >>firestormさん
 あー、あー。ごめんなさいごめんなさい、でもでも、ホントに少ないじゃないですかー(じたんだ)。東方は比較的好きな人が多いとはいえ、ゲーセンのシューティングは女性が少なくてしょんぼりです。

firestormfirestorm 2006/09/05 21:36 しょんぼりです!おいらもしょんぼりです!(共振じだんだ)
とても美人さんな絆姉貴なら一回見たことがありますがあとは見たことありません。うわぁん。
大都会なら仙台よりたくさんいるんだろうなあと思いたいです。

sync_syncsync_sync 2006/09/06 01:20 このエントリ思いっきり反応してしまいました。
はてブ、トラバ、そしてコメントの三連鎖です。
周囲のオタクが結婚しているケースをいくつか見ていますが、ちょいオタではなくてオタップルしかいないですね。オタクの結婚相手はオタクか、非オタク&オタク趣味を捨てるの2択しか無いように思えて仕方がありません。

marineko_jpmarineko_jp 2006/09/06 10:12 相手を改造しようなんて、そんな手間暇かけなくても、オタの道はオタならば、ちょいオタ女子でなく、どっぷりオタ女子を探せるんじゃないの?

kentiku_tyousakentiku_tyousa 2006/09/06 11:13 非常に面白い話で、思わず立ち止まって読んでしまいました。
みんな、恋愛してる時は楽しいし、自分のスキルや価値を上げる努力をすると思います。
しかし、相手が自分の個性や価値観にまで踏み入ってきたときに、それをウザイと思うか、一緒に楽しみたいと思うかは、趣味の内容と人柄によるところが大きいのではないかと思います。
前者の場合は、そういう人を選んでしまった自分にも非がありますし・・。
言うは易し、行うは難しの最たるテーマだと思いますね。

p_shirokumap_shirokuma 2006/09/06 12:00 >>sync_syncさん
 ちょいオタ同士のカップルは結構みても、ちょいオタとオタのカップルは確かにあまりみかけませんね。ちょいオタ×オタという組み合わせは、上手くいかないか、オタ×オタか、ちょいオタ×ちょいオタのどれかに収束しちゃうのかなぁ。

p_shirokumap_shirokuma 2006/09/06 12:03 >>marinekoさん
 いやぁ、それが、どっぷりオタ女性よりも、ちょいオタ女性のほうが絶対数が遥かに上なので、どっぷりオタ女性は「いるところにしかいない」んですよね。しかもやおい同人とかやっているオタ女性とオタク同士として接する機会ってあるようでないんですよ。
 
 あと、邪悪な話ですが、最初からオタとしてできあがっている女性に比べて、ちょいオタ女性を開拓していったほうが、「似たようなオタ属性」にしやすいというおまけが魅力的かなぁとか。

p_shirokumap_shirokuma 2006/09/06 12:05 >>kentiku_tyousaさん
 ええ、難しいところですし、どうやって関係性を構築していくのか&選んでいくのか、知恵を絞っても絞り足りない部分だと思います。言うのは簡単ですが、やるのは大変、オタク趣味の精錬だけでなく、コミュニケーションにまつわる技術的・スペック的基盤も必要でしょうし。相手が自分の価値観や個性に踏み込んで後で困るぐらいなら、最初からある程度提示しておいて、「それあるを前提とした」交際を志向していこうというのが、最近の私のモットーになっています。それで断られるなら、まぁ仕方ないかな、と。

thirtyberrythirtyberry 2006/09/06 14:37 おもしろいですね〜。
自称ちょいオタ女子ですが、「俺はオタクだオタクだと言いながら、交際は普通に実行」なんて人はたしかに好感度高いです。
最近むしろオタ男子のほうが、「勝手に遊んでてくれるから楽」とか思わなくもなかったり。
>>marineko_jp さん
オタ男子が多いジャンルとオタ女子が多いジャンルには深くて暗い壁があるんだと、同人オタ女子の友人が言ってました。(p_shirokumaさんの言うとおり)
どっぷりオタ女子も出会いがなくて困ってるようなので、世の中うまく行かないものです。

ma_zuma_zu 2006/09/06 19:43 はじめまして。はてなダイアリートップページに載ってたので、飛んできました。
これって、オタクに限らず趣味を持つ人共通のことだと感心しながら読みました。
アニメやゲームに限らず、車やバイク、天体やらサーフィンやらなんやらと、オタク趣味以外の趣味でも、相手に理解が無ければ一緒に生活するようになったら制限されてしまうわけで、ここで書かれているような「結婚まで見据えた場合、結婚前にある程度理解されるよう努力して、また努力できるであろう人を振るいにかけて選別する」ってのは趣味に生きる人にとって大事だと思います。
偏見ですが女性の場合男性に比べて「恋愛が趣味」って人が多い気がするので、オタク趣味じゃなくともちゃんと自分の趣味を持った女性を探すのが大切かもしれませんね。

p_shirokumap_shirokuma 2006/09/06 19:47 >>thirtyberryさん
 「勝手に遊んでくれない男性」って、これはもう果てしなく面倒くさい生き物のような気がします。お互い、一定時間ひとりでいられるようにしないと、やってられないんじゃないかなぁと。

p_shirokumap_shirokuma 2006/09/06 20:02 >>ma_zuさん
 ええ、勿論これってオタク趣味に限ったものでもなければ男性側に限った問題じゃないと思います。長い付き合いを前提にするなら、「俺はこういう人間で、こういう部分があるんだよ」という事を示し、許容しあう必要があると思います。(ですが、許容、だけでは弱いと思うので、影響や文化や価値観を上手いこと感染させると尚良いかなぁと思ってます)

WaferWafer 2006/09/06 23:43 はじめまして。
オタク同士でくっつくのはいいのですが、子供の立場は???

p_shirokumap_shirokuma 2006/09/06 23:51 >>Waferさん
 それなりのコミュニケーション能力を持った男女がもしオタク同士で結婚した時、子どもの立場になにか影響が出るのでしょうか?

gettoblastergettoblaster 2006/09/07 12:42 趣味が合っているのが一番ですが、合ってない場合でも相手になにか趣味があれば、相手が何かしているときに自分は好きなことが出来るし、趣味への支出もお互い様ということになるのでそれだけでもやりやすくなると思います。
最悪なのは無趣味でなにもかも一緒にしたいという女性だと思います。その場合オタク趣味でないと無理ですね。

p_shirokumap_shirokuma 2006/09/08 00:55 >>gettoblastorさん
 仰る通り、それは最悪だと思います。何もかも一緒というのは、もうオタかオタでないかを通り越して地獄の生活を現出する恐ろしい相手だと思います。素早く嗅ぎ付けて、距離をとるってもんでしょう。

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