西名古屋火力7号系列の仕様決定 世界最高効率に ツイート
2012/07/25
中部電力は24日、着工準備中の西名古屋火力発電所7号系列 (愛知県飛島村) の仕様決定などに伴い、2012年度電力供給計画の変更届けを経済産業相に提出したと発表した。 出力は231万6千キロワットで、世界最高となる熱効率62%程度 (低位発熱量基準) のLNG (液化天然ガス) コンバインドサイクル発電設備を2ブロック導入する。 着工は13年12月、運開は1号 (115万8千キロワット) が17年9月、2号 (同) が18年3月を予定する。 将来の安定供給の確保と同時に、燃料消費量と二酸化炭素 (CO2) 排出量の削減が期待される。
中部電力が3月に届け出た供給計画の変更は、6月に今後10年間の需要想定を追加して以来2回目。 今回は西名古屋火力7号系列の仕様のほか、6月に許可を取得した奥矢作第一水力 (愛知県豊田市) と奥泉水力 (静岡県川根本町) の増出力を盛り込んだ。 (本紙1面より抜粋)
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