最終更新日:2012年7月25日
産経新聞7月23日朝刊の記事によりますと、7月16日夜から17日にかけて行われた陸上自衛隊の災害対処訓練に際して、自衛隊側が「隊員を区役所庁舎内に立ち入らせてほしい」と要請していたにもかかわらず、世田谷区を含めた11区が拒否していたなどとされております。
世田谷区は、自衛隊、警察、消防等の防災関係機関による災害時の活動の重要性を強く認識し、この度の自衛隊の訓練実施に協力してきたものであり、今回の記事には事実と異なる内容が記載されております。世田谷区が区役所庁舎内への隊員の立入りを拒否した事実はなく、また、隊員の区役所庁舎立入りに際して区職員が立ち会わなかった事実もありません。
16日の夜間に、陸上自衛隊練馬駐屯地から世田谷区役所へ、自衛隊員2名が徒歩で移動する訓練が実施されましたが、区役所到着後すぐに自衛隊の車両で駐屯地へ戻りました。区役所庁舎に立ち入っての訓練(通信確保訓練)は17日早朝7時から実施され、区では隊員を庁舎内において受け入れ、区の職員を配置し対応に当たりました。
区は、これまでも自衛隊が実施する通信訓練等に際して協力してきたところです。今後も引き続き、自衛隊をはじめ警察、消防等の防災関係機関による訓練実施に協力してまいります。
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